卒業

 

オードリーさん、ぜひ会って欲しい人がいるんです! 2018年2月10日

 

イッチー「オードリーさん、実は今日、ちょっと私から重大なお知らせが、ご報告がありまして」

若「重大なお知らせ? いよいよ番組終わりますか?」(笑)「だいぶ噂されてましたけども」

イッチー「はい。何度かありましたね、そういう時は。ちょっとこれから番組、どうなっていくかなというところも含めまして、お知らせがありますので、まず、こちらのVTR、ご覧ください」

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イッチーによるナレーション「2012年春、『オードリーさん、ぜひ会って欲しい人がいるんです!』が始まりました」(若「2012年だったっけ?」イッチー「はい」春「そんなに長くやってんだ」イッチー「そうですよ」若「5年?」イッチー「6年目ですから」)

  春「あ、いた! どうもはじめまして」

  イッチー「こんにちは。どうも」

ナレーション「新潟から名古屋に来て3日目、不安でいっぱいだった私を温かく迎えてくれたオードリーさん。

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マッチョブームやニート旋風。(若「ありましたね」)およそ6年間、いろんな方がいましたよね。

アシスタントという立場でオードリーさんにさせてもらったたくさんの経験も、今となってはいい思い出です。

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春日さん、お腹痛かったですよね。(若「改めて観ても音が凄いね」)

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本当は大きな声なんて出ないんです。

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ドキドキした官能小説の朗読。思い出すと恥ずかしくなっちゃいます。(若「これは凄かったよね」)

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番組がきっかけでの結婚。

  イッチー「私、市野瀬瞳、結婚いたしました」

  若・春「ははははは(笑)」

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そんな幸せいっぱいの私から、今日、お伝えしたいことがあります」

 

若「自分のV、自分でナレーションやるの珍しいけどね」

イッチー「思いが強くて。

あの、念願だった赤ちゃんを授かりまして、産休に入ることになりました。なので、これを機に、番組を今日をもって卒業します」

若・春「はあ~」

若「たしかに『オドぜひ』は胎教によくないだろうからね」(笑)

 

イッチー「なので、これを機に、ここの場所は後輩に譲って、そのアナウンサーに頑張っていただこうかなと」

 

磯貝アナの不安

磯貝アナ「視聴率の低下」

若「磯貝さん、気持ちはわかるんだけど、このフリップはね、ちょっとオードリーに失礼かなと思う」(笑)「自分の不安に集中しすぎて。ねえ」

春「市野瀬君でもってた、みたいな感じで言われても」

若「フォロースルーでオードリー斬っちゃってんのよ」(笑)

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若「興味ないでしょ?磯貝さん他人の恋愛経験に」

磯貝アナ「他人の話にはものすごく興味があります」

若「ほんとに?」

磯貝アナ「なので、インターネット上でそういう話を漁ったりですとか」

若・春(笑)

春「その他人!?周りの人間じゃなくて不特定多数を向いちゃってんの!?」

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若「イッチーと同じ路線で勝負したら、そら誰だってきついよ。また新しい畑を作っていく、耕して開拓していく。で、数字がちょっと落ちるって、それでいいじゃない」(笑)

春「最初はね」

若「最初は落ちるよ。何だかんだ言うよ、観てる人なんて、そらぁ変化がヤだから。それは言うよ」

春「それは大丈夫。何とでもなりますよ、それはね」

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若「最後に、初代のイッチーから2代目の磯貝さんに一言お願いしますよ」

イッチー「これは別に最後だから言うわけではないですけど、結局やっぱり、例えば、面白いことを言えなくても、できなくても、オードリーさんが、てか、若林さんが、上手く本当に……」

春「入れろー!」(笑)「何、貴様言い直してんじゃあー!」

若「行けたよね?「オードリーさん」で(笑)」

春「行けたよ!別に。「あ、違う」って、何引き返してくるんだよ!」

若「わざわざ引き返して(笑)」

春「引き返してきて、何、整えてから言ってんだ!バカタレが!いいんだよ「オードリー」でまとめて、くくって!ええっ?失礼な!」

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イッチー「毎回振ってくださるのが若林さんだったというのもありますけど、この2人が面白く調理してくださるので、本当に安心して、そのままの初奈(はな)ちゃんでいけば、間違いなく、絶対に大丈夫だと思います、私は」

春「2人がな。そうそうそう」

若「磯貝さん、大丈夫?不安は、解消された?」

磯貝アナ「はい」

若「じゃ、次回からよろしくお願いします!」

春「頼むね!」

イッチー「頑張れー!」

磯貝アナ「ありがとうございます」

 

若「ということで、産休にイッチーが入りますので、市野瀬さん、お疲れさまでした」

イッチー「はい! どうもありがとうございました!」

春「ありがとね」(拍手)

 

イッチーから最後のメッセージ

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イッチー「まず、6年間という本当に長い年月、私のことをこの番組に出させてくださって、皆さんどうもありがとうございました。

何もわからなかった、何も上手いことも言えずに、面白いこともできなかった私を、いつも気を遣ってイジってくださった若林さんと春日さん、あと、イベントであったりとか街で会った時に温かい言葉をかけてくださったり、ツィッターで応援のコメントをくださった視聴者の皆さん、毎週楽しみにして観ていてくれた皆さん、本当に6年間ありがとうございました。

私はこれから、『オドぜひ』の大ファンの一人として毎週テレビの前で楽しみにこの番組を拝見したいと思います。

6年間、ほんっとに、たくさんの思い出を、どうもありがとうございました」(拍手)

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