研ぎ澄ませ(仮題)

オードリーのオールナイトニッポン ラジオ・チャリティ・ミュージックソンSP 2017年12月24日

 

若林「これさ、春日さんさ、今回さ、三四郎がゲストで来てくれんのよ。オールナイトにも」

春日「はいはいはい、そうですね」

若林「ラブレターズとルシファーも来てくれるよね?今日ね」

春日「ああ、ありがたいじゃない」

若林「あと、ランパンプスも来てくれるね?」

春日「そうなの?」

若林「ランパンプス来てくれないの?」(奥田「来ないです」)

春日「来ない。来てくれない。来てくれないっていうか、来ない。そもそも来ないんでしょ?」

若林「ニューヨーク」

春日「予定はない?」(奥田「呼んでないっす」)

若林「ニューヨークも?ニューヨークとか話したいけどね。結構、だからさ、別に2時から休んでもいいんじゃないの?だって、三四郎ラブレターズとルシファー……」

春日「あれ?」

若林「相田が、相田がブラブラ歩いてくる」

春日「おい!何ブラブラしてんだ!貴様!部屋居とけ!」

若林「ははは(笑)」

春日「ブラブラ、ブラブラ(笑)」

若林「歩いてんすよ、みたいな感じで」

春日「手振ってんじゃねーよ!」

若林「ははは(笑)」

春日「なんだ、あいつは!(笑)」

若林「なんであそこから歩く用事があるんだよ、この時間に」

春日「そうだよ」

 

若林「ここからのゲストに、助っ人ですね、我々にとっては」

春日「へいへい」

若林「来ていただきました!ラブレターズ三四郎ルシファー吉岡さんです!よろしくお願いしま~す」

一同「よろしくお願いしま~す!」

春日「頼むね。ありがとな」

若林「ライブなんかにも出ていただいたりしましたけど、あと、電話をね、塚本君にも相田君にも」

塚本「そうですね」

若林「相田君はそういえば映画観に行くつってね、『スターウォーズ』」

春日「予習してたもんね」

相田「びっくりしたぁ」

春日「行ったの?次の日」

相田「次の日、それがチケット買えなくて」

春日「人気で?」

相田「満席で。はい。その次の日には行きました」

若林「ははは(笑)小宮!」

小宮「ちょっと待ってくれよ」

若林「今の時期、年末の三四郎で『スターウォーズ』を2回もチャレンジできる日があるのは、俺は不思議なんだよ(笑)」(はははは笑)

小宮「相田だけですよ、それは」

若林「相田だけで、小宮はずっとだろう?ロケ、収録、ロケ、収録」

小宮「まま、そうです」

若林「この時期はしょうがないよ。相田君はそれ、後ろめたい気持ちはあんのかな、やっぱり」

相田「僕は全然ないっすね」

若林「ははははは(笑)」

小宮「どういうつもりだよ!」

溜口「感じないんだな」

小宮「やめてくれよ」

若林「なるほどね。予習もしてんだもんね(笑)」

春日「『スターウォーズ』観に行くっていうのに照準をだいぶ合わせてるもんね。しばらく前からね(笑)」

小宮(?)「ちゃんと観ようと」

若林「やっぱり人生楽しまないとね(笑)」

相田「はい。ただの連休だったんです」

一同「ははははは(笑)」

小宮「やめてくれよ」

春日「いいね。気にしてない、全然」

溜口「ポジティブだなぁ」

春日「すばらしいね」

 

若林「若い女の子がオードリーだと聴かないんじゃないかっていうような話してて、ルシファーとか」

ルシファー吉岡「はい」

若林「(笑)人気があんのかなと思って」

ルシファー吉岡「はい」

若林「この5人だと、女の子人気は、ま、小宮だよね?今はね」

相田「小宮」

春日「まぁ、そうだね」

若林「相田君もえげつないって言ってたよね、電話で」

相田「そうです。小宮のぎり下に俺ですね」

小宮「はははは(笑)」

春日「三四郎か。それはでもわかるわ」

小宮「意外と出待ちは結構多いんで」

春日「やっぱそうなんだ」

 

若林「2017年なんていう話になると、小宮は働き詰めだろう?」

小宮「ままま、異論はないですね」

若林「はははは(笑)」

小宮「働き詰めなんだよ!」

若林「小宮はクイズ番組とかで一緒になるとさ、ちょっとどう持ってこうかなみたいな間が入ると、絶対小宮入ってきてくれる」(えー!)

若林「大御所とかと揉め事起こしてくれてさ」(あー!)

若林「そこが展開してくっていう」(すっごい)

若林「できるっていう印象」

小宮「あー、すげぇやりづらいんすよ、それ」(笑)「前もオードリーさんのラジオの流れで、小宮はちゃんとしてるよねって」(※)

若林「だって、間違ってないでしょ?言ってること」

小宮「まま、そうですけれども」

春日「ちゃんとしてるよ」

若林「だって、春日が川にさ、アニマル浜口さんの水曜日の」

小宮「はいはいはいはい」

春日「忍者ロケのね」

若林「結局、小宮がああいうところにモニタリング?して実況したりするとこになるってことは、スタッフさんにもそういう評価であるわけだし」

小宮「ままま、それはありがたいですけどね」

春日「指示を出すというね」

若林「楽だろう?だって小宮がやってくれたら」

春日「楽、楽。自分じゃ判断つかないところ、全部誘導してくれるから」(笑)

春日「それを明らかにしてないからいいんだよ。スマートだからね」(ああ、なるほど!)

若林「そういうのをね、俺がやってますよ感出さないんだよ、小宮って」

春日「そうそう、出さないのよ」(笑)「裏回しみたいな感じでね」

若林「品があるんだよ」

春日「そうそうそうそう」

小宮「品がある、ああ、でもそれはね」

春日「やっぱ関東ってそうなんだよねぇ」

若林「そうそうそう、ねえ」

春日「自分が、自分がじゃないところが、こっちもやりやすいし」

小宮「それはありがとうございます」

若林「匂わせちゃう人いるからね」(あー)

春日「結局、だから、春日がおいしいみたいな感じにして」(あー、なるほど!)「してから去ってくみたいなね。こうやって、去っていって」(わー!むちゃくちゃカッコイイじゃないですか)

小宮「いやいや、まぁまぁまぁまぁ、それは別にね、あんまりわからない人はわからないままでいいと思うんですけど」(はははは笑)

小宮「それを表立って言うことはないんですけど。ちょっとやりづらいっていうのはる」

若林「でもさ、なかなか喋れる機会もないから。自分で思ったことある?」

小宮「何がですか?」

若林「俺、いろんなこと気づくタイプだなって」

小宮「イヤだなおい!」(はははは笑)

若林「イヤだなって何よ?(笑)」

小宮「例えば、これはいいんですけど、こういう仕事だけじゃなくて、別にドッキリの仕事とかもあるんで、気づくタイプだなっていうのは」(はははは笑)

小宮「いやいや、本当に変な汗が」(笑)「アンテナ張ってるっていうのはありますけれども、本当にでも気づかない時とかもありますし」

若林「まぁね」

小宮「完璧じゃないんで、僕だって」

若林「はははは(笑)」

小宮「ちゃらんぽらんな部分めちゃくちゃあるんで」

若林「よしなさい!(笑)」

小宮「よしなさいじゃないです」(笑)「ボケじゃないです。本当に「よしなさい」じゃない(笑)」

春日「落ち着け、落ち着け、落ち着けよ」

小宮「落ち着けじゃないですよ(笑)イヤな方向持っていかれるな、おい!やめてくれよ(笑)」

若林「自分が芸人始めて……」

小宮「もういいですから!」(はははは笑)

小宮「違う人のパートいってください!ずっと僕なんですから」

春日「気になるよね」

小宮「あんまりテレビとかで受けたことないような流れですね、これは。新たな」

 

若林「相田君はどう?2017年自分にとってどういう」(はははは笑)

相田「需要ないでしょ!」

小宮「悲しきツッコミ」

若林「聞きたいよ、俺は」

小宮「悲しきツッコミ出ましたよ、「需要ないでしょっ」て自分で言う」

若林「需要なくないよな?」

春日「そんなことはないでしょうよ」

溜口「聞きたい人いるでしょう、それは」

若林「三四郎としてやって、M-1の敗者復活とかもあるわけじゃない」

相田「ああ、そっか、そっか」

若林「見たよ」

春日「見たよ。よかったよ」(「よかったよ(笑)」)

春日「よかったよ。「松っちゃん待っててね」みたいなやつ」

相田「あれ、ピリッとしたんです」

若・春日「はははは(笑)」

溜口「うそ!?」

相田「あれだけ怖かった」

小宮「僕が言って、相田が突っ込むと思ってたんです。全く突っ込まないで、同じ。なれたのかな?去年もやってたんで、突っ込まないで普通に僕の真似して、「松っちゃん待っててね」って言ってて、「『松っちゃん』て言うな。天才つかまえて、さん付け、松本さんだろ」って言う人が存在しなかった。あの場に」(はははは笑)

溜口「うそ!?」

小宮「衝撃」

春日「あ、そう!」

小宮「びっくりしましたよ」

若林「座組って難しいなぁ。誰か言ってくれれば。この人が言うっていうのがいれば」

小宮「絶対やってよと思って。それは絶対必要だよ。やってよと思って」

相田「陣内さんに丸投げしちゃって」

若林「はははは(笑)」

春日「やってくれるだろうと」

小宮「ずっと言ってんすよ、僕。2017年もずっと。「研ぎ澄ませ」って言ってんすよ」

若林「はははは(笑)」

小宮「全然研ぎ澄まさないんです」(はははは笑)「ずっと研ぎ澄ませ!」

若林「そのアドバイス、なんだよ(笑)」(はははは笑)

若林「難しいよ、それ。死にそうな時に聞こえるやつ」(はははは笑)

若林「そのぐらいの状況だけどね。生放送で敗者復活。短いしね。

そういうのって相田君てさ、あれ、ああだったかな、みたいの、結構引きずるタイプなの?それとも、あんまり引きずらないの?」

相田「あれは、すぐ僕がボケみたいなの僕に振られて、陣内さんに振られて、もう一回かぶせようと決めてたんですよ。だから、小宮の真似して言ったら、陣内さんに「ふざけんな!」って言われたんで「さぁせん!」」(はははは笑)

小宮「でも、引きずらないタイプなんですね」

相田「引きずらない」(「ああ、凄い。強いなぁ」)

若林「タイプによるもんなぁ」

相田「すぐ謝ったんで」

春日「ははは(笑)」

相田「ナシになってるかなと思って」

小宮「ナシになってなんかない!」

若林「ナシなんかないから」

小宮「生放送はね」

相田「すぐに謝ったんで、ナシでしょう」

若林「いや、ナシはないよ」

溜口「3秒ルールですしね」

若林「生放送のM-1て、たぶんピラミッドの一番上だぞ」(「怖い、怖い」)

小宮「みんな観てる。業界の人とかが観てる」

若林「はははは(笑)」

 

※ 水遁の術の裏側 - imadokiyuuka’s blog

 

 

オードリーと三四郎の絡みがない頃から、ゲストに呼びたい芸人のところにはいつも「三四郎」と書いていたから、ネタライブでゲスト出演が決まった時、嬉しかったな。

がっつりトークをしているのが感慨深くて書き起こしてみたものの、適当な題が思い当たらず……。

オードリーと三四郎は、同級生コンビで、ちょっとお坊ちゃんなところが似ているなと。やんちゃな方と諌める方が時に入れ替わったりするところも。あと、4人とも語彙が豊富。特に、若林さんは独自の比喩が豊富で、春日さんは駆使する動詞が豊富。あつらえるとか携えるとか募るとか。