青春が終わらない

 

オードリーのオールナイトニッポン 2017年10月14日

 

若「俺もなんかなかった?なんか話してなかった?過去のオールナイトで、話しかけられたんだよ、みたいにしてない?俺」

春「ないよ!あるとしたらアレだよ。何?テニス部の子がさ、谷口に。フフフ(笑)」

若「いや、そうだよ。あれはマジで許さないから、谷口」

春「言ってて、それを谷口が伝えなかったってね」

若「ちょっと谷口に電話しよう」

春「いや、なんでだよ!ダメだよ今」

若「あいつ一回も謝ってないから、ちょっと謝らすから」

春「いやもう、今おかしいだろうよ(笑)」

若「なんでだよ!(笑)」

春「もういいじゃないかよ!」

若「なんでよ?(笑)」

春「それ、謝ったりしなかったっけ?」

若「謝ったっけ?来た時」

春「来た時その話したよ! それと、ネックレスをちぎったっていうさ」

若「ふふふ(笑)」

春「若林さんのネックレスをちぎって言わなかったっていうのは、謝罪入れてるはずだけどねぇ。謝ってはいない?」

若「ちょっと電話しよう!」

春「いやいや」

若「今」

春「電話してなんて言うの?謝れって言うの?」

若「謝らすんだよ。お前が3回も青春してたなんて聞いて、俺だってテニス部の子が、ホントに谷口がね、テニス部の子が「アメフト部の若林さんいいな」って言ってたんだよ。それをテニス部の男子が谷口に、俺、谷口と仲いいから、「若林君どうかなぁ、あのテニス部の子」って言ったら、谷口がそこで話せき止めたんだよ!」

春「うん」

若「あいつがもし俺にそれを伝えてたら!」

春「ケッ(笑)」

若「俺は今、こんなところにいねーよ!!」

春「あはは(笑)そんな重大なことかねぇ?」

若「青春のそういうのがひん曲がって、ひん曲がって(春「まぁ、そうか、わかんないなぁ」)、今、こうやってニッポン放送でラジオやってんだから。こんな訳わかんない人間になってないよ、俺は。訳わかんないキューバの本なんか出して」

春「確かにな」

若「ひねくれて」

春「うん、ひねくれてさ」

若「「確かにな」ってなんだ!お前謹慎しろ!バカー!」

春「ハハハハ(笑)怖ぇーなぁ」

若「番号わかんないんだよ、俺」

春「番号、私はわかるけどね」

若「おい春日! 番号ちょうだい。絶対谷口に謝らせないと、俺の青春が終わらないよ。『イージュー★ライダー』用意しといてくれ。謝った瞬間に『イージュー★ライダー』」

春「はい。これだってよ。もう土曜のこの時間、起きてねぇんじゃねーの?」

若「あいつ、土曜だからこそ起きてるだろう」

春「出ないでしょう。ニッポン放送からの電話で」

若「そうかなぁ」

春「うん。一応かけてみるか」

若「一般の方じゃないから大丈夫でしょう」

春「一般の方だよ!」

若「一般の方じゃないよ」

春「一応」

若「仲よかったんだから」

春「そうだけど」

 (プルーープルーー)

春「出るかなぁ」

 (プルーー)

若「出ると思うよ」

春「出ないだろう。出ないでしょう」

 (プルーー)

若「出ないかな」

春「うん」

 (プルーー)

若「ちょっと出なそうだね」

春「あぁ、ほら」

 (ただいま電話に出ることができません)

春「出ない」

若「あーそうかぁ。いやぁ、まいったなー。解決しないなー」

春「もういいよ、別にそんな。20年以上前のことよ」

若「あそこがY字路だったね。谷口がそれを伝えてたら、俺はテニス部の子とつき合って、こんなクソみたいな20代過ごさなくて済んだんだよ、俺は」

春「うーん、まま、そぅ、まぁまぁ」

若「1秒たりとも思い出したくないよ、20代のことなんて。あいつのせいで!」

春「何とも言えないね」

若「何とも言えないってなんだ!お前にも責任あるんだぞ(笑)」

春「いやいや、私は関係ない(笑)」

若「お前にも責任あんだぞ。ふふふふ(笑)」

春「関係ないだろ!何が責任あるの?」

若「はははは(笑)」

春「その時はいなかったんだから。登場してないんだから」

若「はははは(笑)」

春「谷口と若林さんの話の中には」

若「ホントに知らなかったか?その話(笑)」

春「知らないよ!知らなかったよ!後から聞いたんだから。ま、谷口ならやりそうだなと思ったんだから」

若・春「あははは(笑)」

春「あいつなら(笑)不思議じゃないなって思ったけどね」

若「いやぁ、まぁ、しょうがないな」

 

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