オードリーのオールナイトニッポン 2012年7月21日(第143回)
若「この間も、誰とは言えないけど、ツイッターやってる人がいて、「いや、大変だったよ」つって。「若林君をいじめないでください」というのがいっぱい。要するに、イジられた番組のオンエアの後、すごい来たよって言われてさ、どこのバカがよ、その人に。俺がツイッターやってないからさ、その人にさ「若林さんいじめないで」。俺、それで「すいません、本当に」ってロケバスでチョー謝ってんだよ、俺」
春「ハハハハハ(笑)」
若「「すいません、それ本当に俺の責任ですよ」つって」
春「うんうんうんうん、まぁ、謝るしかないわね、そんなん来てたら」
若「そうそうそう。本当にもう、これはイタチごっこだよね。ずっとオールナイトでいろいろやってきたけど、一向に改善されないよね」
春「それはもう、難しいですよ。その場、その場でちょっと違うんだぞっていうのは伝わらないですよね」
若「なんか、俺がふさぎこみがち、みたいなところがあるみたいでさ、イメージがさ。何なの?どういう神経なの?ツイッターに「若林君を(いじめないでください)」。これは、たぶんだけど、もうここまでお笑いの裏とかテイとかがバレてたら、俺、潰しだと思うんだよね」
春「逆に」
若「逆に。そうじゃないとおかしいじゃん」
春「うんうんうんうん」
若「「若林君をいじめないでください」」
春「それはもうしょうがない。額面通り受け取ってるっていうことですからね。説明したところで、いやいやいやいやっていう。向こうはなるだけだから、難しいとこだよね」
若「あ、そう」
春「うん」
若「ま、でも、俺の責任もちょっとあるなとは思ってんだけど」
春「ほぅ」
若「そういう人が生まれちゃう何かがあるんだろうなと思ってね」
春「なるほどね」
若「この間さ、『今夜くらべてみました』っていう新しく始まる番組出て、ある局所的にモテてる人が3人出るっていう企画で、俺、その日まで聞けないっていう感じだったの。局所的にモテてるっていうのは、どういう人にモテてるかっていうのをね。スタジオに出て、本日のゲストはこの方ですって、俺出て、3人出て、「若林正恭」みたいな紹介Vみたいのがテロップで、こいつが局所的には受けているのは?ダダン!つってさ、テロップが思い切り「腐女子」!って思いっきり出て」
春・長永「ハハハハハ(笑)」
若「はははは(笑)」
春「アハハハハハ(笑)」
若「それで、ものすごい太ってる女の子のイラスト(?)2人組が……あはははは(笑)なんかポシェットみたいのかけて、すげぇ太っ……腐女子! もう俺、腐女子のことを、どういうコメントすればいいんだろうと思って。ドン!だったから」
春「まぁ、ねぇ、それってコミュニケーションとることもないしね。わからないね、どういう人たちなのかっていうね」
若「そうそうそう、そう。でさ、それってさ、一回さ、雑誌名言わないほうがいいかもしれないけどさ、なんかのモテるお笑い、それこそM-1とかの直後だったから、モテるお笑い芸人みたいなのの2位かなんかに入った時に、インタビューさせてくれって言われて、俺、断ったのよ」
春「ほぅほぅほぅ」
若「藤森君とかはさ、渋谷とか、そういう人たちにモテてるけどさ、俺ってさ、そういう人たちからさ、ほんと、チョーダセー奴らだ……。ダセー奴らって春日も入っちゃうけど。はははは(笑)」
春「失敬だな!君は」
若「ダセー奴だと思われてると思うのよ」
春「うん、まぁね」
若「ギャルとかからしたら、なんか本当に気持ち悪いおじさんだと思うのよ」
春「(笑)ま、そうだね」
若「だから、そんな奴がさ、急に「僕は~」みたいなインタビューだったらイタいじゃん、ちょっと」
春「そうだね」
若「だから断ったんだけど。それで、腐女子でババン!て出てさ、どう?っていう話になってさ(笑)」
春「おぅおぅおぅおぅ、言われて」
若「うん。それで、一通り、事務所とかに送られてきた腐女子の本、ボーイズラブとかの本の話とかしたんだけど、そういうのは話に聞いたっていうか、知ってます、みたいな感じで。春日が9等身とかになってるさ。ははは(笑)」
春「そうだね」
若「今となっちゃさ、別にどうでもいいというか、そこまでさ、慣れちゃったじゃん」
春「うん」
若「ていうのもあるから、そういうふうに喋ったんだけど。
俺、だから、サトミツとそんな話してて、俺が極端に、ファンレターとか読んでてもさ、春日さんとの距離が近いですねとか、ヒルナンデスとかいってさ、バカヤロウがさ」
春「ハハハハハ(笑)」
若「送ってくんだけどさ、それをさ、こういうふうに話すのももうイヤになっちゃってんの」
春「ハハハハ(笑)」
若「結局また強がってみたいにとるから。雨男がまた強がって、みたいなさ。ははは(笑)」
春「クハハハハ(笑)」
若「ムカツクからさ。なんでだろうっていう話になって。山ちゃんと、山ちゃんのラジオで話してたらね、俺と山ちゃんのボーイズラブなんてものは絶対存在しないんだって、この世に」
春「あ~そうなんだ」
若「そうそうそうそう。それ何なんだろうねなんていう話ずっとしてて。何なんだと思う?」
春「え~っ?わからん。わからないね。どのコンビもあるわけじゃないんだ」
若「いや、だから、おぎやはぎさんとか、仲いいっていうことなのかなぁ」
春「想像ができるってこと?」
若「女の人の感覚ってわかんない時ない? わかんねーなと思うのがさ、誰とはやっぱり言わないほうがいいな。アイドルがキャビアかなんかを食ってて、スプーンが1コしかなかったの、スタジオに。で、おいしい、おいしいって「俺にも食わせろ」みたいな流れになって、その子がスプーンを持ってて、じゃ、食べてみってスプーンを口に入れたら、「イヤーーッ」とか言うじゃん」
春「誰が?」
若「客が」
春「あぁ、お客さんがね。うんうん」
若「あれ、どういう感覚なの?」
春「アイドルって女性アイドル?」
若「違う違う、男の子だよ」
春「あぁ、なるほどね。わかる。わかるよ」
若「意味わかんなくない?あの感覚」
春「わからん。だから、ボーイズラブ的なことなんじゃないの?」
若「だよな」
春「間接キッスみたいなことでしょ?」
若「だから俺イヤなんだよ、オードリーでイベントやんのも」
春「(笑)どういうことよ?」
若「お前となんか相撲みたいになったほうがおもしろいなっていう時にさ、俺とお前が相撲とったらそうなるぜ、たぶん」
2人「「アーーッ!(エコー)」って」(長永(笑))
春「ハハハハハ(笑)」
若「アホがそうやって言うぜ絶対」
春「いやぁ~カラんでるぅ、みたいなこと?」
若「うん。それはそうだよな? そうなる」
春「そうなる?」
若「たぶん。ごめん(笑)もうおじさんだからなんないと思うけど。はははは(笑)」
春「(笑)結局そこだ」
若「そう」
若「で、いっつもサトミツとこの話してるときに、結論、誰かがなんでそうなのか答えられるんじゃないかつったら、必ず「能町さんと久保さんだったら答えれるんじゃねーか」っていう話になって」
春「あ、そう」
若「俺、いよいよ、ZAZEN BOYSぐらいしか世の中の楽しみないんですけど、いよいよ能町さんと久保さんのラジオが毎週の楽しみで」
春「あー、そう」
若「異常におもしろいぞ、あのラジオ」
春「へー。毎週聴いてる」
若「もう楽しみ。時間が迫ってくると、俺、今、自転車、家の中でできる自転車、エアロバイク買ったんだけど」
春「おい、聞いてないよ~。聞いてないよ~」
若「膝やっちゃったからさ」
春「いつよ?」
若「半月板、もうぐっちゃぐちゃだから」
春「ハハハハ(笑)歩けないぞっていうやつ」
若「筋肉鍛えなきゃいけないから、俺」
春「うんうんうんうん」
若「で、買ったの」
春「へー。それを毎日何分」
若「俺、それ死ぬまでやんなきゃいけないの」
春「ブーッ(笑)」
若「あははは(笑)エアロバイクで股(もも)鍛えるの」
春「20分ぐらい?1日」
若「もっとだよ、もっと。30分とか」
春「え~!!」
若「競輪選手みたいな足になんなきゃいけないんだもん、これから」
春「ハハハハ~(笑)」
若「でも、そのラジオが迫ってくると、あ、もう少しだ、早くこいで、毎日12キロぐらいやってんだけど、バーッてこいで、始まる!と思って。チョー楽しみ。お風呂で聴くの」
(略)
若「いろいろ聞いてみたいことあんだよね」
春「じゃあ、それ溜めといて、お会いした時に聞いたらいいじゃないですか」
若「そうね」
春「解決できないからね、我々じゃ」
若「そう?春日の9等身」
春「春日の9等身。わからないよ」
若「(笑)あ、そう。お前もあんだからな。フィフティ・フィフティの責任だからな」
春「あぁ、まぁ、そうか。何かを与えてるんですかね?そうなってくるとね」
若「まぁ、でも、お前はいいんだよ。引っかかってないから。別にイヤじゃないだろう?それ」
春「うーん、ま、そうだねぇ。そういうのがあるんだなっていうぐらい」
若「だって、自分のナントカの夏とかいっていうイベントやってな、歌歌ってはしゃいでるぐれーだもんな」
春「おい!失敬だな君は!」
若「ははは(笑)」
春「失敬じゃないか!“日本の夏 春日の夏2011”ね」
若「そうそうそうそう。ファン感謝デー」
春「ファン感謝デーじゃないよ! 単独のライブですよ」
若「全然平気だろう?だから」
春「まぁまぁまぁね」
若「俺はもう絶対イヤだね」
春「あ、そう」
若「もう、ホントに。その場でしか問題が聞けない大喜利ライブやりたい。あんなことやるぐらいだったら。はははは(笑)」
春「あんなことって言うな!盛り上がったよいろいろ。フフフフ(笑)」
「スクール革命!」2017年10月15日
今はどんな感じなんでしょうな、若林氏。
いまだにこんなに盛り上がるんだ~って驚いています。
「半月板、もうぐっちゃぐちゃだから」を書き起こす機会があってよかった。