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オードリーのオールナイトニッポン 2015年5月9日

 

春「ニチレイプレゼンツ」

若「オードリーの」

2人「オールナイトニッポン

 

若「なんかさっき、春日のフィンの話したほうがいいんですよね?っていう話してて」

春「うんうん」

若「そうなんですけどっていう話、みんなでしてたんだけど、なんだろうなぁ、なんか「あぁ」って思いましたよっていう。付け焼き刃と。話聞いているからだろうね、ずっと」

春「あぁ、まぁ、そうだろうね。話したしね、ここで大会の時のさ」

若「そういうことだろうね。俺、だから、スケジュールの話してて、大介と。「ここ、春日さんがイタリア行くんで」っていう。なんかスーッと話しながら。世界番付だと思うんだよね」

春「はいはいはい。まぁ、海外だったらね」

若「そう。世界番付かぁと思いながら聞いてたら、ザキヤマさんに、記者会見の日に「日本代表おめでとう!」って話しかけられて」

春「あー、はいはいはいはい」

若「「なんすか?日本代表」つって。「ああ、あれは春日君か」みたいな。その絡みで終わったんだけど、俺ちょっとそれ気になってケータイで見たら、春日が日本……それで知ったんだよ」

春「ハハハハ(笑)なるほどね。あえて言うようなことでもないかなぁと思って。「いや、俺、日本代表になったよ」って言われても困るでしょう、そんな。「おぉ」とかぐらいでしょう、いっても」

若「たぶんあれだろうなぁ。やっぱ俺の中では、お前がディファ有明K-1が」

春(笑)

若「あれがマックス過ぎて」

春「ふっふっふっ(笑)あれはねぇ」

若「なんかもう、死ぬかもって思ってたから」

春「うんうんうんうん」

若「なんか、俺、大丈夫……大丈夫っていう言い方おかしいなぁ」

春「うんうんうんうん」

若「なんかちょっとマヒしてんのかなぁ」

春「あれはね、行くとこまで行ったね。あれ、たぶんマックスだね」

若「マックスだよねぇ」

春「あれがマックス。今、いろいろさ、それこそ部族と棒で戦ったりとか、それこそフィンの日本代表ってあるけど、あれマックスだね。そうだね」

若「俺、だから、あれで日本人の人と最初どっかのジムで戦ってて」

春「やった、やった。大森のジムで」

若「あんなことが続いていくと思ったら、“中国の魔裟斗”って呼ばれてる人とやると思って、死ぬと思ったのよ」

春「(笑)死ぬ、そうね」

若「あと、誰も事務所の人見に来ねーし」

春「ハハハ(笑)」

若「俺、あれ、梅津と2人で見たんだ、あれ。2列目で。あれがマックス」

春「あの頃なんかテレビなんて全然出てないから、わけもわからないしね。自分がどういう状況なのかとか、大人がどれぐらい動いてんのかとかさ、わからん状況で。そうだね」

若「あれでさ、K-1出てさ、“中国の魔裟斗”にボコボコにやられて、鼓膜かなんか破れてさ……あれ、それでどうなったんだっけ? その何カ月後かにさ、また出てくださいって事務所のマネージャーかなんかに言われてさ、もう、こんなことやってても結局お笑いのネタでウケないと売れないんだな、みたいな感じになったじゃん、オードリーの中で」

春「あぁ、そうか、あの後あったかもな、たしかね」

若「で、また出て、お前が「もういい」ってたぶん事務所に言ったんだよ」

春「うんうんうんうん」

若「したら事務所の社員から俺にかかってきて、「春日さんがK-1出ないとか調子こいんてんすけど」みたいな。俺ね、今でも覚えてるけど、なんかお台場かなんかのオーディションの帰りで、原付から降りて電話してて、「春日さんが調子こいてんすけど」みたいなこと言われて、俺マジで「知らねーよ!」つって。「あいつが出たくねぇんだから出ないってことなんじゃないっすか!」みたいなことで言ってキレたの覚えてるもんね」

春「(笑)あ、そう」

若「「あーそうすか、断るんですね?」みたいに言われて「そうだよ!」つって言ったの覚えてるもん。「俺に聞くな!」つって」

春「それ、全然覚えてないな。その後オファーがあったことすらも覚えてない。あれがマックスだったからね。やったことが。あの後どう終わってったのか覚えてないなあ」

若「たぶんお笑い芸人としてマスターズの日本代表になるってことが凄いことなんだろうけど、ちょっとマヒしてんのかもな。

あと、なんかほら、中学の時に水泳の授業中に潜水の見本見せるんで、お前が50メートルぐらいスーッ……」

2人(笑)

若「クラス全員がプールサイドに上がってる中、お前が25メートルをスーッとターンしてみんなで「おおー!」みたいなのとか、さんざん見てきてるから、なんか。でも、凄いことなんだろうけど。

でも、あれだな。内訳というか、大介に聞いたら、聞けば聞くほど、スケールが限定されて見えちゃうというか、年齢制限とかあるんでしょ?」

晴「そうそう」

(略)

春「マスターズという35歳から44歳までの間の日本代表だから」

(略)

若「俺にしたら、お前がIPPONグランプリ出ますっていうほうがびっくりすると思うよ。もしかしたら」

春「(笑)アタシ、そのほうが緊張するよ、たぶん。フィンで世界で泳ぐよりもIPPONグランプリのほうが、1カ月、たぶん熱出るね」

 

 

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ニチレイさんがスポンサーになったのは、いつからだろう。この時、もうスポンサーになってる。

昔のANNのツイートに「いいね」をしてくださった方がいて、その内容は「生きるセンス」みたいな内容だったのだけど、同じ日に話されたこの話も書き留めておきたかったので、書き起こしてみた。

ディファ有明の話は何回か出ているけど、以前話していた時は、ダブルネームのジョーさんと行ったと言っていたし、マネージャーも大森さんだけが来ていたと言っていたな。別の試合の話なのだろうか。ディファ有明 - imadokiyuuka’s blog

この時の映像は、何度みても胸が詰まる。よくKO負けしなかったなとか、よく鼻の骨を折らなかったなとか、よくダウンしてもダウンしても起き上がったなとか。試合までの間、毎晩微熱が続いていた話も後に明かされたっけ。