見つからんのよ

 

オードリーのオールナイトニッポン 2017年9月9日

 

若「春日もねぇ、20代真ん中あたり、キラキラした目してたもん」

春「まあ、今と比べたらそうだろうね、それは。それは、やっぱ希望にあふれていたよ。あれやりたい、これやりたいみたいなさ」

若「若手たちが春日をほんとキラキラした目で見てた」

春「私のことを?」

若「ああ、春日さんだ、みたいな」

春「これは気づかなかったけどね」

若「ふふふふ(笑)」

春「それは嬉しいね」

若「それは気づかないよな」

春「自分じゃね。端から見てて」

若「自分じゃねっていうか、俺もウソついてるわけだから(笑)」

春「ウソかオイ!突き通してくれよ、こういう幸せなウソはさ」

若「アメリーじゃないんだからさ」

春「ハハハハ(笑)」

若「LFのアメリーみたいなキャラつけるのやめてよちょっと(笑)」

春「いや、そういうつもりはないですけど、別に」

若「やれよお前!お前、ほんとサービス精神ないよな」

春「サービス精神、そんなさ(笑)」

若「聞いてくださいよ。久しぶりにね、ヒストリーを話すみたいな番組の収録があったんすよ。22とかでデビューっていうか舞台に出始めて、M-1の、そんな懐かしい番組よ。そんなの。テレビ出立ての頃やってさ、俺はさ、春日ってどういう人なの?みたいな時にさ、春日から人の悪口聞いたことないですねとか、結構プレゼントしてんのにさ、お前、全然俺のいいとこ言わないじゃん。お前、もしかして俺のこと嫌いなのか?」

春「ハハハハ(笑)」

若「お前さ、プレゼント、デラックス出たら、中川パラダイスにはプレゼントいっぱい渡してただろう。癒着のプレゼント」

春「ハハハ(笑)癒着、言い方悪いなオイ!」

若「ははははは(笑)」

春「デラックスは大会議をして臨んだからね、パラダイスと。それはいろいろやり合いはあります」

若「そうでしょう?お前もだから、俺に、1個プレゼントを俺が渡してたらさ、人の悪口は言わないっすね、じゃないんだよ」

春「じゃ、教えといてくれよ!そしたら、何をプレゼントするか」

若「教えてやるもんじゃないだろ!お前、そういうのは。お前が見つけなきゃいけないんだろ!」

春「見つからんのよ」

若「ははははははは(笑)お前、それ、ちゃんとサーチしたのか?サーチ」

春「サーチ、まぁ、ぐっと考えてみて、すぐにポッと出てこないからさぁ。これ系のものがという希望があったらさ」

若「お前は絶対俺の葬式に呼ばない」

春「(笑)呼んでくれよー。おもしれぇじゃん」

若「俺のいいところを1つも見つけてない奴が俺の死に顔見て何思うんだよ」

春「えっ?死んだなって思うでしょ」

若「ふふ(笑)それがさぁ、ほんとに恥ずかしいな。ほんと俺のおやじが亡くなったんだってお前にメールしたら、お前が返してきたLINE、「残念なことでございやしたね」だから」

春「ハハハハ(笑)」

若「ヤバいだろ?コイツ」

春「それはさ、間違ってないじゃない。間違っているのか?」

若「俺が言ってたのは「ま」と「や」の違いだよ。「残念なことでございましたね」だったらまだいいよ。「ございやしたね」って言うってことは通常運行なのよ」

春「通常じゃん、それは」

若「軽い春日語使ってんじゃねーぞ!と思って。ご臨の終でしたね、みたいなことを送ってきてさ」

春「それぐらいはさ」

若「葬式には不参加ですがっていって」

春「いやいや、そこまでは言ってないよ」

若「いや、恐ろしい男だ。薄情な男だよね」

春「なんか、かたくなってもしょうがないじゃないですか」

若「まぁ、それはね、こっちが決めることだけど」

2人「ははははは(笑)」

春「まぁ、そうだな」

若「そこも柔らかくあってほしいなんてことは、思っているかどうかわからないわけで」

春「ハハハ(笑)まぁま、そうね。それは申しわけなかったけど」

若「俺はだから、おやじの葬式やってる時も、礼服着た春日が入ってくるだろうなってずっと思ってたのよ。したら、なんか、全くなしね。一切手伝わないし、LINEも、「残念なことでございやしたね」だけで、あとは言いふらすだけ。若林さんのお父さまが亡くなられましたって、とにかくたくさんの人に言いふらしたっていう」

春「言いふらしてない、別に。どういうタイミングで言うんだよ(笑)」

若「いやぁ、ほんと恐ろしいね、お前って男は」

春「いやいや、言いふらしてはいないよ。なんかあんまりかかわるのも、いろいろ気を遣わせちゃうかなと思ってさ。そこはノータッチでいかしてもらうって決めたからね」

2人「ははははは(笑)」

春「ゼロか100だから、そういうのは」