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旅ずきんちゃん 2017年7月23日

 

松井 珠理奈「AKBグループとかを好きじゃない人に好きになってもらうためには何が必要だと思いますか?」

菊地 亜美「1つあるんだけど、これ言ったら珠理奈ちゃんのファンから炎上されるかもしれない。けど、私はそれをモットーにバラエティをやってた。

固定ファンいるじゃん。ずっと何年も来てくれる。固定ファンを裏切っちゃうかもしれないという発言を番組ですること。「ファンの皆さんがいるんで」ってなっちゃいがちじゃん。でも、それを「いや、実は」って言ったら、「なんでこんなこと言うんだよ」ってファンは思うけど、ファンじゃない人は結構「面白い」ってなると思う」

池田 美優「へー。でも、結構チャレンジ」

菊地「チャレンジ。だから、私はそれでファンが本当に目に見えていなくなった」(笑)

池田「ダメじゃん!」

春日「それ、絶対ダメだよ」

菊地「深さが広く浅くなる、みたいな感じ。今はそのままで、卒業するってなったらいいと思う」

 

 

佐藤満春in休憩室 2017年7月22日

 

佐藤「昔、よくライブに来てくれる人の3~4人とがっつり話したことがあるんですよ。ネットの放送の空き時間みたいな時に。集客が減っているということに当たって、どうしたら人が来てくれるんだろう、みたいな話を、お客さんのヘビーなファンの方々に聞いてみたことがあるんだけど、その人が言ったのは、俺、すごい「おっ」と思ったのが「私たちみたいな好きな人は何をやっても来ますからね」ということをボソッと言ったのね。確かにと思って。どんなチラシを作ろうが、どんな演出をしようが、はたまた、もしかしたらだけど、どんなテイストのネタをやろうが、わりと「面白い」と言ってくれる側の人は少数いるとして、今回届けなければいけないのは、もっと広いところの人だったり、はたまた、お笑いライブとか演劇の公演なんかに来たことのないような人に来てもらう、みたいな公演になってもいいわけで、そうなってくると、広め方はまた別になってくるんだろうな、なんて思ったりして。

とかさ、あと、以前ね、アイドルの方に、アイドル……タレントさんなのかな、あの人。ま、名前は伏せますけど、その方にいろいろお仕事の相談をしてる時に、その人は、昔、売れないアイドルをやってる時に、それこそビールのケースみたいなところに乗って、スーパーの屋上みたいなところで、売れない歌みたいのを歌ってて、10人ぐらいの熱烈なファンがいる前でやってて、その人が言ってたのは、「ここにいる人たちを一回、ここにいる人たちに向けてやるようだと、ここにいる人たちにしか届かないっていうことに気づいたんです」っていう話をしてて、ああ、なるほどなと思って、すごい深い話で、すごくその人たちの愛情もあるけど、そこに、その人たちの10人に向けてのファンサービスだけしてると、それ以上にいかないっていうことに気づいたっていう話をしてて、これはまた深い話だな、なんて思ってさ」