後輩と飲みに行った時の話-井口さんの目線-

三四郎 小宮さんと峯田さん。あと舘野さん - ウエストランド・井口のぐちラジ! #804

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井口「お前はたぶんまた羨ましがると思うんですけど、三四郎さんのオールナイトニッポンでも話されてたんですけど(後輩と飲みに行った時の話 - imadokiyuuka’s blog

)。我々が提携してる番組の」

河本「あー、俺まだ聴いてないな」

井口「小宮さんとこの前高円寺でご飯食べに行って、後からネコニスズの舘野さんも来るっていう話になってたんですけど、行ったことないお店に行ったんですよ。したら、狭い。これね、三四郎さんのオールナイトニッポンで話されてるんですけど、たぶんもう聴けなくなっちゃうから、ぐちラジは永久に残りますから(笑)言いますけど」

河本「ああ、なるほどね」

井口「そうそうそう。言いますけど、狭いお店で、カウンター5席ぐらいあって、テーブルが2席ぐらい、4人席が2席あるぐらいの狭いお店なんですけど」

河本「狭いですね」

井口「3人ですと言ったら、今、テーブル1つ空いてますんでって言って、したら、小宮さんがソワソワしてきて、パッと見たら、もう1つのテーブル席のほうに、銀杏BOYZの峯田さんがいたんですよ」

河本「おーー!高円寺にいますしね。下北とか高円寺とか、多いです」

井口「て、よく聞くじゃないですか。ホントにいるんだ!と思って。しかも、めちゃくちゃ狭い店で、そんな隣り合わせっていうのも。小宮さんもめちゃくちゃ峯田さんのことが好きだから、銀杏BOYZとか大好きだから」

河本「僕も大好きです」

井口「僕らの世代は」

河本「『GOING STEADY』ね。の時代から」

井口「もろそうですから、うわっ、峯田だ、峯田だって」

河本「なるよ、なるよ」

井口「どうしようってなったけど、まあ、でも行くしかないから座って。「小宮さん、どうします?」って言ったら、「いやいや、でも、こっちから挨拶することはないだろう」みたいな変なプライドみたいなのが急に出てきて、「向こうから来たらするけど」みたいな」

河本「なんでなん?」

井口「好きがゆえにこじらせてるのか、なんか知らないですけど。ただ、いつもは、普通のお店とか行くと、「うわ~小宮だ」ってなるのがイヤだから、見えるほうには背中を向けて座るじゃないですか。基本」

河本「まあね。僕もそうですもん、オガタ(?)さんとかと行くとね」

井口「それは皆さんそうなんですけど、その時は、峯田さんからめちゃくちゃ見えるほうに座って、いつ話しかけられるんだろう、ぐらいな」

河本「ああ。いやでも、それはそうなるよ」

井口「感じではあるんですよ」

河本「嬉しいもん、だって。ほんで、しかも、こっちもちょっと名前が知れてて」

井口「もうテレビに出てるわけですから」

河本「小宮さんなんか有名人ですから」

井口「その後、舘野さん来るってなって、舘野さんはめちゃくちゃ銀杏BOYZというか、峯田さんのことが大好きで、しょっちゅう言ってるでしょう、峯田さんのことばっかり」

河本「うん」

井口「それぐらいホントに好きだから」

河本「Tシャツも着てますしね」

井口「そうそう。Tシャツも着てるから、先に言おうかどうかと思ったけど、内緒にしといて驚かせようと思って、これ、どういう感じになるんだろうと思うじゃないですか」

河本「舘野さんは好きですよ」

井口「本当に好きですから。で、こう待ってたら、舘野さん入ってきて、「あー、こっち、こっち」って言ったら、「えっ?はぁ」みたいになって「おしゃれなお店ですねー」って全然気づいてなくて(笑)」

河本「おしゃれなお店なの?」

井口「おしゃれなお店だけど」

河本「それは、峯田さんが使うぐらいですからね」

井口「こじんまりしたおしゃれなお店ではあるけど、いや、そうじゃなくて。言ったら、えーっ!みたいな、また」

河本「そりゃなるよ」

井口「てなって、小宮さんも言ってたんですけど、そっからみんな気もそぞろというか」

河本「会話もならない」

井口「会話が全然続かないんですよ。お互い何にも聴いてなくて」

河本「そりゃそうでしょ」

井口「こうですよね?ああ……ん、みたいな。なんか言われても、あ、はい、みたいな」

河本「完全に、どこにいるのか知らないですけど、峯田さんのほうに気とられていたんでしょ?」

井口「そうそう。で、めちゃくちゃ近い距離感ですから、話も聞こえてくるわけ。「銀杏BOYZが」とか聞こえてくるから、みんな、うん?てその瞬間」

河本「なるな」

井口「なんか貴重な話してんじゃないか、とか、なるし。したら、小宮さんもなんかちょっと怒っちゃって、いや、俺だぞ、みたいな」

河本(笑)

井口「「俺だって凄いだろう。お前ら感覚が麻痺してるだけで、俺だって『水曜日のダウンタウン』とか『アメトーーク』とかも出てるし」みたいな、本当に言い出して、「俺にもっと集中しろよ、俺といることが凄いと思えよ」みたいな」

河本「それは無理だって。売れてない時も知ってるから、なぜならあなたのことを」

井口「そうそう。それもあるけど、でも、なんか特に舘野さんとかは、もう、こんななるから、「いや、舘野君さ、俺に憧れてたんじゃないの?」みたいな。舘野さんは小宮さんのことが好きでマセキに入ったという経緯もあるから、「俺のこと好きなんだろ?」みたいな。「俺のほうが凄いんだよ!」みたいに言いつつ、小宮さんもめちゃくちゃ峯田さんのこと好きだから、全然ふわふわしてるんです」

河本「小宮さんもあっち見ながら」

井口「そう。あっち見ながら言っている。「俺のほうがすごいんだから」みたいに言いつつ、峯田さんが先に帰るってなって、帰る、どうしようって待ってたら、お店でサインかなんか峯田さん書いてて、したら、こっちにパッて来たんすよ。あ、小宮さんも来た来たと思って緊張してたら、僕のほうに峯田さん来て、「以前にもお会いしたと思うんですけど、すいません、挨拶遅れました、銀杏BOYZの峯田と申します」みたいな」

河本「えっ?」

井口「僕に。……なんだよ!」

河本「鳥肌立っとる」

井口「はははは(笑)そんなに反応してくれたら嬉しいけど。やついフェスで」

河本「そうそう。俺は見たよ。危ねー、その話するとこだった」

井口「でも別に、まあまあ、よかった、よかった。やついフェスでご一緒したわけじゃない、ご一緒したというか、やついフェスって、やついさんの大きな、音楽と笑いの融合したイベントで」

河本「山ほどいるんすよ、出演者」

井口「我々は若手芸人のコーナーでネタやらせてもらって」

河本「幕間ですよ、幕間」

井口「当然峯田さんはでかい――いろんな会場でやりますねからね。でかい会場で銀杏BOYZで歌われてるんですけど」

河本「大目玉ですよ」

井口「目玉……大目玉は言葉違うな~」

河本「大目玉」

井口「言葉変わったな~もう。大目玉だとしたらぶちギレてることになるから(笑)」

河本「目玉中の目玉だよ」

井口「目玉中の目玉(笑)。見事に変えたな(笑)。こんなミスあるんだーというミスするな(笑)。よかった、この話言わなくてっていうミス乗り越えたと思ったら、とんでもないミス(笑)」

河本「新しいの入った」

井口「ははははは(笑)」

河本「新しいの待っとったな」

井口「ははは(笑)またすぐハードル(笑)。気抜いたんだろうな(笑)」

河本「気抜いたらすぐじゃ」

井口「それで、その時に、確かに僕らなんか仕事終わりでやついフェス行って、一緒にね。2人というか、舘野さんもたしか行って」

河本「おった、おった。ネコニスズさんおったよ」

井口「ネコニスズもいて、その時に峯田さんもちょうど会場入りが一緒ぐらいで」

河本「そうそうそう」

井口「確かにこっちをめちゃくちゃ見てきてる感じは僕はあったんだよ、なんとなく、正直」

河本「あ、そう」

井口「あ、見たことある人だって、向こう、なんか思ってるんじゃないかなと」

河本「お前だろ?」

井口「そうそうそう。僕、僕」

河本「俺はだって、「うわぁ峯田じゃ」と思いながら」

井口「そうそう。みんなそうなるし、とはいえ、僕も、僕のことなんか、知ってそうですよって舘野さんに言うのも恥ずいし、違う可能性が高いし」

河本「まさかそんなことはないと思うよ」

井口「でも、そこぐらいでしょ?峯田さんとお会いしたというか。その時に、一度以前にもお会いしたことがあるんですけど」

河本「言った?すげぇー!」

井口「むちゃくちゃいい人でしたから。したら、小宮さんすぐ「あ、三四郎の小宮です!」とか」

河本「言ったの?」

井口「言ったら、小宮さんもオールナイトニッポンで言ってましたけど、マジで小宮さんのほうには一瞥もくれず、「あ、そうですか」みたいな感じで(笑)」

河本「へえーー」

井口「いや、でもね、本当のことを言うと、これね、恥ずかしいから、本当のことを言うと「ウエストランドの井口さんですよね?」までは別に言ってないから、誰かと僕を間違えてる可能性はあるんですよ。芸人だろうなってわかるぐらいで」

河本「あ、そうなの?」

井口「うん。わかんないすよ」

河本「「ウエストランドの井口さんですよね」って言ったわけじゃないの」

井口「僕もめちゃくちゃ緊張してから、ワーッてなってたから、何にも言えなかったけど、ちゃんとできなかったけど、みんな。その時、3人」

河本「そりゃそう」

井口「やっぱりみんな気もそぞろだったんだという、その瞬間」

河本「僕らの世代は、もう、ねぇ」

井口「だから、この間上原多香子さんに会ったでしょう」

河本「会った」

井口「中学・高校の時に見てた人に会うのが続くから、死ぬんじゃねーかな(笑)ちょっと不安にはなる。こういうことってないでしょ?」

河本「ない」

井口「だから、要はね、例えば」

河本「俺はまだないけど」

井口「まあ、そうだな。お前だけ生き続けるかもしんないですけど、なんか前も言ったけど」

河本「生き続けるって何なん?(笑)」

井口「永久に生き続けるかもしんないですけど」

河本「ないばっかりに?」

井口「(笑)そう。出会うことがないばっかりに」

河本(笑)

井口「小宮さんとかバーッと売れたとか、エレキテルがバーッと行った人と仲いいというのはすごいけど、そうでなくて、中学・高校の時にもろ見てた人に会うというのは、また全然違う感じですからね」

河本「うん」

井口「タモリさんにお会いするとかは、タモリさんてずっと好きだからっていう。爆笑問題さんもそうですけど。じゃない、青春のこれは独特なのがありますから」

河本「そうそう。あの時のやつをね」

井口「だから、なんかすごい、そういうのが続くなあとは思ってるんで」

河本「スゲェ」

井口「よかったですよ」

河本「めっちゃええが」

井口「そうですね。だから、舘野さんもずっとふわふわして、みんなでその後すぐカラオケ行って、みんな銀杏BOYZすげぇ歌ってましたよ(笑)。すぐ感化されて(笑)」

河本「そりゃそうでしょうね」

井口「なりますよ、ホントに。また誰かに会うかもしれない。そろそろ」

河本「ずるいな、なんか。その(?)くれや」

井口「どういうことだよ?」

河本「その体験くれや」

井口「無理だよ、そんなの(笑)。その時もめちゃくちゃ羨ましがった」

河本「羨ましいよ!」

井口「上原多香子さんとも僕しか写真を撮れなかったんでね」

河本「うん」

井口「会えよ」

河本「上林さんに止められた。全力で」

井口「確かに止められてました」

河本「全力でな」

井口「いいよ、全力じじぃさん、全力じじぃの上林さん……そんなのたぶん誰も言ってない(笑)。しょうもなさ過ぎて」

河本「「おまえはあかんで」って言われた」

井口「そうそう。上原多香子さんも急いでたんでね」

河本「なんでやじじぃ!と思って」

井口「いいよ、全力じじぃの両方」

河本「全力で止めてきやがって!じじぃ!」

井口「もうしょうもなー(笑)」

河本「はっはっは(笑)」

井口「マジでしょうもないな(笑)。ミスの大目玉って言っちゃうとかはいいけど、狙いに行ってマジでつまんなんのだけはやめてくれよ(笑)」

河本「ははは(笑)」

井口「なんで、ちょっとこれはホントにすごいこと起きるなっていう話だった」

河本「わあ、ええなぁ」

井口「またなんかそういうことがあるかもしれないですから」

河本「次は誰かな」

井口「わかんないすよ。なんかあるかもしれないですね。言ってみれば中村俊輔選手に会ったこともそうですからね」

河本「それもそうか」

井口「ちょっと、なんか会える特権もあるかもしれないですから」

河本「お前はぴんとこんかもしれんけど、お前の俊輔じゃけな、峯田さんは」

井口「要はそういうことですよね。みんな「峯田」って言っちゃいますしね」

河本「言うよ」

井口「峯田君とか」

河本「言ってしまう」

井口「そういう感じですから、カズって言っちゃうみたいな」

河本「そうそう、そういうこと、そういうこと」

井口「俊輔もそうだ。俊輔って言っちゃうみたいなね」

河本「俊輔って言っちゃうよ」

井口「そういう人と会えるのは」

河本「言っちゃうよ」

井口「なんだよ、それ(笑)。何のスイッチが入ったんだよ(笑)。ちょっと長くなりましたけど」

河本「いや、羨ましい~」

井口「またお会いできるように、やついフェス、今年も出られるんすかね。我々はたしか呼んでいただいていますから。ちょっと待ってみれば、入り待ちすれば?」

河本「えー、でも、わからんじゃろ」

井口「わからないでしょうけど」

河本「俺のほうは」

井口「ただ入り待ちのファンだと思うかもしれないですけどね。またなんかそういう話があれば、続報があれば話したいと思います」

 

 

ウエストランドの井口さんですよね?」と言われていたと小宮さんは言ってましたよと教えてあげたい(笑)。

小宮さんサイドのお話

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ぶちラジ、ぐちラジは、今年の始めに、河本さんが春日さんのベストを縮めたか伸ばしたかの張本人と知ってから、毎日観ている。この雰囲気が漫才に出るといいなぁ。

 

(リスナーにとって)7年目の真実 

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