MCのお仕事

 

オードリーのオールナイトニッポン 2011年3月26日

 

若「私、最近、テレビ収録してまして、ホントに少ないんですけど、MCをやらせてもらうのが幾つかあったんですけど」

春「あ~なんか真ん中に座ってたねぇ、中央に」

若「「さあ、こちらの番組はですね」みたいに始めると、タレントさん全員がニヤニヤしてるんですよ。あれはなんなんですかね?春日さん」

春「へっへへへへ(笑)まあ、なんかMCやって……」

若「はははははは(笑)」

春「MCの感じ?でやってるよ、みたいな感じ、やっぱ違和感というか、ええ、それは」

若「今やってましたけど、有吉さんと劇団ひとりさんが、「さあ、続いてのテーマはですね」って俺が言ってたら、すごい目で俺を睨んでてて、2人が」

2人「はははははは(笑)」

若「「ちょっと待ってください。何ですか?」ったら、「MCなの?」みたいになって、先輩だったりするから、春日さんの援護射撃が必要なんで、ああいう時。よろしくお願いしていいですか?」

春「はぁ、どんな感じなのかね?」

若「ニヤニヤされてたり、コント的に睨む人がいて、俺がそれを言うから、その後なんか言ってよ、お前が。「ちょっとニヤニヤやめてくださいよ」の後」

春「ああ。「確かにね、初MCで不慣れですけども、ここは春日の顔に免じて」」

若「ちょっとなぁ~いつもの感じになっちゃうね。はははは(笑)」

春「どういうことよ(笑)。そこでぐっと引き締まるでしょうよ。先輩方もハッって思うんじゃない?」

若「ああ、そうですか。なるほど」

春「なるほど、見守ろう、みたいな。バックアップしよう、みたいな感じになってくると思いますよ。わかった、それをじゃあ責任もってやりますよ」

若「よろしくお願いします」

春「オッケオッケー。任せてください」

若「春日の顔に免じて」

春「「春日の顔に免じて、ここはひとつよろしくお願いします」と言いますから」

若「なるほど、わかりました。よろしくお願いします」

春「ええ。大船に乗ったつもりでいいよ」

若「また来週も報告いたしますので」

春「うん、頑張りたまえ!」

若「来週も元気にいきましょう。オードリー若林でした」

春「この後また夢でお会いしましょう。アディオス」

 

 

オードリーのオールナイトニッポン 2011年4月2日

 

若「あのぉ、慣れてくれましたか?私のMCには。もうニヤニヤしないで」

春「ああ。まあまあまあまあまあ、ごんすな。うん。アタシは、アタシだけは認めてあげようっていうところはありますよ」

若「周りが認めてくれないからな」

春「周りが認めないからね」

若「それはホントそうだぞ」

春「周りがクサイ クサイ クサイ!クサイ クサイ クサイ!ってなってますから」

若「なってるのは確かにな」

春「アタシだけは、それも全部取り入れていこうと。クサイ空気も全部体内にね、取り入れていこうと」

若「この間、TBSで番組をね、やらせてもらったんです。『ワンナイトスタディ』。僕、MCだったんすけど、台本の1ページ目をパッと開くと、出演者、MC、若林正恭しか書いてないんす。オードリーとかじゃなくて、春日の名前も書いてないんすよね。そうなんですよ。で、ゲスト誰々つって。それ見た瞬間、ちょっとプレッシャーで、半分に折っちゃいました。ページを」

春「見えないようにしたということ?」

若「見えないように」

春「はははははは(笑)」

若「はははは(笑)」

春「それで落ち着きはしたんですか?半分に折ったことによって」

若「もう見ないようにしようと思って」

春「なるほど」

若「で、番組始めたら、ノブコブの吉村がクスクス笑ってこっち見てた」

春「ははははは(笑)」

若「俺が堀北真希さんに振るたんびに、あいつクスクス、あいつだけがずっとクスクスして、あいつだけはもう、言語遊戯王の時からずっと許せないね」

春「(笑)あ、そう」

若「うん、わざとらしく挨拶に来てさ、「おざっす」とかって言うからさ」

春「ははは(笑)同期なのにね」

若「うん。許せないよ」

春「なるほど。まあ、でも、徐々に徐々にそういう感じもなくなってくるんじゃないですか。やり続けていけば」