7年半続いてますけど、いかがですか?

 

オードリーのオールナイトニッポン 2017年1月21日

 

若「今日はね、久しぶりにニッポン放送に早く入って、なんすか?ポスターすかね?」

春「ポスター、いや、番組、なんて言うの?あれ。タイムテーブル。番組表みたいなやつだよね?何あれ?表紙みたいなこと?」

若「撮影しましたよね」

春「撮影だね」

若「久々に囲われましたけどね」

春「ここへ来てね」

若「ずっと囲われてなかったのであれですけど」

春「うん。何なんだろうね?急にね」

若「インタビュー受けちゃったね」

春「受けたね」

若「7年半」

春「続いてますけども、みたいな」

若「続いてますけどいかがですか?みたいな」

春「何なんだろう。怖いね」

若「なんかあるのかなあ」

春「急にね(笑)。だって、結構あれでしょ?例えば星野源君とかさ、新しく番組始めます、みたいな人が結構多いでしょう?ここへ来て何だろうね」

若「再評価されてるんすかね、やっぱり」

春「増えてきたのかね。会議でね」

若「毎週面白いすからね」

春「うん。やっぱりオードリーだろう、みたいな。一人二人」

若「やっぱあるからね。そういうのグルグル回るから」

春「なるほどね。気づいたっていうことだね、改めてね。忙しくなるな、今年は」

若「あるかもんしんないなあ」

春「おそらくね。いろいろと(笑)」

 

 

オードリーのオールナイトニッポン 2011年4月2日

 

若「いやあ、春日さん」

春「なんじゃいこりゃ!」

若「あーすいません。今日はあまり機嫌がよくないですか?」

春「機嫌がいい悪いとかじゃないけどね、そういうテンション、でございますよ」

若「4月の改編期も乗り切り、いよいよオードリーのオールナイトニッポンが長寿番組への助走を始めたと」

春「いやいや、助走は第1回目から始めてるからね」

若「あ、ホントですか」

春「そりゃそうよ。言ってんだから、だって私は」

若「でもね、改編期の乗り切り方、ギリギリだったみたいです」

春「えっ?」

若「ギリギリ」

春「ああ、どうなるかっていうのが?」

若「そう」

春「余裕持って続けましょう、ということなんじゃないの?」

若「もちろんそうなんですけど、俺は“ギリギリ”と春日さんに言いたいね。そうすると、焦るでしょ?」

春「ふふふ(笑)それ、どういう効果があるのよ?」

若「なんかね、もっとプレッシャーを感じてほしいんだよね。オールナイトニッポンRの時のようなテンションで」

春「ははははは(笑)」

若「ここでレギュラーが決まるかどうか、芳樹さんも青銅さんもピリピリしてるあの感じ?」

春「あの、試されてる感じね?」

若「(笑)そう。あれでやってほしいんだよ。サトミっちゃんとか、栗坂・前ちゃんて言ってる場合じゃないんだ。あんなニタニタしてる緊張感のない3人」

春「それは、だから、アタシだけじゃなくてさ、全体的に言えるんじゃないの?チーム付け焼き刃に」

若「俺はね、一回全員集めてね、飲み会を開きたいんだよ」

春「ははははは(笑)別にそれはいいじゃない」

若「俺は乾杯の前に言いたい」

春「何を?」

若「「気を緩めんじゃねー青銅!」つって」

2人「ははははは(笑)」

春「青銅さんも困るだろう!どういう返しをしたらいいのよ?それ。青銅さんだけじゃないしね」

若「ダントツに年上なんだから、こういう時カード切っちゃうよね青銅さんの(笑)」

春「なるほどね。そこで締めておけば全体的にも締まるだろう、みたいな」

若「そうそう。一人だけ、一番の人を、エースを怒るとチームが締まるみたいなので、ついつい青銅さんをビンタしちゃかもしれない(笑)」

春「なるほどね。その後ちゃんとフォローはするでしょ?すいませんでしたね、みたいな」

若「その後ね、2万円をポケットに突っ込む」

2人「ははははは(笑)」

春「まあ、お金っていうのが一番解決法になりますから」

若「でも、ホントにね、気を引き締めてほしいですよ。これからどんどん長寿になっていかなきゃいけないんですから」

春「まあ、ごんすな」

若「1年半ですよ。どのぐらいやってるつもりでいるんですか?春日さん、この番組」

春「1年半ですけど」

若「じゃあいいですけどね」

春「等身大で。そりゃ1年半だったら1年半でしょうよ」

若「俺の予想だと、3年超えたあたりから、オードリーはラジオを3年続けてるらしいという口コミが広がっていくんです」

春「なるへそ」

若「そうすると、喋りもいけるんじゃないかという本当の評価を得て、普段ラジオを聴かないような人が、こちらに入ってくる。つまり、我々は、最初の世に出てきた、惰性で?ここまで1年半やってるという厳しい受け取り方を私はしています」

春「(笑)いや、厳しすぎるだろう(笑)いやいやいや」

若「俺らにトークの力なんて一切ないんだから。愛嬌だけで1年半続けてきたわけですから(笑)」

春「はははは(笑)だとしたら大したもんだよ」

若「愛嬌は確かに俺はなかった。ははははは(笑)」

春「ないでしょう。少なくともね、顔が見えないラジオという媒体で、愛嬌だけで(笑)」

若「いや、ホント、カスミンの愛くるしい性根、そして性格だけで1年半やってきたんですから」

春「なるへそ」

若「ここからはホントにトーク、トーク、トーク。芸能界はトーク、トーク、トーク」

春「ははははは(笑)ほう、こっから、じゃあ、もうそういうあったかい目で見てもらえる期間はもう終わったと」

若「もう今日で終わり」

春「(笑)ああ、今日で?」

若「もうあったかい目で、オードリーという世に出てきたな、新しい人たちだなというのは、俺の感覚で言うと、2009年の10月で終わってます」

春「だいぶ早い段階で終わってるじゃない」

若「そこから今までは愛嬌だけでやってきたから、二人は。ふっふっふふふふふ(笑)」

春「だとしたら大したもんだよ。大した愛嬌力だよ、それだと」

若「礼儀とコネだけでやってきてる」

2人「ははははは(笑)」」

春「礼儀とコネと飲み会ね」

若「どっちもないっていうね」

2人「はっはははは(笑)」

春「できないからね、そういうのが。まあまあ、でも気を引き締めていくというのは大事なことだな」

若「ここでね、もう一回確認したい。春日さん」

春「なんじゃいこら!」

若「このオードリーのオールナイト、どのぐらいやりたい?」

春「これはね、もう冗談とかじゃなしに、もう20年からいきたいよね」

若「20年から。最低20年」

春「最低で20元」

若「20元?」

春「20年」

若「ちょっと単位が変わっちゃった。それは、1元は何年?」

2人「ははははは(笑)」

春「1元は1年なんですけど」

若「一緒じゃねーか!」

春「急に中国の通貨を言いたくなっちゃいまして」

若「ホントですか」

春「ごめんなさいね。20年。最低でも20年から」

若「すいません、20元は日本円で幾らか、ちょっと調べてもらって」

春「はははは(笑)いいよ、そんな調べなくてさ」

若「春日さんのオールナイトは幾らだと思っているのかという価値がね、今わかると思いますよ」

春「(笑)いやいやいや、そういうことじゃないから」

若「春日さん、20年いきたいと」

春「そうね」

若「今から20年いきたいということですか?だから、始まって1年半だから、あと厳密に言うと18年半」

春「はいはいはい」

若「何歳になってますか?」

春「18年後?」

若「50歳です」

春「50歳(笑)ちょうどだね」

若「50歳ね~」

春「いいよ、いいよ」

若「50歳となると、やっぱりトークは政治とかも時事ネタも斬ってかなきゃいけないから」

春「もちのろんだよ」

若「ホントにね、今日あたりからね、時事も斬っていかなきゃいけないですし」

春「ああ、そう、77回を機会にして?」

若「そう。もう年も年なんですから。今、幾つですか?」

春「32」

若「いや、おっさんじゃねーか!」

春「いやいや、おじさんもそうでしょ、だってそれは」

若「まあ、私もそうなんだけど」

春「(笑)なんで急におじいさんに」

若「20元の情報出ました。幾らですか?約300円」

2人「ははははは(笑)」

春「これは失敬」

若「春日さんにとって300円の価値しかないんですか、オールナイトは。これ大問題ですよ」

春「そんなことはないですよ。プライスレスよ」

若「じゃ、ギャラも300円になりますよ。芳樹さんが今言ってますよ」

春「いやいやいや、それはさ、話変わってきちゃうよ」

若「出来高でいきますか?じゃあ」

春「出来高でいきましょう。出来高というかね」

若「出来高になると、週によってはもうちょい、5元とかになりますよ」

2人「ははははは(笑)」

春「5元て幾らなんだ?300円だから」

若「いいんだよ、計算しなくて」

春「いやいやいや、それはさ、まあまあまあ、長いこと続けていきましょうよ」

若「俺もね、これ、たまたまですよ、俺、びっくりしたけど、今、俺もね、20年からやりたいと思ってるの。俺ね、びっくりした、お前が言った時。かぶってるわーと思って」

春「こんな話したことないのにね」

若「うん。だから、リスナーの皆さんと20年間一緒になって成長していきたいなと思ってます。これからもよろしくお願いします。オードリーのオールナイトニッポンリスナーの皆さん」

春「クサイ!クサイクサイクサイ!クサイ!クサイ!クサイ!クサイ!クサイ!クサイ!はっはっはっあっはっはっ、クサイ!クサイ!」

若「B作さん、B作さん、どうしたんですか?」

春「ちょっと臭いましたね。のっけから」

若「あ、そうですか?俺は本音言ってるだけなんすけどね」

春「いやいやいや、ちょっと臭いなあ」

若「あ、ホントですか」

春「ええ。思ってるのかどうなのかっていうね」

若「俺は思ってますよ」

春「あ、そう。じゃあ、もうずっと20年間聞き続けてるリスナーの人も見てほしいと」

若「うん。でも、結構入れ代わりは激しいみたいですね」

春「そりゃそうよ」

若「リスナーの方の」

春「ええ。だから、環境が変わったらなかなかレジオを聴ける環境じゃなくなったりするからね。なったりしますし、時間帯もね、夜中起きてられなくなったりしますから、ちょっと20年まるまるというのは難しいかもわからんけれどもね」

若「最近では、オードリーが漫才をやってたというのを知らない世代もいますからね」

春「あ、もう出てきてる?」

若「リスナーの中には」

春「じゃ、何で出てきた人たちっていう認識なんだろうか?」

若「NFL倶楽部ですよ」

春「ははははは(笑)NFL倶楽部観てるんだったら、そこそこのファンよ、我々の」

若「アメフトの解説者だと思って、漫才やってたんですか?っていう。若い世代はそうみたい。でも、俺たちは」

春「ちょっと待って、入れ代わりが早くないかい?ここ1年、2年ぐらいでそんなごっそりいなくなる?」

若「漫才やってたのを知らないっていう世代」

春「漫才やってたのを知っている世代がいなくなる?」

若「いるんですよ」

春「あ、そう。早いね」

若「アメフトの解説者で面白い人がいるっていう世代もあるみたいですからね」

春「へぇ。じゃ、しばらくの間、アメフトの解説者の人が体張ってるとか、調べてみたら漫才やってた、芸人だったみたいな?」

若「そうそうそうそう」

春「はあ、おそろしいですなあ」

若「そういうこともありますから、驕らないようにしてほしいです」

春「新しい人も取り入れて大きくしていこうということですか」

若「そうですよ」

春「新旧織りまぜてな」

若「そうです、そうです」

春「やっていきましょうよ」

若「よろしくお願いしますよ、ホントにね」