サプライズ

 

オードリーのオールナイトニッポン 2017年1月14日

 

若「俺、『フルタチさん』ていう番組出た時、聞いたけどね、ハロウィンとかサプライズ、これ話したっけ?ラジオで。サプライズ。脳が欧米化してる、してないみたいな話で、若い子の脳が、それも一概に言えないよっていう話なんだけど、根拠あんの?みたいな話だけど、欧米化してるみたいな感じだったかなあ。話が。サプライズってさ、この人サプライズ喜ぶかなあとか、タイプかなとか考えちゃわない?」

春「考える。こっちがやる側だったらね」

若「今はそうじゃないんだって」

春「何よ?」

若「「サプライズをやるぜ。フゥワッ!」これでもういっちゃうんだって」

春「あ、てめぇがってこと?」

若「そう。こっちが楽しいってことでいけるんですって」

春「それ、迷惑な話だね」

若「(笑)でも、お前なんか、サプライズするほうもされるほうも好きなタイプじゃない(笑)」

春「(笑)どんなふうに見てんのよ!中学の同級生、知ってるだろ!なあ!はははははは(笑)そんなわけない。サプライズもわからないもん。やり方もわからないし、受け方もわからないし。プライベートでやられたらね。もういっちゃうんだ」

若「いっちゃうの」

春「あいつがどう思うとかじゃないんだ」

若「そう。俺もホントにね、こんなこと言うことは、もう誰にも響かないだろうけどね、サプライズでケーキを出されても、若林さん、今日誕生日ですよね、おめでとうございますってケーキ出されても一緒。俺は」

春「一緒?」

若「うん」

春「何よ?テンションが?」

若「気持ちが」

春「嬉しくもないし」

若「これが、感謝してんのよ。感謝はしちゃうのよ、もう年だから」

春「なるほど」

若「なんでかっていうとさ、1つの作品を作る仲間だからなんだけど」

春「うふふ、おうおうおうおうおうおう。ふざけんじゃないよー!」

若・春「はははははははは(笑)」

春「何ふざけてるんだよ」

若「言い方は悪いけど、俺も歯車だし、みんなも歯車。その歯車が全部がかみ合ってね、奥田という歯車、ひろしというちっちゃい歯車」

春「そうだな」

若「石井という中ぐらいの歯車。若林という巨大な歯車がね(笑)、かみ合って、1つのオールナイトニッポンだから」

春「まあまあまあ」

若「このチームはね、一切、ケーキ出したけことは一回もないけど。ははは(笑)もし出したら感謝するんですよ」

春「なるほどね」

若「でも、感謝が変わらない」

春「はいはいはい。ケーキが出てきたとしても嬉しいけど、ヤな気持ちはもちろんしないじゃない」

若「しない」

春「嬉しいけど、それで上がるわけじゃない。感謝の度合いが」

若「お前、今度2月9日誕生日だけど、めちゃくちゃサプライズしてやろうか、お前に」

春「それ、なんだ!予告サプライズ。サプライズじゃねーじゃねーか、そしたら」

若・春「はははは(笑)」

若「忘れるだろう。だって、今日1月何日でしょう?」

春「あー、まあ忘れるね。1カ月後だな」

若「お前にめちゃくちゃサプライズ仕掛けてやろうか。何曜日?2月9日」

春「何曜日なんだ?あー、木曜だね。中途半端だな」

若「フラッシュモブみたいなのみんなでやってやろうか、お前に」

春「いやいや(笑)」

若「フラッシュモブやられるのと、おめでとうってNFLとかのグッズをプレゼントされるの、どっちが嬉しい?(笑)」

春「あー、フラッシュモブかなあ。そうなってくると。あれ、面白いじゃん。あんなこと面白いじゃん。あれは面白いよ」