ハライチのターン! 2016年11月24日
ジングル
ハライチのターン! ハライチのターン!
チャーンチャーンチャーン♪
澤部「ハライチさん、M-1グランプリ2016(\2016/)準決勝進出おめでとうございます!」
岩井「ああ、ありがとうございます」
澤部「邁進してください、ネタ作りに」
岩井「(笑)人ごとだね、お前はね。俺から言えることは、書いたネタきっちりやれよ!」
澤部「はっはっはっ(笑)今のところやってるでしょ?でも」
岩井「たまに変えたりする」
澤部「はっはっはっ(笑)」
岩井「お前は俺の書いた完璧なネタを一言一句間違えずしっかりやることがお前の仕事なんだよ!」
澤部「怖い、怖いよ」
岩井「お前は俺の木偶(でく)なのだから」
澤部「あはははは(笑)」
チャーンチャーンチャーン♪
ハライチのターン!
岩井「ハライチの岩井勇気です」
澤部「澤部佑です。この時間はTBSラジオから全国6局ネットで『ハライチのターン!』をお送りしています」
岩井「痰絡み気味で言っているじゃん」
澤部「ちょっとすいません」
岩井「汚ねぇな」
澤部「だめなんです。あのジングル聴いちゃうと」
岩井「痰絡んじゃう?」
澤部「ええ。「お前は木偶(でく)なんだ」と言われた瞬間に、痰がジュワジュワジュワッて」(笑)「痰発生装置なんだよ。あれはちょっとね」
岩井「「お前は俺が木で作った人形なんだから」(笑)」
澤部「あははははは(笑)。にしちゃぁ幸せに過ごさせてもらってるよ」
岩井「そうだろ?(笑)」
澤部「M-1があったからね、今週はね」
岩井「うん」
澤部「よかったよね」
岩井「今週はね、まぁ、よかったすね決勝行って」
澤部「嬉しかったよね。なんかこう、テンション上がったな、やっぱりな、結局」
岩井「うん。上がりましたね」
澤部「嬉しかったでしょ?」
岩井「嬉しかったすよ、そりゃ」
澤部「ね。抱き合っちゃったもんな勢いでやっぱり」
岩井「お前がやってきただけだけどね」
澤部「え?」
岩井「お前がやってきただけだけど」
澤部「いやいや、俺は嬉しくてギュッてやって」
岩井「カメラが来たからお前がやってきただけだけどな」
澤部「そうそう。ま、パフォーマンス半分ね(笑)」(笑)
岩井「ほらね」
澤部「パフォーマンス半分ね。あのハグね。そう。ただ、本来、いつもそういうのやってさ、そういうノリしたら、岩井はもうほんとに、マジでぶん殴られるんじゃないかぐらい強い力で拒否するけどさ、えらいもんでM-1決勝の時はちょっと、そんなに嫌がらなかったな」
岩井「うん。お前のさ、パフォーマンス半分のやつに対して、もういいよって思ってるから、パフォーマンス半分のその嫌がりももうやめることにしたのよ」
澤部「はははは(笑)あの嫌がりもパフォーマンス半分だった」
岩井「うん」
澤部「あ、そう」
岩井「もういい、もういい、そういうの。ほんとにいいっていうことになったの俺の中でね」
澤部「でも、それぐらいガッとテンション上がったよね」
岩井「まあね。手応えあったよね。準決勝はね」
澤部「今までさ、一応4大会連続でしょ今回。今までの中では結構、一番準決勝としては」
岩井「なんかそうだね。今までの決勝の進出者発表の時ってめちゃくちゃドキドキしてさ、心臓張り裂けんじゃねーかぐらいの感じだったけどさ、今回はなんか、これで行ってなかったらしょーがねーな、みたいな」
澤部「なんかそうね。別にやってて、いわゆるちょっとこう、ダサいけど、楽しくできたしね(笑)」
岩井「そうそうそう」
澤部「漫才楽しくできたしね」
岩井「悔いがないというかね」
澤部「そうね。そうそう。で、呼ばれたしね」
岩井「そうそうそう」
澤部「その前に、呼ぶ、結果発表が地下駐車場で行われたんだよね」
岩井「そうそうそう」
澤部「なんか怖いよね」
岩井「公園の地下駐車場みたいなとこな」
澤部「そう。地下駐車場に夜集められてね。そこに集まってきた時にすごい遅刻しただろう、お前」
岩井「ふふふ(笑)」
澤部「芸人30組ぐらいみんないて、先輩後輩たくさんいたでしょ?」
岩井「うん」
澤部「全員集まってるんですよ、もう。岩井以外」
岩井「ふふふ(笑)」
澤部「揃ってる? 揃ってる?相方って。俺だけ、いないからさお前。怖くて怖くて」
岩井「いやぁ、ちょっとね」
澤部「すいません、岩井が、ちょっと来てません、みたいな、俺が言ってさ。え?みたいな。ヤバいじゃない。俺も何とか、あのちょっと、時間どおりに来るのがダサいと思ってる奴なんで、みたいな(笑)。ちょっとおい! ちょっと場がなごんでさ、おい!なんつってさ。それでもちょっとヤバい。それで結構20分ぐらい遅れて来たろう、お前」
岩井「そうらしいね」
澤部「ビビッちゃって、ビビリまくっちゃった俺は」
岩井「だって、違うんだよ」
澤部「なんだよ」
岩井「みんなさ、会場入りした時に、準決勝の会場に入った時に、準決勝の発表はここであります、みたいな紙もらったでしょ?」
澤部「もらった、もらった。地図ね」
岩井「10時半集合です、みたいな書いてあって。で、それ、みんなもらってたらしいんだけど、俺もらってないんだよね」
澤部「ああ」
岩井「俺だけもらってないんだよ」
澤部「(笑)うん」
岩井「だから、俺、何となくマネージャーに11時に発表がありますって聞いてたから、11時までに行きゃいいんだろうなっていう考えでいたの。だから、俺だけもらってないわけですよ」
澤部「うん」
岩井「これ、ハメられたんだよね」
澤部「誰が(笑)誰が何のために岩井を来させないようにした」
岩井「これはハメられた完全に。本当に情報戦みたいのがM-1のうちなんだなというふうに」
澤部「今、超怖い目してんな」
岩井「うん」
澤部(笑)
岩井「俺、お前の線もあると思ってっかんね」(笑)「完全に」
澤部「これはでも、確かにね」
岩井「お前もだって、お前もらってんだろ?紙。何で俺に見せないんだよ。ふざけやがって」
澤部「たぶん俺それ、そうなんだよ。コンビに1枚渡されるんだよ、あれ。地図」
岩井「ほら、お前」
澤部「毎回行ってさ、M-1、予選から。行ったら受付あんだよね。大体先に着いたコンビの片割れが受け付けして、背番号みたいのもらうじゃん。エントリーナンバーのシール。その時に俺が先にちょうど準決の時は着いててさ、受け付けしたら、もらってさ、シールと。その紙ももらってさ。相方さんにもお伝えくださいみたいのは言ってた」
岩井「あ、ほらな。おめぇじゃねーかよ!」
澤部「俺だったな(笑)」
岩井「ふざけんなよ!」(笑)「ふざけやがって!マジでおめぇじゃねーかよ!おい!」
澤部「ははははは(笑)」
岩井「おい!おい!!殺すぞてめぇー!おい!」
澤部「(笑)女子プロレスラーみたいな殺すぞの言い方」
岩井「てめぇー殺すぞ!」(笑)
澤部「怖いよぉ(笑)」
岩井「おい!」
澤部「岩井は何してたの?その準決、舞台、出番終わって、発表まで2時間ぐらいあったじゃん」
岩井「何先進めようとしてんだよ、話を。おめー(笑)」
澤部「ごめん、ごめん、ごめんな」
岩井「俺だけ見てねぇんだよ、その紙よ(笑)。それでなんか、俺が来た時に、お前、相方がすいません、みたいな感じ出しただろ。お前ふざけんじゃねーぞ!(笑)おい!」
澤部「紙さ、紙、でも、楽屋へ、よみうりホールであってさ、楽屋に結構みんないろんな芸人の紙が置きっぱなしにしてたじゃん。だから、こういうの別に岩井、こういうの見るかな」
岩井「見てねーよ!」
澤部「こういうの見て来るかなと思ったの俺は」
岩井「集中してんだから俺はよ」
澤部「(笑)そしたらさ、すげぇ遅れてさ」
岩井「ふざけやがってよぉ」
澤部「遅れて、その日のまたお前のファッションがすごい、マントみたいの着てたろう?」
岩井「マントっていうか」
澤部「トレンチコートみたいな」
岩井「チャイナ服みたいなやつな」
澤部「そう、ちょっとダボついてさ。それでちょっと小走りで走ってきたじゃん。遅刻してるから。だからほんとに、周りの芸人で言ってたのは、ユウキ・イワイのスプリング・サマーコレクションに来てて、最後、デザイナーのユウキ・イワイが登場(笑)」
岩井(笑)
澤部「小走りで登場(笑)してきたみたいな。はい、どうもお疲れ、みたいな(笑)ユウキ・イワイ来たぞ、みたいな」
岩井「パリコレの最後みたいな?」
澤部「最後デザイナー出てくるみたいな。その感じにしか見えなくてさ」
岩井「モデルと腕組んで出てくるみたいな?」
澤部「すごいかっこよかったけど」
岩井「すげぇイジってんじゃねーか」
澤部「はははははは(笑)」
岩井「てめーが教えなかったくせによ」
澤部「ごめんな。ごめんな。何やってたか。その間は何やってたの?」
岩井「バカヤロウ!麻雀打ってたに決まってんだろ!(笑)」
澤部「麻雀打ってたんかい!」
岩井「麻雀打ってたに決まってんだろがよ!」
澤部「マジか!」
岩井「知り合いのとこ行って麻雀打ってたに決まってんだろ」
澤部「嘘だろ?」
岩井「あたりめーだろうがよ」
澤部「そのちょっとの時間も?」
岩井「芸人だぞこちとら!」
澤部「ははは(笑)さすが」
岩井「空いたら麻雀行くに決まってんだろ!」
澤部「さすが、もう雀士、完全に」