『約束のネバーランド』特別出演の方について

 

板垣李光人インスタライブ 2020年12月29日

 

特別出演の方。特別出演の方か。どうなんだ、話していいのかな。特別出演の方は話していいのでしょうか(笑)。

そうそう、年上の現場って珍しいんだよ。そうなんだよね。珍しいの。基本、今まで年上の方が多かったから、これだけ年下の子たちが多い現場っていうのは、すごい珍しかったし、いい経験でした。

あのね、ちょっとやめときまーす(笑)。やめときまーす。

それでね、あれですよ、インタビューとかで結構、台本……。

あ、オッケー? オッケーらしいのでお話ししますね、じゃあ。

謎の男をやられてた松坂さんですけど、松坂桃李さん。なんかね、すごいこう、やっぱお芝居したときに、こう、あの場所自体がすごいほの暗くて、というのもありましたけど、ほの暗いし、顔もあんまりはっきり、ちゃんと認識があんまりできない状況でっていうのはありましたけど、なんかね、なんだろう……。

ま、だから、いろんな人のことを言ってるんですけど、インタビューとかで。やっぱ圧が、それは北川さんとかとお芝居させていただいてとかもそうですけど。浜辺さんとか。圧がね、なんか、うん、楽しかった。その圧が。圧を感じるのが。すごい怖いし、大変だけど、その圧がね、面白かった。

だから、その圧があるから、謎の男としての圧があるから、ノーマンとしても、その圧に勝たなきゃいけないし、自分が出荷されるっていうところで、いろいろな覚悟だったりというのができてる上で、さらにそこで想定外の、予想だにしてなかった事態が起きて、ほんとに頭をフル回転させて、悟られないように、っていうところで、自分も圧をかけないといけないところなので、そこはほんとに駆け引きなので。2人の。謎の男とノーマンの。だったので、なんか面白かったですけどね。

そこが何回もテイク重ねたってところなんですけど、松坂さんが平川監督とたぶん『ツナグ』っていう映画で共演されてたと思うんですけど、僕がね、何十回もやってるときに、すごい、なんかこう、菩薩のような雰囲気で見守っててくださったのがすごく印象的でした(笑)。

ほんとにね、顔もすごいめちゃくちゃ、うん、うん、うん、うんみたいな感じで(笑)、ほんと何十回もお付き合いいただいて、ほんとあれはね、「ありがとうございます」っていう感じでした。松坂さんに対しても。

 

 

 

 

高まる~~!

 

菅田将暉オールナイトニッポン 2020年12月14日

 

ハイ、松坂トゥーリ!!\ファンファーレ♪/パチパチパチ

びっくりしましたね。結婚ですって。ハハハハハハハハハ!

いやぁ、ホントにめでたい。おめでとうございます。

トゥダ恵梨香ですよ。松坂トゥーリとトゥダ恵梨香ですよ。「高まる~~!」っていうね。『SPEC』で言うところの「高まる~~!」です。いやぁ、おめでとうございます。

僕もネットで知ったんでね。ハハハハハハハ!

「事前に結婚報告はあったんですか?」とか、思う人がいるかもしれないですけど、基本的にはないので、皆さんと同じでしたから。ハハハハ

 

僕と桃李くんは同じ事務所所属で、ずっと同じチーフマネージャーなので、なんとなくね(笑)フワッとは「らしい」っていうぐらいは聞いてたんですけどね。でも、お相手とかは知らず、そういうことがあるかも、ぐらいな状態だったんで、ネットで知りました。

後々聞いたら、うちのチーフがそんな話をしてくれた時に、「ああ、そうなんですね。めでたいですね」みたいな話はなんとなくしたんですけど、俺も別に「お相手の方は誰なんですか?」とかは聞いてなかったんですよ。

今日話したら、チーフ的には、俺が「相手誰なんですか?」って聞いたら言うつもりだったっていう。ナニそれ?っていう(笑)。なんかそういう、お互い探り探りな感じだったみたいで。

別に、だから、あんま興味なかったのかな、俺が、そういう……ハハハハ 俺のそういうとこが出ちゃったのかな。別に興味ないっていうわけやないんやけど、いろいろ踏まえたら、別に聞く……聞かないほうがいいのかなと思ってたけど、俺の松坂桃李に対するあんま興味のなさみたいなのが。ハハハハハ

興味ないことはないんやけど。だって、なんだかんだ10年ぐらい一緒のあれですし、家族みたいな感じもあるんですけどね。だから、一見すごく近しい存在やけど、実際は関係ない人ですからね。関係ないって言うとアレやけど。

だって、このラジオで桃李くんが来てくれなかったら、たぶんこんな仲よくなってないっていうか(笑)。このラジオに来てくれてから、ここのラジオで桃李くんがしゃべるさまをみんな聴いて、「あ、桃李くんこんなしゃべる人なんだ」と思ったでしょう? あれ、俺も思ったから。ハハハハ そっから仲よくなった、ぐらいな感じだったんでね。

 

言うても大きな出来事じゃないですか。うちのラジオのディレクターさんのところにうちのチーフから連絡がきて「桃李くんの件でちょっと」みたいのあって。うちのディレクター陣も、「あ、なるほど。オッケーです、オッケーです、もうわかりました。皆まで言わず。なるほど、あんまり触れない方向でサラッと」というつもりでこっちはいたんですけど、まさかの逆っていう。「むしろちゃんとイジってください」という連絡がくるっていう! ハハハハハ ウソやん、なんで? こういうのサラッとするべきじゃないの? だからああいう書面、文面だけにしたんじゃないの?っていうね。ほんとにトップコートは。だから、いま、僕がこのしゃべってる桃李くんの報告がトップコートランド案件です。ハハハハ ですね。

なんで、ぜひまた機会があったら番組に来てもらって祝福、お祝いしないとなあって。知っちゃった手前。ハハハハ それは祝福しないとなって。

でも、なんか、俺もフワッと忘れてたんですけど、一回出禁になってるんです。桃李くんね。関係ないことばっかしゃべるから。だから、御祝儀として解禁しまして、出禁は解いて、ぜひまた好きなことしゃべりに来てください(笑)。末永くお幸せにという。

 

では、本日、最初の曲です。

結婚おめでとうございます。

菅田将暉で『虹』

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 (エンディング)

やっぱり最後は、あれですかね。

桃李くん、ほんとにおめでとうございます。

ほんと僕はうれしいです。

 

 

最後の最後の言葉でウルウルです。菅田くんと桃李くんの関係、マネージャーさんと菅田くんの関係、菅田くんと桃李くんとマネージャーさんの関係、事務所の雰囲気、ああ、もうすべてがいい。

「聞かれたら言うけど、聞かれなかったら言わない」って信頼できる。

 

 

にっき

今日届いた雑誌は『キネマ旬報 featuring 松坂桃李

金原由佳さんがインタビュアーの記事で

「ぜひ聞きたいのが、昔、ある女性誌での特集で松坂桃李さんの撮影の直後が菅田将暉さんだったんですが、その時、菅田さんから「今日、僕は、桃李くんが出たからついでに呼ばれたんですか?」と面と向かって聞かれたことがあって、すごく強烈な体験として残っているんですけど、(中略)松坂さんはそれをどう受け止めてらっしゃるのかなと。」

「めちゃくちゃうれしい……(爆笑)。(以下、略)」

という箇所があって、菅田くんがこんなにもライバル心をむき出しにしていたことに驚いた。菅田くんのほうが6カ月遅れてのデビューだったし、年も4歳下で、もっとおっとり見ていたのかなと想像していたから。

 

そして、金原由佳さんは、第39回ヨコハマ映画祭で司会のアシスタントをしていた方だった。あの時の助演男優賞の選賞理由が楽しい。

 

表彰状

助演男優賞 松坂桃李殿

あなたは2017年度作品『彼女がその名を知らない鳥たち』において、他人には見られたくない男の下劣な心根を――(笑)すいません――あまりにもかけ離れたその美貌と繊細な演技によって導き出し、底知れぬ動揺と興奮を映画ファンの心に焼き付けました。

ここに映画ファンを代表して、心からの感謝と尊敬の念を込めて、第39回ヨコハマ映画祭助演男優賞を送り、今後の更なるご活躍をお祈りします。

                           2018年1月28日

                           ヨコハマ映画祭実行委員会

 

会場のファンから大量の花束を受け取っている間に深作健太監督の言葉を伝えてくれたのもうれしかった。

 

小島一宏:本当に人気ぶりというのもわかりますね。ドラマなんかでも、テレビでも大活躍ですし、バラエティのゲストなんかにもよく出ていらっしゃいますから。

金原由佳:『僕たちは世界を変えることができない』で演じられた役でヨコハマをとられているんですけど。

小島一宏:あれが最優秀新人賞だったですね。

金原由佳:あの時、ちょっとチャラい役だったんですけど。

小島一宏:髪の毛茶色かったですよね。

金原由佳:監督が「いや、全然違うので化けてもらったんです」とおっしゃっていたんですよね。

小島一宏:深作健太監督。ああ、そうなんだ。

金原由佳:だから、松坂さんはどれだけ化けられるのかなというのを観る楽しみがありますよね。

小島一宏:ぜひこれからのご活躍も期待したいと思います。

 

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『僕たちは世界を変えることができない』深作健太監督からのメッセージ

天才 窪田正孝君には“あふれる熱さと感性”を、

誰よりも演技の自然さを心掛ける佑君には“映画全体へのこだわりと愛”を、

4人の中で一番真面目な桃李君には“真っ直ぐさと役者としてのひたむきさ”を、

そして、俳優部の部長、向井君には、今まで僕が見たことのなかった“熱さ”と、そして“リーダーとしての強い責任感”をもらいました。

 



にっき

菅田君と桃李君の関係性はとにかくエモい。「エモい」という言葉を知っちゃったら、それ以外に言いようがない。本人たちも認める特別な関係。半年違いで特撮ものでデビューして、歩んできた境遇が似ていて、事務所の同士であり、兄弟のような、ライバルのような関係。連絡先を知っているけど、プライベートで2人きりで会うことはないと言いながら、忘年会とか何かの機会で会うと話すという…。

また菅田君のラジオに呼んでもらって、『遊戯王』の話を存分に語ってほしい。

誰か物語を書いてくれないかなぁ。

第43回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞受賞について

 

菅田将暉オールナイトニッポン 2020年3月9日

 

R-1グランプリ」という賞の話をしましたけれども、もう一個の賞レースの話もしときますか? あんま興味ないけど、一応ね、触れんわけにもいかんというのもあるんで。

ニホンアカデミー賞、ニッポンアカデミー賞、ニホンアカデミー賞ですよ。なんか、別にっていう感じですけど。なんか、ちょっとそういうのがあったみたいよ。知らんけど。なんか。

『新聞記者』が強かったね。作品賞、主演男優賞、主演女優賞、主要3部門受賞です。

なんか、僕は、呼ばれたから観に行ってましたけど。ね、「来てほしい」って呼ばれたから観に行ってましたけど、正直「へー」って感じでした。うん。なんか、前日あんま寝れんかったから眠たかったんで、半分寝てたし、あんま覚えてないけど。ずっとケータイいじってたし。早よ終わらへんかなって思ってたけど(笑)。みんな何やってんのやろなあって。これ、何をやってんのやろなあ。席遠いし。フフッ

で、最優秀主演男優賞が松坂さん。マツザカ、サカ、ああ、ああ、ザカさん、ザカね。いや、マツサカ牛って言うから。マツザカ牛って書いてマツサカ牛って言うから、濁らないと思ったわ。ややこしいね。難しい、名前って。マツザカさんね。

マツザカ、下の名前がこれは、モモ? ちょっと読み方がわからないんですけれども、マツザカさんという人が受賞されたみたいですね。おめでとうございます。こんな賞もあるんやなっていう感じですよね。

あ~あ、悔しぃ! うーん、うーん、だ~るっ。うーん、悔しっ! うーんと、どうしたろかなあ。フフフフ 全然俺ちゃうかったなぁ。全然。ああ、全然ちゃう。行かんかったらよかったかなぁ。全然ちゃうかったなぁ。

なんか、2年前にいただいたりしてたっていうのもあるから、今回、アカデミー賞、また主演で呼んでいただいたっていうのはあって、周りで「菅田さんまた呼ばれましたね。またあるんちゃいますか」とか「『アルキメデス(の大戦)』面白かったですよ」とか、言うてくれる人もいるんですよ。でも、裏ではね、僕も、さすがに今回ほかにも素敵な作品、素敵な俳優さんがいっぱいいるから、「そんな簡単に獲れないっすよ」って言うてたんですよ。ほんまに獲られへんかったね。ハハハハハハハハ

って言うてて、言うてても、やっぱ、そのぉ、獲れへんかなって、ゼロではないと思ってるから。ハハハハハハハハ 呼んでもらってるからね、それは。だし、僕としては『アルキメデス(の大戦)』っていう作品を背負って行ってるわけですから、それはゼロの気持ちで行くわけにはいかないんですよ、逆に。まあ、ほんまになかったですね。こればっかりは。

で、うちの事務所、トップコートの先輩、松坂桃李が最優秀主演男優賞ですよ。おめでとうございます。いっちゃん面倒くさいのが獲りやがりましたよ。こらぁ、もう、さぞリスナーはメシウマでしょうよ。旨うて、旨うて。君たちはね、私が失敗したり負けたりするのが大好物でしょうからね。ほんとに。旨いか?

(中略)

とにかく松坂桃李、おめでとうございます!\ファンフーレ♪/

ほんとに桃李君おめでとうございます。これはほんとに嬉しいですね。おめでたいですね。だって、去年、最優秀助演、そして今年、最優秀主演。これはほんとに役所広司です。もう役所桃李です。バケモンです、これは。

えっ?え?何?どしたの?何?なんか、何々?なんかつかまった?俺、今。役所桃李のことかな。ハハハハハハハハハハ もう役所桃李です。桃李君は役所さんです。ハハハハハハ 桃李君は役所さんです。すごいです、ほんとに。もう婿入り。ハハハハハハハハハ

桃李君は役所さんになってしまいました。いや、バケモンですよ。ほんとにすごい!

あと、ほんと、うちのチーフすごい! ほんと内藤さんすごすぎ。すごいよね。ね。一応僕と桃李君は同じ人が担当してるんですけども、内藤さんという人がチーフなんですけど。いやあ、すごいね。2年前、僕、獲りぃの。去年、桃李君助演獲りぃのからの桃李主演獲ってますからね。いや、すごいよ、ほんとに。密着とかつくんちゃいます? ねえ。ほんとね。マネージャー育成のためとかにも見習ってもらわないと。やっぱり。やっぱり、僕らみたいなもんをこれからもピックアップしていかないと。ハハハハハハハ

違う。俺が言いたいのはそんなことじゃなくて。

桃李君、この番組では『遊戯王』カードのイメージしかない変わり者のアラサーという、俳優とはほど遠い印象ですけれども、本業、さすがですね。ほんとすごいですね。

だし、僕、同じマネージャーさんなんで、大体のスケジュールとかは把握してるんですよ。別に知ろうと…すごい知ってなくても、耳にも入ってくるし、どういう仕事の感じなのかなっていうのは、出てる映画の公開とか番組とか観てたら、大体わかるわけですよ。どれぐらいの稼働域なのかなというのは。

マジでたぶん桃李君、ほんとに一番忙しいから。去年、俺の知る限りやけど、みんな忙しい人は忙しいんやけど、桃李君の仕事量は、リアル菅田将暉目線からしてもほんとにすごい。あれは。仕事量っていうか、仕事量もそうなんやけど、一個一個の密度というか、なんか桃李君はしんどいほう、しんどいほうにわざと行ってるような。そういう覇気をすごい去年とか感じてたし、去年、助演とか獲った時とかに内藤さんが「来年の映画では桃李君主演獲らせたいんだよね」みたいなこと言ってたから、うわ、ほんまに実現してるやんていう、このすごさみたいなのをホンマ感じました。なんで、なんかこう、身内なんでね、ほんとにうれしい限りです。

おめでとうございました。とにかく、ほんとおめでとうございます。

 

 

第43回日本アカデミー賞主演男優賞受賞について

 

2020年1月20日 菅田将暉オールナイトニッポン

 

でですね、アカデミー賞ですわな。第43回日本アカデミー賞の優秀賞が発表されましたね。菅田将暉、優秀主演男優賞受賞。ほんとどうもありがとうございます。\ファンファーレ♪/

本当にありがとうございます。ほんと嬉しいです。『アルキメデスの大戦』で受賞いたしました。いやでも、これに関して僕も結構純粋に驚いたっていうか。マジっすか?っていう感じでした。そんないただけるなんてっていう感じでした。

2年前に最優秀主演男優賞をいただいております。菅田将暉。好きな言葉は「総ナメ」。「獲れるものは全部獲る」が信条でございます。だもんで、「いいの?」っていう。「そんないいの?」っていう。全然。「じゃ、今年もいただきますよ」って。ハハハハハハ ちょっと調子に乗っております。

1月、それこそ正月の休みの間にそんな、もしかしたら受賞みたいな話とかも聞いたりしつつ、ああ、そうかぁみたいな。周りの反応も、やっぱ喜んでくれるっていうか。

やっぱ、受賞って、自分だとよくわからないもんなんですよ。もちろんすっごい嬉しいけど、周りの喜んでくれてる感じで、やっと、すごいことなんやっていうのを認識できるっていうか。やっぱチームのためやから。みんなを代表して行きますっていう、本当によく言う定型文が、ほんとまんまというか。だから、本当ありがたい話ですよね。

で、あのぉ、ちょっとライバル見とこう。オッケー。一回ね。オッケー、一回ライバル見ときましょう。笑福亭鶴瓶閉鎖病棟』『それぞれの朝』。中井貴一『記憶にございません』。GACKT『飛んで埼玉』。松坂桃李『新聞記者』。

なるほど、はあ、ベーさん、貴一、GACKT、桃李。ベーさん、貴一、GACKT、桃李ですよ。これは強力なライバルたちですよ。どうします? ちょっと邪魔ですね。邪魔ですねぇ、先輩陣。でかいなあ。ハハハハハ! 先輩陣でかいなあ。

特にあれですね。同じ事務所の松坂桃李。これは邪魔ですねぇ~。ハハハハハハハ! これはちょっともう邪魔ですねぇ~。同じ主演男優賞の人たちですからね。同じテーブルに座るんでしょうけれども。だから、授賞式で2人が並んでる姿を見て、リスナーはもう笑うんやろな。ほんとに。だるいわ~。ハハハハハハハ!

いやでも、こんな名誉なこともね。桃李君と2人で同じ受賞みたいのってないんちゃうかな。たぶん。同じ授賞式にいたり、それぞれの受賞にお祝いで行ったりとかはあるけど。とか、助演と主演やったりとかっていうのはあるけど、同じ主演で2人でみたいなのは初ちゃいますかね。すごいなあ、トップコート。すごいよね? 俺、すごいなと思っちゃった、今。すごいなあ。内藤さんすごいなあ。ハハハハ! そうよ、そうよ。2人ともやからね。僕ら内藤班ですから。ハハハハハハハハ すごいっすね。なんかありがたい、ほんと。

しかも、桃李は去年助演獲ってますからね。これはまたすごいっすよ。あれ、マジでありますからね。ほんと。リアルなとこ言うと。……邪魔ですね~。ハハハハハハハハハハハ

チキショウ! 邪魔やなあ。

そんな授賞式は3月6日にグランドプリンスホテル新高輪の国際館パミールで行われ、そこで最優秀が発表されます、と。だから、まだ発表されるまでにちょっとあります。何ができるわけでもないんですけどね。さあ、最優秀主演男優賞、返してもらうとしましょうか。

それでは今週も始めていきましょう。

 

 

第42回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞受賞について

 

菅田将暉オールナイトニッポン 2019年3月4日

  

日本アカデミー賞ですよ! 松坂桃李パイセン、最優秀助演男優賞おめでとうございます!(拍手)いやあ、嬉しいですね。僕もほんとに、あの現場に立ち会えて光栄です。エモすぎる! 本当にエモーショナルな時間でした。

っていうか、ずるいよね。ね。あれはずるいよね。いや、僕はそんなこと思ってないですけど、この番組的には“空気の読めないバカポンコツ”として扱われているわけじゃないですか。ハハハ

僕はそんなこと一切思ってないですよ。それでのこれですよ! やっぱり、やるんですよ、うちのパイセンは。普段のあの自由さと、仕事をやる時はバシッ!と。ねっ!

言っても助演てめちゃめちゃムズいっすからね、獲るのって。変な話、よく分子、分母の話でいくと、分母の数が圧倒的に多いわけですよ。助演のほうが。主演をやってる人っていうのは数が少ないけど、助演て、全員やから、要は。その中であの大先輩方と並んでの助演はすごいっすよね。なんか高揚しましたね。

うちのラジオに来てくれてる時とかはなるべく思い出さないように。ハハハ! あの瞬間ちゃんと感動したいから。10年ぐらいの知ってる人ではあるんで。そこで。いやあ、決めるとこは決めるっていうね。

(中略)

当日、桃李君とも--。今、桃李君、舞台中やったりもしてて、僕、その舞台もこの間観に行ったりしたんで。蜷川さん亡き後、吉田鋼太郎さん演出で『ヘンリー(五世)』というシェークスピアをやってて、めちゃめちゃハードな舞台をやってる間にああいう授賞式に平然といるっていうことは、すごい大変なことやったりもするんですよ。そういう裏事情とかも、やっぱね、後輩としては感じるわけじゃないですか。その中でのあの受賞で。

さすがにここは、と思って、僕、この10年ぐらい、メールのやりとりってしてないんですけど。不仲やからね、基本的に。基本的にバッチバチやから。やっぱりうちは。あんまり言うたらあかんで。犬猿という、そういうやつやから。やねんけど、表向きはあれやけど。ハハハ

久々に、久々というか、ほぼ初めてに近い、ちゃんと「おめでとうございます」って送ろうと思って、久々にメールしましたね。したら「ありがとう」みたいな。先輩・後輩のやつですよ(笑)。なんかうれしいっすよね。

(中略)

ということで、今日のテーマは「エモメ~ル」!

今日はエモいメールを募集します。日常で感じた“エモ”をぜひ送ってください。

菅田だと、アカデミー賞での松坂桃李君を見たあの感じとかは、個人的にはめちゃめちゃエモかったわけです。なぜなら、去年自分もあの場にいて獲ってたわけですし、その後、マネージャーさんつながりで、同じマネージャーさんやから、桃李君が「来年は自分も意欲作がいっぱいあるから、来年は俺も気合い入れてるんだ」みたいな話を聞いてたりしてのあれやから、言ったら、言葉に出してそのまま実現させてるわけなんですよ。うわあ、すげぇなぁなんて思ったり。

とか、去年、違う授賞式で、僕が賞を受賞したときに、桃李君がトロフィを持ってきてくれて、今年はその逆が違う場面であったりとか、先輩と後輩やけれども、トロフィをあげ合うみたいなのが、個人的にはエモいなあ、みたいな。

たまにはいい話するでしょ? ハハハ

 

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