ジレンマ

 

高橋みなみ朝井リョウ ヨブンのこと 2020年5月10日

 

(朝井さんはスタジオ、高橋さんは自宅で料理をしながらの放送)

朝井:ということで、高橋さんが料理をしている途中ではありますが、私たちの人生には、今、何も起きていないから、皆さんから届いたメールを着々と読んでいく時間です。

何も起きていないって、本当は、太陽とシスコムーンのDVDを観たっていう話とかあるんですけど、何か観た話になっちゃうんだよね。

高橋:でもさ、自分で何か行動が起こせないからさ、そうなってくるんだけど、でも、私は、インスタライブとか、前も言ったけどさ、最近やり始めてるじゃん。

朝井:さすが大芸能人ですよ、ホントに。

高橋:いや、大芸能人じゃないでしょ、別に普通でしょ。

朝井:大芸能人よ。

高橋:やってんだけど、本当にチームYの人たちも観てるっぽくて。

朝井:それはどのぐらいの感覚で、どれぐらいいるなっていう気がしていますか? 私、チームY、本当はいないんじゃないか説というのをずっと唱えて…。

高橋:なんかね、100人に2人ぐらいいるの。

朝井:(笑)でも、少ないのかな、それって。

高橋:でもね、すごい熱いの。「チームYです」っていうことをすごい主張してくんのよ、みんな。

朝井:引くわぁ。引くわぁ。

高橋:ハッハハハ なんかたぶん、ラジオちゃんと聴いてくれてるから、「この前そういうふうに話してましたよね、待ってます」みたいな、「朝井さんとインスタライブやってください」みたいな人が4人ぐらいいたね。

朝井:高橋さんのファンのコメントがフワーッて流れていく中に、やけに長文で、ほかの人が使ってない単語、「朝井さん」というほかの人が使ってない単語を急に入れた文章が流れてくるんだ。

高橋:流れてきたりとか、あと、なんかみんな「チームYです(笑)」って書いてくるの。

朝井:うわっ。もう恥ずかしいと思われてる。

高橋:ハッハハハ

朝井:ってことですからね。

高橋:フッフッフッフッ 恥ずかしいと思われてるのかな?

朝井:「私、足臭いんですです(笑)」みたいなことよ。

高橋:ハハハハ イヤだ~。

朝井:そのまま(笑)で終わらせないのは。

高橋:悲しい。

朝井:根本さんからみほとけさんには強要したのにっていう、すごく胸が痛くなるような。

高橋:なんかすいませんていう話になりますけど、そうすると。

 

朝井:私は今、自分の体の外でツイッターだけが稼働しているという状況になっているんですけど、どの統計が正しいのか全くわからないけど、今、芸能人の人とかは、公式でインスタを持っていることのほうが多いじゃないですか。どっちかというと。ツイッターとインスタ、どっちもやっている人もいるけど、インスタだけやっている人のほうが…

高橋:多いかなあ。

朝井:ツイッターだけやっている人に比べたら多いのかなっていうイメージが。

高橋:あと、俳優さんとか女優さん、インスタやりやすいかもね。

朝井:そう。なんかやるじゃないですか。言葉よりも写真のほうが訴求力があるっていう人は、確かにインスタ向いてるなって思うんですけど、でも、本の世界ってインスタはホントに使われてなくて。

高橋:あ、そうなんだ!

朝井:そうそうそう。基本的にツイッターばっかりなの。やっぱり文字との親和性があるから。

高橋:ああ、ま、そうか。

朝井:でも、やっぱさ、ホントに若い子って、たぶんもうツイッター見てないんでしょ?きっと。あまりわかんないですけど、この辺のこと。

高橋:どうなんだろうね。

朝井:なんかわかんないじゃない。すごいツイッターで盛り上がってる人もいるけど、インスタしか見てない人もいるんだろうなと思うと、私の人外で、例えば、公式のインスタグラムのアカウントがあったほうが、単純に本の宣伝とか拡散のためにはいいのかなと思うんですけど、インスタグラムって写真が絶対必要じゃない?

高橋:まあ、一応ね。でも、もともとは確かに写真のツールだったけど、言葉少なくとも写真で伝えれます、みたいなのがたぶんツイッターとの違いだったけど、最近、同じふうになってきちゃってるじゃん。ツイッターもインスタも。

朝井:あ、そうなの? でも、インスタは写真は必須じゃないの?

高橋:一応必須だけど、例えば、アパレルの人とかは、変な話、真っ白の画像とかを上げて、ツイッターみたいに文字制限はないから。

朝井:バーッと文章を載せると。

高橋:バーッて文章を書いてるだけとか、変な話、本の表紙だけ撮って、それだけパッと上げたりとか、やりやすくなってるのかなとは思うけどね。

朝井:まあね。どっちもあったほうがいいのか、みたいなことは悩んでます。

高橋:どっちもかな。どっちもやろうよ。やろうよ。

朝井:えーーーっ。へへッ

高橋:やろうよ!

朝井:怖い。

高橋:なんで?

朝井:そうなんだ! 今カンペが。DJ松永もインスタを始めましたというカンペも出ております。

高橋:そう!思った! やり始めたよね。

朝井:そうなんだ。でも、確かに、それこそ表に出て音楽とか芸能の世界で働いている人はやったほうがいいと思うの。やって、知ってもらうことが大事だし。

高橋:そうだね。

 

朝井:でも、私がずっとジレンマがあるのは、私がすごく憧れている作家の人は、本当に作品だけで広がってるからさ。

高橋:そっかぁ。

朝井:そう。そうなりたいんだけど、こんなラジオもやっている時点で無理なんですけど。

高橋:「こんなラジオ」って言わないで!

朝井:(笑)ラジオやってる時点でそれは無理なんですが、ラジオはまだちょっと内緒話的な感じでやってる気持ちがあるんですが、インスタライブとかをほかの作家がもしやってたら、「あっ」て思うんです、私はたぶん。

高橋:その「あっ」は、やってんなーってこと?

朝井:「作品だけで頑張ろうよ」という気持ちに自分が思ってしまうタイプなので、そうじゃない職業の人はどっちも、その人本人にファンがつくということが正常な職業のファンの人は(高橋:難しいねー)どんどんやっていくべきだなとは思うんですけど。そうなんです。

あと、気持ちいいじゃん。インスタのほうが肯定的なファンの人がいるイメージが私は何となくあって。

高橋:あ、多い。多い、多い。絶対多い。

朝井:でもさ、もうこんなことを言ってらんなくなるよね、きっとっていう気持ちもありますよ。

高橋:この状況がいつまで続くかわかんないけどさ、いろんなツールを駆使していろんな人とつながらないといけない時代になるよ、きっと。

朝井:そうそうそう。「作品だけで」とか言うと「はぁ?」という時代にたぶんもうなっているんだろうな、みたいな気持ちはあるんです。

だから、私は、インスタとかもしやり始めて、それこそインスタライブとかやるとするじゃない。そしたら、すごい気持ちよくなっちゃうと思うんですね。

高橋:気持ちよくなるっていうのは何? 観てくれてる人がっていうこと?

朝井:とか、本当に本の仕事の私にとってのすごくネックというか、考えどころだな…考えどころというか、ラジオと本の全然違うところだなというのが、反応が本当にないのよ、本の場合。

高橋:ああ、なるほど。

朝井:最悪、雑誌とかに文章が載ったりとかするじゃないですか。マジでゼロだったりするの、反応が。

高橋:反応はやっぱり知りたいよね。

朝井:CM挟みます。

(CM)

朝井:CMが明けました。CMが明けました、皆さん。

それで、反応がないのよ。

高橋:続きだ。

朝井:別に反応が欲しくてやってるわけでもないし。これ、前も話したかもしれない。西加奈子さんが直木賞をとった時のスピーチで、「私たちはずっとトンネルを掘ってるような作業で、たまに近くでトンネルを掘ってる人がスコップをカンカン鉱山に叩きつけてる音が聴こえてくるぐらいの中でやっている」と。「たまに聴こえてくる音を頼りに、ああ、誰かも一人で今トンネルを掘っているんだなと思って、また無音の世界に戻って小説を書きます。だから、たまに直木賞みたいに大きい音が聴こえるとすごく励みになります」ということをスピーチで話されていて(高橋:なるほど)、めっちゃわかるなと思うんですけど、ラジオを始めて、ハッシュタグで検索すると、すごいたくさんの人が。

高橋:つぶやいてくれてますよ。

朝井:つぶやいてくれてるんですけど、そっちで慣れちゃうと、半年とか何の反応も…担当編集者さんの感想だけで長編を書き終える、みたいな作業が、感度がさ、刺激がふえると感度に慣れちゃうから、半年とか黙って長編を書くみたいなことがやりづらくなりそう。インスタライブによってっていう。

高橋:ええ?

朝井:遠いけど。「風が吹けば桶屋が儲かる」的な距離がありますけど、私はインスタライブで人がたくさん反応をしてくれたりとかしたら、嬉しくなって、小説を一人で長く書くということへの耐性が少なくなっちゃうんじゃないのかなとか。

高橋:そうかな?イケんじゃない?

朝井:うわ、テキトー。こいつ料理作ってんだよな、今。

高橋:全然テキトーじゃないよ。イケるよ。だって別にさ、刺激はきっと何かのエッセンスになるわけでしょう?

朝井:テキトーだな!

高橋:テキトーじゃないわ!

朝井:今の発言もテキトーだったな。

というのもあって、私は気持ちが、「気軽に」と言ったら、インスタやっている人からすると「気軽じゃないよ! 気軽なんかじゃないよ! 気軽だと思われたら心外なんですけど! 気軽っていうふうに思ってるんだ!」

高橋:誰?誰?誰の声?それ(笑)

朝井:(笑)みたいなふうに言われてしまうかもしれないので、控えてるっていうところもあります。もう「音なんてない」っていう状態を普通にしておかないといけないなっていう。反応とか反響とかなんてものはないっていう状態をベースに生きておかないと、長編の小説を最後まで書くっていう、走り切ることができなくなってしまうかもしれないという怖さがあります、というお話をしながら、今は何を作っているんでしょうか?

 

 

披露宴会場の円卓で

 

オードリーのオールナイトニッポン 2019年11月30日

 

(芳樹Dの結婚披露宴会場で)

若林:それで、着いて、御祝儀の袋の住所とか名前とかも円卓で書いてたのよ。

春日:書いてたなあ。

若林:したら、澤部に怒られた。こんなん超ヤバいんですよ若林さん! 大人はダメなんですよこんなことしたら! 結婚もしたんでしょアンタ!って澤部に怒られて。澤部は岩井より怖いからね。怒ると。

春日:うん。

若林:お兄ちゃんと9年喋らなかったっていう話があるからね。

春日:怖いねえ。

若林:怖いねえ。

春日:澤部は怖いよ。

若林:澤部怒らせたら9年喋ってくれないかもしれないから。“澤部9年”てよく言うもんな。

春日:ハハハ そうね。桃栗ね。

若林:モーニング着て、扉の後ろの待機している芳樹に「おめでとうございます」って言われたからね。ハハハハ

春日:逆だろ!逆。

若林:奥様にも(言われて)。「ごめんね」なんて言って。

春日:タイミングだよね。

若林:そうそう。

で、ハライチと赤坂のTBSラジオの宮崎さんと同じテーブルだったじゃないですか。あと、春日とサトミツと。

春日:そうね。みんなでね。

若林:岩井ちゃんのエッセイなんか読んでると、そういうタイプなんだっていうのも新鮮だったけど、岩井ちゃんは自分で持ってきたすごく性能のよさそうな一眼レフでずっと写真撮ってたね。あれ何枚撮ってたんだろうね。2個持っていたよ。1つは古いカメラで、味のある写真になるような感じので撮ってたよ。宮崎さんのやつかな、あれ。

春日:へえ。

若林:ずっと一眼レフでさ、芳樹と奥さん入ってくるのずっと岩井ちゃん写真撮ってた。

春日:なんだったら式の前から撮ってたよ。

若林:あ、そう。

春日:うん。出して。

若林:澤部が座ってて、岩井ちゃん、澤部、俺、春日で座ってたじゃん。円卓。俺と春日と澤部でなんか適当に話してて、アハハハとか喋った瞬間に岩井がカシャカシャカシャカシャって俺たちの自然な笑顔をカメラにおさめ…結構そういうとこあんだよね、岩井はね。

春日:ハハハ そうだね。どうすんだ。あれ、どこに…

若林:あれ、きっと現像して廊下に張るんじゃないの?番号つけて。

春日:ええ?

若林:岩井ちゃん、封筒に番号書いて、TBSラジオの廊下に番号つけて張り出されて、欲しいのがあったら番号書いて岩井ちゃんに出せば現像してくれんじゃない?ハハハハ

春日:見に行かなきゃいけないな、そしたら。お金入れて番号書いて渡すのね?

若林:プリントアウトしてくれるぞ多分。

春日:じゃないとおかしいぐらい撮ってたもんね。

 

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餃子屋さんで話したこと

 

デブッタンテ 2015年11月14日

 

澤部:オードリーの若林さんと飲みに行く機会があって、2人で集まって、2人だけで餃子屋さん行って。

岩井:盛り上がんの?それ。

澤部:意外とね、盛り上がる。若林さんおしゃべりだからね。

岩井:そうだよな。

澤部:そうそう。基本若林さんがしゃべってた。俺、普段暗いじゃん。

岩井:そうそうそうそう。

澤部:若林さん意外とおしゃべり。だから若林さんがバーッとしゃべって。

岩井:どんな話するの?

澤部:仕事の話もチョロチョロしながら、「どんな感じなの? 今どう?調子は」みたいな話から入ってさ、して、ほめてくれるの、若林さん、すげぇ。『キャンパスナイトフジ』のときからそうだったんだけど、「本当に澤部はすごいな。結婚もしてさ、お前は人としてすごいよ。それに比べて俺は、結婚した後輩とかに夜中電話してさ」。奥さんを起こさないようにコソコソ喋るんだって、後輩の人とか。「それを無理やり大きい声を出させてさ」。

岩井:ハハハハ

澤部:イジったりするんだって。

岩井:ひどいイジりしてるなぁ。

澤部:「それを楽しみに俺は遊んでんだよ」みたいな。

岩井:昔の芸人の先輩みたいなイジりしてんな。

澤部:「俺は最低だよ。お前はほんと結婚して凄いなぁ」みたいな。で、「最近さ、俺も(若林さん)ちょっと変わらなきゃと思って」。山里さんと仲いいじゃない。

岩井:仲いいよね。

澤部:山里さんが結構ツッコミのフレーズとかすごいじゃん。

岩井:うん。うん。

澤部:その日の収録のこととかちゃんと反省すんだって。あの人のツッコミすごかったとか考えるんだって、すごい。そういうのを聞いてさ、若林さん、すごいな。バカリズムさん。バカリズムさんと仲いい。ずっと結構やってたから。バカリズムさんの家行ったりすると、稽古場みたいのがあるんだって。

岩井:へえ。そんなの設けてんの?。

澤部:そう。ネタを作る場があって、ホワイトボートとかあるんだって。家に。バカリズム、山里ご両人は天才肌じゃん。天才と世間から言われてるじゃん。そういうのを見て、聞いて、若林さん的には、そんなに頑張んなきゃ天才と呼ばれないんだと。

岩井:うーん。

澤部:そうすると、僕は天才と呼ばれなくてもいいか、みたいな。若林さんは。それなら別に天才と呼ばれなくても、ちょっとラジオ面白いよねって言われるぐらいで僕はいいんじゃないかっていう答えに至ったんだって。そういう2人を見て、もう天才じゃなくていい、普通に結婚したい、子ども欲しい、普通の人間になろうっつって、最近ゴルフを始めたんだって(笑)。なんかアクティブなことをしようつって。

岩井:ゴルフなんだ、そこで。

澤部:そう。なんか動かなきゃ。ゴルフを始めて、俺は今いろいろ頑張ってるんだよ、みたいな話をしてさ。「あ、そうなんですね」。

で、ご飯会を終えて、夜道、代々木周辺だったんだけど、代々木周辺を夜歩いて、「あそこにお花屋さんあるからさ、急に呼び出しちゃったし、奥さんに悪いからお花をプレゼントするよ」。

岩井:おお、おしゃれ。

澤部:「すいません」。したら閉まっててさ。

岩井:ハハハ

澤部:「ああ、やってなかったね。やってなかったけど、あげようとしたことだけは伝えておいて、奥さんに」(笑)「まあ、それだけ言っておきます」「じゃあね」つって若林さん帰って行ったんです。その背中がまたすごい切ない、寂しそうな背中でさ、高橋さんも若林さんも、芸人さんとしてはすごいじゃん。でも、結婚とか彼女とかっていうことに今すごい向き合いだしてるのね。

岩井:へえ。

澤部:それを考えると、今、俺は、あんまり別にカッコよくもないしさ、女性を楽しませることもできない。でも、運よく結婚できている。しっかり幸せを噛みしめながら生きていかなきゃいけないなって強く思ったよね。

岩井:な、何の話なの?(笑)

澤部:そういう人たちに比べると幸せな状態にいるんだ。だから、奥さんとかにもむげな態度をとるんじゃなくて、しっかり向き合って愛を育んでいかなきゃいけないなって思ったの。

岩井:ああ。へえ。…うるせぇな!

澤部:ハハハハ

岩井:マジで。ホントの嘆きじゃないから、そんなの。

澤部:アハハハ ホントに思ってるのは人にそんな。

岩井:言わないよ。

澤部:軽々しく言わない?

岩井:そうだよ。

澤部:いや、でも、ホントに思ってるっぽいよ。

岩井:パフォーマンスだよ、全員(笑)

澤部:わかんないけどね。

 

 

セクシーチョコレートとナイスミドル

 

アルコ&ピースアルコ&ピース D.C.GARAGE 2020年4月28日

 

水口Dと春日、ゆでたまごの嶋田先生でやっているzoom飲み会に誘われた平子さん。

平子:春日君なんかもさ、あんまり収録も一緒にならない。若林君は最近ちょこちょこあるけど。俺、オードリーには一方的な思いがいろいろあるからさ。前のコンビの時に、組んで初めての時のライブのMCがオードリーで、すげぇよくしてもらって、その時に話しかけてもらったこととか、こっちが一方的に覚えてることがいっぱいあんのよ。あっちなんかそんなの覚えていないから、一々。そういうのって気まずいじゃん。同い年だし。向こうも、なんか「どうもどうもどうも~」ってきて、俺も「どうもどうもどうも~(笑)」。「ええ、どうも~」「どうもね」(笑)。気遣ってさ、「先週、奥さんとの喧嘩大丈夫でしたか?」「ああ、全然、全然。もう仲直りしたんで」「ああ、よかったです」「どうも~」(笑)「どうもどうもね」なんて。

 

 

朝井リョウ加藤千恵オールナイトニッポン0(zero) 2015年5月22日

 

加藤:昨日さ、朝井君が来られなかった飲み会があるじゃない。

朝井:そうですよ。ほんとに行きたかったよ。

加藤:(朝井さんが)すっごく忙しくてさ。昨日、ラジオがあったアルコ&ピースの平子さんも来てくださって。

朝井:平子さんとすごい頻繁に会ってますね。

加藤:そう。2週連続で会ったんだけど。

朝井:おやおや、マユミさんに言ってあるのかな?カトチエと会うっていうことは(笑)。

加藤:カトチエと会うには問題ないだろうけど。2人じゃないですから、もちろん。あと、小説家の中村航さんとかもいらしていて。(中略)あと、テレ東のnobrock、ツイッターアカウントnobrockこと佐久間プロデューサーも来てくださって。こちらも2週連続会えたんですけど。

朝井:いいなあ。

加藤:でね、仕事終わりのオードリーの若林さんが来てくださったのよ。

朝井:あら!

加藤:そこで平子さんが「若林さん、ずっとお礼が言いたくて」って切り出して。

朝井:そこの2人の接点が。

加藤:あんまりイメージないじゃない。

朝井:ない。年齢は近いよね?

加藤:年齢、たぶん同じぐらいなのかな。

朝井:印象も違うもんね。片や、すごい家庭を愛するイメージ。片や、一人を愛する。一人を愛するというか、ひとり暮らしのイメージ。

加藤:そうだね。活躍する場も違う感じだもんね。

朝井:コントと漫才というか、イメージ違う。確かに。

加藤:それで、平子さんが「お礼が言いたくて」って言って。

朝井:若林さんに?

加藤:そう、若林さんに。なんか、平子さんの前のコンビ、アルコ&ピースの前のコンビ、セクシーチョコレートがケイダッシュライブに出演した時に、司会の、オードリーになる前のナイスミドルが盛り上げてくれたおかげでウケたんです。ずっと感謝してて、ありがとうございますっていうことを言ってて、わあ、セクシーチョコレートとナイスミドルの歴史的再会に立ち会った!と思って。

朝井:すごいじゃん(笑)

加藤:そう!薩長同盟をなんかした坂本龍馬とかそういう感じだったのかなと(笑)。

朝井:そんなかい!

加藤:そうそうそう(笑)。だって、セクシーチョコレートとナイスミドルですよ!

朝井:そうですよね。伝説の。

加藤:10年以上前で。それからほんとに全然共演がなくて。

朝井:イメージないもん。

加藤:大部屋とかで一緒になることはあったんだって。レッドカーペットとかで。でも、あんま話してなくて。だから、ほんとずっと言いたかったんですって言って。

 

 

アルコ&ピースANN 2014年4月25日

 

春日:アルコ&ピースオールナイトニッポンをお聴きの皆さん、そして平子君、酒井君、こんばんは。オードリー春日。

若林:どうも、若林です。

春日:あしたのオードリーのオールナイトニッポンでは「春のウエディング祭!」をお送りします。

若林:「ウエディング祭!」ということで、ニッポン放送の五戸アナの結婚祝いということで、スペシャルウィークに披露宴をやるという勝負をすることになります。余興芸人がたくさん登場します。アルピーの2人は知らないかもしれませんけれども、くじら、TAIGA、ビックスモールンという面々が来ますのでね、もしよければセクシーチョコレートの平子君も来てほしいなと思いますけれども。

春日:そうだな。

若林:こじるりがアルピーのほうに出るということで、我々、こういうちゃんとしたタレントさんが出ることはないので(春日:うらやましいね)うらやましいですけれどもね。

若林:というわけでですね、あしたのオードリーのオールナイトニッポンもぜひお聴きください。オードリーでした!

春日:トゥース!

 

平子:ハァ~。受けましたよ。

酒井:受けましたね、ハァで。

平子:セクシーチョコレートは僕の前のコンビなんですけども、前、ケイダッシュさんにライブに出させていただいた時期があって、その時にお世話になって。そうなんですよ。

酒井:くじらさん来るんですね。僕らの先輩ですけど。

平子:ラッセンだ、イルカだって言ってるから、くじらっつうとまた話が変わってくるような感じしますけど。

酒井:そうですね。TAIGAさんも。

平子:ラジオで結婚式、俺、こういうの本当に感動しちゃう感じだからさ。お前はバカにするかもしれないけど。

酒井:いやいや、俺バカにしないよ。すごいいいじゃないですか。

平子:聴きたい。楽しみですね。

ということで、皆さん、あした、オードリーのオールナイトニッポンのほうをお楽しみにぜひ聴いてくださいということです。

 

 

笑いの好み

 

オードリーのオールナイトニッポン 2020年4月25日

 

若林:何で笑うのかって、それぞれ違うわけじゃない?

春日:うんうん、そうね。

若林:年齢、性別、人によっても。

春日:うんうん。

若林:改めて思うけど、ドリームマッチの後、自分たちのコンビのネタじゃないから、誰々が面白かったという話に関係者となるじゃない。

春日:うんうん。

若林:誰々が面白かったというのが合わないと、怒りだす人いるよな?

春日:ハハハハ ああ、はいはい。それは違うだろう(と)。

若林:すっごい面白いなと思って。カトチエ(加藤千恵)さん。カトチエさんてさ、お笑いめちゃくちゃ好きなのよ。

春日:はいはいはい。

若林:カトチエさんてさ、誰々面白かったって言い出して、あんまり賛同者少なかったりするとさ、飲み会中に怒りだしたりするんだよね。

春日:どうやって怒るのよ?

若林:ハハハハ

春日:どういう怒り方? なんでわかんないの?みたいな?

若林:なんでわかんないの?ってことでもないんだけど、誰々は絶対面白いんだ、みたいなことかな。だから、佐久間さんいても、佐久間さんと意見合わなくて、佐久間さんに詰め寄ったりしてるの、カトチエが。佐久間さん困っちゃったりなんかする時もあるんだよね。

春日:ああ、なるほどね。

若林・春日:ハハハハ

春日:それは絶対的にそう思ってるからなんだ。あるよな、笑いの好みっちゅうのは。

若林:よくさ、つき合ったきっかけとか、インタビューとかで、「笑いのツボが合ったから」ということはよく聞くじゃん。

春日:はいはい。

若林:何で笑うかというのはその人をあらわすと思うんだけど、だから、それが5人いて、自分が「面白いと思った」という人がいて、4人が「私はそうでもない」って言ったら、寂しいんだろうね。

春日:そうじゃない?

若林:寂しいから怒るんだろうな。

春日:共感…そうね。仲間がいないかとか、そうじゃない?

若林:何が面白いかって、その人をあらわすということは、その人批判にもなってくるんだよ。

春日:なるほどね。そこまで思っちゃうんだろうな。否定されたら、その人は。

若林:だから怒り始めるんだよ。何が面白いかの話って盛り上がるんだよね。

春日:ああ、なるほどね。でも、大事じゃない?

 

若林:奥さんとそういうのは合うの? テレビとか観てて誰が面白いっていうのは。

春日:あんまり「この人面白いね」とか話はしないけど、それが合うなって思ったのよ、改めて。

若林:改めて。

春日:それの目印というか指標になるのがね、今、『有吉の壁』ね。

若林:ああ。

春日:あれ観ててどこで笑うのかっていうので。ヘヘヘヘ(笑)

若林:じゃ、あれだ。松尾君の美川憲一で大爆笑。

春日:大爆笑(笑)2人で大爆笑だよ。

若林・春日:ハハハハ

春日:声出して笑って。松尾君の美川憲一も笑ったし、キャラのやつあるじゃない。あれでやっぱり我々春日家が笑うのは、こうへいくんとゴンちゃんね。

若林:ハハハハ

春日:シソンヌのあのゴリラと、あれ、もう大…(笑)。「こうへいくん今週出るかなあ」って観てるもんね(笑)。

若林:へえ。やっぱそういうもんか。

春日:そうね。あれは目安になるよ、あの番組。

 

若林:やっぱり脳みそが生活空間に1個入ってくることになるじゃない?

春日:うん? うんうん、そうね。一緒に住むってことはね?

若林:一緒に住むって。だから、やっぱずっと1人で住んでたから、俺に関しては、タクシードライバー化してたんだなって思う時あるもんね、やっぱり。

春日:フフフフ 何?どういう…

若林:映画『タクシードライバー』化してたんだな、みたいな。

春日:(笑)ああ、なるほどね。自分の中の。

若林:だって、春日が1人で何か観て笑ってたとするじゃない。でも、それは春日が笑ってたってことだけど、奥さんも笑ってると、「面白いよね」ってことになるじゃない、そこで。

春日:まあ、そうだね。会話というか、コミュニケーションとれてるよね、そこでね。

若林:なるほどな。

春日:一緒のものを観て笑うっちゅうのは。

 

若林:あるよ、俺も自分の部屋で作業してて、どえらい奥さんの笑い声聞こえてくんなと思ったら、テレビ観てんだろうなと思って、確認しに行くもんね、やっぱり。

春日:(笑)

若林:ワーッて自分の部屋から出て、何観て笑ってんだろうって観たら、ニューヨークのネタ観てた。

春日:ハハハハ

若林:なんかちょっと、安心っちゃなんだけど、嬉しいっていうか。

春日:はいはいはいはい。

若林:そうだよなって思うっていうか。

春日:ああ、あるある。

若林:うちの奥さん、あれよ…。だから、知らないと、女性が好きな芸人さんて、若いこの人たちなんだろうなって思っちゃってるけど、実はそうでもなかったりするじゃない。

春日:うんうんうんうん。

若林:「実は」、今の言い方いいのかな? で、俺がすごい思ったのが、すっごい笑い声聞こえてきて…ていうか、正月だったかな、正月に奥さんがいろんな番組を再生してはバーッと早送りして、ある芸人さんを探してるんだなっていう感じがしたの。

春日:ああ、なるへそ。

若林:ネタ番組いっぱいあるじゃん。したら、毎回出てないんだろうね、自分が観たい人が。溜め息ついて、また再生しては早送りして溜め息ついて、誰探してんのかなあ?と思ったら、独り言で「また全力じじぃ出てない…」って言ってたね(笑)。

春日:(笑)ゼンリョクジジイ?

若林:全力じじぃって、ねえ、サトミツねえ。

春日:何?ゼンリョクジジイって。

若林:カンカンさんと上林さんがコンビ組んで。

春日:あー!はいはいはいはい。

若林:今、TOKYO COOLに改名したんだよね。

春日:へえ。はいはいはいはいはい。

若林:観たことあるでしょ?ネタ。多分。

春日:あるかも…そうね。全力じじぃでピンとこなかったけど。

若林:奥さん、全力じじぃがめっ…。で、ついつい、奥さんの世代だと第7世代なんだろうなって思うんだけど、全力じじぃをずっと探してんのよ。

春日:へえ。

若林:「また全力じじぃ出てない」って言ってて、全力じじぃがTOKYO COOLに改名したのよ。それもすっごい落ち込んでた。

春日:えっ?なんで?

若林:「TOKYO COOLじゃないんだよなあ。全力じじぃがいいなあ」ってずっと言ってて。ハハハハ

春日:なるほどね。コンビ名も含めて好きだった。わかるなあ。あるある。

若林:昨日か、ルシファー吉岡で大爆笑しててさ。

春日:ああ、そう! うちもよ。昨日ちょうどzoomをやってて飲んでて、クミさんが部屋入ってきて、「ちょっと来てくれ」って言うから、何事かと。やってる途中だから。「ルシファー君が面白い」って言って(笑)。

若林:ハハハハ

春日:リビングまで行って、講義のなんかやってて、それを「なんだよ…」と思いながら行ったけど、結局フルで観ちゃったもんね。zoomのほうほったらかしで。

若林:だから、そうだよなあ。

春日:あるよ、あるよ。

 

若林:だから、合わないと相当大きいんだろうな、その人をあらわすというのがな。

春日:まあ、そうだね。やっぱあるんじゃない?

若林:やっぱあるんだろうな。

春日:価値観の相違みたいなところなんでしょうよ、そこはやっぱり。

若林:面白いね、それはね。

春日:うん。

若林:だから、5人いて、4人とも「あんまりだったな」っていう人を「面白い」って言ってても、めっちゃ寂しいもんね。

春日:ハハハハ

若林:ハハハハ

春日:そうね、急に孤独になるっていうのはそういうことじゃない? そこは合わせたいよね。

若林:そうだよなあ。

 

若林:例えばだけど、俺はもうそう思わないけど、なんだろうなあ、例えば、ハロウィンで仮装してる人が気に食わない人がいたとするじゃない。

春日:うん、そういうこと自体をね。

若林:ハロウィンで仮装する人たちを揶揄するネタがあったとしたら、笑うじゃない。

春日:まあ、そうだね。

若林:でも、「ハロウィンて楽しいじゃん。なんでそんなこと言うの?」っていう人は、ハロウィンの仮装を揶揄するネタで笑わないじゃない。

春日:まあ、共感できないわね。それはそうだ。

若林:怒り? 何に怒るかとか、そういうネタだとすごく関係してくるんだと思うのよ。

春日:うんうんうんうん、そうね。

若林:だから、あんまり怒りとか傷がない人は、ちゃんとフリオチが効いてるやつで楽しくて笑うんだと思うのよ。

春日:ハハハハ なるへそ。

若林:うん。だから、傷と怒りが否定されるっていうことだから、結構辛いんだよね、やっぱり。

春日:ああ。

若林:「どこが面白いの?」って言われるっていうことって孤独なんだよ、やっぱり(笑)。

春日:なるへそ、なるへそ。

若林:逆に、「あれ腹立つよな。それ傷つくよね」っていう共感があるっていうことだから。同じものを。

春日:そうだね。そうか。

若林:だから、春日とクミさんは、エロいっていうことだ。

春日:どういうことなんだよ!

若林:ハハハハ

春日:なんでそこに結びつくんだよ!

若林:ルシファー吉岡で。

春日:いや(笑)。

若林:あと、ルシファー吉岡。3人。

若林・春日:ハハハハハハ

春日:ルシファー君のファンはみんなエロいわけじゃないだろ、別に。

若林・春日:ハハハハハハ

若林:だから、ルシファーがさ、俺と春日、すっごい好きなネタの、神宮球場に風俗嬢を一斉に。

春日:最高よ。

若林:3密の権化みたいなネタ。空想上だけどね、今や。

春日:そうね(笑)。

若林:「今日は東京じゅうの風俗嬢の方に集まっていただきましたよ~」の時点でめっちゃ鷲掴みにされるわけじゃない。

春日:いや、そうだね。もう最後まで見ずにいられないもんね。途中ではやめらんないよ、そんなネタ。もう掴まれちゃってるから。

若林:そういうことだよな。

春日:うん。それはそうだね。

 

 

リモート漫才と70歳になった時の漫才

 

オードリーのオールナイトニッポン 2020年4月18日

 

若林:ライブなんか、いつ再開する…ライブなんか一番後だろう?あれ。

春日:まあ、そうだね。密だからな、やっぱり。

若林:zoomで漫才やるっていう人もいるじゃない?

春日:ああ、確かにいそうね。

若林:俺、考えたんだけど、オードリーの漫才ってさ、3密の権化みたいな漫才だな、あれな。

春日:いや、そうだね。

若林:ナイツの漫才って、リモートでできると思うんだよね。

春日:ああ、確かに。

若林:もちろん、もちろん生が一番だけど。だって、塙君て叩かれるの嫌いだからね、本当に。

春日:ハハハハ

若林:フフフフ だから、結構、だから、オードリーってリモートでできないよな。リモートでできる漫才とできない漫才あるよな、たぶん。

春日:まあ、そうだ。基本的に叩くからね。我々は。

若林:叩かなかったら、なんか味気ないだろう?

春日:(笑)

若林:何のために生きてるかわかんなくないか?痛くなかったら。

春日:いや、そうだね、やっぱりね。

若林:お前どう思う?

春日:何が?

若林:春日が例えば70ぐらいになってもさあ…ま、春日が70になったら、俺、64か、その時。

春日:なんでだよ!(笑)なんで差がついちゃってんだよ! 中学の同級生で始まってるのに、なんで70…ジジイになったら差がついてんだよ! ハハハハ

若林:ハハハハ

春日:同じ70ね(笑)。

若林:春日が70だったら俺も70だろ?

春日:当たり前だよ!

若林:たぶん(笑)

春日:たぶんじゃない!絶対にそうだよ。

若林:フフフ その時にさ、叩き合ったりしてんのかね?

春日:ああ…いや、したいけどね。したいけど…

若林:それは、あした順子・ひろし師匠みたいな? それこそ。

春日:(笑)あんなさ、蹴ったり…あれもすごいよね。

若林:すごいよ!(笑)

春日:蹴り飛ばすからね。

若林:一本背負いみたいの、たまにされたりしてたよね?(笑)

春日:一本背負いとかして。

若林:あれ、だからすごい身体能力だよね?

春日:すごいよ!

若林:俺好きだったもん、ずっとあした順…

春日:うん、好きよ。

若林:好きだった?春日も?

春日:好きだったよ。

若林:そういうのやめてほしい。

春日:えっ?

若林:なんかもう、ほんとそういうのやめてほしいわ。

春日:何がやめてほしいの?どういうことよ?どの部分よ?

若林:俺怖いわ。

春日:何がよ?

若林:あした順子・ひろし師匠、マジで好きだったの。高校生とか、中学から。

春日:うん。好きよ、私だって。

若林:こう言っちゃナンだし、大師匠だけど、狭いじゃん、あした順子・ひろしが好きなんて話。

春日:(笑)いや、まあ、失礼な話だけどね。

若林:失礼な話、狭いよ、これ。

春日:うん、狭い。

若林:それがなんか、「俺も好き」みたいなの気持ち悪い。

春日:何がキモ…しょうがないじゃん、だってそれは。

若林:気持ち悪くない?(笑)あした順子・ひろし師匠が好きみたいな話。

春日:うん、確かに気持ち悪いな。

若林:気持ち悪いだろ?

春日:うん。

若林:(笑)

春日:でも、ウソつくわけにもいかないしなあ。やっぱああいう、あの年でバチバチやってんの面白い。男女でさ。

若林:そしたら、春日なんか、胸張ってゆっくり出てくる。70で。

春日:うん。

若林:出てくんのかな?

春日:出てくるでしょう、それは。いや…

若林:逆にさ、若いのにゆっくり出てくるから面白かっただろう?

春日:そうだね。逆に速いほうが面白いのかな。

若林:年取ったら、全速力で「どうも~!」って出てくるほうが。結構髪の毛とかもアッシュみたいな色にしてさ。

春日:ハハハ

若林:束作ってさ、日焼けしてるほうが面白いのかな。今度は逆に(笑)。

春日:(笑)若い風にしてたほうが?

若林:若い風にしてるほうが。フリが効くじゃん、逆に70っていうフリが効いてるからさ。

春日:ジジイなのにつって? ああ、なるほどね。

若林:胸張って、昔、升野さんが言ってくれたよね? 70になっても胸張って、でも、痩せてるから、ここの肋骨のとこスカスカで、ベストが。でも、“俺は春日だ”っていうみんなの夢を崩さないために、胸にタオル入れて胸張って出てくるのが、俺は涙しながら「春日~!」って観たいって言ってたもんね。ハハハハ

春日:なるほどねえ。そうだな、そっちだな、そっちだよな。

若林:胸にタオル入れる日が来るのかな?春日(笑)

春日:まあ、やっぱりね、生身で無理だったらタオル巻くしかないだろうね。

若林:そうだよなあ。

春日:それはだって、“春日”っていうのがあるからね。

若林:はいはいはいはい。確かにな。

春日:で、いって、バチバチでこうね。

若林:叩き合って。

春日:叩き合いたいけども、観てる人がそれで笑うかどうかっていうラインはあるんじゃない?

若林:掴み合いはしたいよな。おじいさん同士の掴み合いって、めちゃくちゃ面白いもんなあ。

春日:面白いねえ。ジジイ同士がやり合ってるって(笑)。

若林:俺、だから、ほんと、舞台に持って出た杖でめちゃくちゃ殴るもん、春日のことを。

春日:最高だね。最高。

若林:最後、杖の先っちょ、チョン!て取って、切り刻む、お前のことを。

春日:ハハハハ

若林:ハハハハ

春日:んで、「ア~パ~!」つって終わりね。

若林・春日:ハハハハ

春日:それはもう、やりたいし、そんなん、考えただけでゾクゾクするけどもさ、観てるほうがそれで「エー…」とかなっちゃったら、できないじゃない?

若林:確かになあ。

春日:それが、観てるほうも笑えるほどじゃないと。体もしっかり作っておかないとさ。

若林:その時のためにもな。

春日:体がっしりしてたら笑うでしょう。叩かれても。

若林:おじいちゃんがね。

春日:だけど、ガリガリの奴がボコボコにやられてたら、それはあんまりさ(笑)。

若林:そうだよなあ。

春日:手放しで笑えないんじゃない?

若林:そうだよなあ。

春日:だから、作っておきたいけどね。体はね。

若林:確かに体は作っておきたいよな。

春日:うん。

若林:最初っからそれでいいよな。あんまり掛け合わないでさ、最初から揉み合いになってさ。

春日:うん。ビンタしてほしいもんね、やっぱね。

若林:ハッハッハッハッ

春日:70のジジイを70のジジイがビンタしてるって、もう最高じゃない? フーン!とかいって、こっちもさ(笑)。

若林:そういえば、70歳の人ビンタされてる漫才師いるかな? だから、結構暴力を信じてんだよな、アメフト部だったから。で、春日って結構ずっと言ってたよ。ライブ、ケイダッシュステージ入ってからも「袖でぶつかり合ってから出たい」って。お前からの意思を感じたの、それぐらいしかないわ。

春日:ハハハハハ 肩をこうね、お互いにぶつけ合って、ウーン!って言ってね。

若林:肩ぶつけ合ってから漫才に出る。試合前そうだったわけじゃない? アメフト部の時。

春日:そうね、そうね。

若林:それだと目が覚めるんだろうね。

春日:なんかこう、テンションが上がるんだよね。体が熱くなるというか、グッとこうさ。

若林:理に適ってるらしいよ。力士の方とかも試合前、顔を自分で張ったり、グーで顎のとこやったりするのは

春日:ああ、はいはいはいはい。

若林:痛みを消す時に出る脳のなんかの物質が緊張を抑える物質に近いとか、一緒とか。

春日:ああ、じゃ、それじゃない? それだわ。たぶんね。はっきりと理由はわかんないけど、そう思ってやってたんだ。

若林:エンジンかかんないよな? 叩き合わないと。

春日:まあ、そうね。

若林:リモートでできないよな?

春日:自分で自分の顔張るわけにもいかないからね。リモートで。

若林:あとさ、一個だけ謎なのがさ、やっぱこういう事態になると考えるもんだけど、お客さんがいるから出てって、「どうも~」って言うじゃない。そうすると、リモートでzoomで喋ってて、画面と画面なのに、お互い画面向いて「どうも~」って言うってことなの? 春日に言ってるということなの?それは。

春日:うーん…いや、でもやっぱ、観てる人、見えないけど、画面の向こう?にいる人に向かって。バーチャルだよね、その「どうも」も。になるんじゃない?

若林:意味がわかんないね、それは。

春日:目の前にいないよね。

若林:春日に話しかけないとダメだよな。

春日:まあ、そのほうが自然だよね。

若林:あとは、観てる人全員の笑い声が、全部、全員に聞こえないとダメだな。

春日:(笑)どういうことよ? ライブハウスにみたいしないと、ということ?

若林:じゃないと「どうも~」って言う意味がよくわかんないよね。

春日:「どうも」のところが? 誰に対してっていうこと?

若林:3点、お客さんと相方と自分の3点でやるっていうことが成立してないだろ!zoomだと。(飯塚:笑)だから面と向かって喋ってるのと一緒だから、ラジオやってりゃいいんだよだから!(飯塚:笑)

春日:…ちょっ…青銅さん!

若林:ハハハハ

春日:ハハハハ

若林:俺もちょっと説明が下手で申し訳ないんだけど。ハハハハ

春日:ちょっとわからんな。

若林:ただ、そうすると、野次みたいの入れてくるつまんない奴も出てくるだろうから。

春日:ああ、なるほどね。声を…なるほど、そうか。

 

 

リモート大好き芸人

 

オードリーのオールナイトニッポン 2020年4月18日

 

若林:春日やっぱ言われてるよね? 『ヒルナンデス』がすごい春日面白いって言われてるらしくて。

春日:ああ、そう。ありがたいね。

若林:でも、それは、俺も思う。

春日:ハハハハ

若林:俺、結構フェアに見てるから、春日のこと。

春日:あ、そう。ありがたいね。

若林:リモートの『ヒルナンデス』の春日、面白いね。あれはボケてる、お前は。

春日:ハハハハハ まあ、そうだね。

若林:クイズのフリップを正面に見せるというフリから、そこから張って俺に見せてるから、あれはボケです。

春日:まあ、まあね。

若林:お前、だから、Zoom得意なんじゃない? したら、お前たぶん天下とるな、これ。

春日:Zoomで?

若林:しばらくZoomになるもんね、たぶん。

春日:うーん、確かにね。誰かにね、誰かに言われたもん、(Zoom飲み会を)やってる途中。「春日さんて、すげぇボケるんですね」みたいな。ハハハハ その中の誰かに。誰か忘れたけど。「Zoomだと」って驚かれた。

若林:人間、不思議だけど、春日、『ヒルナンデス』のスタジオよりZoomのほうが、南原さんもおっしゃってたじゃない。

春日:うん、まあまあね。

若林:「お前だけはずっとリモートでやろう」つって。

春日:まあ、おっしゃっていただきましたよ。

若林:それって何が違うんだろうね。だって、スタジオでも別に上半身裸になって、フリップ後ろに放り投げてもいいわけじゃない。

春日:ハハハハ

若林:なんでやらないんだろうね?

春日:やっぱり人が多いからじゃない?

若林:キッハッハッハッ

春日:怒られるかもしんないし。

若林:だから、Zoom上に人が多くても大丈夫だから、自分が存在する空間に人が少なければいい。

春日:だから、目視できるところで…あれはだって、若林さんと2人なわけじゃない?

若林:うんうん。

春日:だから、別にさ。

若林:でも、2メートル後ろにいるじゃん、俺。『ヒルナンデス』今週も。

春日:うんうんうん。

若林:俺にフリップ見せてくるだろう?

春日:うん。

若林:ピンマイクないじゃん。

春日:うん。

若林:だからさ、「向ける方向違う! フリップこっちじゃない!」って言ってんだけど、オンエア観たら、全然、指指してるちっちゃいおじさんが後ろでなんか言ってる、みたいな。

春日:ハハハハ それはもうしょうがないね。

若林:2メートル離れるとツッコミは全然ウケないですよ。

春日:ハハハハ いや、そうだろうね。

若林:本当は近づいてってさ、叩いたり蹴ったりしなきゃいけないボケしてんだけどさ、あれは俺としては下手だと思われる。で、俺、一回振られたの、『ヒルナンデス』で。「若林寝てる?」みたいな。

春日:ああ、言われたね。

若林:でも、コメントしたところで笑いとれる自信がなくて、そのまま寝た振りしたのよ。

春日:ハハハハハ

若林:怖くなっちゃって。

春日:振られた~!と思って。

若林:そう。

春日:ハハハハ

若林:春日のリモート芸人は、ちょっと、もう見つかるな、これ。

春日:いや、そんな大層なもんじゃないでしょ。

若林:さとみっちゃん、なあ、さとみっちゃんて何曜日? 言ってもいいの?これ。月曜日に『ヒルナンデス』、作家で入ってるじゃん。したら、チームが「水曜の春日さんのリモート芸が面白いから、みんなちゃんと観て参考にしておくように」。

春日:いや、やめてくれよ!恥ずかしいな。たぶん今週なんもできないよ、そんなの言ったら。怖いなあ。

若林:月曜って誰だっけ?レギュラー。

春日:森三中さんとかね。あ、小峠さんね。ロビーでやってるよね? 1人で。あれも面白いけどな。

若林:小峠さん上半身裸になるかもしれない。

春日:ハハハハ そういう人じゃないじゃん。あれはそういう理由があったからね。上半身裸。水田君にプレゼントでTシャツをあげるっていうのがあったから。

若林:流れがあるから。

春日:今週は別に裸になるとかないかもしれんけど。

若林:まあまあまあまあ。

春日:いや、興奮してない、別に(笑)。

 

 

斬新なオープニング画面

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佐藤満春on8+1 2020年3月24日

 

佐藤:お知らせ系、何かありますか?

若林:明日『ヒルナンデス』に出ます。無観客になってから春日の調子がいいんで、ぜひ観てください(笑)。

佐藤:無観客で調子いいって何なの!?って話だけどね。

若林:本当だよね。無観客漫才だったら結構いい漫才やりそう。でも、本当そうじゃない?

佐藤:確かにそうだね。

若林:あいつ稽古場強いもんな?

佐藤:めちゃくちゃ強い(笑)。

若林:音源が強いのかもしんない、フリースタイルより。

佐藤:音源のタイプの漫才師だったんだね(笑)。これは改めて発見だったわ。

 

 

オードリーのオールナイトニッポン 2020年3月14日

 

今年の『R-1ぐらんぷり2020』が新型コロナウイルス対策で無観客だったことを受けて 

若林:そういえば、無観客といえばさ、『ヒルナンデス』ってさ、無観客のほうが春日調子よかったよね。

春日:ああ、まあ。

若林:あれはなんでなの? どういう心境なの?

春日:調子よかったかどうかは自分じゃわからんけどね。お客さんいないほうが楽しかったね(笑)。なんだかね。わからんよ、ワシも。

若林:そう考えると不思議だよなあ。お客さんに向けてやってるっていうこととの違いっていうことでしょ? 演者に向けて、演者が笑うかどうかっていうチャンネルと、お客さんが笑うかっていうチャンネルっていうことでしょ?

春日:まあ、そうだね。だからロケに近い感じだよね。

若林:ああ。

春日:ロケなんかで言ったら、ディレクターさんと、目の前のカメラマンさんと音声さんとかしかいない。お客さんはいないわけじゃない。お客さんがついてくるロケなんかないじゃん。ハハハハ

若林:なるほどなあ、なるほどなあ。

春日:だから、別に得意とかじゃないけど。そっちのほうが。

若林:でも、なんか春日だけじゃなかったよね? 水田君もなんかチャック・ウィルソンとか。

春日:ハハハハ

若林:あれ、お客さん入ってたら水田君言うのかなあ。

春日:どうだろうね。

若林:言うかもしんないけどね。あと、なんかノリもなんか全員がそうだったよね?

春日:そうだね。「やめとけ」みたいな感じはなかったもんね。

若林:水曜だけ無観客のほうがいいんじゃないの?

春日:ハハハハ この先も?(笑)

若林:でも、誰かは無観客のほうが…めるるは無観客よりお客さん入ってたほうがいいのか。

春日:(笑)

若林:どっちが聞いてみて、今度の収録の前に。

春日:生見君が…ま、そうね。どうなんだろうね。

若林:そうだよな。観てる人に近いほうがいいと思うと、お客さんがいたほうがいいのか。

春日:まあ、そうなんじゃない? テレビの向こう側。

若林:深夜番組みたいだったもんな、この間の水曜日のスタジオ。

春日:うん。

若林:ハッハッハッハッ なんかな?

春日:南原さんに言われたもん。「何時だと思ってんだ!」ハハハハ

若林:ハハハハ

春日:「昼の1時だぞ! 深夜じゃねぇんだぞ!」なんて言われて。「えーっ?」なんて。ハハハハ

若林:そう考えると、お客さんが入ってる番組と入ってない番組…特番てたまにあるよね? お客さんいないんだと思って打ち合わせして現場行ったら、「あ、お客さん入ってんだ、この番組」みたいなね。

春日:あるあるある。

若林:こととかあるよなあ?

春日:あるね、あるね。

若林:まあ、春日は知らないと思うけど。

春日:ハハハ 「あるね」って言ってんじゃない。

若林:ハハハハ

春日:数は少ないけど知ってるよ。データは少ないけど。

若林:お客さん入れたほうがいい番組と入れないほうがいい番組があるのかな。

春日:まあ、やっぱそうなんじゃない?

 

 

オードリーのオールナイトニッポン 2019年9月14日

 

若林:『ぐるナイ』の話がしたかったのよ、俺は。

春日:結局何? 何ですの?

若林:なんか春日が結構ハッスルしてて。

春日:ハッスル…まあ、そうかなあ…。

若林:ハッスルしやすい番組なの?やっぱり。『ぐるナイ』って諏訪さんがいるから。諏訪さんが奥で観ててくれるから。

春日:まあまあ、それは別に。それもあるし、やっぱり、メンバーも、岡村さんいて、ノブさんいてつったら、何とかしてくれるというか、安心感はあるじゃない、あのメンバーって。羽鳥さんいて。

若林:逆に何の番組が違うのよ?

春日:いや(笑)何の番組が違うとかじゃないけど。

若林:違うとかじゃないことないだろう。だって、何とかしてくれるじゃないっていう話があるなら、そうじゃない番組もないとおかしい。一律?じゃあ芸能界一律?

春日:一律だよ。

若林:どんな番組も『ぐるナイ』と同じようにやりやすい?

春日:そう言われると語弊があるけどね。

若林:ハハハハ

春日:それは環境にもよるじゃない。場所だとか、お客さんが入ってる・入ってないとかね。お客さんは入ってないでしょう?『ぐるナイ』は。お店だからね。そういうのとかいろいろありますよ。要素は。

若林:ハハハ お客さん入ってたら萎縮すんの?(笑) お前、やめちまえ!

春日:できれば客入れは全番組してほしくないぐらいのね(笑)感じではあるけど。

若林:(笑)ほんとに向いてないじゃん。入ってたほうがやりやすいっていう人が多いんだよ。反応があるから。

春日:あ、そう? ハハハハ

若林:ハハハハ ほんとに?それ。入ってたほうがイヤだ?

春日:まあ、入ってる…。

若林:なんなら全部の番組入っててほしいよ、俺。

春日:えーーっ?!

若林:いや、そうだよね? たぶん芸人さんみんなね?

春日:あ、そうかぁ。

若林:入ってほしくないほうが多いは、珍しいと思うけどね。

春日:ハハハハ あ、そう? じゃあ、お客さんなしで、知ってるスタッフさんだけでやりたいね。

若林:ハハハハ

春日:できればね。ハハハハ

若林:そんな、生ぬるい話だね、ほんとに(笑)。

春日:それがベスト!

若林:ベストなのね?

春日:ベストだね。そうだったからっていうのもあるんじゃない?『ぐるナイ』はね。知ってくれてるしね、そもそもね。我々のことを。

若林:なるほど。