オードリーのオールナイトニッポン 2020年1月25日
テレビのロケは画が弱いから苦手だが、ラジオのロケはまだ見つかっていないのでアピールしていきたい若林。
若林:お前、自分でまだ見つかっていないな、みたいな、テレビ・ラジオ問わず、なんかあるの? 自分のここの部分まだ見つかってないな、みたいな。俺が見てる限り、ないけど。
春日:いや、そんなこと言うなよ(笑)。
若林:(笑)全部見つかったなぁって。
春日:ハハハハハ
若林:たまに若手の子とか、いるじゃない。これ凄いな、いつか見つかるだろうな、みたいな。
春日:うん、うんうんうん。
若林:のびしろメチャある人、みたいな。
春日:はいはいはい。まだ見つかってないのか、みたいなね。
若林:この子、たぶんこういうとこあんだなとか。
春日:うんうんうん。
若林:春日に関しては、俺はもう、マジで全部見つかってると思う。
春日:ハハハハハ
若林:むしろ、もうないと思ってる。
春日:はいはいはい。
若林:でも、それは俺が思ってるだけであって、本人は違うかもしれない。それはどうなの?
春日:そうだなぁ、ウーン、プッ、すぐには出てこないよね。
若林:何?今「プッ」って言ったでしょう?
春日:いや、「プッ」なんて言うかよ。
若林:屁が出ちゃってんのよ、のびしろがなさ過ぎて(笑)。
春日:屁なんてこくかよ!
若林:屁しか出ないよ、もう(笑)。ちょっとチャレンジしますけども。
春日:屁なんかするかよ。
若林:プッ、プッて出てた(笑)。屁してたから。
春日:屁なんかしてないよ。考えてた。なんかあるかなぁってグーッて考えてただけだから別に。
若林:ちょっとチャレンジさせてよ。
(チャレンジ)
若林:それはどうなの?
春日:そうだなぁ、ウーン、プッ。
若林・春日:ハハハハ フフフフ
若林:めちゃめちゃ屁こいてる(笑)。
春日:ふざけんなよ、コイツよ~。ふざけんなよ!
若林:アッハッハッハッハッ
春日:なんでなんだよ?
若林・春日:ハハハハハハ
春日:信じられないね。
若林:プッ、もうはっき…ハハハハハハ
春日:呼吸じゃないもんね。明らかに出てる。「プッ」って言ってるもんな。
若林:ハハハハ
春日:何なんだ、コイツよ~(笑)。
若林:俺、春日は、唯一見つかってないってものは1コしかないね。
春日:1コ?
若林:俺から春日見た中で。
春日:何よ?
若林:これね、ファンションセンスなの。
春日:いやいやいや、ないだろうよ(笑)。どういうことだよ?
若林:これ、ないだろうと思ってるでしょ?
春日:ないよ!
若林:これ、気をつけてほしいんだけど、春日が「じゃ俺のファンションセンスどうなんだ?」みたいなので、本気で服を選ぶみたいな企画をテレビでやっちゃうと、お前はテレビに寄せるの、絶対。
春日:(笑)どういうこと?テレビに寄せる。
若林:ちょうどいい「ダサっ」みたいなイジられ方をスタジオでしようっていう服をチョイスすると思う。
春日:(笑)
若林:それは俺はもう見たくない! そんなの。ワクワクしないから。
春日:テレビでやらせてくれよ。
若林:お前、クロックスを履いたり、(笑)ピチピチのウェットスーツみたいな黒のジャージ、写真撮られて時の格好(笑)。
春日:ハハハハ
若林:『あまちゃん』観た直後なのかな? 今『あまちゃん』にハマってんのかな?と思ったんだから、俺あの格好見た時。
春日:2019でね。
若林:あれは、すっごいファンションセンスだなと、実は俺思ってんのよ。
春日:…どういうこと? プラスの意味でってこと?
若林:そう。
春日:おしゃれさんてことで? そんなわけないじゃん。
若林:あのね、おしゃれをしようと思えば思うほどダサくなる、みたいなジレンマってあるじゃない。
春日:まぁまぁまぁあるかもね。
若林:春日の場合、「あれでいいや」と思って着てるんでしょ?
春日:ま、そうだね。別になんか、あんまり、ウン、興味がないというか、わかんないっていうのもあるし。
若林:それがカッコイイのよ!もう。
春日:いや、何がカッコイイんだよ?(笑)
若林:わかんないかなぁ。
春日:そういうことじゃないじゃん。あんまり興味なくてシンプルなやつを着ておしゃれな人っているわけじゃない。
若林:一番ダサいじゃんそんなの!
春日:いや、おしゃれだろうよ!
若林:一番考えちゃってるもん、そいつ。
春日:(笑)いや、おしゃれな人いるじゃん、それで。
若林:なんて言えばいいかな、例えば…
春日:ちょうどいい興味の持ち方というかね。
若林:街角スナップみたいな見開きで8人ずつみたいな載ってる雑誌あるだろ?
春日:あるね、ファンション雑誌。
若林:いろんなおしゃれさんが載ってて、春日俊彰、46歳、えー、茨城県、ね? 書いてあったとする。
春日:そいつはもう春日俊彰じゃねぇーな(笑)。
若林:なんだよ、そのツッコミよ~。
春日:(笑)いや、46までだったらまだね。
若林:なんだよ、その推理ツッコミ。
春日:(笑)おそらく、アタシじゃない春日だな。
若林:チャレンジさせてよ、コイツ、推理入れてきやがった。
春日:推理じゃねぇ。
若林:お前推理入れてくんなよ~。
春日:なんだよ?推理入れるって。そんな言葉ないんだよ。
若林:ツッコミに推理入れてきただろう。
春日:ツッコミとかじゃない、感想じゃん。違うもん、それ。
若林:じゃ、推理入れてないね?
春日:入れちゃないよ!
若林:ツッコミね?シンプルな。聴いてみよう、ちょっと。
春日:ツッコミというか、指摘だよ。
(チャレンジ)
若林:えー、茨城県、ね? 書いてあったとする。
春日:そいつはもう春日俊彰じゃねぇーな(笑)。
若林:ほらー! 「『じっちゃんの名にかけて』って言いかけてんだよ、ほんとに(笑)。
春日:(笑)いや、別に何にかけるわけでもないし。そうじゃん、46までだったら、まだ、「いつ5歳年取ったんだよ」って言うけどさ、茨城県まで言っちゃったら、もう違う人だもん(笑)。2つ入れちゃったらさ、2つ違ったら違う人じゃん。
若林:ハハハハ
春日:推理とかじゃない、別に。
若林:確かに。もし見開きで、街角スナップで、俺、春日の今のファンションが載ってたら、「コイツ、メチャダセェな」と思う。
春日:ハハハ ダサいんじゃないかよ!
若林:それは、今、カッコイイなと思う。そこまで、あんなダサい格好でグリーン車乗ってこれるって
春日:ハハハハハ
若林:俺は、そいつの中のメンタルがめっちゃカッコイイと思うの。
春日:カッコよくないじゃん。カッコイイの?それは。
若林:俺ね、これね、何とも言い…でもまぁ、何とも言いにくい話で申しわけないんだけど、NBAのロケッツっていうチームのハーデンていう選手がめちゃくちゃ好きで、俺、それなんでかっていうと、その人はおしゃれさんではあるんだけど、あご髭をめちゃめちゃ生やしてんのよ。あご髭めちゃめちゃ生やしてるってあんまいないの。
春日:ああ、イメージないね、確かにね。
若林:で、アメフトとかもそうだけど、NBA選手がスタジアム入りしたファッションのスナップみたいなのがインスタッフとかに載ってるんだけど、みんなハイブランドのスニーカーだとかコートだとか着て、みんなおしゃれ。お金持ちだから。
春日:はいはい、それはおしゃでしょう。
若林:たまにね、それどこのジャージなの?っていうジャージの上着をズボンにインにして
春日:(笑)
若林:臍の5センチ上ぐらいの高さで、コーヒーカップ1個持ってスタジアム入りしてる写真がアップされて、なんか蛭子さんみたいになって
春日:ハハハハ
若林:俺、カッコイイなぁって思ったの。あご髭生やして、めっちゃサンタクロースみたいな。
春日:はいはいはい。
若林:それをなんかで、英語わかんないけど、この人マジどうでもいいと思ってんだろうなとか。
春日:はいはいはい。
若林:それがカッコイイなと思って、すごい好きになったの。
春日:うん。
若林:誰かのファッションに似てるなと思ったら
春日:(笑)
若林:写真撮られた時の春日だと思って
春日:ハハハハハ
若林:春日っていうファッションを、“春日ファッション”というのをみんなが“パンクファッション”、“春日ファッション”みたいな、“春日ファッション”みたいに言い始めたら、これはもうめちゃくちゃおしゃれなのよ。
春日:言い始めたらおしゃれだろうね。
若林:そういうファッションが生まれるんだよ。グランジだったらネルシャツ着て、VANSのボロボロのスニーカー履いて、みたいなのが生まれてくる時あるだろう。
春日:はいはいはい。言葉だけでパッと格好が思い浮かぶぐらいの代名詞みたいなね。
若林:そう。だから、写真撮られた時の春日の格好を“パンクファッション”みたいな言い方で“春日ファッション”て言っていけば、その第一人者だよ。だから、ほんとにココ・シャネルみたいな名言を出してもいいんだよ。(笑)
春日:(笑)名言出すというか、放った言葉が名言になるだろうね。
若林:そうそうそう。だから、ファッションはまだ見つかってない。
春日:(笑)ああ、そう…ま、見つかってはいないね。そこを取り上げられたことないからね。
若林:逆に、聞いてみたい、それはね。
春日:何がよ?
若林:春日に対して、例えば、ご意見番みたいな、ドン小西さんみたいな立ち位置でファッションチェック、(映画のパーティとかをやってく)
春日:いや、無理だよ、そんなパーティ来た女優さんの服装をイジるなんて、わかんねぇんだから、だってそんなの。
若林:わかんない?見てて。
春日:わかんないよ、そんなの。
若林:あ、そう。わかんないんだったらしょうがないね。
春日:どこが悪いとかさ、言えないよ。
若林:例えばドレッシーな格好してる女優さんとかに「靴はクロックスのほうがいいっすね」とか(笑)。そしたら、森きょうだいとかね、「これはインしたほうがいいですね、ズボンに」とか(笑)。「フード被ったほうがいいですね」
春日:「フード被ったほうがいいね」。
若林:「マスクしたほうがいい」。ハハハハ 「変なサングラスしたほうがいいですね」。ハハハハハ
春日:「したほうがいいね。リュック背負ってね」。
若林:「リュック背負ったほうがいい」。
春日:いやいやいや(笑)。
若林:「もっとピチピチのやつ穿いたほうがいいね」とか。
若林・春日:ハハハハ
春日:あと、裸足ね。基本的に裸足。
若林:「靴下脱いだほうがいいですね」つって、それをやってほしい。それは見つかってない、まだ。
春日:確かに見つかってないね。
若林:と思うんだけどね。
春日:まぁね、どっかが見つけてくれるのかどうかわからんけど。
若林:あとはないでしょ、もう自分で見つかってないなって。
春日:まぁ、ないかな。体鍛えるとかもあるしね。
若林:あ、そうか。
春日:髪型もまぁ、ウーン、ないかなぁ。
若林:だから、全部ないね。のびしろ、じゃあもう。
春日:いや、見つけたいね。悔しいね。
若林:もうだって全部やったでしょ? スポーツも勉強も。
春日:スポーツも勉強もやって、ファッション…
若林:全部見つかったよ。10年で春日は。
春日:いや
若林:俺、ないもん、春日に対して、まだ春日のこの部分見つかってないねって。ワイドショーのコメンテーターで出たって、お前大したこと言えないだろう。
春日:(笑)大したこと言えないね。そうだな。リョウ…ウーン、料理。
若林:わかんない、でも、ワイドショーのコメンテーターで、バイトの人が実は裏でこんなことしてました、みたいな動画みたいな流れて、スタジオ戻ってコメントしたら、もしかしたらそういう若者にめちゃめちゃ厳しいかもしんないもんね、春日(笑)。そういう部分があったら、まだ見つかってないじゃん。竹山さん並みにさ、「こういうのダメですよ」って言えるかもしれない。そういう部分はどう? 自分の中ではどう?それ。もしそういう、バイトの裏でこんなことしてました動画みたいなのが流れ、スタジオに下りた時に自信ある?
春日:ウーン、やったことはないけどね、イケるとは思うけどね。別に。それはだってけしからんことじゃん。いい悪いっていう判断はつくよ。私は。
若林:それはそうだよね。いい悪いはむずくないもんね、これに関しては。
春日:そうだね。いい悪いっていうのはわかるからね。
若林:いやぁ、春日さん、バイト先の厨房でね、床に落ちた、わざと落としてるようにも見えますね。食材を洗わずにまた調理してお客さんに出しているという動画ですけども、いかがですか?
春日:これはね、よくないですね。
若林:よくないですよね?
春日:よくない! これだってもう、仮にもね、飲食で、人の体の健康だとか、自分が作ったものがどう影響していくのかというのを考えてないということ、これ、よくないですね。
若林:(笑)
春日:(笑)うん!
若林:よくないですよね?(笑)
春日:で、動画撮って笑ってるっていう、撮ってるほうも悪いし、これ、よくないですね。
若林:これでも、ほんとに、ほんとにワイドショーの仕事、今でなくなったね、春日。
春日:ハハハハハ こんなんじゃないの? ダメ? 何が? だって「よくない」ってことは言ってんだよ、ちゃんと。「どうですかね?」というのはダメだと思うんだよ。
若林:ちょっと言い過ぎ。「よくない」って言い過ぎて、なんか集中してなさそう。なんか。現場に(笑)。
春日:そんな?(笑) なんで? 1回ぐらいがいいってこと? 「よくない」は1回?
若林:でもね、春日、あれとかイケるかもな。
春日:何よ?
若林:『あっぱれさんま大先生』的な、子どもばっかりの演者の先生。
春日:(笑)
若林:これ見つかってないんじゃない?(笑)
春日:見つかってないけど(笑)今この(笑)……逆にいいのか? ないから。
若林:うん。
春日:昔はよく『あっぱれさんま大先生』もそうだし『(所さんの)ただものではない』とかさ、子どもと(笑)。今あんの?
若林:あとは帯のワイドショーのMCしかないよ。
春日:MCだね。
若林:でも、帯のワイドショーのMCにしては肩幅広過ぎるんだよ。
春日:肩幅で決まるのかよ! 肩幅で選んでないだろ、別に。確かに肩幅広い人いないけど、あんまり。イメージ。パッとね。
若林:もしさ、その仕事来たら、いつもの衣装で真ん中立ってんのかな?(笑)
春日:そらそうでしょうよ。
若林:『スッキリ』の加藤さんとかさ。
春日:そうよ。
若林:立って挨拶するじゃん、ああいうのって。
春日:大体ね。
若林:ピンクベスト着て、白いズボンで、七三で真ん中に立って「おはようございます」って、『ヒルナンデス!』でも南原さんそうだけど、立って「おはようございます」とか「こんにちは」とか言うのかな?
春日:そらそうでしょう、だって。その番組の決まりの衣装があればそれ着るけど、何もなかったらさ、ピンクベストで白で、あの格好でやるんじゃない?
若林:どこのテレビ局でやりたい? 朝の帯のMC、春日がやるとしたら。
春日:えー?
若林:「えー」じゃねぇーよ! 辞退しろよ、お前。
春日:考えさせろよ。
若林:ウソのトークでも辞退しろ! 「いや、俺はとてもできないよ」。そうじゃないと変だぞ。
春日:何がだよ?
若林:「えー」じゃないんだよ!(笑) でもさ、ほんと「4月からワイドショーの帯のMCやってください」って来たら、お前断らないだろ?
春日:断らないよ! だってそれは(笑)
若林:いや、違う違う。断れよ!
春日:なんでだよ!?
若林:ハハハハ
春日:それはやっぱりね、選んでくれたっていうのがあるしね。自分じゃ思わないよ。帯のワイドショー
若林:『カスッキリ』?(笑)
春日:『カスッキリ』が…
若林:ハハハハ つまんないよ、ゴメン。2人で深夜に『カスッキリ』とか言ってる、もうおじさんだし、感覚古いし、めちゃつまんない『カスッキリ』なんて言ってんの(笑)。
春日:(笑)『カスッキリ』が来たら、その時点で見つかったんだなって思うからさ(笑)。
若林:ハハハハ
春日:見つけられたらさ。
若林:「まあだだよ」ってちゃんと言わなきゃダメよ。見つかってる場合じゃないのよ(笑)。
春日:いやいやいやいや(笑)それは見つかったから「はい」つっていって出ていくしかないじゃない。
若林:いつもの衣装でやって?
春日:まぁ、そうだね。
若林:アナウンサーは誰になるの? 横にいる。
春日:えー、誰だろう。
若林:どういう演者でやりたい? 決まってんじゃん、ロベキャンさんとかさ。必ずスタジオで。たぶん相性もあると思う。どういうメンバーでやりたい? 4人。
春日:4人!
若林:杉山愛さんとロベキャンさんと水卜さんと。
春日:『スッキリ』からなのね?(笑)『スッキリ』からもらうってこと?
若林:いや、違う違う。自分の理想よ。ワイドショーの帯のキャスティング。
春日:まぁだから…
若林:断れよ!
春日:なんでだよ!
若林:「まぁだから」じゃないんだよ!(笑)誰がいい? 誰とだったらやれそう? 人気出そう?
春日:誰? ま、春日がいて、やっぱ女子アナの人はいてもらいたいじゃない? ニュースとか読むとかさ。局だよね。
若林:どこの局でやりたい?やるとしたら。
春日:どこだろうなぁ…。ウーン、TBSかなぁ。
若林:TBS?
春日:うん。いやでも、どこ、あんまないね。どこの局がどうとかないじゃん。それは春日が始めちゃったら春日色になるわけだからさ。ね?
若林:酔っぱらってんのか?お前(笑)
春日:(笑)ないよね。
若林:俺はパラダイスじゃねぇんだぞ。そんな薄い安い「春日色になるじゃない?」なんて言われて笑うかよ!
春日:ハハハハ
若林:俺はパラダイスや水ぐっちゃんじゃねぇんだよ!
春日:ハハハハ
若林:「春日色になるじゃない」「確かにね」って言うかよ!俺が。
春日:言ってくれよ~そこはさぁ。
若林:ダセェなぁ。
春日・若林:ハハハハ
若林:まだ見つかってないね。帯のMCだけだね、じゃあ。
春日:そうだね。見つかってない、そうだな。それ見つかっちゃったら、ある程度出す感じになるから。
若林:そういうの、鶴太郎さんがアートだったりとかさ、急にその才能、すごい、めっちゃ評価されてるみたいな感じになる人もいるじゃん。年齢重ねてから。
春日:いるね。たまたま企画で絵描いてみたらとんでもなかったとかね。
若林:そうそうそうそう。
春日:そういうパターンだよね。ジミーさんとかさ。
若林:そうそうそうそう。そういうの絵とかもあるかもしれないよ、春日。
春日:そうだね。
若林:あ、でもね、春日ね、あれがまだ見つかってないわ、料理の才能。
春日:フッ(笑)いや、料理はさ、料理はないよ。料理の才能ってどこでそれ見いだしたのよ?
若林:いや、『美味しんぼ』読んでんじゃん、全巻。
春日:確かにな! 確かにそうだ。
若林:それあると思うのよ。
春日:結構好きだからね、グルメ漫画。『美味しんぼ』読んで『将太の寿司』も読んでたしな。
若林:ちょっとさ、レシピだけ言ってみてよ。頭の中で。
春日:なん、何のよ?
若林:何でもいいから、レシピ言ってみ。何でもいいから。
春日:卵でしょ。
若林:まず卵。卵ね。
春日:あと、まぁ
若林:ウヒヒヒヒ
春日:ニラ?
若林:ニラね?(笑)ちょっと待って、これもう言っていいのかな?(笑)ニラ卵じゃねぇーか!
春日:早ぇーよ! 早ぇーだろうが!
若林・春日:ハハハハハ
若林:「卵でしょ? ニラでしょ?」じゃねぇーよ! ニラ卵じゃねぇーかよ!
春日:早ぇーって(笑)
若林:春日のオリジナル料理を作って、卵とニラ、キャンセル。もう一回頭から頂戴。
春日:ウーン、そうだなぁ、ピーマン。
若林:まずピーマン。
春日:うん。ハム。
若林:ハム。
春日:うん。ウーン、マッシュルーム。
若林:(笑)ピーマン、マッシュルーム。
春日:えー、ケチャップ。
若林:ケチャップ。ニャハハハハ
春日:(笑)スパゲティ。
若林:スパゲティ(笑)。ナポリタンじゃねぇーか!お前。
春日:ハハハハ
若林:これ何だよ?これ(笑)
春日:正解!
若林:何を作ってるでしょうか?じゃねぇんだよ!
春日:そうなるでしょうよ。「レシピ言ってみ」って言ったら。
若林:フフフフフ 腹立つなぁ(笑)。
春日:(笑)確かに料理はないかもな。料理番組はやりたいね。
若林:でも、グッチ裕三さんみたいになるかもね、春日。うちの稽古場で料理作ってさ(笑)。
春日:あったな!
若林:あったのよ、そういうロケが。昔。
春日:『スッキリ』の前の番組か何かだったよな、朝の。あった。コーナー。
若林:あるかもしんないから、備えておけよ、料理はな! 見つかるかもしんないから。もし全然見つけねぇーなと思ったら、別にYou Tubeで初めてもいい。『春日の料理』つって、まず食材から言ってく。卵だろ。ニラだろ? ニラ卵じゃねぇーか!つって。ハハハハ 自分で言ってよ、1人だから。卵だろ。ニラだろ? ニラ卵じゃねぇーかって自分で言ってよ(笑)。
春日:「さあ」とか言ってね。
若林:そう。したら、次の映像は作ってるところ。
春日:作ってるからね。もう中華鍋に油を入れて(笑)。
若林:いいよ、もう!
第7世代と言われる人たちが台頭してきて、毎日いろいろな番組に出演しているのを見ると、オードリーもかつてこういう時があったなあと懐かしく思う。
そんな時を経て今10年たち、春日さんの“のびしろ”について考えるという楽しいオープニングトーク。危機感を持っていたりするのかな。
奇しくもこの書き起こしをアップした後に『水曜日のダウンタウン』で“春日語”が見つかってて笑っちゃった。相当恥ずかしいやつ。サトミツが冷静に解説しているのも面白かった。
『カスカスTV』の“春日語仕分け”の回がとても楽しくて、仕分けする側の浜谷さんもついつい出ちゃってたなあ。以前マネージャーだったゴトウさんもすぐ伝染しちゃう人だったよなあ。また見返さなくちゃ。