しくじり先生 お笑い研究部 2019年11月12日 アイデンティティ
若林:これね、難しいと思うよ。見浦君に田島君が求めてる水準があるじゃん。絶対超えないと思うよ。それはいい意味で。逆手に取んないとダメだ。見浦君の出来なさを。ここの水準まで来てほしいっていうプレッシャーがかかってるじゃん。
なんでそのプレッシャーをかけるかというと、田島君が自分に自信がないからだよ。
田島:なるほど!はあ、それは確かに。
若林:よし!次のコーナー行こう!\笑/
田島:それは確かに核心を突かれてるかなという。
若林:すごく置きにいくじゃん、言葉を。萎縮するから。多分、田島君、それ誰もイジらないでしょう、太田プロで。
田島:そうですね。確かに。
若林:イジらせてないんだと思うよ、田島君が。
田島:はい。出ていきますね。楽屋を。
吉村:ちょっと怖い。
澤部:コンビ間、気を遣っちゃうとね。
田島:なるほど!そっかぁ。いいところを潰してるんですね、僕が。
吉村:そうね。悪いところを活かせてないということじゃないですか?
田島:ああ、そういうことですね。
若林:なるほど!
澤部:短所をイジれないというね。
若林:こんな深夜の稽古場みたいなの、恥ずかしいよ!アベマで流れるの。
田島:本当にありがたい!
吉村:毎回こうよ。全ての芸人がリズム崩して帰っていくんだよ。\笑/
平子:マジでこの場で、このもまれ方3カ月すると、仕事増える。\笑/
酒井:経験者ですから。
平子:俺もね、ボール飛んできたら、キャッチして投げ返せばいいと思って、ずっとそれやってきたの。違うの。顔にボーン!自分からぶつかって、痛い!って顔するだけでいいの。\笑/
〇〇:わかりやすい!
吉村:素晴らしい!
若林:かっこいい!
平子:それでよかったんだよ。
澤部:それが芸人。
平子:難しいほうやり過ぎてたんだよ。簡単にやってみ。金入ってくっから。\笑/
オードリーのオールナイトニッポン 2013年4月6日
若林:Twitterの返信に怒ってくる人いるじゃん。自分がつぶやいたことに対して、単純に言うと、「若林バーカ」みたいなこと書いてくる人いるじゃん。それと喧嘩するのが嫌なんです。だって飛んで火に入るじゃん。その際、どうやってキレないようにすればいいですかというのを聞いたの。
「いいことが何もなくて毎日を送っている人だと思えば、それを自分に当てて、いろんな嫉妬とかバカにすることで何とか生きている人だと思えば、つまり、超下に見れば怒らないで済むと思うよ」って言われたの。恋人もおらず、仕事でも評価されておらず。クズなんだと思えば、しようがないよなと思えると言うんです。
春日:向こうのリングに上がらないということですよね。
若林:春日さんも結構そうじゃない。
春日:うんうんうん。なるほど、それは大事だね。
若林:そういうふうに思おうと思ってるんだけど、でも、俺はいろんなことを書いてある中で、俺のこと言ってんじゃねぇなって思うところあんのよ。
春日:俺のこと言ってんじゃねぇ。どういうことですか?
若林:例えばさ、人間て怒ってる時ってさ、超怒る人ってやっぱ怪しい人じゃん、その人って。
春日:ああ、うんうん、まぁね。
若林:俺は、春日さんにダメ出しいっぱいしてた時期あるよ。若い頃。すごい。あれやっぱね、今、この年になってわかるけど、春日さんに一回ちゃんと謝りたかったんだけど、完全に俺が不安だったからなんだよ。
春日:フフフ ああ、なるほどね。
若林:ちょっと、20代の俺のダメ出しをここで一回謝らせてくんねぇか。
春日:別にもういいけどね。
若林:土下座させてくれ。
春日:別に、そんないいよ、わざわざ。
若林:ちょっと土下座させてくれ。申しわけないと思ってる。
春日:構うことはないよ別に。
若林:ほんとに、20代、自分が不安なのを相方のせいのようにダメ出しして自分の不安を楽にするような、男として情けない行為、申しわけございませんでした!
春日:うん。許さん!
若林:いや、違うのよ、春日、俺がやりたいのは。
春日:違うの?
若林:お前、なんで今さぁ、許さんに持っていったの? 全然ダメじゃん! そういうとこがダメなんだよ! お前生活から変えてったほうがいいんじゃないの? ねえ? そういうとこがお前が危機感がないとこなん……あ、またやっちゃってますね。
春日:出ちゃってるね。土下座したばっかりなのに。ハハハハ
若林:アハハじゃないんだよ。本気で言ってんだから。ハハハハ
で、今日の「俺のこと言ってんじゃない」って思うのはそういうこと。
春日:なるほどね。
若林:だから、俺はその時春日さんのことを言ってんじゃない。自分の不安を春日というもので加工して春日のせいにしたってこと。会社とか上司とかでも、ガミガミガミガミうるさい人が、リスナーの人、皆さん、いたら、怪しいなと思ってください。その人、不安でビクビクしてる野郎だわぁ!
春日:したら、もう余裕だもんね。
若林:バイバイク~
春日:ハハハハ