おぎやはぎの愛車遍歴 2015年8月15日
矢作:どういう感じなの?第1インパクト。
若林:ダサかったですね。パソコンとかアニメの話とかしてるグループで、僕、ラグビー部に入ってて、当時、みんなズボンをちょっと下げて穿いたりした時期だったんですけど、春日は全部校則どおりに着て。
小木:わかる、わかる。
若林:中高6年間皆勤して。
小木:いいね、いいね。
若林:授業も全部ノートとって。僕は、比較的目立つグループの一番下の、悪い人たちのご機嫌とりみたいな位置で、今と逆ですよ。僕は地味で、春日はキャラ。
矢作:キャラクターしかないよね。今はね。
若林:アメフト部に入ったらずっと一緒にいましたね。
矢作:だけど友達として盛り上がらないじゃん。
若林:盛り上がらないですね。でも、今と似てるのか、ケチで、小銭を稼ぐというか。男子校っていうのがあるんすかね。2階の校舎だったんですね。
小木:笑っちゃうなぁ。
若林:すごい稼いでましたね。頼むと何でもやるんですよね。みんなすごい笑ってましたね。
矢作:だから今も、ボディビルもフィンスイミングもそうだけど、頑張るよね。
小木:すごいよね、アイツも。
若林:屋上に行くのに柵があって、棒の間が狭いんですよ。通り抜けたら200円てやってて、裸になってギューギューやってハマっちゃって、5時間目途中に戻ってきて、ここ(二の腕)真っ赤になってた(笑)。
矢作:スターじゃん。
小木:あ~面白ぇ。
矢作:ある意味スターだね。
小木:スターだ、スター。で、コイツしかいねぇと思ったわけ?
若林:でも、しゃべるのは全然面白くなかったんですよ。ヤシロっていうすごいカッコイイし面白い奴がいて、そいつと組みたくてずっと誘ってたんですけど、あんまりやりたくないな、みたいな。そしたら春日が面白かった。言うこと聞きそうじゃないですか。
矢作:ナイスミドル覚えてるもん、俺。
小木:ナイスミドル全然覚えてないな。
矢作:途中からオードリーに変わった、と思ってたから。2008年のM‐1グランプリ。敗者復活からだったっけ?
若林:そうです。この大晦日近くに有田さんが忘年会をしてて、オードリーのことを知ってて、呼んでるからって人づてに言われて行ったら、僕、ずっとくりぃむさん好きだったから、有田さん、ザキヤマさん、矢作さんもいて、結構皆さんが漫才を褒めてくれて、すごく嬉しかったのを覚えているんですよね。
矢作:でかいの好きじゃん。だからこれになっちゃうよね。
若林:心理学者の人が言ってたんすけど、車って内面が出るらしいんすよ。だから、いかつくでかく見られたい。
矢作:そうなの?
若林:すげぇ恥ずかしかったですね。俺、こんなナリで、いかつく思われたい(笑)。
矢作:意外に春日に憧れてんじゃない?(笑)春日だからね、人間で言ったら。
若林:そうですね。セダンとか小っちゃめの車は全く考えないですね。
矢作:そっか。なんかイヤなんだ。それは自分だから。
若林:ハハハハ
矢作:等身大のものに乗りたくないんだよ。