508回目のオープニングトーク②

 

オードリーのオールナイトニッポン 2019年8月17日

 

心配させてる

若林:この間、DJ松永と朝井リョウと3人で飯食ったのよ、ひょんなことから。したら、2人は心配してんだよね、俺のことを。

春日:何をですか?

若林:はっきりとは言わない。優しいから。なんか、急にだよ「若林さん、キャンプ行きましょうよ」つって。

春日:ほう。

若林:「キャンプ行きましょうよ」って言うのよ。

春日:うん。

若林:コテージみたいのってあんじゃん。「ああいうの3人で行きましょうよ」みたいな。

春日:ほう。

若林:その後、朝井リョウが「若林さん、バレーボールやりましょう、体育館で。一般の方と合流してバレーボールができるような場所もあるんで」みたいな。

春日:へえ。

若林:すごい俺を遊びに誘ってきて、俺は最初、キャンプとか楽しそうだなと思ったの。3人で行ったら。

春日:まぁまぁ楽しいんじゃない? 行ったら行ったで。

若林:だけど、なんかね、ラジオ聴いてじゃん。あの2人聴いてくれてるから、心配してるなって途中から思ったんだよね。俺を。

春日:なるほど!

若林:俺が1人でバスケットやってるとかさ。

春日:あぁ。とか、楽しいことが何もないとか。

若林:そうそうそうそう。そういうことで思ってんじゃないかなぁと思うんだよね。心配させちゃってんなぁと思って。

春日:それで一回2人は集まって話をしてるだろうね。若林さんをどうにかしよう、みたいな。

若林:ハハハ

春日:その話を経てからの3人の飯会だったんじゃないの、それ。

若林:後半、なんか言ってたな。俺が「それ、なんなの?」みたいな話になった時に、若林さんをどうにかしなきゃ、みたいなこと言ってたな、どっちかが。アッハッハッハッ

春日:それで一回集まってるよ。

若林:よくない、よくないよなぁ。心配させるってな。

春日:まぁまぁそうだね。

若林:夜バスケットやってるなんていうのは心配…なんでバスケットだとそうなんだろうね。別にいいんだけどね、もう。打ちっぱなしだと心配されないとかさ、そういうのはいいんだけど。

春日:まぁ、そうだね。

若林:春日もあれだもんな。ラジオ上言ってるだけでさ、ま、でも、20代だったらいいのか。ほら、昔、深夜、公園でさ、1人でレフトやってたじゃない。

春日:キッ(笑)やってた、やってた。

若林:20代? 30代になってた?

春日:20代の後半か、30代の前半とかだね。テレビ出始めぐらいの頃とかワーッとなってたからさ。

若林:あぁあー。

春日:しばらくやってたかなぁ。深夜グローブだけ持って行って、レフトを守って、1試合?

若林:後ろ抜かれたりするんだよね?ライナーで。

春日:うん。とか、飛んでこなかったりするし。

若林:だから、不思議なのがピッチャーやってるなら、まぁ、変だけど、まだわかるじゃん。だから、飛んでくるまで待ってんだよ、何球か。何球かというか、打者何人か。あんま来ない、毎回来ないじゃん、レフトなんか。それもやるんだよね、ちゃんと。

春日:それもやる。だから、1球も飛んでこない、5回ぐらいまで1球も飛んでこないってこともあるしね。

若林:不思議なのが、それでタッチアップ刺すとか、そういうプレーをするじゃん、イメージ自由だから。だけど、結構厳しめの状況なんだよね。右中間、左中間か、抜かれたりとか。

春日:抜かれたりとか。

若林:左中間抜かれて、センターがボールをバックホームするのを見ているとか、やってんのよ。

春日:そうそうそう。ファールもあるしね。

春日・若林:ハハハハ

春日:単純にレフト前ヒットもあるし。

若林:だから、ああいうの年齢あるよな。まだ31とか32だったら、まぁまぁいいわ。

春日:ちょっと暇というかね。

若林:40で1人でバスケットっていうことのいろんな情報が重なっての心配なんだろうな。

春日:そうだろうね。何かしてなきゃいけないんだよ、年齢が上がるにつれ、何か見つけて。

 

若林:俺、この間思ったのよ。『ヒルナンデス』でキャンプファイヤー行ったらさ、キャンプファイヤーで火を絶やさないように薪を入れたりするじゃん。そのポイントがあるじゃん。中心点が。キャンプファイヤーという。だと、しゃべれるっていうのがやっぱりあるじゃん。だから、仕事の時しゃべれんのもそれでさ。ゴルフの話とか、ゲームをやり始めてから、ゲームの話は若い子すごいできるね。アイドルの子とかと話しする。「今、何のゲームやってます」があるじゃん。おじさんはゴルフじゃん。これってやっぱ、中心…共通の話題だよね。単純に。あると。だけどさ、飲み会ってむき出しじゃない? 火がないじゃない、真ん中に。

春日:そうだね。

若林:「最近どう思ってる?」っていう話になるじゃん。あれはやめようよって思うね。しゃべれるわけないんだから。

春日:うんうん、確かにね。

若林:バスケットやるっていうんだったら、バスケットをやる。だから、ゴルフはいい。おじさんが好きなのはそういうことだよ。

春日:ゴルフはいいんだよ。バスケットはプレー中話できないしね。ワーッと動いて。ゴルフはちょうどいい。やって、カート乗って、なんかしゃべって。

若林:もっとどんどん動きたいんだよね。暇なんだよね。だから、カートでぐるぐる回っちゃったりするしさ。

春日:ハハハハ ゴルフじゃない。ゴルフやってないじゃない。

若林:アッハハハハ

春日:まぁ、そうね。ちょうどいいのがね。何なんだろうなぁ。

若林:そういうのあるよな。だから、心配させちゃって悪いなとは思ってんのよ、俺も。