10年ぶり

 

on8+1 2019年7月2日

 

「10年ぶり」と冒頭で言いましたけれども、実は、ラゾーナ川崎という、ショッピングモールになるんですかね? で、イベントがありまして、10年ぶりに行っていたんですね。

何があったかというと、オードリーという僕のお友達のコンビのDVDの発売イベントがあって、よく、アイドルの方とか歌手の方とかが発売イベントをやる場所なんですよ。ちょっとスペースになっていて、吹き抜けになっていて、人がガッと集まれるようなフリーのスペースでね。普通にお買い物をされている方なんかもたくさんいらっしゃるんですけど。

で、今回、オードリーのDVD発売イベントで行ったんで、10年前も、2009年の7月でしたね、調べたら。オードリーが初DVDを出すなんていって、その発売イベントに行った。

そのDVDも構成で入ってて、特典映像かなんかにちょっと出たんだったかなんだか、みたいな、相変わらずな感じというか、いろいろ近いとこにいましたので、お手伝いさせてもらってというところで、10年前はイベントのオープニングMCみたいな、2人を呼び込むみたいのをハマカーンの浜ちゃんと2人でやったんですよね。「あれから10年か」と思いながら。

その時も、どのぐらいいたんだろうな。何千人? 1万人とか、7000~8000人だか、9000人だか、1万人だか、みたいな、もうもうぎっしり人がいて。

当時はね、若い子がいっぱいいて、ワーキャーみたいな感じでしたけどね。今回もそのぐらいいたんだけど、若林君が調べた調査によると、女子中高生は4人だけでしたね。ハッハッハッハッ なおかつ、その中で純粋にオードリーのことを好きで来ていたのは1人っていう。ハッハッハッハッ 大人の男の方が多かったですからね。別に問題ないわけですけども、いろんな方が来てくださってね。

で、行ってきてさ、僕は『スッキリ』という番組の「クイズッス」というコーナーの構成をやっているんですけど、その取材もあったんですよ。

イベントで何の流れかわかんないけど、春日がフレディ・マーキューリーになるっていうくだりがあって。なんだったかな。『ボヘミアン・ラプソディ』のDVDが売れてるからだったかな。春日に若林君が急に髭を描いて、フレディ・マーキューリーの真似をするみたいなくだりがあったんだけど、『スッキリ』という番組で取り上げる時に、「加藤さん、春菜さん、おはようございます。オードリーです」みたいなことを言ってもらうんだけど、挨拶する時に、もう髭は生えてるわ、おでこに「フ」って書いてあるわ、どう説明していいかわかんないっていう、そんな感じのことがありまして。

嬉しかったですよ。自分が関わってる人たちが、自分が関わっている番組に出てね。山里さんには、僕がオードリーに山里さん情報をリークしてるんじゃないかっていう、ちょっとスパイ疑惑も上がりましたけども、決してスパイではございませんということで。

 

(メール)サトミツさんこんばんは。ラゾーナ川崎でのオードリーのイベント行きました。私も10年ぶりでしたが、ものすごい人で盛り上がってましたね。楽しかったです。

「10年前に来た人」っていうことを若林君がMC中に挙手をしてもらってたんだけど、どうかな? ゼロじゃなかったですね。10年前も来てくださってたという方がいて、すごいよねぇ10年、お互いに(笑)。お互いに年をとって10年経過して、あそこにまたたどり着いているっていう感じ? それは、もちろん途中から――途中からって言うとアレだな。新たに今回来た方がいてっていう10年なわけじゃないですか。10年後またやったら、また入れ代わって、あれだけの人数が集まると、またすごくいいな、なんていうふうにね。すごい素敵なイベントでした。ありがとうございます。

 

変な奴がいるな。

(メール)先日、サトミツさん目当てでオードリーのイベントへ行ってきました。3列目ぐらいからサトミツさんを見ることができました。サトミツさんも僕のことを見てましたね。白いTシャツの黒髪の男、あれ、僕です。

この短い文章にも幾つも間違いがあるんだけどさ。まず、俺目当てでくるイベントじゃないっていうね。俺、出てねぇーし(笑)。

あと、“3列目ぐらいから見ることができた。” 俺はただ袖にいただけだから。“僕のこと見てましたよね?”に関しては、見てない(笑)。100で断言するけど、全く目も合ってない。ハハハハ いや、ありがたいけどね。またぜひ来てください。俺が出てるイベントに来てよっていうこともあるわ。ありがとうございました。

 

 

「満春佐藤の今週聴きたいディスウィーク曲」

 

こちらのコーナーは、今、私、佐藤が皆様にぜひお届けしたい曲を選曲してかけさせていただくというコーナーなんですが、今週はアナログフィッシュというバンドをご紹介したいと思います。

何度もこのコーナーでかけていますし、もちろん人気バンドですから、ご存じの方も多いと思いますが、ちょっとしたご縁もございまして、そんな曲をかけようかなと思っているんですけども。

アナログフィッシュ、3ピースバンドなんですが、僕が一番最初に知ったのは、「ロックロックこんにちは!」というスピッツ主催のイベントのオープニングアクトかなんかに出ていた、2002とか2003とかぐらいだと思うんですけど。たしか『スピード』という曲をやってたと思うんですが、一発で好きになって、そこからライブも行くようになって、ずっとCDも出るたびに買ってという大ファンになったわけですけども。

で、お笑い始めて、僕は2001年にお笑い芸人を始めたんですけど、久我山というまちで、風呂なしのアパートにずっと、6年ぐらいですかね、住んでて、大好きなまちなんですけど。15年ぐらい前に、冒頭から話しているオードリーの若林君と延々、久我山のまちを、いろんな事象の悪口を言いながら2人で散歩するっていうことをやっている時期があって、今もほとんど変わんないですけど。

アナログフィッシュは若林君もすごい好きで、2人でライブ行ったりとかも何度もあって、本当に、あの時の僕の活力というか、すごい聴き込んでたんですよ、久我山というまちで、特に。

で、いつか我々がお笑い芸人で飯が食べれるようになって、やっぱり芸人というとライブをやって、単独ライブをやるっていう一個夢があって、当時はまだ単独ライブをやるような実力も人気もなくということですから。で、そういう、自分たちが好きなバンドがライブのテーマ曲を作ってくれたりとかするなんて最高じゃない?みたいな夢を語ってたもんですけど。

で、オードリーがM-1グランプリで準優勝して、そこからどんどん人気になって、それこそ2009年にラゾーナ川崎に1万人ぐらい集めるみたいな、DVDもめちゃくちゃ売れる、みたいなブームがあって。

で、ライブをその数年後にやるんですけど、その時に、たまたまライブのDVDにするに当たって、既存の曲を使うよりは、作ってもらったほうがよくない? みたいな話になって、その昔してた会話を思い出して、アナログフィッシュさんにダメもとで依頼して作ってもらったっていうことがあって、今思えば、すごいな、なんて思いながら。

今や、以後、オードリーの出囃子になっているという曲をお届けしようと思います。

こちらの曲です。アナログフィッシュ『ショーが始まるよ』♪

 

(メール)ラジオから聞き覚えのある歌が聴こえてきて、鳥肌すごい。

あ、そうか、そうか。オードリーの出囃子の曲をかけましたから。そもそも『まんざいたのしい』というライブ、あの時のお客さんは、今、多少入れ代わりがあるのかもわかんないですけど、その時に出囃子として生まれた曲なんですよね。だから、今回の武道館の曲という感じではなく、というね。でも、もしかしたら「あの時、漫才でオードリーが出てくる時の曲だ!」みたいなことで思ってくれてる方もいるかもしれませんけど。

 

(メール)DVD観ても、この出囃子で出てくるところ、グッとくるんだよな。

そうね。アナログフィッシュさんのすごいいい曲と、あと、オードリーの2人の感じがすごいマッチしてていいですよね。