9人目「多彩な気遣いの天使」

 

on8+1 2019年6月4日

コーナー「佐藤満春の日向でぽかぽかキュン」

 

今週ピックアップする方はこちら!「多彩な気遣いの天使」宮田愛萌

 

宮田さんはいいんだよなぁ。1998年4月28日生まれ、東京都出身。

多彩なことはご存じな方も多いと思うんですけども、いろんなことができる。小説を書いたりとか、神社が好きだったりとか。今はもはや、アイドルど直球のどストレートのアイドルという方もたくさんいて、その中で、結構才能も持ちつつ、武器をたくさん持っている。「多彩だわ」という感じの印象で。

ま、ま、「かわいい」という武器は皆さん、日向坂に限らずみんな持っていると。大前提で持っている武器として、宮田さんがすげぇなと思うのは、そのかわいいを誇張して表現して「かわいい」って言いやすい空気を作れる人だと思ってるんです。これって結構勇気要ると思うし、その空気づくりってすごいな。

アイドルの方って「かわいい」って言われるのが仕事というか、大前提で、皆さん、かわいくて応援しているということも、それだけじゃないと思いますけど、魅力として持っていらっしゃると思うんですけど、それをちゃんと言いやすい空気を作れるというのは相当な武器なんじゃないかなっていうふうに思ってます。

あと、僕がすごいと感じたことで言う印象論ですけど、ものすごい気遣いのできる方じゃないかと思ってて。お仕事をご一緒したのは数回しかないんですけど、『ひらがな推し』という番組のバンジージャンプのロケと、その後のヒット祈願ロケの駅伝の時ですね。2回お会いしているわけですけど、バンジージャンプは宮田さんは飛べなかったんです。その飛べなかったのは全然よくて。飛べなくて、ただ、本人的にはいろんな思いがあって、代わりに井口さんとキャプテンが飛んでというくだりがあって、ヒット祈願で駅伝をやりますとなって、そこに向けての闘志というか意気込みというか、半端なくて。宮田さん、高瀬さんの2人は。宮田さんはやっぱすごくて。

走って、放送は乗っていないんですけど、これ言うと、あ、そこ放送してないんだというふうになったりするんだけど、当たり前で、30分番組の3週分とかですけど、丸1日2日、下手したらもう一日ぐらいやっているでしょう?別ロケを。それをカメラ3台ぐらいでずっと回してるわけじゃない。それをギュギュギュッと編集して、皆さんにお届けしてるから、放送に乗らないとこなんかいっぱいあるわけです。

すごいなと思ったのが、大体、駅伝は2人ずつ走ってきて、各区間、ゴールして、次の方にたすきを渡してスタートするんですけど、その合間の受け渡しの時に一応インタビューをさせていただくんですよ。お疲れだったり、これから走るメンバーだったり、意気込みとかを聴いて、そこの部分て、正直言うとそんなにオンエアに残ってないんだけど、でも、意外とそこのやりとりがリアルで。

で、宮田さんが帰ってくるじゃないですか。インタビューで「どうでした?」なんて言ってて、あんまり口数少なな感じで、あ、疲れてたんだろうな、でも、走りきってすごいな。次の区間の2人がバーッと走ってって、「じゃ、カメラ止めます」ってカメラ止めた瞬間に、ゴホゴホゴホゴホゴホ!ってびっくりするぐらい咳が出てきて、「大丈夫?大丈夫?」つったら、「ちょっと気管支が、今走ってきて、止まった瞬間にちょっと苦しくて、でも、我慢してたんです」って。「いいのに、我慢しないで。全然咳したかったらしていいよ」って言ってたら、「次に行く2人が心配しちゃうし、大変だなっていう姿を見せちゃうのはちょっと嫌だったんです」って言って。これ凄くない? この気遣いすげぇなと思って、グッときてね、泣くのを我慢するっていうくだりがありましたけどね。

だから、気遣いの人なんだなっていう。みんなメンバーそうですけど、すごいいいコメントだったなって。すごい正義感で走ってたんだなっていうのをすごい感じましたということで、きょうは宮田愛萌さんをご紹介いたしました。

ということで、こちらの曲に行きましょう。ユニット曲ですね。『割れないシャボン玉』♪