爆笑問題カーボーイ 2019年6月11日
太田:この間、オードリーが高田先生のとこに出てたんだよ。
田中:ああ、はいはいはい。
太田:高田先生(田中:大好きだから)大喜びで。
田中:孫だから。
太田:孫世代だから。松之丞とオードリーのことを気に入っちゃってるからさ、喜んじゃって、喜んじゃってさ、ずーっとしゃべりっぱなしで、オードリーにしゃべらせないっていう。
田中:ハハハハ
太田:また、あの人もどうかしてるよな。オードリー潰しみたいな放送になってんだよ。
田中:そうなっちゃう。結果的にね(笑)。
太田:もう神掛かってんだよ、高田先生が。
田中:言いたいこといっぱいあるからね。
太田:オードリーが来て嬉しくなっちゃってボケ倒すんだよ。それでさ、突っ込む余地がないんだよ、オードリーも。若林何とか頑張ってたけどさ。
田中:春日なんか何にもしゃべれないだろうね、そうなっちゃうとね。
太田:笑ってるだけでさ。
田中:笑ってるだけになっちゃうもんね。
太田:だから、ああいうのも凄いよな。高田先生。俺、それ聴いて、「あ、この人またここで化けた」と思って。
田中:また化けた?
太田:また化けた。ハハハハ
田中:幾つ化けてんだよ、あの人。
太田:「また化けてるよ」と思ったよ。
田中:俺、あれ聴いたよ。オードリーのオールナイトは。山里のこといろいろ話すつって聴いてて、前半俺らの話いっぱいしてたよ。
太田:今度、上田が出るんだよな。
田中:そうそう。来週が上田が出るっつんで、東京ギャグコレクションの話とかいろいろしてて。
(中略)
田中:ずっとしてましたよ、俺らの話。
太田:あ、ホント。それは嬉しいけどね。
とにかく高田先生、嬉しそうだったなあ。だからね、こんなのお笑いで常識なんだけど、ツッコミが優しいというのは当たり前のことでさ、特に山里とかあの辺は、要するに「この人面白いです」ってずっとやる仕事だから、優しいというか、気がつくということなんだよな。
田中:気が利くんだよね。
太田:うん。だから、あの記者会見だってそうじゃん。蒼井優なんかつまんないこと言ってるのにさ。
田中:そんなことないよ!
太田:面白くしてもらってた。
田中:つまんないとか面白いとかはいい!
太田:ハハハハ
田中:蒼井優ちゃんは別に。いいこといっぱい言ってたし。
太田:ぜひそれを確かめるためにもビバリーのオードリーの回、聴いてほしい。
田中:そうか。聴くのいっぱいあるなあ。松之丞とビバリーと。
太田:要するに、ツッコミがいかにね――ボケっていうのはね、幸せな人がやる仕事だと思うの。
田中:そうね。
太田:ボケっていうのは何やったって幸せなんだよ。何やったっていいから。ツッコミの人というのは絶対優しくなきゃダメ。だからお前はツッコミ下手なの。
田中:ちょっと待って! そっち来なくていいよ。俺が優しい(優しくない)は言わなくていいけども。
太田:人を幸せにするのがツッコミっていう役割だから、ボケを幸せに。高田先生の幸せそうなこと。
田中:ハハハハ
太田:それ、わかるよ。だから、あれ聴くと、いかに山里が優しいのかっていうのをみんな知ってたよって言ってるけど、わかってるのはわかるよ。それはどういうことかというのはね。だから、いかに田中が優しくないかっていうのもあれでわかると思う。
田中:ハハハハ いいよ、俺の話になんなくても。
だから、本当に孫がさ、おじいちゃんて孫に好かれるとかが一番幸せじゃん。
太田:そうそう。嬉しそうだったねえ。
田中:その状態だよね。
太田:嬉し過ぎちゃってオードリーにしゃべらせないっていうね。わけわかんない放送になってんだよ(笑)。
田中:まぁまぁ、でも、目に浮かぶ感じもするわ。
太田:ゾーンに入っちゃってるみたいな感じでさ。
田中:何だろうな、70で。
太田:高田先生よかったなあ。いい晩年だぜ、これ。
田中:いい晩年(笑)。
太田:ハハハハ
田中:ま、ま、まぁね。いや、ホント。
太田:いい晩年!
田中:でも、それはすげぇ俺は思う。
太田:ホントによかった、高田先生な。
田中:特に、あの倒れて復活した後ね。
太田:一時期さ、高田さんだって若い頃なんか悩んだんだよ。景山(民夫)さんが直木賞とって上がったり(?)して悩んでた時期だってあるんだから。
田中:まぁまぁ、それはそうですよ。
太田:いろんな修羅場、地獄見てきたんだから、あの人だってさ。
田中:そうそうそうそうそう。
太田:よかったよな。
田中:それはそうだよ。
太田:このまま安らかに眠ってほしい。ハハハハ
田中:いや、まだまだ全然元気だから。本当に元気だから。
太田:凄いよね。
田中:いやぁ、凄い。