みんな大好き草薙くん

 

アルコ&ピースD.C.GARAGE 2019年5月14日

 

平子:みんな大好き、宮下草薙の草薙の話なんだけどさ。

酒井:みんな大好きだな、草薙は。

平子:太田プロの後輩なんですけど。草薙はさ、酒井会でも一緒に飲んだりすることあるんでしょ?

酒井:2回ぐらい飲んだことあるかな。

平井:俺も何人かで遊んだり飲んだりしたことがあって、2人では飲んだことなかったの。で、俺、近所に行ったことない焼きとり屋があって、ここ、絶対旨ぇんだろうなぁっていう。ちょっと辺鄙なとこにあんのよ。駅前でも何でもなく。そこにちょっと気になるところがあって、俺、たまあに焼きとり、1人で食ったり、駅前行くと四文屋とかでさ、それこそチャンサカチャージ法じゃないけど、四文屋で食って、金宮飲みながら格闘技のKOシーン観るのが俺のチャージ法だから。

酒井:最高だね。

平井:時々、小説挟んで、周りにぶっかますっていうのね。

酒井:チャージってますね。チャージ差し上げます。

平井:周りもチャージされます。ハハハハ みんなのパワーが上がっていく。1人でやるんだけど、今回もちょっと1人で行ってみようかなぁと思ったんだけど、そういえば最近草薙と飲んだりしてるし、あいつ空いてたら、家も近いし、来れるかなぁと思って。

酒井:めちゃくちゃいいっすね。

平井:連絡とったら、「大丈夫です、行きます」つって返事きて、じゃあ、ちょっと待ち合わせて、「ここ来てね」って約束して一緒に行って。初めて2人で飲むんだけどさ、窺い知れないじゃん、本当のテンションだったりなんだったりは。みんなで飲んでる時は、みんなにも話を合わせるしね、ちょっとおとなしいところもあるから、あんまり草薙の詳細、生態というのはわからずにいたんだけど。

酒井:確かに。

平井:そこ入って。したらね、箸置きがピーナツだったのよ。アタリの店じゃん。

酒井:うん。ほんもん?

平井:ほんもん、ほんもん。ガチピーナッツ。

酒井:なるほど、アタリだ。

平井:はい、当たったと思って、これはおいしく食えばいいなと思って。

酒井:あ、いいな。

平井:してさ、草薙と飲みながらいろいろしゃべってたらさ、まあ、あいつの飲み方が、粋で粋でしょうがないのよ。

酒井:粋で?

平井:粋なのよ。普通、先輩と初めて2人っきりで飲む時なんて、ちょっとテンションかかった感じでさ、一緒に共演した奴の悪口言ったり、くだらないゴシップの話、お土産半分で持ってきた感じで、ちょっと頑張っちゃったりするじゃんか。草薙は、そこに出てくる登場人物みんなへの感謝しか語らない。

酒井:ハッハッハッハッ ああ。

平子:まず、相方への感謝。

酒井:へえ。宮下。

平子:バラエティなんかで一緒に出てて、こいつ、ああだこうだ言っているけど、あれはあれで本音としてもちろんあるんだろうけど、ベースには感謝があって、「感謝してるんです、相方には」つって。俺はやっぱりゴシップ関連でわちゃわちゃしながら飲むのをイメージしてたからさ、うわあと思って。その感謝を語る草薙の顔見て、口元見て、グッて飲むハイボールの旨さ。初めての体験で。

で、「酒井さんにもすごく感謝してるんです」って。

酒井:えっ? 言ってくれてたの。

平子:もともと飲み会なんだってあんまり先輩から誘われづらかった自分のこと誘ってくれて、みんなで楽しく飲ませてくれて、酒井さんにほんと感謝です。優しくしてくれますって言って。

酒井:いい奴だな、あいつ。なんていい奴なんだろう。

平子:俺、それで串食って、皮クッて入れて、グッてレモンサワー飲んで、うんまって感謝のレモンサワー。うまっ。

酒井:いいね。あいついい奴だな、ほんと。

平子:そしたらさ、あいつが話しづらそうに俺に聞いてくんの。「平子さん、ちょっと質問とかっていいですか」「おお、いいよ、何?」

酒井:(笑)死ぬん?あいつ。

平子:ハハハハ いやいや、あいつ、ホントに張らないから、こっちが聞こうって、草薙の言ってること一言も聞き漏らすまいっていう体勢をこっちが作っちゃう。自然と。

酒井:興味を持っちゃう。

平子:そう。「ちょっと質問したいことがあるんですけどいいですか?」「おお、いいよ、何?何?」「あの、2012年のTHE MANZAIの決勝のネタについて詳しく聞きたいんですけど」「んだよ、聞くんかい?」

酒井:ハハハハ ちゃんとネタの話?

平子:「あのネタを決勝にぶつけようって思ったのっていつからなんですか?」「詳細に聞くね。まだ先がある聞き方だね」って。

酒井:そうね。一歩目っていう感じの聞き方だね。

平子:そう。こうこうこうで、土田さんがたまたまネタ見る機会があって、「おもしれぇじゃん、あれ残しといたほうがいいよ」とかね。

酒井:ああ、そうだ、そうだ、そうだ。あったね。

平子:ソニーのキャプテン渡辺も同じようなこと言って、何人かが言ってくれて、準決勝ぐらいまで残してたんだという話をね、なんてことない話よ。いったら。したら、目輝かせて「へえーそんな経緯があったんですね」って。自分だけが今その話を聞ける特権に、光栄です、みたいなテンションで聞いてくれんのよ。なんだこいつと思って、めちゃくちゃ気持ちいい。

で、「決勝戦で2本目、パイロットのやったじゃないですか」。でも、どんずべったやつね。「あれ、僕大好きでゲラゲラ笑っちゃって、僕すごい好きなんですよ」。ガバガバ空いてさ、酒。俺のペースにあいつも合わせるの。俺がグーッと飲んだら、あいつもグーッと空けるの。「次何?草薙」つって「僕、レモンサワーいただきます」「おねえさん、同じの2つお願いします」つって。気分いいのよ。2012年の今聞いてくれる若手っていないじゃん。

酒井:まあ、確かにね。ほんとだわ。

平子:若いリスナー、知らないっていう人いるかもしんないけど、12年以降生まれだよっていうリスナーもいるかもしれないですけど、2012年、伝説的に語られるけど、俺らたちにとってはちょっと恥かいちゃったなという話なんだけど。

酒井:別にそんなんじゃないですよ。いまだに言うんだから、これ。

平子:漫才のコンテストものの決勝に残って、流れで3位になりましたっていう。

酒井:票も入ったんですよね。

平子:えっと、1本目が、審査員の全票入ったんだっけ。あれ、入ったんだっけ、あれは。

酒井:入りました。大丈夫です。

平子:えっ、それ以降ってあったんだっけ、審査員の全票入ったのって。

酒井:いや、たぶん史上初だし、ほかにもなかった。

平子:えっ、後にも先にもそれだけってこと?

酒井:はい。

平子:だったっけ?

酒井:誰に聞いてんすか?

平子:1回見て。

酒井:いつまでこれ引きずってんの。

平子:ハハハハ

酒井:平成に置いてきましょうよ!

平子:ハハハハ 千鳥なんかと争ったね。

酒井:ああ、そうだ。

平子:あの時よね。千鳥いて、ハマカーンがいて、千鳥いてという感じで。

酒井:そうですね。

平子:1本目の審査員票は、俺らが、ということは1位になるのか。

酒井:そうですね。その時は。

平子:えっ、実質的に何票入ってたの?結局。裏で。裏でというか、ほかの奴らが勝手に実質的なもの、アルピーさんすよ、みたいな声ってあったの?

酒井:ちょっとあったんじゃないですか。

平子:ええー。全然違う、それは。

酒井:はい。

平子:はっきり言わせてもらうけど、負けは負け。

酒井:負けは負けです。ネタ1本だったら、みたいなことを言ってる人いましたけど。

平子:勝手に、勝手だよな。2本でやるっていうルールなんだから。

酒井:そうっすね。ネタ1本だったら。2本で勝負するんだから、だって。

(中略)

酒井:いいんですよ、そんな話。草薙の話(笑)。

平子:そういった話をさ。

酒井:パイロットね、好きなんだ。

平子:気持ちよく聞いてくれて、いまだに覚えてます、僕らも頑張りたいんでって言って、すごいよ、その週なんか、あいつらガンガンテレビ出ててさ。

酒井:すごい出てた週あったな。

平子:俺、待ち合わせたときに、霜降り(明星)じゃないけど、「あ、この間観た人だ!」みたいになっちゃってさ、ぐらいの露出度じゃん、今。

酒井:うんうん。

平子:そんな感じで気持ちよくガッバガバ飲んでさ。

酒井:最高じゃん。

平子:最高だよ。めちゃくちゃ旨いの、酒が。

で、串が来るわけじゃん。いろいろ焼いてもらって。つくねが来たの。個別の皿につくねが1本ずつ置いてあって、卵黄だけがポンと載ってあるいいタイプの店のやつでさ。俺、黄身をカーッて溶かして食ってたら、草薙が黄身に手つけねぇのよ。

酒井:ほう。

平子:ああ、こういうお子様いるじゃん、たまに。生の卵苦手なんです、みたいな。まあまあしょうがねぇ、まだ若いしと思って。したら、あいつ、つくね、まずは生(き)のまま2~3口パクパクパクと食べて、ゆっくり噛んで、素のつくねをまずは味わって、2口ぐらい残したら、串の先のほうにスーッとやって、ほんの少ししか残ってないのよ。それに卵黄をクルンと溶かしてパクッと食って。つくねの皿に卵黄全く残ってねぇの。

酒井:いいやー、どんなつけ方したんだろう?

平子:ハハハハ

酒井:全づけできる。その少量のつくねで。

平子:そう。まずは生を味わって。目の前に大将が焼いてるわけだから、大将もうれしかったと思うよ。

酒井:そうだね。うれしいだろうな。

平子:ホントそうよ。まず汚す前に、まずつくねをいただく。炭焼きの味をいただいて、クルンと溶く。黄身は残さない。そんな野暮な食い方はない。

酒井:ハハハハ

平子:俺のほうの皿見たら、黄身でベッチャベチャになって。こいつはすげぇなあと思って。で、おいしくて楽しくて。粋だからホントに。飲み食いの仕方が。俺も野暮に思われたくねぇなと思ってね、ここは長居せずに、スッと食って、サッと飲んで、サーッと帰るのが粋だから、俺も粋さでは負けてない。早い話が嫌われたくない。

酒井:ハハハハ

平子:好かれたいと思って、スッと帰ろうと思って。あいつずっとレモンサワー飲んでて、レモンサワーが1口分ぐらい残った時に「もうそろそろ帰るか」つって「あ、わかりました」つって。俺が先立ち上がって、会計しちゃって「「行こうか」って言ったら、「はい」って言ったら、あいつ、おもむろに箸置きにしてたピーナッツを片手で持って、机にパン!て砕いて、中身の2粒のピーナッツをスッと口に入れて、残り1口のレモンサワーをクッと立ちながら空けて、ゴン!て置いて、小さい声で「あ~おいしい」って。ハハハハ めちゃくちゃ粋だよ。

酒井:すげぇ。深夜食堂

平子・酒井:ハハハハ

 

(曲明け)

酒井:いいなぁ。俺も明日草薙誘おう。

平子:2人きりで一回行ってみ。これ、どっちが囲わなきゃとかじゃないわ。

酒井:ドライチでうちに欲しいんだよね、やっぱり。草薙。

平子:それはそれでいい。それはそれで、全然、酒井会で飲んでもらうには全然構わない。たまぁに借りるわ。

酒井:ハハハハ これ、やっぱ2人だけの問題だと思ってるかもしんないですけど、アイデンティティの田島が入ってくるんですよ。

平子:カーッ!そっか。

酒井:野沢雅子の真似する。あれが一番最初に見つけたらしいんです。俺より前に草薙と飲んでたんですけど、草薙は本当に嫌いで、田島さんのことが。面倒くせぇって言ってたもん。ハッハッハッハ

平子:いや、そんな田島のことも、「酒井さんに飲みに連れてってもらう時は、田島さんもいらっしゃって、最後お会計する時に、どっちが払うかっていうので一悶着あるんです。ふふふふふ」。

酒井:なんか恥ずかしい(笑)。何それ(笑)。そんな見方してたの、あいつ。ムカツクわ(笑)。

平子:でも、まず、基本的に宮下のものなんだってことを。

酒井:ハハハハ

平子:我々は忘れちゃいけない。

酒井:いっけねぇー! いっけねぇー忘れてた! そうだ、宮下のものだ、あれ(笑)。

平子:話聞いてるとね、宮下も結構なものらしいから。

酒井:あ、そう。

平子:これ、出方によっては、またコンビでも化けるからね。

酒井:あ、そう。

平子:恐ろしいよ。誰も先輩に可愛がられないんだね、宮下(笑)。

平子:いや、でもね、俺、一回ちょっといってみようかなと思ってんだよね。

酒井:いいかもしんないですね。

平子:宮下ね、俺、ちょっと似てる感じする(笑)。誤解が。何もしてないんだよ、あいつ別に。

酒井:そうだね。

平子:誤解を生みやすい。

酒井:聞いてったら意外と似てるかもしんない。

平子:そうそうそうそうそう。

 

(エンディング)

酒井:草薙、一発行ってみようかな。

平子:1回。

酒井:マンツーね。

平子:2人で行かないとねぇ。

酒井:ちょっと怖いもんね、マンツーだと。何しゃべっていいか、こっちも考えちゃうもんな。

平子:そうよね。でも大丈夫。なんか自然と、自然な会話。どっちも張らなくていい。

酒井:任せていい。

平子:あっちも張ってこないから。こっちが張っていったら恥ずかしい。委ねて大丈夫だと思う。

酒井:もうテレビの人ですもんね。

平子:テレビの人! 俺らより全然出てる人。

酒井:恥ずかしい(笑)。ハハハハ

平子:ロンハーの雰囲気ってどうなんですか?ハハハハ

酒井:敬語でいっちゃいます。

 

(ラジオクラウド

平子:今回はやっぱり草薙ちゃんの、後輩力でもないんだよなあ。宮下草薙のね。

酒井:そうだね、後輩力って感じじゃない。

平子:後輩力とは違うね。

酒井:可愛いんだよな、草薙ってホント可愛い。

平子:何なんだろうね。ほっとけない……別に俺らがほっとかなくたってああやって出てるから、何とかしなきゃでもないんだけど。

酒井:そうだね。

平子:そういうわけでもないんだけど、ちゃんと喜んでくれるんだよなあ。焼きとり食べてる間もさ、「おいしいなぁ~うふふ 幸せですね」って言ってくれんの。「幸せだね」って言っちゃう。

酒井:ホント素直だったり。

平子:素直、素直。

酒井:宮下だよ、やっぱり。どうにかしなきゃいけないっていうか。

平子:どうにかしなきゃいけないって俺らが言ってるだけで、それが大いなる誤解の可能性もあるからね。

酒井:まぁまぁまぁ、その誤解がホントに誤解なのかどうなのかっていうところは、やっぱり誰か先輩可愛がってあげないとやっぱり。

平子:だって、草薙を誘ったのは宮下だもんね。

酒井:ねえ、そうらしいですね。

平子:そうだよ。見出したんだよ。だからさ、養成所みたいなところで、当時俺らも同じ年ぐらいの養成所の一員で、草薙を誘うかつったら誘わない。

酒井:まぁね。見抜いたんだろうね。

平子:見抜いたんだよ。

酒井:どっちもすごかったんでしょ? 宮下もピン芸人としてすごかったって。

平子:そう。一目置かれてたっていってたもんね。

酒井:そうそう。草薙は草薙で、前のコンビですごかったっていってたもん。

平子:宮下もいろいろ詳しいらしいんだよ。ホビー関連とか。

酒井:ふーん。

平子:それをちょっと仕事にできるぐらいの知識があったりとか。だから、控えてんのよ。控えた感じなのよ。

酒井:弾は持ってるんだ。

平子:理想的な形じゃん。相方がまず出て。あれもそうじゃん。バイきんぐさんだって、小峠さん出て、西村さんがちょっと狂気じみたキャラだったり、あとはキャンプだったり、専門的な知識を持っててっていうのは。

酒井:宮下もあんのか。

平子:宮下は漫談を何百本もあるっていうからね。

酒井:すっげぇ(笑)。好きだな、あいつ、ホントお笑い好きなんだな。

平子:好きなんだよ。漫談だぜ。そうだ! で、太田プロの、今、作家もやってるけど、白川さん、トークライブやってるじゃん。俺らも昔中野の劇場で。

酒井:はいはい。

平子:芸人2組を無作為に選んで、2組で決められた分数トークをするっていう。それを何組かやるっていう。

酒井:現場の映像で流れている、そこで決まるっていう2組。

平子:そうそうそう。宮下がそれに出たんだって。そしたら、イジりかどうかわかんないけど、「お前なんで来たんだよ?」みたいな感じだったんだって。誰が言ったか知らないけど。「いやいや、呼ばれたから」っていう感じで。で、スクリーンに出たのよ、名前が。そしたら、みんなはペアなのに、宮下だけがピンの名前で出て、「え、俺1人っすか」つって出て、しゃべる相手いねぇじゃん。1人トークすりゃいいじゃん。漫談やったらしいよ。

酒井:うわあ! すげぇな。すごいね、宮下って。

平子:すごい。

酒井:めちゃくちゃ興味あんだけど、宮下もね。

平子:そうそうそうそう。俺も。

酒井:みんなあんだろうな。

平子:うん。

酒井:すごいよな。がっつりしゃべったことないもんな、俺。

平子:俺もない。

酒井:チラッとだけだもんな、ホントに。

平子:そうだな。

酒井:趣味とかも聞いてみたい。

平子:2時間ぐらいの漫談もあるらしいよ。長尺の。

酒井:ええーっ?!

平子:ちょっと短いパターンも長いやつも、いろんなパターンで何百本。

酒井:独演会みたいのできるね。あいつ1人で地方回って。

平子:ハハハハ

酒井:あ、そうなの? すごいね。

平子:すごいよ。養成所時代からコツコツと作ってきたんじゃない?

酒井:すげぇな。一緒にM-1とか観るんでしょ、コンビで。宮下草薙って。

平子:ああ、言うね。

酒井:「一緒に観ようよ」って去年も言ったけど、「ごめんなさい宮下と観るんで」って断られた。

平子:あ、そう。

酒井:関係性もすごいよな、あれもね。サバ缶食わせてるってすごくないですか?

平子:頭よくするためにね(笑)。

酒井:草薙が頭よくなるように。

平子:DHA

酒井:DHAを。すげぇよな、マジで。それを言うことを草薙は聞いてるんだよ(笑)。

平子:それに対する不満ももちろん山のようにあるんだろうけど、ベースとしては感謝なんです。それ聞くと、やっぱイカレてんのかなあ。

酒井:イカレてると思うね。

平子:草薙も。

酒井:うん。

平子:どっちも。

酒井:好き過ぎるんじゃない?ホントに。たぶん。

平子:だって、『アメトーーク』だって一緒に観てさ、止めてさ、「はい、お前、今のに対してどうコメントする?」

酒井:ハハハハ

平子:そしたら、チョー出れてんだよ。

酒井:結果が出てるってことは。

平子:結果出てんだよ。

酒井:宮下が合ってんのか。

平子:そうだよ。それはもちろん人によりけりだけど、草薙のパターンではそれが正解だったのかもしんないよ。

酒井:じゃ、めちゃくちゃいいコンビなんだね。実は。

平子:うんうんうんうん。

酒井:宮下、宮迫さんの真似上手いらしいっす。

平子:クーッ(笑)

酒井:振り方とか。テレビの宮迫さんの。

平子:あ、もうやってるから。練習でやるから。

酒井:すげぇな。

平子:すげぇ。

酒井:それで感謝してるんでしょ?草薙。

平子:うん。

酒井:最強じゃん、そのコンビ。

平子:ハハハハ

酒井:ハッハッハッハッハ

平子:宮下もお酒は飲めるって言ってたけど、そんな飲まないっすよね。

酒井:ああ、そうなんだ。

平子:飲めるけど、飲んでも飲んでも酔わないから、あんま飲んでも意味がない、みたいなことを、そんな感じのことを。

酒井:酒、そんな飲めるんだ。

平子:言ってたような気するな。で、草薙も飲むから。

酒井:草薙飲むね。

平子:俺がベロッベロになっちゃったんだけどさ、あいつ、なんも変わらずに「大丈夫でーす」つって。

酒井:草薙強かったな。

平子:あいつ強いよ。

酒井:どっちも強いんだ、宮下草薙は。

平子:うん。

酒井:すげぇな。

平子:化け物(笑)。

酒井:化け物じゃん。

平子:怖くなってきた。で、隣同士に住んでんでしょ? お化けだよ、ただの。ハハハハ

酒井:何だよ! よくわかんねぇーわ、宮下草薙。わかんなくなってきちゃったな。

平子:で、宮下おもちゃに詳しいんでしょ? やべーな。ハハハハ

酒井:ハハハハ

平子:それで、なんかのタイミングで出てきて、そんな知識を披露したらさ、わ、すげぇ、相方できんなってなるよね。

酒井:ああ、そうだね。ちょっと見たいもんな、宮下も。

平子:漫談も聞いてみたいよ。

酒井:2時間の漫談てすごいよ。

平子:ハハハハ

酒井:2時間てすごいすよ。

平子:2時間すごいよ。

酒井:見たいな、それ。

平子:アベンジャーズだよね? 2時間超えの。

酒井:いや、そうだね。

平子:アベンジャーズ漫談。ハハハハ

酒井:ハハハハ タイトルだけで面白そうだ。アベンジャーズ漫談。機会あったら、宮下いってみてください。

平子:俺も宮下もちょっと。誘いたいんだ。コンビで来るのどうなんだろうってやっぱ思っちゃう。先輩としては。

酒井:まぁま、そうだね。

平子:でも、今、あのぐらいだったら、別にコンビで来てもね。

酒井:まぁま、そうだね。

平子:一回3人で行ってみて、その後、宮下とサシで。急にサシで行こうぜっていうのもおかしいじゃん、宮下。連絡先だって草薙を経由しないとわかんないしさ。

酒井:草薙に聞くのもね、なんか。

平子:なんか変だしね。

酒井:嫌かもしんないしね。

平子:今日、僕、置いてかれるんですかってなっちゃうしね。

酒井:そうね。そういう気持ちになっちゃうし。一回調査してみよう。宮下。

平子:一回ちょっと。

酒井:気になるから。

平子:飲みに行って、俺戻らなかったら、枯れ葉になったと思って。

酒井:ハハハハ

 

 

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