岡田よ

 

オードリーのオールナイトニッポン 2019年3月23日

 

若林:あのぉ…ちょっとまいってんだよね。

春日:いや、何がよ?ええ?

若林:岡田よ。

春日:いや、もうないだろ、パターン。もう、ダメなエピソードのこの世の全ての種類出たと思うよ。

若林:そうかなあ。

春日:だめなマネージャーのエピソードの。

若林:そうかなあ。

春日:種類はもうないと思う。もう打ち止めですよ、さすがに。幾つあった?今まで。ない。もうない、もうない。

若林:「そういえば、岡田って何歳になったんだっけ?」つってこの間ふと楽屋で聞いたら、「いやぁ…」みたいに言ってて、「あれ?34だっけ?」つったら「ああ、33です!」って言われて、その後、それはまあ百歩譲って。男が1歳のことでそんななんか必死になって「33です!」みたいに言ってきたらあれなんすけど、「えっ?」って俺が言ったの。「33?34じゃなくて?」つったら、「あ、33で」。これ聞いて。「33で、次、34です」って言ったんですよ。

春日:あたりめぇーじゃねぇーか、何だそれ。

若林:俺それめちゃめちゃムカついて。

春日:マジかよ、マジかよ~。

若林:たぶん言わんとしたことは「33で、今年34です」ならわかるんだけど、それが「次」になっちゃったの。「33で、次、34です」ってことは、俺が33の次がわかんないみたいな感じにちょっとなっちゃってて。

春日:ふざけんなよォ。

若林:33の次は34というのは俺知っててさ、それで「バカにしてんのか!」って俺言ったの。「33で、次、34です」って言われて、「いや、バカにしてんのかー!」って言ったら、全然笑ってないんですよ、岡田が。キョトンとしてるんですよ。「違う違う。岡田な、「今年34です」はわかるけど「次34です」って言ったら、俺、数字わかんない奴になってるから」つったら、「はーははははー」つって。

春日:なんだよォ。はあ~。

若林:その後、「岡田、体重80キロだっけ?」つったら、「79キロです!」つって。

春日:80だよ、それは。

若林:ハハハハ

春日:もう勘弁してくれよォ。

若林:ハハハハ

春日:なんなんだろうなあ。まあ、あるんだろうな。自分の中のルールじゃないけど、なんか基準みたいなのが。変だよな。この間も打ち合わせしたの、楽屋で。したら岡田マネージャーがさ、部屋に、それは入ってくるじゃん、楽屋。マネージャーなんだからさ。入り方がさ、ほんとに「ガチャ!バーン!」みたいな。ハハハハ

若林:なんで?

春日:わかんない。別に、それで急ぎのなんか緊急事態で、例えば、収録がどうとかなったとか、なんも言わないの、別に。「ガチャ!バーン!」スンとしてる。スタッフさんはみんな振り返ってさ、えっ?みたいな。普通に入ってきただけなの。部屋に。言うのもなんかあれじゃん。スタッフさんいるのに、「おい」とか言うのも。なんだかなあっていう。フフフフ

若林:いやあ、まいったねえ(笑)。

春日:変わって、なんかあるんだよね(笑)。

若林:まいったねえ。

春日:ハハハハ まだ、まだあるか、パターンが。

若林:で、お台場だったんだけど、帰って、車、駐車場から出して、地上出て、車走らせたら、岡田がお台場の路上をめちゃめちゃ血相を変えて、焦りながら走ってフジテレビに戻ってるのが見えたのよ。車から。

春日:ほうほう、はあはあはあ。

若林:歌舞伎町で殴られたんじゃないかなっていうぐらい焦った顔して。さっき電話して「お前、昨日、めっちゃ焦ってフジテレビの社屋に戻ってたよね?」つったら、「はい。そうなんですよ。見えてましたか?」みたいな。「車から見えて、大丈夫だったかなと思って」「いや、あの、すいません、スーツの上着を楽屋に忘れちゃって」つってて。

春日:そんなことある?

若林:でも、俺はあいつが走ってるの見て、ノーネクタイでグレーのセーターに紺のスラックスで革靴で走ってたから、高校生っていうかさ。てか、なんか、俺はそれを見て、セーターとスラックスでノーネクタイで働いてるサラリーマンて居んのかな、みたいな。

春日:ああ。あんま見ないよね。

若林:スーツの上を忘れたみたいでさ。あいつコート着ないんだもんね?

春日:コート着ないね。ああ、なんかそういうのあるんだろうな。

若林:いつもスタイリストの福田さんと笑うんだけどさ、「34かあ、今年」みたいな話して、「41の俺が言うわけじゃないけど」つって、明日にでも結婚したいのね、岡田って。

春日:うんうん、ふーん。

若林:そうそう。明日にでも結婚したいって言って、もう5年ぐらいたつんだけど。

春日:なかなか来ねぇーな、明日が。

若林:「34ともなると、年とか違っても大丈夫なの?上とか下とか」つって聞いたら、「いや僕はもう」「何歳上、何歳下までイケんの?」つったら、「いや、もう年齢はもう。来てくれたら絶対拒まないつもりなんですよ」つって、毎回「来てくれたら拒まないつもりなんですよ」って言うのよ。ハハハハ なんか変じゃない?それ。イケメンが言うことだよね?たぶんそれって。

春日:まあ。イケよっていう話だ、たぶんね。

若林:まあ、でも、あいつ金持ちだからさ。

春日:金持ちなの?

若林:うん。

春日:いや、そう見えないけどな。

若林:(笑)

春日:変だよなあ、なんか。

若林:お台場から都電荒川線に乗って、昨日は梶原というところまでラーメン食べに行ったんだよ。お台場から。

春日:どこなんだよ?梶原って。すげぇ遠いじゃん。東京を縦断ていうかさ。

若林:大介に怒られるかもしれないけどさ、あまりイジるとさ。岡田のことをさ。でも、岡田は代々木に住んでんだけど。

春日:(笑)言わない…ま、言ったところで、か。

若林:お台場から梶原っていうところまで行って、代々木に、ラーメン食べて帰ってくる。

春日:通りすぎた。代々木の辺りを一回通過して。ま、そうだよな。だって、それこそ川崎とかあっちのほうまで行くしな。

若林:そうだよね。

春日:長崎かなんかから、『スクール革命』のあれで、千葉で限定のラーメンがあるって、始発で帰ってたもんね。飛行機。次の日、別に何もないのに。我々も休みだったし、マネージャーも休みの日なのに。あいつも。始発の。ハハハハ 「限定で」なんつって。

若林:ハハハハ

春日:そういう男だから。

若林:人生を楽しんでるよね(笑)。

春日:楽しんでるなあ。でも、まあまあ、仕事熱心だ。責任感はあるっちゃあるんだよなあ。

若林:だから、ほんとにミッションを与えたら100%やり遂げるという特性があって、自分から何かを立案したりはしないんだけど。

春日:うんうんうん。うちに夜中、財布をこの間届けてくれたな、そういえば。

若林:そうそうそうそう。そういうのあるでしょ?だから。

春日:預けてて、こっちも忘れててさ。岡田から電話があったの、夜中に。なんだ?電話なんかしてくることないから。「スー、あー、すいませーん。スー、財布をー持って帰ってしまいましてー」。

若林:ハッハッハッハ あいつ、よくそれやるよな。預けたもの持って帰る。

春日:で、別に財布使わない。次の日も朝からお仕事だし、岡田に会うし、別に明日で全然いい。「すいませーん、スー、それが、もう、あのー、来てしまいましてー」つって。

若林:ハハハハーハハ

春日:「どういうこと?」もう夜中。

若林:来たの?

春日:むつみ荘のドア開けたら、汗だくで「いやあ、すいません。これ、財布ですけどもー」って、ドアの前から電話してきててさ。ハハハ 「いや、いいよ、電話、来る前にしてくれよ、連絡を。したら「いい」って言ったのに」つったら、「あー、すいませーん」つって汗だくで、「なんでそんなに汗だくなの?」「走ってきましてー」「あ、そう」「ちょっとこの辺で、あのォ、行かせていただきますー。終電があるんで」つって、またダーッと走ってさ。汗だくで駅まで(笑)。

若林:ハハハハ

春日:ハハハハ 夜中よ。夜中というか、終電ぎりぎりくらい。

(中略)

春日:責任感あるというか、要領がよくないというか。

若林:あいつ、面白いドラマとか全部知ってるからね。ドラマすごい観るんだよ、あいつ。

春日:基本的に全ドラマ観てんでしょ?

若林:そう。

春日:毎クール。

若林:そうだよ。全部のドラマ観て、何話目かで絞っていくの。だから、新しいクールが始まったら、とりあえず1話は全部観るの。

春日:なるほどね。好きなんだね、ドラマがね。

若林:最後まで生き残ってて、ドラマが好きで、だから、前も勝浦行った時そうだった。「チャンネル変えてください」つって変えさせたんだから。初めて行った店で。ハハハハハ

春日:観ちゃうからね、ドラマ録画してきてんのに。

若林:でもね、炭酸を飲んだ後「アーッ」って言うのがうるさいって言ったら、それ以来、本当に炭酸飲まなくなってるから飲んでほしいんだよね。楽屋であいつが炭酸飲んで「アーッ」て言わないと、こっちも商売上がったりなわけじゃない。

春日:まあ、そうだね。もう一回いけるもんね。

若林:わかんないかな、その辺の按配が。

春日:もう一回はいけるもんな。

若林:続けるべきことと、やめるべきことの按配、わかんないかねえ(笑)。続ける・続けないクイズしようかな、あいつ呼んで。

春日:(笑)まあ、そうね。言ってる話の内容だけ聞くとね。

若林:すごいいろんなスタッフさんとかに愛されてんじゃない。イジられて。イジられるのは誰もができるわけじゃないからね。

春日:うんうんうん。

若林:イジられるっていうのは。

春日:まあ、そうね。

若林:あれは武器だから。

春日:懐に入り…そういった意味ではね。特性だよね。入りやすいというか。

若林:「学生時代なんか結構クラスでイジられてたの?」つったら、「いやあ」みたいな。「あんまり」みたいな。「ええーっ?岡田がクラスにいたら人気出るだろう、イジられて」つって言ったら、「まあ、でも先輩っすね」つって。「先輩にはめちゃくちゃイジられてましたね」みたいな。今みたいな感じだったつって言ってたよ。

春日:ま、想像はつくね。同級生からもイジられてるだろうけどな。そんなわけないよ。

若林:気づいてないのかな。

春日:クラスの周りの友人がほっとくわけないじゃん(笑)。

若林:やっぱ、ちょっとプライド高い人だよね。イジられて人気出るのは。「34だよね?」つったら「33です!」って。男の34と33て、そんな食いながら否定してくるかな。あと、80キロと79キロ。「ほんとに体重計乗ったら何キロだと思う?」つったら、「79点…」て言ってたからね。ハハハハハ

春日:なんかあるんだろうな。だから、気にしてるんだろうね。太ってることと、もう33だっていうことを気にしてるんだ、たぶん。じゃないとさ、そういう反応しない。どうでもよかったら。

若林:そうか、そうか、そういうのがあんのか。

春日:意外にやっぱあるんじゃない?気にしてるというか、なんでもオッケーの人じゃないんだ、おそらくね。

若林:そういうことだね。まあまあ、仕事はできるからね。

春日:いや、そうでもないけどね。できなくない、ぐらいじゃない? 大ポカしないぐらいの話だよ。できるっていうほどでもないと思うけど。