2回目はあるんですかね?

 

宮下:どうも、太田プロダクション所属のお笑い芸人、宮下草薙です。この度、オールナイトニッポン0をやることになりました。

草薙:売れてないからなんで抜擢されたのか理解できません。これはさらし上げですか?

宮下:一生懸命やります。ぜひ聴いてください。宮下草薙オールナイトニッポン0は、今日、深夜3時から。

草薙:絶対面白くなんないと思います。ごめんなさい。

 

 

 

宮下草薙オールナイトニッポン0 2019年3月9日

 

宮下兼史鷹:宮下草薙の宮下兼史鷹です。

草薙航基:草薙航基です。

宮下:オードリーの若林さん、春日さん、お疲れさまでした。ここからは、我々、宮下草薙がお送りしていきます。

草薙:今凄くきてる若手芸人です。わー!わー!…

宮下:奇声でしかない。わーって。

草薙:書いてあるんだもん、だって(笑)。

宮下:わーって、お前。

草薙:俺も思ったけど。

宮下:自分で言っちゃってるし、凄くきてる若手芸人ですって。

草薙:書いてあるんだもん、だって、わーって。

宮下:やめてよ、わーとか。

草薙:言うよ、それはだって。

宮下:せっかくこんだけ場所を用意してもらってるんだからさ、やめて、わーは。

草薙:(笑)俺も、これ、言わなきゃダメなのかなって(笑)。

宮下:そんな真摯に従う必要ないんじゃない?

草薙:そうかな。

宮下:やりたくないんだったら、わーは言わなくてよかった。

草薙:そうか。まあ、そうか。

よかったね、やりたかったって言ってたもんね、ずっと。

宮下:いや、ホントよ。これは嬉しいよね、ホントに。光栄ですよ。

草薙:ホントそうね。ちょっと自己紹介でも。

宮下:うん。簡単にね。僕ら知ってる…方が聴いてるんすかね、この辺は。どうなんですかね。知らない方もやっぱいらっしゃるのかな。

草薙:何だ、要らないよ!お前のその(笑)。書いてあるんだから、すぐ。すぐ自己紹介いくって書いて…。

宮下:なかなか行かないで困惑してるお前の顔を見たいのよ、俺は。

草薙:違う違う違う。ラジオだから。伝わんない、ラジオだから。やんないでいい、それ。

宮下:僕ら太田プロのお笑いコンビでね、宮下と草薙で宮下草薙と申します。年齢が僕が28で。

草薙:僕が27です。1コ下です。

宮下:最近、バラエティで草薙のネガティブがちょっと面白がられているというかね。

草薙:はい。

宮下:ちょっと自分たちで言うのもあれだけど、いわゆる“売れかけている”という。

草薙:ははは(笑)

宮下:状態です。

草薙:自分たちでホント言わないけどね。俺もその前に言ってるか。

宮下:ちょっと自己紹介がてらさ、どれくらいネガティブなのか、ちょっと紹介のほうを。

草薙:ないよ、そんなフリ。

宮下・草薙:ははは(笑)

草薙:そんなんで言うやついないよ。マジで。「ネガティブを1つ」

宮下:「ネガティブを1つ」指令が出ましたので、「ネガティブを1つ」っていう。

草薙:「ネガティブを1つ」。ホント、こんなの言うとあれだけど、これ、誰が聴くんだろうなと思って(笑)。

宮下:宮下草薙の?

草薙:そう。俺たちのオールナイトニッポンは、本当に何もすることがない時でも聴かないしな、と思って。

宮下:(笑)なんなら寝るしね。でも、そんなことないでしょ?いろいろ聴いてくれてると思うよ、いろんな方が。

草薙:聴いてくれてるのかな? あんま聴いてくれなかったりしてさ、スタッフの人とかが怒られるのもイヤなんだよなと思って。

宮下:怒られるって何を?

草薙:めちゃくちゃ誰も聴いてねぇじゃねぇか、みたいな。スタッフの人が責任とるみたいな。で、なんか、うん……。

宮下:放送事故だけ気をつけて、ほんとに(笑)。

草薙:お前が急にフルから! ないんだよ。違う違う、ないんだよ!ホントに。

宮下:でも、必要じゃんか、やっぱ。

草薙:ネガティブを強要してくるけど。

宮下:やっぱネガティブ必要よ、1個。自己紹介がてらネガティブを1つ用意しといてよ、じゃあ。

草薙:何?その偉そうに。どこからの目線で語ってきてんだ、お前偉そうだな!(笑)

宮下:だってネガティブ欲しいよ。今後あるよ。

草薙:フリがめちゃめちゃ下手なのよ。マジで。

宮下:今後あんのよ。

草薙:ないない!

宮下:いや、ある!

草薙:ないよ!

宮下:あんのよ、「ネガティブ1つお願いします」は。全然ある。

草薙:「ネガティブください」っていうカンペがずっと出てたことはある(笑)。あれはよくわかんない。

宮下:それよりは全然ましよ。酷いんだから「ネガティブ」っていうカンペが。

草薙:あれ何だったんだろうね。

宮下:あれは酷いね。

草薙:美味いもん食ってる途中に。

宮下:美味いもん食ってる時のネガティブ。

宮下・草薙:はははは(笑)

宮下:だめでしょう!

草薙:あれ困ったな。

宮下:でも、必要だからね。

草薙:でも、今日は、ラジオぐらいは楽しくやりたいな。

宮下:いや、でも、ネガティブを推してかんとでしょう。今そうやってテレビに出させてもらってるわけじゃん。

草薙:俺のネガティブをお前がそんな好きじゃないんだよな。

宮下・草薙:はははは(笑)

草薙:だから、お前前にして言いにくいのよ。

宮下:あ、そう?笑わないってこと?俺がお前のネガティブで。

草薙:そう。笑わない。

宮下:それは俺フォロー側だからさ。

草薙:フリも下手だったしな。フリも変なフリだったよ。「ネガティブ1つどう?」みたいな。

宮下:はははは(笑)

草薙:MC能力ないと思われるから、今のは俺よりもお前がマイナスになってる。

宮下:でも、「ネガティブ1つどう?」はちょっと面白いじゃん。ワードとして。

宮下・草薙:はははは(笑)

宮下:面白ワードじゃん、それはね。

草薙:いいよ、もう!

宮下:ラジオくらい楽しくやりたい。

草薙:楽しくやりたい。

宮下:楽しくやろうか、今日は。

草薙:深夜にネガティブなんか言っても。

宮下:そうね。聴きたくないよね。

草薙:めちゃめちゃ遅いんだから。

宮下:ネガティブラジオなんて。今回、じゃ、お前の楽しい一面を見させていただきましょうよ。

草薙:上からだな!

宮下:見させて。

草薙:はははは(笑)

宮下:聴かせてか。

草薙:はははは(笑)

宮下:聴かせていただきましょうよ。

草薙:お前もちょくちょく間違えるからな。偉そうにしてるけど。

宮下:別に、僕もラジオ初めてですからね。ある程度のミスはご愛嬌でしょ?それは。そんな一個一個指摘していくのやめよう。

草薙:いいよ!長くしゃべるな!普通のことを。やろう!ちゃん。やろう。これ、本当にバッといこう、これで。

宮下:いきますか。

草薙:バッといって。

宮下:それでは始めていきましょうか。

草薙:バッと高いテンションで言って。勢いつかないから。バッて。

宮下:落ち着いてから、緩急じゃん。

草薙:「それでは始めていきましょう!」ってやって。

宮下:急に?

草薙:じゃ、いいよ。やろう。

宮下:普通に言う?

草薙:ううん。言い訳多いな。ちゃんとやろう。

宮下:はははは(笑)

草薙:言い訳が多いんだよ、ずっと最初から。ちゃんとやろう。

宮下:それでは始めていきましょう!

宮下・草薙:宮下草薙オールナイトニッポン0!

 

♪ビタースィートサンバ

 

宮下:改めまして、こんばんは。宮下草薙の宮下兼史鷹です。

草薙:草薙航基です。

宮下:2019年3月9日土曜日、今日のオールナイトニッポン0は我々宮下草薙がお送りしてまいります。

草薙:よろしくお願いします。なんだ、その、口調が漫談口調なんだよな。

宮下・草薙:はははは(笑)

宮下:染み込んでんだから。体に漫談が染み込んでんだからしょうがないです、それは。

僕たち宮下草薙がなんで今日こうやって喋っているのかといいますとね、今年の元日に放送された三四郎さんの『オールナイトニッポン2019初笑いスペシャル』という4時間の番組がありまして、そこにいろんな若手芸人が出演したわけです。その放送で最高のパフォーマンスを見せた芸人にオールナイトニッポン0の権利が授与されるという企画で、なんとね、宮下草薙が優勝という。

草薙:ヌルッという感じ。

宮下・草薙:はははは(笑)

宮下:まさかの。

草薙:帰ってきて楽屋でみんな頭抱えてた。

宮下・草薙:はははは(笑)

宮下:あんま、こんなこと言いたくないけど、低いところでの争いだったのかな?みたいな。

草薙:(笑)そうね。

宮下:ヌルッと勝ったから、優勝って言われた時も、し損ねたよね、ガッツポーズ。えっ?ってびっくりのほうが勝って。

草薙:帰る支度してたもん。

宮下:眠いしね。

草薙:そう。

宮下:眠いわ、ガッツポーズもできなかったわ。

草薙:手応えもなかったしな。

宮下:なかった?手応え。

草薙:うん。

宮下:どんな感じだった?やった後の。手応えなかった?

草薙:やった後は帰ろうと思ったよ、ホントに。遅いし。

宮下・草薙:はははは(笑)

宮下:楽屋に貼ってあんのよ。「帰ってもいいですが、帰った場合は権利を失います」。

草薙:そうそう。優勝の。最後、エンディングいないと。帰ろうと思って。

宮下:それでも帰ろうと思うぐらい手応えは確かになかった。

草薙:ホントに荷物まとめてたら、僕らの後のかが屋が楽屋戻ってくるなり、2人同時に頭抱えて、「まだあるぞ」と思って。

宮下・草薙:はははは(笑)

草薙:もうちょっといようと。

宮下:あのかが屋が。

草薙:あるぞと思って。

宮下:でも、なんか大丈夫か?これ、宮下草薙にやらせて、みたいな空気がちょっとあるよね。

草薙:マネージャーもさ、今日、いつでもすぐ謝れるようにかわかんないけど、真っ黒な服着て来てる。

宮下・草薙:はははは(笑)

草薙:あんな黒い服持ってた?

宮下:喪に服してんだよ。

草薙:喪服みたい。

宮下:喪に服すなよ!

 

草薙:やりたかったんだもんね。

宮下:そうよ。ホントに嬉しい、だから今。

草薙:よかったな、ホントに。

宮下:楽しくてしょうがない、今。

草薙:ホントは俺とやりたくなかったんだよね。

宮下:まあ、そうね。アイドルとかね。1人据えてね。

宮下・草薙:はははは(笑)

草薙:誰が聴くんだよ!

宮下・草薙:はははは(笑)

草薙:お前がアイドルとやってるラジオ。

 

宮下:さて、そろそろ今日のメールテーマを発表しましょう。せっかくの生放送なので、ぜひ皆さんメールでご参加ください。今日のメールテーマはこちら!

草薙:「ポジティブメール!イエーーーーイ!」元気出すから、ちゃんと。

宮下:ええっ?ハラちゃん?

草薙:ハラさん、な。メールテーマ、2回言ってっから。前半に。

宮下:重複しちゃったけど、それはいい。一個一個指摘するのやめようって言ったじゃん。

草薙:それはゴメン。仲よくやろう(笑)。

宮下:仲よくをつきとおして。

草薙:リスナーの皆さんからポジティブなメールを募集します。元気の出るポジティブなリスナーからのポジティブなメールを募集します。ネガティブに考えていてもいいことなんかありません。ポジティブに生きたほうが絶対に楽しい。やった!やった!

宮下:ちょちょちょ、待って。お前が言っちゃダメだよ。ネガティブに考えてもいいことありません、みたいな。

草薙:何?書いてある。やった!

宮下:お前が言っちゃダメじゃんか。ネガティブで仕事を頂いているんだよ、お前は。

草薙:いいよ、ネガティブ、今日はなしよ。

宮下:今日はなし?ポジティブ?

草薙:うん。そもそれ、俺、はんにゃさんに憧れて芸人になってるんだから。ははは(笑)

宮下:真逆!はんにゃさん?何だっけ、あのゲーム。

草薙:ズクダンズンブングンゲームな。13文字。

宮下:好きなの?13文字?

草薙:13という不吉な文字数にすることによって、緊張と緩和をうまくコントロールされているっていう。

宮下:いや、そんな深い理由あるの?そんな深く考えられてたの?あれ。

(メールの呼び込み)

宮下:どうですか、ここまで。いけそう?

草薙:偉そうだな、なんか。今、自分の言うやつがなくて困ったから振った。

宮下:違う違う違う、別にあるよ。まだいっかなと思ってさ。

草薙:まだいっかなって何?

宮下:曲あんのよ、この次。

草薙:お前が全てを決めれるほど偉くないだろう。まだいっかなって、タイミングまで。

宮下:お前が決められる?これ。

草薙:キューが出たら言うのに。何が?

宮下:お前がこれを決められるの?行くタイミングを。

草薙:決められないよ、俺は。

宮下:えーっ?じゃあ誰が決めんの?

草薙:なんだ、その「えーっ」て。やめろ!マジで。変なテンション。お前かかってるな、お前(笑)。

宮下:馬で言うな。かかってるって馬に言うやつだよ。

草薙:落ち着いてやろう。ホントに。頑張ろう。

宮下:ということでね、宮下草薙オールナイトニッポン0、ぜひ最後までおつき合いください。

草薙:やった!やった!

宮下:やった、何に対しての?

草薙:赤い文字で「やったー!」っていうカンペが出た。はははは(笑)言うタイミングは今だったんだろうか(笑)。

宮下:凄いな。時代が変わったよ。ネガティブから「やった!」というカンペになったんだから、もう。

ということでね、宮下草薙オールナイトニッポン0、ぜひ最後までおつき合いください。では、ここで一曲、WANIMAで「アゲイン」。

 

 

草薙:(メール)「草薙さん、駅でのネガティブ1つお願いします。」

宮下・草薙:はははは(笑)

草薙:だから、こいつなんも聴いてねぇーだろ!やんねぇって言ってるのに。

宮下・草薙:はははは(笑)

草薙:駅はほら、あるから。

宮下:何?

草薙:電車。痴漢とか怖いしね。痴漢に間違えられちゃったりとかして、捕まってさ、警察署行って、「やったんだろう!」みたいな。で、ホントに死刑を。

宮下・草薙:はははは(笑)

宮下:おい!雑な時間だったな、今。雑なフリに雑なオチ。雑な時間を迎えましたね。

 

草薙:(メール)「わー!草薙わー!とっても楽しい気持ちになったぞ!迷わず突き進めよな。宮下は、ラジオ初めてのくせに知ったような感じ出すな。顔剥ぐぞ。」

草薙:はははは(笑)

宮下:重いよ!怖っ!顔剥ぐ。

草薙:お前、知ったような感じ出てるよ。

宮下:知ったような感じは出してないよ、僕は。

草薙:フレッシュにちゃんとやろう。

 

草薙:(メール)「開始5分で確信しました。僕は宮下さんが大嫌いです。」

宮下・草薙:はははは(笑)

(メール)「大して能力もないのに偉そうに草薙さんに命令して、なんか腹立ちます。宮下草薙が今売れかけているのは、100%草薙さんのおかげです。」

草薙:ホントこのとおりよ!

宮下:嫌い?俺のこと嫌いなのかなあ。

草薙:めちゃめちゃ嫌われてるって。あんま俺も言わないけど、結構評判悪いよ。

宮下・草薙:はははは(笑)

 

2人とも高校中退。草薙さんはアメトークに出た。一番最初の打ち合わせは宮下さんも一緒に行った。アンケートをほぼ白紙で出すという訳わからない尖り方をして、2回目の打ち合わせにいなかった。アンケートの内容が重過ぎてなくなったと思うと宮下さん。アメトークの件は傷ついているから「やめて」w

 草薙さんは、いじめられそうな気がして辞めた。身体測定の時に、顔がペラッとしているくせに胸板が厚いというイジり方をされて、このままいくと公園とかに連れて行かれて、服を脱がされて踊れよ、まであるなと思ったから辞めちゃおう。

 

草薙さんはだらしないところがあるので、去年の3月にアパートの2コ隣の部屋に引っ越してきた。「今日から俺はお前のことを管理する」。勝手にポストに自己啓発本を入れるのはやめてほしい。

食事とかお酒を管理される。一昨年のM-1の2回戦。ベロベロに酔っぱらって、渇舌がボロボロでお客さんゼロ笑い。

草薙:河川敷に連れて行かれて、めちゃめちゃしばかれて。

宮下・草薙:はははは(笑)

宮下:そこから酒飲むなっていう。徹底して。

草薙:ウィスキーボンボンも「中洗って食え!」みたいな。はははは(笑)

変な奴だから、それは自覚して。なんでそんなに自信満々なの?

宮下:何が?

草薙:たたずまいが。そんな腰掛けるなよ、椅子に。

宮下:腰掛ける感じをイジるかね?

草薙:フレッシュ感出してやろう、ちゃんと。

宮下:フレッシュにやっていきたい。俺も。やり方がわかんない。

草薙:フレッシュなやり方?

宮下:フレッシュじゃないんだから、存在が、俺の。

草薙:何言ってんの?お前。

宮下:やり方がわかんないんだから。

草薙:「わー」っやりゃあいいんだよ、わーって。

宮下:ええ?やだよ。

草薙:やれよ!

宮下:やだよ。

草薙:違う違う違うマジで。

(メール)「おい宮下!斜に構えてんじゃねぇーぞ!ラジオができることを喜べ!草薙を見習え。わーって言え!言えるのか?言えないのか?それとも言う度胸もないのか?」このとおりだよ。お前斜に構えるから。みんな言ってるよ。

宮下:言いますよ、じゃあ、わー。言いますよっていうのもまたちょっとあれでしょう?高圧的な感じになっちゃうからね。言います、じゃあ。「わぁ」。

草薙:うん?うわあ、寒い寒い、寒い寒い。今、みんな立ち上がった。

宮下・草薙:はははは(笑)

草薙:ホントに寒い。めちゃめちゃスベってた。みんな立ち上がってたよ、外の人も。

宮下:違う違う違う、俺、わーを言おうと思って言ってないから。今、チューニング中だから。

草薙:こいつ言い訳が凄いんだよ。うるさいな、いいんだよ!もう一回やって、もう一回。

宮下:わー!

草薙:はい(笑)。

宮下:だからどうした!

(CM)

草薙:オーケーベイビー、電波の上をサーフィンしようぜ

宮下:イエーーイ!

草薙:こいつは優れものだ。

宮下:風が味方してるぜ!

宮下・草薙:宮下草薙オールナイトニッポン!イエーーイ!

 

宮下・草薙:ふふふふ(笑)

草薙:ひどいよ。

 

草薙:(メール)「宮下の鞭は草薙の才能を潰します。宮下は今すぐコンビを解散するか塵になるかを決めてください。決められないなら、鼻から下を全て剃り落とします。」

宮下:罪が重いのよ、罰が全部。

草薙:(メール)「大喜利好きの宮下さんに質問です。「こんな俳優はイヤだ。どんな?」」

宮下:いきなり?これ、だからイヤだったのよ。このエピソード言うの。

草薙:いつもやらせるもんね、俺に。

宮下:うん。

草薙:IPPONグランプリとか見せてきて。一個一個お題止めてきて。誰のどの答えが一番面白かった、みたいなの僕聞かされるんですよ。「バカリズムさんのあの答えが一番面白かったです」って言ったら、「いや、バカリズムさんだったら、その一個後のやつのほうが技術的には高いことしてるから」って。俺だから、コイツどの立場で言ってんだろう?(笑)ほら、見せてくれよ。「こんな俳優はイヤだ。どんな?」。

宮下:こんな俳優はイヤだ。ちょっとつないでて。

草薙:スピード大事だからね。

宮下:「大喜利好きの宮下さん、「こんな俳優はイヤだ」」

草薙:「大喜利好きの宮下さんに質問です」はいいんだよ、別に読まなくても。「こんな俳優はイヤだ」があれだから。

宮下:ノーパン。

草薙:あん?

宮下:ノーパン。

草薙:ふふふ(笑)お前、どの面で、どの立場で今まで言ってきたんだよ!

宮下・草薙:はははは(笑)

 

草薙:大喜利もう一回やろう、宮下。「こんな俳優はイヤだ。どんな?」ってもう一回やろう。

宮下:もう一回やらす?俺に。スベった後の俺に(笑)。えー、「こんな俳優はイヤだ」。

草薙:「こんな俳優はイヤだ」。みんな聴いてるよ。後輩とかも。うん。おい。うん。はい。……ああ、俺が耐えられないからやめよっか?

宮下・草薙:ははは(笑)

草薙:うーんとか言いながら考えて。変な間できちゃうから。

宮下:じゃ、次いきましょう。

草薙:次って何よ?次って。

宮下:えっ?

草薙:次って何?俺たちは次何をするんだろう。

宮下:引き続きポジティブメールのほうをお待ちしております。

では、ここで一曲。

草薙:もう?

宮下・草薙:ふふふ(笑)

宮下:ちょっとこの大喜利で俺もちょっと休みが欲しい。

草薙:早い早い。

宮下:大喜利による疲弊によって休みが欲しい。

 

草薙:すげぇずっと聞きたかったんだけどさ、なんでそんな偉そうなの?

宮下:俺、偉そうにしてるつもりないんだけどね。

草薙:してる、してる。

宮下:出ちゃってるのかな。偉そうな感じが。俺は、だから、そんな、してるつもりないよ。

草薙:出てるよ。出てるって(笑)。出てる出てるホントに。

宮下:それは申しわけないわ。

草薙:なんだこいつ!マジで!ホントに。酷いラジオだよ!

宮下:はははは(笑)

草薙:誰が聴くんだよ、こんなの!(笑)マジで(笑)これは酷いな。これは酷いよ。

宮下:では、ここで一曲、Perfumeで「ワンルームディスコ」

 

宮下:お聴きいただいたのは、Perfumeで「ワンルームディスコ」でした。

ちょっとね、コーナー前にね。宮下草薙の宮下兼史鷹です。

草薙:はははは(笑)下手なんだよ、だから。コイツ、お前下手なんだよ、マジで。俺、あんま聴いたことないもん。急に。

宮下:はははは(笑)

草薙:急に自己紹介するやつ。

宮下:あんま言いたくないけど、心折れてんの。もう。

草薙:何で?早いよ。

宮下:僕はね、攻撃力はあるけど防御力はないのよ。

 

コーナー「宮下を引っ越しさせたい」

宮下さんが一番よかったのはポーランド。 

(CM)

 

草薙:(メール)「宮下さん、チューニング中って何ですか?何をチューニングしてるんですか?感覚をすり合わせるほどメディアにも出てない奴がなんのチューニングをするんですか?宮下さん、何のチューニングをしているんですか?」

宮下:拾うね。何度も聞くね。

草薙:酷いな、ちょっと。はははは(笑)何のチューニングをしてたの?

宮下:わーって言いなれてないから、わーっていうの言いかけてたでしょう?俺が。わ、わ、わーって徐々に大きくしてこうかなと思ったわけよ。何のとりとめもない話だから、やめて、ホントに。引っ張ってくるの。拾うんだから。

草薙:めちゃめちゃスベってた。何回も聞こう、あれ、帰ったら。はははは(笑)あそこ何回も聞こう、俺。

(メール)「宮下さんの「わー」を聴いて寒気がしました。ラジオでこんなにきれいにスベってる人を僕は初めて知りました。宮下さん、最近あったネガティブを教えてください。」はははは(笑)

宮下:俺に振んな!ネガティブ。

草薙:教えて、最近あったネガティブ。

宮下:ケータイのホームボタンが壊れた。それぐらいだよ、俺にあった不幸は。

草薙:ふふふ(笑)

宮下:お前は笑おう。

草薙:はははは(笑)

宮下:最初言ったじゃん!お互いに楽しくやろう、みたいな。

草薙:やってるよ、俺、楽しく。リスナーが悪い。

宮下・草薙:はははは(笑)

宮下:ということで、一部地域の方はお別れとなってしまいました。1時間おつき合いありがとうございました。そして、この後も聴ける方はおつき合いください。

では、草薙のリクエスト曲です。

草薙:レッドシアターズ「風になりたい」

(CM)

 

草薙:(メール)「宮下さん、「俺、攻撃力はあるけど防御力はないよ」のことですが、この数十分で自分のどこに攻撃力があると思ったんですか。」はははは(笑)「怒ってないんです。どう思ってるのかを聞かせてほしいだけ。」

宮下:喧嘩スキルのことよ。

草薙:全部拾われてる。はははは(笑)

宮下:拾うな。いやらしいリスナー多いわぁ、もう。拾いすぎでしょう。俺の一言一句拾うじゃん。

草薙:ちょっと、もうやめてあげてほしいかな。はははは(笑)もう目が真っ赤なの、今。

(メール)「もし俺が宮下だったら30秒で命を絶つ。宮下が宮下として28年生きてこれたこと、これは奇跡と言っても過言ではないでしょう。」

宮下:俺、よく笑ってるわ。

草薙:なんか痩せたねぇ、宮下ちょっと。

宮下:この1時間でね。俺、ラジオ夢って言ったけど、撤回するわ。もう二度とやりたくない。

草薙:そうね。はははは(笑)

宮下:いじめられてんだもん。いじめじゃん。

草薙:(メール)「ケータイのホームボタンが壊れた?おお、そっちはいい感じの持ってんのね。そっかそっか、そっちはチューニング合ってんじゃん。」

宮下・草薙:はははは(笑)

 

コーナー「宮下草薙高校」

 

草薙:テストとかも受けたことないんだよな、俺。2日ぐらいでやめてるから。宮下どれぐらい行ってたの?

宮下:俺もテスト1回ぐらいだったかな。1回受けて終わったぐらいかもしんない。

草薙:高校辞めてすぐ芸人になったの?

宮下:いや、ある程度働いてから芸人になった。

草薙:大工やってたんだよね?

宮下:そうそう、大工やってた。母親の彼氏のとこで大工やってたんだけど。まあ、いいよ、それは。

草薙:なんで?こいつ、自分のエピソードトーク自分で切りました。ははは(笑)心がもう。

宮下:もう心が。俺の話はしたくない。

草薙:違う違う、あんなにめちゃめちゃ楽しそうに。

宮下:全然楽しくないよ。

草薙:やろうよ、ちゃんと。

宮下・草薙:ははは(笑)

 

レミオロメン「3月9日」

 

草薙:(メール)「おい宮下!お前は防御力もないし、攻撃力もない。ただ、HPはやたらとあるな。普通の人間だったら、こんなに罵詈雑言を浴びせられたら飛び下りてるぞ。ナイスHP。」

宮下・草薙:はははは(笑)

草薙:これでホントに静かになってくれるといいな、普段から。

(メール)「おい草薙!宮下の陰に隠れてるけど、お前も別にラジオ上手いわけじゃないからな。勘違いすんなよ!」

宮下・草薙:はははは(笑)

草薙:そうなんだよな。俺も。

宮下:リスナーに2人ディスられて大丈夫?どっちか一方ならあれだけど、どちらもディスられるって大丈夫?

草薙:ラジオ、最後だよ、これ。

宮下・草薙:はははは(笑)

宮下:HPグー減ったじゃん、お前。急に。

草薙:俺、両方ないのよ。防御力も攻撃力も。

 

草薙:(メール)「おい草薙!宮下はできないながらにも果敢に戦ってるのに、お前はネガティブまだ提出してねぇよな。逃げきれると思ってんの?求めてる草薙は早くやれよ。戦ってる宮下のほうがまだカッコいいよ。」ちょっとやめてくれ、マジで。クソ!うわあ、なるほど、そうか。うわあ、なるほどな。違う違う違う。イヤなんだよ!

宮下:何が?

草薙:もうやだやだ!こんなこと言わないでよ!

宮下・草薙:はははは(笑)

宮下:お前のターンよ。

草薙:俺のターンないよ。

宮下:来たんだよ、お前のターンが。

草薙:俺のターンなんてないよ!

宮下:よーし、来たぞ。お前のターン。

草薙:急に元気になるな。

宮下・草薙:はははは(笑)

宮下:さて、腕組もうかな。やっと腕組める。

草薙:「戦ってる宮下のほうがまだカッコいい。」

宮下:めちゃめちゃいい言葉ですよね。「戦ってる宮下」もう宮下が言葉遊びに使われてるから。

草薙:いやあ、ホントに疲れた。

宮下:草薙を褒めたなんかないんかね、ポジティブメールみたいな。HPを回復させてくれ、草薙の。

草薙:「ネガティブまだ提出してねぇーよな。逃げきれると思ってんの?」

宮下:何度読むんだよ?(笑)

草薙:何でこんなこと言うんだろうと思って(笑)。

宮下:俺の時は思わなかったの?何でこんなこと言うんだろうって。

草薙:さっきまで楽しかったのよ、俺(笑)。もう今楽しくない。帰りたい。帰りたい、ホント。

(メール)「宮下さん、ラジオ辛くないですか。大丈夫ですか。楽しくやられてますか。僕らリスナーは、本気で宮下さんのことを嫌ってるわけじゃないですからね。」

宮下:泣きそうだよ!

宮下・草薙:はははは(笑)

宮下:ただ、ここまでリスナーさんに気を遣わせてしまったということは反省したい。申しわけない、それは。

草薙:(メール)「草薙楽しそうにしているけど、ラジオとしてはまだ宮下の喋りのほうが聴きやすいからな。お前は改造されて喋るようになったハムスターみたいな声してるぞ。」

宮下・草薙:はははは(笑)

宮下:絶妙な例えだね。

草薙:ダメだ、ホント。

宮下:どうしたよ?楽しくやろうよ。

草薙:帰りたい。

宮下・草薙:はははは(笑)

草薙:もう帰りたい、やだ。

宮下:草薙にもこんなん欲しいね。ラジオ辛くないですか?みたいなこん1本欲しいよね。HPがもうゼロ。大丈夫?

草薙:大丈夫じゃないよ。

宮下:こっから回復してこうよ。まだまだありますから。

 

草薙:(ポジティブメール)「僕は葬式のことを“饅頭大食い祭り”と読んでいます。」

宮下・草薙:はははは(笑)

 

草薙:饅頭大食い祭り、はい。何?

宮下:いや、ちょっとホントに、露骨過ぎるって、お前(笑)。

草薙:何が?

宮下:露骨に目の奥が潤んでるから(笑)。

草薙:疲れちゃったのよ(笑)。

宮下:宮下草薙に2時間は無理よ。

草薙:30分だね。30分も長いか(笑)。

宮下:まだまだあるからね、こっから。

草薙:2時間も喋ったことないもんな、そもそも人と。

宮下:そうよ。2時間も喋ったことないんだから、これは快挙になるよ、走り抜けたら。

草薙:(メール)「宮下さん、空港でのポジティブをお願いします。」

宮下:やめろや、ポジティブのパイオニアじゃないのよ、やめてホントに。ピーンて鳴っちゃったけど、ピーンて鳴っちゃったけど、えー…できるか、ポジティブなんて。

草薙:ピーンて鳴っちゃったけど?

宮下:ピーンて鳴っちゃったけど、あのぉ…。(CMに)

草薙:酷いよ、ホントに。これは酷いよ、マジで。ははは(笑)とんでもない。できない奴とできない奴がラジオ。ははは(笑)

宮下:露呈させるのやめてー!

(CM)

 

草薙:(メール)「もうどっちイジればいいのかわかんねぇーよ。」

宮下・草薙:はははは(笑)

宮下:困惑してんだ、リスナーさんも。

草薙:ツッコミ入れようか。トリオにして。

宮下:欲しいよね、ツッコミが1人。

草薙:両方できないからな。

宮下:欲しいよ、できる奴が。

草薙:営業来ないもんね。

宮下:全く来ない。あれ以来ね。

草薙:去年の3月ぐらいに、持ち時間10分ぐらいもらって、5分もたなかったんだよね。お客さんの前で「もう帰してください」って言って土下座したら「子どもにそんなん見せるな」みたいな苦情が(笑)。それ以来1年ないもんね。

宮下:ちゃんとなくなったもんね。営業5分もできなかった奴らがラジオ2時間なんて。

草薙:俺ら悪くないけど、選んだ奴が悪い。俺はやりたくないって言ったんだから。ははは(笑)

宮下:ホントにそう。俺も「夢だ」みたいに語ってたけど、若い芽を潰さないでほしい。

草薙:いや違う。勝手に潰れてるだけだけど。

宮下:もうちょっと楽しくやりたかったな。

草薙:面倒くさいなって思ってたもん。2日ぐらい前から。

宮下:やめろや!オールナイトニッポン0だぞ。

草薙:TBSがいい。ははは(笑)

宮下:やめて、ほかの局言うの。一番よくないんだから。干されるぞ、お前。

では、ニッポン放送をお聴きの皆さんとはこの曲でお別れです。僕のリクエスト曲です。Aimerで「LAST STARDUST」。

 

草薙:(メール)「宮下、草薙、お前らは悪くないぞ。悪いのはお前らを優勝させた奴らだ。」

宮下:はははは(笑)

草薙:塚本さんだ。

宮下:塚本だな。

草薙:ラブレターズの。

宮下:塚本だよ。遊んでんだよな、あれは、俺らで。これ聴いてんのかな?あの人。

草薙:あの人全部聴いてるみたいなの言ってた。

宮下:マジで?今どう思ってるんかな。

草薙:青ざめてるよ。

宮下・草薙:(笑)

宮下:確かにね。完全なる戦犯だ。宮下草薙オールナイトニッポン0に選んだっていう。

草薙:ころ、殺そうぜ。ははは(笑)

宮下:血の気が多いな。そこまで来た?どう殺すの?

草薙:めちゃめちゃ焼こう。鉄の箱に入れて、下から火であぶるやつ。

宮下:拷問のやつじゃん。

草薙:そうそうそう(笑)。穴から汁になって出てくるやつ。体全部が。

宮下・草薙:(笑)

草薙:液体にしちゃおう。ははは(笑)終わった後も言い訳してたしな。

宮下:なんかごちゃごちゃ言ってたかもな。俺は別にそんなつもりなかったんだけど、みたいな、スタッフのせいにしてたかな。

草薙:あいつ。あいつって言うほど関係性もないんだけど(笑)。

宮下:次会った時ね、だから。殺す話してんだけど、次会った時が怖過ぎるよ、お前。

草薙:ホントどうしよう。ラジオで「どうしよう」って言ってる奴聴いたことない。

宮下・草薙:はははは(笑)

宮下:間がもたないんだからね、もう僕らは。

 

コーナー「宮下の趣味のコーナー」

宮下さんが趣味をプレゼンしていく企画。語れるHPが残っているか。

遊戯王』に関して草薙さんはどう思ってるのか。興味ある感じで聴いてほしい。

遊戯王』は奥が深い。インフェルニティというテーマがある。ブルーアイズ、ブラックマジシャンなどのテーマごとにまとめてデッキにすると、いい回転で回る。その中でもインフェルニティというデッキは、特殊召喚、召喚を繰り返す。インフェルニティは無限に1ターンを回せる。アメリカでどれぐらい回せるかを試した人がいて、数日間回していて、結局、栄養失調で倒れた。デッキの回しではなく、そいつがまず倒れちゃうぐらいインフェルニティはすごいテーマ。数学と言われている。

草薙:ちょっと面白いぞ。ははは(笑)一番ましなんじゃねぇーか?

 

ブルーアイズはレアカード中のレアカード。レアカード・オブ・レアカード。新規でブルーアイズの亜種のようなオルタナティブドラゴンというカードが出た。これの召喚方法が面白い。生贄とか融合とか墓地に送るのではなく、手札にあるブルーアイズホワイトドラゴンを相手に見せる。

草薙:ちょっと面白いんだよ。ははは(笑)

 

往復3000円、1時間半かけて群馬の中古のおもちゃ屋で買い取りのバイトをしている宮下さん。『遊戯王』と『仮面ライダー』のおもちゃを担当している。7店舗ある中で「バトルトイ・グランドマスター」を持つのは宮下さんのほかにいない。戦う系統のおもちゃ全てをマスターしている。

遊戯王』のアニメの話。

草薙:『遊戯王』の話もう一回。最初のやつ面白かったから(笑)。

宮下:なんでこするんだよ?

草薙:一番いいのから出したの?一番いいのから出したな。お前普段俺に「いいのは最後まで取っとけ」って言ってたくせに、この数分で心折れて(笑)。

宮下:よくない構成をされた。5分て聞いてたから。もうだいぶたってるでしょ。5分て言ったから、一番いいのをまず先に言っとこうと思ったら。

草薙:せっかくノッてきたのに。

宮下:お前どうなの?聞いて。やろうとは思わない?趣味。

草薙:思いかけてたけど、めちゃめちゃ尻つぼみだったから(笑)。キャンプ、キャンプあるよ。

宮下:何キャンプって?

草薙:わかんない。ははは(笑)眠くなっちゃった(笑)。

宮下:おい!

(CM)

宮下:どうやら俺たちずいぶんと遠くまで来ちまったみてぇだな。

草薙:よせ相棒。酒がまずくなっちまう。

宮下:違げぇねぇ。

宮下・草薙:宮下草薙オールナイトニッポン0。

 

草薙:(メール)「宮下、ラジオをやりたいって言ったりやりたくないって言ったり、お前クスリでもやってんの?情緒不安定かよ。でも、お前選曲だけはいいな。」

宮下・草薙:ははは(笑)

草薙:なんかもうちょっと長げぇ。まだ終わんねぇーのか、これ。長げぇ。

宮下・草薙:ははは(笑)

草薙:7日ぐらいに感じる(笑)。もう帰りてぇーな(笑)。まだあるよ。全然時計が進まない。止まってんじゃないかな、これ(笑)。

(メール)「塚本さんが焼かれたら、残された溜口さんがかわいそうなので、溜口さんも殺しておいたほうがいいのではないですか。」

宮下・草薙:はははは(笑)

宮下:溜口さんには恨みないからなあ。

草薙:どうする?

宮下:一緒に入れるのはよくないよね?でも、見せるよね、まず溜口さんに。

草薙:液体になって出てくるところ。

宮下:液体になって出てくるところを見せるよね。その液体がすごい熱々だと思うのよ。それを飲まそう。

宮下・草薙:はははは(笑)

草薙:それが一番いいよ(笑)。そうね、飲んでもらって(笑)。

(メール)「おい宮下!『遊戯王』の話、めちゃめちゃ面白いじゃないか。最高だよ!すごい興味出たから、1つ質問していいかな。『遊戯王』のポジティブを教えてくれよ。」(笑)

宮下:やめろや!最後の最後に。なんなんだよ!ウィン・ウィンで終われねぇーのか。俺は二度とポジティブなんか言わないよ。ウィン・ウィンで終わらせてくれよ!

遊戯王』のポジティブは、十分いろんな好きなカードを使ってデュエルしてるわけだから、絶対に魂が通い合うのよ。魂が通い合って、デュエル後、絶対に仲よくなれる。これもうマジ。

草薙:おおー!や、やるじゃん。

宮下・草薙:はははは(笑)

草薙:最初から『遊戯王』の話ずっとすればよかったな。

宮下:得意なところじゃないところでやりすぎたかね。

草薙:何にも得意じゃないんだよ、俺たちは。

宮下:はははは(笑)

草薙:何も得意じゃないんだよ。どうする?

宮下:何が?「どうする」を何回言うん?ラジオで。

宮下・草薙:はははは(笑)

宮下:聞かないよ、なかなか「どうする?」を。

草薙:疲れたなあ、今日。

宮下:疲れたな。2時間てな。

草薙:もうやんないよね、ラジオね。

宮下:うーん、正直ね。『遊戯王』専門のラジオとかだったら俺やりたいけど、ちょっとこういうフリーの感じはやだよね。何か特化したラジオがいいよね。

草薙:最初、すごいバカにしてたけどさ、宮下とアイドル1人のほうが上手く…(笑)俺いないほうがたぶん(笑)。そっちだったな。

宮下:いやあ、でも、それはね、俺、お前とやりたくてやってるからね。

草薙:ラジオ?

宮下:うん。できればお前でよかったって思いたいよ、俺だって。

草薙:ちょっと今日はなあ。

宮下:うん。

宮下・草薙:……。

宮下・草薙:はははは(笑)

草薙:疲れた。

宮下:疲れたなあとか、聴こえてこないよ、なかなかラジオから。みんなも疲れて聴いてんだから。

草薙:ははは(笑)これ最後まで聴いてる奴いるのかな?

宮下・草薙:はははは(笑)

宮下:確かにな。

では、ここで一曲お聴きください。KANA-BOONで「ハグルマ」。

(CM)

 

宮下:宮下草薙オールナイトニッポン0、そろそろお別れのお時間です。

草薙:やっとか。

宮下:これ(ビタースィートサンバ)が聴けたね。このBGMが。

草薙:これをずっと聴きたかった、俺。

宮下・草薙:ははは(笑)

宮下:俺「2時間あっという間でした」って言うつもりだったんだよ。ははは(笑)

草薙:俺も、今、芸歴5年目だけど、おんなじぐらいあったもん。

宮下・草薙:はははは(笑)

宮下:長かったわ。一応、書いてあるから言うけど「2回目はあるんですかね」。

草薙:2回目ないだろ!

宮下:(笑)

草薙:(メール)「この2時間で一番笑いが起こったの、「ラブレターズの殺し方」ってどういう番組ですか?」

宮下・草薙:はははは(笑)

宮下:一番意気揚々と話してたもんね。

草薙:あそこが一番本音で言えたもんな。

宮下・草薙:はははは(笑)

宮下:唯一素が出た。

草薙:唯一本音で。ホントにマジで嫌いですわ、塚本さん。

宮下:やめとけよ!聴いてるぞ。やめとけって。

草薙:これ、ユーチューブとかに上げないでほしいな。

宮下:殺し方のとこだけでいいよね。題名もオールナイトニッポン0じゃなくていいよ。「ラブレターズの殺し方」。

宮下・草薙:はははは(笑)

草薙:1分半ぐらいで(笑)。夢が終わ…かなったあれだけど。

宮下:でも、本当にいい意味でも悪い意味でも濃い2時間だったよね。めちゃめちゃ濃かったよ。

草薙:めちゃめちゃ凄かった。2時間もよくやったよ。

宮下:正直、お前と一緒にやるってなった時に見えなかったけどね。お互いにかもしんないけどさ。でも、2時間走り抜けようとしてるから。

草薙:なんかね、俺ね、お前と仲よくなれそうなのよ。

宮下・草薙:はははは(笑)

草薙:2時間やって結局。

宮下:共に傷つき。

草薙:そうそうそう。

宮下:共に走り。

草薙:仲よくやってこうね、これから。これをきっかけにして。

宮下:やっていきましょう。お相手は宮下草薙の宮下兼史鷹と。

草薙:草薙航基でした。やったー!

宮下・草薙:ははは(笑)

 

 

二度とないかもしれないので、書き起こしました。

草薙さんの話し方、笑い声が思いの外明るくて驚いた。

最後、いい感じに終わってよかったね(笑)。

(2019.3.16追記)

リスナーのメールとその構成、最初、宮下さんがイジられてヘコみ、次に草薙さんがイジられてヘコみ、最後、2人が手を取り合って前へ進んでいく。きれいなストーリーで、演者とリスナー、スタッフがいい感じに組み合わさって、とても面白いラジオでした。何回も聴いてしまった。