中川家のオールナイトニッポンPremium 2018年12月4日
礼二:どう思ったの? 決勝3組、ジャルジャル、和牛、霜降り明星は。
(中略)
剛:ジャルジャルってユーチューブ観てる感覚やんな。和牛はお芝居観てる感じ。唯一、霜降り明星が漫才っていう感じやったから。
礼二:そやねんね。だから、和牛凄いんやけど、前半は全く笑いなしで。
剛:怖かったなあ、あれ。
礼二:あれは、去年わかってるけど、やっぱ怖いし、そこは4分の中やから、最初にドンと掴むっていうのが僕は好みやったからね。
剛:掴み、本ネタ、オチって、何となくわかるやん。4分しかないからさ。
礼二:そうそうそう。そういうことやねん。
剛:でも、それ考えてもブラマヨ出た時なんて、あれも2分ぐらいシーンやもんね。
礼二:シーンやってん。
剛:怖いよね。
礼二:そやけど、とれるときにとったからね。だから、和牛もこのままいったら笑い飯のような感じになるんちゃうか。
剛:霜降り明星だけやねんな、自分の心の中から喋ってるのが。和牛は作ってんのよね、やっぱり。ジャルジャルはもっと作ってるやんか。自分の魂じゃないのよね、言葉が。
礼二:はいはいはいはい。わかる、それはようわかる。
剛:自分が言いたいことではないのね。なんか借りてきて喋ってる感じがするから。
礼二:そうね。基本、俺らもそうやけど、これどうしても言うておきたいとか、聞いてくれ、みたいなのがあるわけやんか。そっからネタ作っていくやんか。
剛:だから自分が言ってるって伝わるやん。言いたいこと、これの、あれの悪口言いたいっていうのを漫才に乗せて言うわけやから。
礼二:霜降りなんかでも「走馬灯のように」とか言うて、「あ、こんな道に出るのか。しょうもない人生」のくだりのとこあったやん。あれ絶対そういうの言いたかったっていう。
剛:自分が思てる言いたいことをそれに乗せてるわけやんか。心の叫びや、ちゃんとした。ただ、和牛とジャルジャルは、心の叫びではないのかなあ。
礼二:面白いことは提供してんねんけど。
剛:そうそうそう。それは皆基本一緒やねんけど。
礼二:そこでじゃあ優勝するためにはってなると。
剛:あ~あ……。
礼二:おい!
剛:ごめん、もう我慢できへん。もう真面目な話……。
礼二:俺らが言うからって、これ聞きたがってる人もおるんやで。
剛:もうごめん。
礼二:もう終わり?
剛:明石家さんまのせいです、これは。
礼二:はっはっはっはっ(笑)
剛:あの人に洗脳されて、真面目な話を途中で飽きるっていう。(笑)