相方が褒められた話

 

オードリーのオールナイトニッポン 2018年11月17日

 

若林:この間、夜中、仕事してたらノブさんから電話かかってきて「飲んでるから、よかったら来ない?」っていう。

春日:へえ。千鳥さんとこの?ノブさんが。

若林:そうそう。

春日:そういうの初めてじゃない?

若林:えっ?あー、そうか。

春日:誘われるって。土屋君とみんなで行ったみたいの話してたけど。

若林:3人で特番を3回?2回?やってんのよ。ノブさんと秋山さんと。

春日:はいはいはいはい、やってたね。

若林:そのたんびに「今日どう?」みたいので、その後入ってて、みたいなこととかあって、「仕事終わったら行きます」みたいな感じ。

春日:はいはいはい。

若林:着いたら、個室で、結構狭めの個室だったんだけど、ノブさんと佐久間さん、『ゴッドタン』の。『アメトーーク』の加地さん。あと、大悟さん。

春日:ほう。え?千鳥さん?

若林:千鳥さんだね、だから。

春日:ああ、千鳥さんが揃ってるの?

若林:そう。揃ってるの。単独ライブやってて、千鳥さん。それに観に来てもらってて、2人が。

春日:ああ、なるほど。

若林:で、飲んでみたいな感じだったかな。5人結構ギチギチよ。俺、誕生日席みたいな感じで。個室でさ。

春日:うん。

 

若林:それで、結構もう、たぶん深夜だったから、飲んで時間もたぶんみんなはたってるんだけど、「大悟さんと飲むの初めて?」みたいな感じで佐久間さんあれしてくれて、加地さんと飲むの初めて。俺。

春日:ああ、そう。はいはいはいはい。

若林:何かが始まりそうな気配のするメンバーでしょ?

春日:まあ、そうだね。そういう話もしてそうな。

若林:だからワクワクしてたのよ。で、「若林と飲むの初めてじゃあ」。大悟さん。山里からは聞いてて、みたいな。

春日:うんうんうん。

若林:山里が大阪来た時に飲んでて、「若林とよく飲んでると。若林って面白いの?」って聞いたら、山ちゃんが無言で静かにゆっくりうなずいたっていう。

春日:フッ(笑)。

若林:大悟さんが言ってたんだけど。はははは(笑)

春日:なんかちょっと悔しいのかな(笑)。

若林:「あのうなずき方は本物なのかなって思ったんだ」みたいな話してて。

春日:はいはいはい。

 

若林:それで、あのねぇ、これねぇ、俺もねぇ、嬉しいことと思わなきゃいけないんだけどね、何の会話が始まったかっていうとね、大悟さんね、春日をべた褒めね。

春日:えっ?大悟さんが?

若林:うん。

春日:あ、そう。

若林:「春日あいつ凄いな」っていう話から始まった、その飲み会は。

春日:へえ、それは嬉しいじゃないか。

若林:「春日がなんか任されたりやってる時で変な感じになってるの見たことないわ」みたいな。

春日:あ、そう?

若林:「あれは凄いわ」つって。

春日:いいとこを見てくれてんのかな、タイミング的に。

若林:やっぱ、ノブさんと喋ったり飲んだり、ラジオ来てくれた時はツッコミの目線になるけど、ボケの人は、『元ボケ芸人』でもあったけど、めちゃくちゃなカンペ出たりするじゃない?ボケの人に。

春日:(笑)

若林:「春日ボケて」なんてマジであるし。

春日:マジであるね。

若林:それもまあ、バンバン出ると。大悟さんにも。

春日:(笑)大悟さんも出そうだね。クリアしていきそうな感じもあるしね。出しやすいだろうな。

若林:V振りの一言とかも、まあ、『元ボケ芸人』で加地さんもいたからさ、『元ボケ芸人』でお世話になったから、「あるよな」みたいな。「元ボケの時じゃないけど」みたいな話になって。で、大悟さんは、どっちも、どっちがいいのかなと思う時がある、みたいな話してたのよ。

春日:どっちが?

若林:笑い、真っ直ぐとったほうがいいのか、ちょっと外すことにより突っ込まれたほうが。

春日:はいはいはいはい、なるほどね。

若林:それ、やっぱあるの?

春日:(笑)それはもちろんありますよ(笑)。

若林:あ、ホント?

春日:同じ。全く、大悟さんと全く。

若林:どっちにしようかなっていう、どっちがいいのかなっていう時があると。

春日:はいはいはい。

若林:大悟さんが言ってたのは、春日が凄いのは、一拓で外すほうでいくから。

春日:ハハハハハハ(笑)

若林:決めてる。それは真剣に言ってた。だから凄いんだって、春日って。

春日:ハハハハ(笑)

若林:それで絶対盛り上げるから、あいつはって。

春日:(笑)

若林:変な感じになってるの見たことなくて、だから、ほんと凄い、あいつはって。

春日:(笑)

若林:真剣に言ってた。

春日:ああ、それはありがたいですね。はいはいはいはい。

若林:「うんうん」みたいな。で、まあ、そうね、ノブさんも「うんうん」みたいな。加地さんはやっぱ言ってたよ。「俺もね、最近、春日面白いと思うんだよね」って(笑)。

春日:最近? 最近? ハハハハ(笑)

若林:ラジオで言っていい話かわかんないけど(笑)。

春日:ハハハ(笑)最近かあ。まあ、まあ、ありがたいね、それは。

若林:みんなが春日を褒めて、俺としては、なんか、うん、なんかなあ、俺のこと全然喋んないなあ、みたいな気持ち。

春日:(笑)

若林:俺らの世代の千鳥さんていったらさ、褒められたいじゃない。

春日:まあ、そうだね。

若林:山ちゃんとかからもずっと話聞いてるし、ノブさんと大悟さんにお世話になってとか。

春日:うん、うんうんうん。

若林:アドバイスしてもらってとかさ。

春日:はいはいはいはい。

若林:どう見てんのか気になるじゃない。

春日:まあ、そうだね。確かに。

若林:一向に俺の話が出ない。

春日:ハハハハ(笑)

若林:ずっと「春日凄いわ、あいつ」っていう。「凄いなあ」みたいな。佐久間さんもそうよ。「凄いなあ」。

春日:ありがたいね。

若林:「盛り上げるよな」みたいな。また、その時とは違うけど、バカリズムさんもさ、刑事コントやらせてもらったのよ。升野さんコント書いて。『番組バカリズム』っていうので。その時も、セットチェンジ中とかずっと春日を褒めるのよ。

春日:あら、嬉しいじゃない。

若林:「春日君は、最近の春日君、また凄いね」みたいな。升野さんがあそこまで褒めるってさ。

春日:(笑)

若林:いやあ。

春日:ありがたいね。

若林:なんか、俺もなんか欲しがる犬みたいな顔してんだけどねぇ。大悟さんとかバカリズムさんの横で。

春日:なるほどね。

若林:若林にあっても全然、くださいよ、みたいな。「ああ、そうか、それは嬉しいっす、やっぱ相方がそう言っていただけるのは」っていうのを何回もリフレインしてんのよ。

春日:(笑)

若林:「いやあ、嬉しいです、相方が」。いやさあ、佐久間さん気づくんだよね、たぶん。面白がってない俺の

春日:はいはい、なるほどね。

若林:中身。「若林もね、『ゴッドタン』出たての時、若林の先輩の世代はみんな褒めてたよ、お前のことは」。いや、そんな前のことじゃないのよ、佐久間さん。最近の俺よ。

春日:(笑)

若林:はははは(笑)最近の春日が褒められてんだから。

春日:そうね。昔の若林が褒められてもね。

若林:ミッツさんも前会った時に、一緒に飲んだ時だよ。話したか、ここで。

春日:なんかいただいたかもね。

若林:「春日君て、あの人凄いよ」つって。「あんな全部揃ってる人いないよ、タレントでなかなか絵になる男は」みたいなさ。

春日:うんうんうんうん。

若林:全然言わなかったね、ミッツさん。

春日:あ、そう。

若林:で、俺、大悟さん、升野さん、で、ミッツさんも凄いタレント見るじゃない、深く。

春日:そうね。

若林:鋭い角度で。春日って凄いのかなと思って。

春日:ハハハハ(笑)

若林:俺が思ってるより、みたいな。

春日:なるほどね(笑)。

若林:近過ぎてわかんないのかな、みたいな。

春日:うんうんうんうん。

 

若林:この間、私が大回しをしている『潜在能力テスト』で。

春日:ハハハハ(笑)

若林:ノブさん、その席でも言っていたわ。「若林のあの大回し番組な」つって。

春日:ハハハハ(笑)

若林:「いや、ノブさん、最近はちょっとツッコミもちょっと少なめなんですよ、オンエアがね」みたいな。はははは(笑)「クイズ中心にシフトチェンジされてきてんすよ」みたいな。「でも、あれは凄いで」みたいなことをノブさんは優しいから言ってくれてんだけど、『潜在能力テスト』に春日が来たのよ、この間収録に。

春日:うんうん。

若林:いや、俺MCやりながら、その前の日だったから。千鳥さんと佐久間さんと加地さんと飲んだ時が。「あ、やっぱ凄いな」と思って。

春日:何がよ?

若林:ABCDのジャンルを選択する時にね、時間が過ぎてく。「さあ、春日はどれを選ぶか。どれを選びましょうか?」つって。

春日:(笑)

若林:「早くしろよ!」とか言われてんの、みんなに。

春日:一番上の段でね。

若林:ああいうのが凄いのかなと思って。

春日:(笑)

若林:一番上の段で。横にカメラさんいるの。真横に。あの番組。

春日:若林さんの?

若林:そう。だから、「3、2、1、答えどうぞ!」みたいな時に、ゆっくりアップにしていく時に、春日が顔で、ハァン、ハァンとか言ってるんだよ。カメラさん、「クッ」って笑ってた。

春日:ハハハハ(笑)ありがたいね。

若林:ニューテレスのカメラマンが笑うっていうことは、やっぱ凄いのかなと思って。はははは(笑)

春日:ニューテレスさんが笑わないっていうイメージはわかんないけどね。若林さんはあるんでしょうね。

若林:でも、俺、帰りに考えてたんだけど、やっぱああいうのが先輩たちに褒められるとこなのかなあと思ったんだけど、いや待てよと思って。『潜在能力テスト』で前来た時、あんなに笑いとってなかったなと思ったのよ。

春日:(笑)まぁまぁ、そうね。

若林:何でだろうと思ったら、「元ボケ芸人」の『アメトーーク』で俺が「俺のクイズ番組で笑いもとらずに優勝するな」って言ったのよ。

春日:はいはい。

若林:オンエアもされてたけど、それ気にしてたのかなと思って。はははは(笑)

春日:ハハハハ(笑)いや、気に、気にしてはないけどね、別にね。ああ、ヤバい、あれどうしようとは思ってないけど(笑)。