オードリーのオールナイトニッポン 2018年11月11日
若林:洋服はもう全然気にならない?春日さんは私服いつもなんかウォーズマンの子ども時代みたいなね。
春日:いや、なんでボロなんだよ!
若林:着てるもんねえ。
春日:ボロは着てないのよ。サンドバッグみたいなバックも持ってないでしょ。なんだ?あのバッグ。頭陀袋。
若林:あのバッグは、ウォーズマンが子どもの頃か矢吹丈しか持ってないですからね。
春日:ほんとだよ。漫画界でもあの2人しか持ってないもん。それ以降見てないもん。
若林:この間、ひらがなけやきのメンバーにさ、漫画の例えがわからない。キン肉マンの例えがわからないからやめてくださいっていうクレームがあっただろう?
春日:うん、あったね。
若林:俺はもうね、あれ以降も逆に増やしてってんだよ、キン肉マンの例えを『ひらがな推し』の収録で。
春日:うん。
若林:昨日もな、入れたもんな。
春日:入れたな。
若林:あ、一昨日か? 一昨日?
春日:昨日だな。昨日。
若林:ラッキーアイテムが星っていう女の子がいて、「じゃあ、両肩に星貼ってればいいんじゃない?」。したら春日が別に突っ込まずに「困った時投げれるしな」はははは(笑)本当に技術さんしか笑ってないもん。ははは(笑)
春日:うん。
若林:これ、法則だけど、技術さんでキン肉マン嫌いな人いないね。
春日:まあ、いない。
若林:読んでない人いない、技術さんで。
春日:キン肉マン通ってきてない技術さん、いないよ。
若林:キン肉マン通らなかったら、やっぱカメラワークわかんないもんね。
春日:わかんないしね。
若林:どこで寄っていいかとかわかんない。
春日:キン肉マン通んなかったら面白い人間じゃないよ。
若林:黒いマントをつけてたのね、ひらがなのメンバーが。
春日:そうそう。
若林:俺は言ったよ。「これ、ヘルミッショネルズじゃないっすか」つって。はははは(笑)
春日:言ったね。「どうせなら、あの尖った帽子みたいのもつけたほうがいい」つってね。へへへへ(笑)
若林:「おれはやめないぞ!」って叫んで(笑)。
春日:ちょっと喧嘩みたいな空気になるもんね。向こうもわかんないし、みたいな顔してるし。ハハハ(笑)
若林:俺、春日ってゴールがあると面白い男だと思うんだけど。
春日:うんうん。
若林:たぶん春日と出会ってもうだいぶたつけどね、もう7年ぐらいたつかな?
春日:いやいや(笑)。
若林:お前と仲よくなって(笑)。
春日:最近だな!
若林:お前とパラちゃんじゃないんだから。はははは(笑)
春日:ほんと、私とパラダイスぐらいよ、7年ぐらいっていったら。ハハハハ(笑)
若林:いやあ、一番面白かったかもしんない。昨日の春日、めちゃくちゃ面白かったよ。
春日:あ、そうですか。
若林:ひらがなのメンバーと、あれ、なんつうの? 妄想?
春日:ま、妄想…だから、自分の理想のナンだろうな…。
若林:恋?
春日:恋というか、ときめくというかね。男子とのやりとりで教室でとかさ、遊園地でとかつって。
若林:放課後とか。
春日:そうそうそうそう。
若林:いうことがあって、放課後、え、共学? 共学なんだっけ?みんな。
春日:チェも?
若林:男子校みたいな感じ。
春日:チェは男子校だろうな。男子校の雰囲気あるな。
若林:石井ちゃんも男子校でしょ? 石井ちゃんもなんかちょっとムッツリだもんね。ムッツリを固めたような男だからね。
春日:まあ、そうだね。やっぱり臭うよね。
若林:臭う臭う。
春日:男子校臭がやっぱりね。
若林:そうそうそう。
春日:死ぬまでとれないよ、多分。
若林・春日:はははは(笑)
春日:なんか臭う。わかるわ。
若林:青銅さんは寺子屋みたいな感じですよね?
春日:ね? 共学ですね?
若林:共学。
若林・春日:はははは(笑)
若林:放課後が多いんだよね、やっぱりね。
春日:まあ、そうだね。多かった、シチュエーションでね。
若林:俺、ずっとね、共学でひらがなのメンバーがさ、こういうシチュエーションがあったらいいなと思うのを春日が全部相手役すんだけどさ、いや、めちゃくちゃ面白かったな。
春日:ハハハハ(笑)
若林:だから、ハードル上がるかもしんないけど、こういう言い方すると。だけど、超えないとは思うのよ。ハードルは。
春日:超えないよ。そんなあれじゃないから。
若林:俺がたぶん個人的に面白いんだと思うんだけど。
春日:ハハハハ(笑)
若林:俺思ったんだけど、春日が90年代に30代でお笑い芸人やってたら天下取ってただろうね。
春日:ハハハハ(笑)
若林:パロディコントが流行ってたじゃん。パロディコントって、自分たちでフリつくんなくていいからさ、あれいいんだよ。
春日:うん、うん、うん。まあ、そうだね。
若林:え? 「そんなことない」ってなんすか! もともとフリが、ドラマのパロディって、ドラマが流行ってて成立するから、あれ、自分たちでフリ作らなくていいからね、いいんですよ、あれは。
春日:だから、わかりやすいっていうことだよね?
若林:うん。はははは(笑)
春日:すごく伝わるということよ、だから。
若林:言い方別におかしくないよね? 伝わるってことだよね?
春日:伝わる。実際、我々も観て笑ってたし。
若林:笑ってたし。
春日:面白かったし。
若林:今がさ、全国民が知ってるっていうドラマがあるっていう時代じゃないからさ。
春日:まあ、そうね。
若林:フリにならないからパロディはないんだと思うんだけどね。多様化、細分化、それはそれでね、いいことだと思いますけど。
春日:うん。よし悪しだな。
若林:春日が月9とかのパロディやってたらなあと思うよね。
春日:ハハハハ(笑)
若林:もともと何かをワードで笑かすっていう人間じゃないから。
春日:フフフ(笑)
若林:春日語は別だけど。
春日:うん、まあまあ、そう、だからそうね。
若林:いや、面白かったけど、あれでも、視聴者は面白くないんだろうなあ。はははは(笑)
春日:まあ、そうだなあ。うーん、面白くないと思うよ。
若林:なんかもう、タクシー運転手として、運転手の格好して運転してるだけでもう、マジで、もう『ひらがな推し』に関わるな!と思ったもん。
春日:なんでよ?(笑) 言っても、ふざけてるわけじゃない。それはほんとにメンバーの理想で、台本とかセリフとかも全部メンバーが考えたやつをもらって。
若林:そうそうそうそう。
春日:だから、セリフを崩したりはしてないのよ。
若林:いや、してるよ(笑)。
春日:いや、してない!してない! あれはしてないの。言い回しとかは。
若林:してる、してる。
春日:こっちに任させてもらってるけど、セリフの言葉はね。
若林:いや、してる。じゃあ、お前、あれはニブちゃんていう子がいるのよ。メンバーに。言っても大丈夫だよね?『ひらがな推し』だったら。
春日:ま、大丈夫よ。
若林:大介、大丈夫だよな?
中略
若林:春日がさ、ニブちゃんていう子がいてさ、「好きな人いるの?」みたいな「誰が好きなの?」みたいなことで照れながら、セリフ的には「ニブだよ」っていうセリフがあったのよ。
春日:そうそうそうそう。
若林:それをさ、春日がさ、「ニブだよ」みたいな。
春日:いやいや(笑)それはさ、ふざけてないんだよ。それは、男子高校生の役。女子ね、同級生で、もうちょっと詳しく言うと、二人きりになってね、教室にね。「好きな人今いるの?」なんつって(笑)言われて、向こうから春日のことがいい、みたいに先に言われるのよ。「じゃ、そっちも言ってよ」みたいに言われて、「そんなお前勝手に言っただけで俺はイヤだよ」なんて言ってて、追い込まれて追い込まれて(笑)、「ニブだよ」って言うから、そういう言い方になるじゃん。ヤダ、ヤダって言って。
若林:いや、じゃあ、だとしたら、お前絶対役者の仕事受けるなよ、もう(笑)。
春日:なんでよ?私は台本から行間を読むじゃないけどね、こいつは(笑)、男子校生はずっとね。
若林:ウソつくなよお前!気持ちわりい!(笑)
春日:気持ち悪くない。そういうふうに攻められて、攻められて、そんな言い方してない。そんな変な言い方してないよ。そんな言い方してない。
若林:俺ね、お前がずっと芝居してて、俺はメンバーと一緒にそれを観てんだよ。モニターで。ずっとね、「共学の放課後いいな」つって。「一回死んで、生まれ変わって共学に通いたいな」ってずっと言ってたの。したら、メンバーの子にさ、その発言4回目ぐらいの時に「すごい共学、共学言いますね」って言われたら、なんか恥ずかしくなってさ「うるせえ!」って言っちゃって(笑)。
春日:何なんだ、それ。
若林:ああいうのないじゃん。共学で一緒に帰りましょうかとか。
春日:ない、ない。一切ないよ。ほんと『BOYS BE…』だからね。だけしかない。見たことしかない。
中略
若林:いや、あれはふざけてたねえ。パロディあったらなあ。春日って、やっぱ絶対肩幅とかが広過ぎるんだよなあ。何やるにしても(笑)。
春日:それは別にさ、しょうがないじゃん。それはしょうがないじゃん。
若林:あ、そう。
春日:まあま、楽しかったけどね。いろいろね、7コぐらいやったかな。7シチュエーションぐらいやった。ハッハッハッハッ(笑)
若林:7シチュエーションの2時間押しだったからね(笑)。
春日:押したなあ、あれ(笑)。
中略
若林:でもさ、ああいうコントみたいのになると、結構、だから、7本やったもんね、『ひらがな推し』で。
春日:やった。オンエア的には結構キュッとなるでしょうけど。
若林:まあまあね。シチュエーションとかいろいろ変わるからね。
春日:まあ、そうね。楽しかったね。
起こしていないけど、ある意味オードリー会議の部分があったなあ。10年目の会議は平和でよかった。