賞レースを観て泣いた話

 

オレたちゴチャ・まぜっ! 2018年9月22日

 

(賞レースが好きな徳井さんと好きじゃない加藤さんの話から)

田村亮:それこそ銀7で同期やった子が、辞めて他事務所へ行ったHi-Hiとかがザ・マンザイ出た時は、あれは観ましたね。思いっきり。

徳井:Hi-Hiさんが同期か。すげぇな。

田村:吉本クビレースみたいな中でクビなってからよそに入った。

加藤:あ、そんなのあったの?

田村:そうなんすよ。銀座7丁目劇場で。

有野:クビレースなんかあるの?

田村:そうなんです。

徳井:あれはヤバいっすよね。

田村:やめさせる、みたいな。怖いでしょう?

有野:所属もしてないのに?まだ。

田村:俺ら判子とか一回もついたことないのに。

有野:契約書ないでしょ?

田村:ないのに、そのライブでビリになった人はつって。ほんで、当時、ダブルモッシュやったかなぁ、名前は。

有野:会社じゃないから、ロッカーがあるわけでもないのやろ?

加藤:もう出れないということでしょう?

田村:出さないということです。ほんで、それでクビなって、よそ行って。

徳井:ケイダッシュですかね。

田村:ほんでケイダッシュ行って。

加藤:そっからM‐1?

田村:ザ・マンザイです。ザ・マンザイのファイナリストのほうまで残って。

加藤:あ、そうか、ザ・マンザイって昔やってたのか、賞レースみたいの。

田村:そうです。

徳井:たけしさんとかの時期に。

田村:ほんで、それはちょっと僕初めてネタ観て涙出て。

徳井:そういうことですよ。亮さん、そういうことを言ってる、僕は。

田村:それがちょっとありましたわ。

有野:涙出たって(笑)。

徳井:出ますよね?

有野:面白くなかったの?

田村:いや、面白かったんですけど。

加藤:優勝したんだよね?

徳井:優勝はしてなかったです。

田村:優勝はしてないですけど。

徳井:でも、オードリーパターンですよね。優勝してないけど、その年一番爪痕を残した。

田村:ダークホースで、たぶんおそらくアドリブみたいな感じになって、苦労してるっていうフリがあって「漫才やってるの楽しい!」ってたぶんアドリブで言った時が、ボロボロボロって涙出てきて。あれは。

徳井:そういうことなんですよ。

加藤:クビになった。

田村:そうです、そうです。よそまで行って。

有野:辞めずに頑張ってって。

徳井:すげぇ。ロックっすね。ロックだ。

加藤:演歌だろう!

徳井:演歌はロックって言いますから。