大告白

 

オードリーのオールナイトニッポン 2018年8月4日

 

若林:俺、でもねぇ、トゥスまるにしてもね

春日:トゥスまる?

若林:アパまるにしてもね

春日:アパまる?

若林:ちょっと最近ね、思ってることがあんの。これは結構、スペシャルウィークだからこその大告白になるかもね。

春日:何がよ?

若林:あのね、トゥースはね、俺ね、半年ぐらい前からね、面白いと思ってる。

春日:ははははは(笑)

若林:これね、ほんとに俺はお笑いって不思議だなと思ってる。新しいギャグに変えたりする人いんじゃん。

春日:まあ、そうだね。

若林:お前と荒井注さんぐらいじゃない?同じギャグずっと変えないでやるっていうの。

春日:ははははは(笑)ああ、私もやっぱり観てきたからね。荒井注イズムがやっぱあんのかもね。後々カラオケ屋とかやるかもしんない、もしかしたら。

若林:入らないつって。

春日:入らないつって。機材が入らないつって言ってね。

若林:俺ね、実は、テレビ出始めて1~2年ぐらいはね、トゥースとか春日さん言ってるの、結構イヤだったのよ。

春日:うん。

若林:正直。

春日:何がヤなの?

若林:かっこよくないなと思ってなんか。オードリーというコンビとしてね、トゥース!とかアパー!とかさ、恥ずかしい、っていうかさ。

春日:何が。恥ずかしくないよ、別に。

若林:(笑)

春日:ははは(笑)

若林:別にギャグじゃないじゃん。ちゅうえいみたいにさ。

春日:うんうんうんうん。

若林:トン、ナン、シャー、ペイ、ハクハツチュン、ラーメンマ~ン、みたいのとは違うじゃん。

春日:へへへへへ(笑)

若林:ちゃんと、トン、ナン、シャー、ペイ、ハクハツチュン、で、チュンがきてのラーメンマ~ン、じゃないわけじゃない。

春日:うん、そうだね。

若林:トゥース!とかさ、アパー!なんてさ、一発大声っていうかさ。

春日:うふふふ(笑)

若林:別にフリとオチとかないから。

春日:ないないない。

若林:でもね、俺ね、最近気付いたんだけどね、俺の中でね、半年前から始まったのよ。「いや、何年言ってんだよ!」っていうのが。

春日:ははははは(笑)いいかげんね。

若林:トゥースはずっとそこに居たのに、色が変わってくるんだよね。

春日:はははは(笑)

若林:こいつ何年言ってんだ、もう。マジでやべぇ奴じゃんと思って。

春日:はははは(笑)

若林:大丈夫かよ!って思うようになって、うまし!とかもさ、変化さすじゃない。

春日:まぁまぁ、そうだね。

若林:ちょっと色付けるとか普通するけどさ、マジでさ、ロケ始まる時にさ、「トゥース!」とか言ってさ、こいつ、マジで何年言ってんだろう。大ボケ野郎じゃんと思うのよ。

春日:はははは(笑)

若林:俺もう「何年言ってんだよ!」って言っちゃうの。

春日:はいはいはいはい。

若林:やっぱちょっと面白くなってきてんだよ。何年も同じこと言ってやめない、そのダサさが。

春日:はははは(笑)。

若林:ダサ過ぎて、ダサ過ぎて、リバイバルブームみたいな。

春日:なるほどね。やっぱりその、熟…、発酵してきたんだろうな。

若林:発酵してきて、燻製みたいになってる。

春日:珍味になってきちゃった。

若林:燻製みたいになってきてて、年齢もある。もう39で、こいつ来年40なのに、トゥース!とか言って。

春日:いや、わかる。それはわかる。

若林:ウソだろう、このジジイ!と思って。

春日:わかる、わかる、わかる。

若林:俺も同い年なんだけど。

春日:うん、わかるよ。

若林:こんなジジイっていたか。そんなダセぇギャグをさ、10年変えないでさ。

春日:わかる、それはわかるよ。

若林:俺もう、かっこいいなと思って。

春日:逆に?(笑)。

若林:逆に。

春日:はははは(笑)それはちょっとわかんないけどさ。

若林:何周もしちゃってるっていうか、ウエスタンの格好してる田中義剛さんじゃないけど。

春日:ははは(笑)いや、かっこいいよね。

若林:一時期思ったよ。あーって思ってた時期もあるけど、続けてるとさ、やっぱりそういうふうになってくるんだよ。

春日:まぁ、そうだね。不思議なもんでね。