山里「昨今のテレビでさ、春日が普通のこと言ってるとか、真面目で面白くないとか言ってる意味がわかんないよね」
○○「“ユニーク仕上げ”でしたっけ?」
山里「うん、あれ、ヤな言い方だわ。でも、先輩が言ったんだよね」
○○「あはははは(笑)」
山里「ヤな言い方って言っちゃいけない」
○○「ヤな言い方じゃないけども」
山里「ないけど、意味わかるけど」
○○「ジュニアさんはすごくさ」
山里「そう。すごい面白くしてくれて言ってて素晴らしいんだけど、でもさぁ、“ユニーク仕上げ”ってすごいことだと思うんだよね。普通のこと言っても面白い人って、俺、すげぇ天才だと思う。春日が言っていることって、タイミング――俺ね、普通のものを絶妙なタイミングで出す面白さっていうのは、それってお笑いのセンスだと思う」
○○「うん、それはセンスだと思う」
山里「それは、春日、素晴らしくて、で、面白いことも言ってるし、なのに、みんなが「普通のことをしっかり言ってるだけ」とか言い過ぎてて、俺、春日このままじゃ潰されちゃうよって、すげぇ心配なの」
○○「なるほど」
山里「ダメ! みんなだまされないで」
○○「山ちゃんてやっぱすげぇな」
山里「これ、すごい思うの。最近、テレビを観てて、よくないと思った。だから、これ観てるみんなはそう思わないでほしいなと思う。俺は」
○○(拍手)
山里「面白いのよ、春日も、ほんとに。そこなのよ。すごいいい表現だと思うよ「ユニーク仕上げ」ね」
○○「山ちゃん、お笑いが大好きなんだもんね」
山里「そうなのよ。だからさ、俺、ほんとに思うのが、スベってる前提でイジるのはよくないと思う。芸人さんでね。だって、みんな面白いんだもん。それを、人がスベってるし、面白いこと言ってないよっていうので広げるのは好きくない。ということを一瞬思ったのをなぜ今言ったのかわからない(笑)」
○○「ふふふ(笑)」
山里「時間がそうさせるのかな」
○○「この番組で言って、誰かに届けばいいね」
山里「この番組のリスナーだけはそういうふうな目で見ないであげて。キャスガ、あいつは面白い。あいつは面白いんだよ。それこそ『潜在異色』っていうテレビ一緒にやってるんだけどさ、その時のあいつのピンネタとかめちゃくちゃ面白いんだから。それがスベってるって扱われるのがイヤ。俺ちょっとイヤ、それは」
○○「いい奴、山ちゃん」
山里「お願い、リスナーのみんなだけは」
音源を見つけたので、書き起こしました。もう8年ぐらい前でしょうかね。何の番組だったのでしょうか。
お相手の方が誰かわかる方は、ツィッターのほうに知らせていただけるとうれしいです。
(2018.11.08追記)
たぶん宮野真守さんだと思います。