この後飲みに行かない?

 

オードリーのオールナイトニッポン 2018年3月31日

 

若「青森がキャパ2000を埋めなくてはということで、これが例えば500人とか、そんなことになったら、ニッポン放送さんも「あれ?オードリー求心力ないんじゃないの?」みたいになっちゃって、日本武道館を『オールライブニッポン』みたいにいろんなアーティストを入れたライブに変えかねないわけよ」

春「変えることはできるだろうね」

若「できる期間は十二分にありますから」

春「1年ぐらいあるしね」

若「青森がどれぐらい、本当に埋まるんすか? みんな「埋まる、埋まる」みたいな楽観的なあれですけど、青銅さんが「1000は埋まると思うんだけど、そこからだよね」みたいなことを言ってて、「じゃあ、ちょっと待ってくれよ!」と思ったけどね、普通に(笑)」

春「そうだね」

若「青森の人もそうですし、東北の方とか北海道の方とか来てほしいんだけど、俺たちにできることって、今、できることをやりたいのよ、俺は。悔いのないように。俺たちに、青森のライブにみんなが、リトルトゥースが来てくれるために、今、できることって何かな?春日」

春「なんだろうね(笑)。告知するぐらいしかないんじゃない?」

若「そんな、告知、告知なんて、最近よくないぞ。オールナイトニッポンはずっと告知やるだろう、3つか4つ。そんなの絶対よくないわ。ラジオ好きな人にとって」

春「でもさあ、人集めたい、みたいなことをやるんだから、50周年の何とかだからとか。それはしょうがないんじゃないの?」

若「だけど、ちゃんと皆さんが聴きたいことを喋れてるのか?っていうのはある。ちょっと今日この後2人で飲みに行かねぇか?」

春「(笑)どういうことなの?」

若「ちょっと話そうや、そろそろ。2人で飲みに行かなくなって長いじゃない、俺たちも」

春「まあま、それは長いよね」

若「2年ぐらい?全く飲んでない期間」

春「いや、もっとだよ(笑)。2年前に行ってるわけないじゃない。2年前がこんなような話してるんだからさ」

若「でも、あれだよな。サンミュージックの『GETライブ』の後、お前と新宿で焼き肉食って以来だよな」

春「ハハハハハ(笑)」

若「2人で。あれは2001年? 2000年だ、2000年」

春「いや、そうよ。初めてライブに出た後、カサイのね、カサイが働いてた」

若「焼き肉屋でさ、18年お前と2人で飲みに行ってないから、ちょっと今日この後行かないか?2人で」

春「カッカッカッカッ(笑)」

若「有楽町の居酒屋空いてるとこ見つけて。どう?」

春「いや、それはちょっと大丈夫よ」

若「なんかあんの?今日は」

春「いや、特にないけどね」

若「じゃ、いいじゃない。ちょっと。短い時間でいいからさ、2人でライブ、武道館なんて、俺たちのキャリアの中でもシンボル的な存在になるライブだと思うんだよ」

春「ま、今後、振り返ってみたらね」

若「振り返ったら」

春「何年か後にね」

若「だから、ちょっと今日飲みに行かないか?2人で」

春「いや、ちょっとやめとくわ、それはね。それはいいわ」

若「なんで?なんでよ?」

春「なんで?」

若「なんで?なんかあるの?あるわけじゃないでしょ?」

春「別にないです」

若「明日早いの?」

春「明日は別にそんなに早くないよ」

若「じゃ、ちょっと行こうや」

春「いや、いいわ、それはね」

若「なんでよ?」

春「フッフフフ(笑)いや、2人で飲みに行くっていうのね。うん」

若「ちょっとじゃあ、家寄っていい?つまみとお酒でも買ってさ。コンビニで。ちょっとだけ喋りたいのよ」

春「やめてもらいたいね。フフフフ(笑)」

若「なんでよ?なんでよ?理由がちゃんと、筋通ってないよ、お前」

春「話すこともないしさ」

若「俺があるつってんだよ!」

春「ハハハハハ(笑)」

若「俺が話すことあるんだよ。どう?ちょっと今日タクシー後ろついてくからさ」

春「ハハハハ(笑)いや、ちょっとよしてもらいたいね。それはね」

若「そう?」

春「そうね。誰かいるんだったらいいよ。石井ちゃんとかさ」

若「いやいや、うーん、部外者は抜きにして(笑)」

春「部外者じゃないだろうよ!」

若「はっはっはっはっ(笑)」

春「あの男がいろいろ仕切るんでしょ?一番いきなきゃ。このツアーのさ」

若「ほんと、1時間でいいからさ、ちょっと軽く行こうよ」

春「いやいや、いいよ、それはね」

若「2人だけで喋りたいことあるんだよ、武道館に向けて、こういう思いでやるんだよ俺はっていうのだけ伝えたくて、お前に。どう?」

春「いや、それはDちゃんかなんかに言っといてもらってさ。伝えてもらえば大丈夫です」

若「ねじ曲げちゃうからDちゃん挟むと」

春「ハハハハハ(笑)」

若「事実を曲げるからさ」

春「ハハハハハ(笑)」

若「お前に直接言いたいわけよ」

春「ハハハハ(笑)」

若「お前の精神に直接話しかけたいぐらい」

春「何?なんだ精神て」

若「お前の心っていうか、精神に直接話しかけたいぐらいよ」

春「カッカッカッカッ(笑)」

若「言葉とかじゃなくて」

春「テレパシーみたいな?(笑)」

若「そうそうそう」

春「カッカッカッ(笑)」

若「音がする、みたいな感じで、お前の体の中に」

春「カッカッカッカッ(笑)」

若「あれ?みたいな感じでさ、『フィールド・オブ・ドリームス』のオープニングじゃないけどさ」

春「ハハハハハ(笑)」

若「「野球場を作れ」って聞こえるだろ?どっかから。あれをやりたいわけよ」

春「いや、それは無理でしょうよ(笑)それは、そこまでのレベルは無理よ」

若「お前、冗談だと思って聞くなよ、俺が飲みに誘ってる話を」

春「冗談であってほしいよ、それはさ」

若「はっはははは(笑)」

春「なるべくさぁ」

若「じゃあさ、喫茶店でいいよ。お酒入るの怖いんだろう?」

春「ハッハハハハ(笑)」

若「お酒入るのが怖いんだろう?」

春「怖くないよ別に(笑)」

若「ふふふふ(笑)」

春「カッカッカッカッ(笑)」

若「お酒入るの怖いんだろう?」

春「いや、怖くない、別に(笑)」

若「だったら、別にケーキと紅茶でもいいからさ、喫茶店開いてるとこあるからさ」

春「いやいや、この後3時過ぎて喫茶店で(笑)話す(笑)」

若「じゃ、『羅生門』行こう、『羅生門』」

春「ハハハハ(笑)」

若「お前、出待ちしろ!外出て(笑)。俺がお前の前に停めて乗せてやるからさ」

春「ハハハハ(笑)」

若「話したいね、俺は。武道館への俺の思いと、青森へと、あと、リトルトゥースのことへの思いもお前に聞いてほしい」

春「カッカッカッカッ(笑)」

若「どういうふうに思っているかを」

春「あ、そうお?」

若「お前に強く忠告したいことでもあんのよ。武道館3月2日ですよ。来年の」

春「うんうん」

若「来年の3月2日までには本当に不祥事だけは気をつけて」

春「ハハハハ(笑)」

若「お前には言って聞かせないと」

春「ハハハ(笑)それはもういいよ。今聞いたから気をつけるよ。今済ませてくれよ。今。そしたら」

若「いや、違うんだよ。え?今済ますってこと?飲みに行かなくて」

春「そうね。言いたいこと。それはさ」

若「したら、帰りはひろしが運転してくれないと。ちょっと石井ちゃん、お酒持ってきてくんないかな、今、ブースにちょっと」

春「いや、なんでだよ。なんで飲まないと話せないんだよ(笑)」

若「あたりめとさ。やっぱ照れあるからさ」

春「ハハハハハ(笑)」

若「お前とシラフでは喋れないのよ。なんか、話したいのよ。『ふふふヒーロー』のツアーですけどもね」

春「そういうタイトルなのね」

若「ラジオ10年やってきてどうだった?とかいうのも一応お前に聞いときたいし、20年でもあるわけよ。芸歴が20年目の」

春「ああ、ま、そうか。そうね」

若「最近、もしかしたら俺に言えないこととかあるのかな、とか、もしそういうのがあったらさ、ブレザーでも着てさ、お互いに言いたいこと」

春「それはこの間『アメトーーク!』でやったからいいよ。あれが全部だよ」

若「お前、あれが全部なの?」

春「あれが全部だよ」

若「ヘアアイロンで髪の毛伸ばしてるぐらいしかなかっただろう?」

春「アンケート書くの大変だったんだから」

若「いやもう、お前ね、本当にねデリカシーない。ヘアアイロンの地上波に持ってった恨みは一生忘れない」

春(笑)

若「お前が死んだら、お前の棺桶にヘアアイロン入れてやるよ」

春「ハハハハ(笑)」

若「入れちゃだめなんだからな。燃えないもの」

春「フフフフ(笑)」

若「親父が死んだ時そうだった。俺、親父が死んだ時、M-1 2008とオードリーのDVD入れようとしたら係の人に止められて出されたんだから」

春「ハハハハ(笑)」

若「親父寝てたよ、棺桶の中で」

春「ハハハ(笑)」

若「天国でも観てもらおうと思って」

春「なるほどね」

若「2008とオードリーのDVD入れようとしたら、「燃えないからダメです」って出されたんだから」

春「ハハハハハハハ(笑)」

若「お前、ちょっと笑い過ぎだな、お前」

春「アーハハハ(笑)」

若「お前ちょっと笑い過ぎだよ(笑)」

春「いや、面白トーンで言うからさ。それは笑うよ、それは」

若「ここ、今のちょっと罰だ。これは復ビンタです。これはちょっと」

春「何ビンタなの?」

若「復ビンタです」

春「何だ?フクビンタって」

若「これは罰です」(ペチッ!)

春「熱っつ! いや、往のほうをくれよ!なんで復だけなんだよ!往もくれよ!」

若「復ビンです」

春「手の甲で(笑)なんで。往のほうを」

若「これは復ビンです」

春「いやいや、往も……欲しかったなあ」

若「ふっふっふっふ(笑)」

春「帰りだけもらってもさあ。ウッフフフ(笑)」

若「ちょっとさ、この後飲みに行かない?」

春「(笑)もういいよ!もう勘弁してくれよ!」

若「じゃ、ペニンシュラのバーでさ、どう2人で?」

春「そんなお洒落なとこで?(笑)」

若「ペニンシュラのバーでさ、上に部屋とっとくからさあ(笑)」

春「ハハハ(笑)」

若「どう?一緒に」

春「いやいや、身の危険を感じるよ」

若「じゃあ、喫茶店でもいいから」

春「いやいやいやいや、もうもうもう」

若「お願い! 家上がらせて、お願い」

春「いやいやいやいや、もうダメダメダメ」

若「トイレ借りるだけでいいから」

春「それだけじゃ済まないでしょ、だって」

若「はははは(笑)」

春「絶対ダメよ」

若「ふふふふ(笑)」

春「それだけじゃ済まないんだから(笑)」

 

 

楽しいやりとり。

この時のことも思い出してしまった。

natalie.mu