爆笑問題の日曜サンデー 2018年3月25日
内山信二「俺、芸能界で本当に一番優しいの、松村(邦洋)さんだと思うんですよ」
太田光「俺もそう思うよ」
田中裕二「そうかもしんないよ」
内山「あの人ほど優しい人は見たことなくて」
太田「ほんとそうだね」
内山「しかも僕が25、6歳の時に訴えられた時に、ちょっと張られたりして家から出れない時に松村さんから電話がかかってきて「飯食ってんのか?」つって。「いや、今ちょっと外にも出れない状態で」つったら「じゃ、タクシー横付けしてやっから、迎えに行ってやっから、一緒にご飯食べに行こう」つって誘ってくれて」
田中「凄いね」
内山「中野のあまり知られていない居酒屋の個室とってくれて、「痩せたなぁ。お前今日はいいから好きなもの食え。何でも食え。ここ豚バラ串がおいしいから豚バラ串頼んでやるな」つって20本ぐらいブワッて頼んで、「じゃ、いただきます」つったら、「まず豚バラ串は先輩からだろう!」って怒られたんです」(笑)
田中「あはははは(笑)」
太田「結構、縦厳しいから(笑)」
内山「縦、すげぇ厳しいんです。唯一、怒ったのを見たのはその1回だけですよ。しかも、豚バラ串1本で物凄い怒ってましたよ」
田中「ははははは(笑)」
太田「結構下には厳しい(笑)」
内山「厳しいんです(笑)」
太田「みつまのこともよく怒ってた」
田中「怒ってた。みつまのこと怒ってたんだよなぁ」
太田「でも、そういうとこあるね」
田中「義理堅い」
内山「義理堅いっす」
田中「昔の友達とか知り合いをこんだけ大事にするか。母校に対してもそうだからね」
太田「母校に寄附してね」
田中「寄附したりとか、あと、我々とか、デビュー当時の仲間」
太田「俺らが干されて出れない時もしょっちゅう松村君から電話かかってきて「太田さん、モノマネ聞いてください」って。別に心配で電話っていう感じじゃなくて、「新ネタなんですけど聞いてください」つってしょっちゅう電話かかってきて、それは結局俺のことを心配してんだよ、松村君」
内山「そういう人なんですよ。だから、僕がテレビに一回出なくなった時に、全然ゆかりもない関西の番組に呼ばれたんですよ。なんで声かけてくれたのかなと思ったら、「この間松村さんがゲストで来て『1回でいいから内山をとりあえず使ってくれませんか』」つって。事務所も関係ないし、だけど、いろんなところでそういうのを言ってくれる先輩なんです」
太田「偉いな」