ナタってこいよ!

 

オードリーのオールナイトニッポン 2018年2月24日

 

若「サトミツと9年ぐらい前に2人でトークライブやって以来なんだけど、まぁ、春日も「かっこいいな」みたいに思わないでほしいんだけど、ここからの話。別にかっこつけてるわけじゃないから。サトミツと俺って話が合い過ぎちゃうんだよね。何話してても「いや、わかるわぁ」の連続になっちゃうから、30歳ぐらいの時に、30代はそれぞれ別の場所に行って、お互い、なんか経験しようと。「そうだね、そうだね」ってやっててもしょうがないからつって、トークライブやったんだけど、このこび9年ぶりに再結成ということでさ、オールドファンはテンション凄い上がってんだけど」

春「フッ(笑)そうなの?」

若「うん。いや、温度低いな、お前」

春「(笑)」

若「そんなのまずいよ」

春「いや、そんな、なんかさぁ」

若「もっとさ、ナタリーの記者みたいに聞いてこいや!お前」

春「それは無理よぉ! うん。それはやっぱ無理よ」

若「ナタってこいよ!」

春「いや、ナタれないって。それは。うん」

若「ナタれない?」

春「ナタれないねぇ~」

若「お前ナタらないよなぁ」

春「いや~、ほんとにナタってんのかな?とも思うしね。う~ん。ていうぐらいナタってるからさ、それウソなんじゃないですか?っていうぐらいナタってるじゃん。ナタの人って」

若「まあね。ナタだからなぁ」

春「う~ん。そこまでは無理よ」

若「あのナタ、凄い切れ味だもんな」

春「うん」

 

春「それをやると。ライブを9年ぶりに」

若「うん」

春「ま、いいじゃないですか」

 

若「サトミツの子どもももう5歳とか」

春「おお、結構。もうそうだろうね。もう子ども、そうだ、幼児だよね。赤子じゃないよね」

若「そうだねぇ~。一緒にお風呂入ったりしてるって」

春「ああ、そう。ま、そうだろうね」

若「言ってたもんねぇ~」

春「そう考えると、凄いなって。子どもの話とか聞くと、ちょっとやっぱり、自分とは違うなって思うよね」

若「そらそうだよ」

春「人の親ってちょっとでかいよね(笑)」

若「人の親って」

春「谷口もそうだけどさ」

若「そらぁ、全然違うよ」

春「人間を育ててる奴なんだって思うと、急に、なんかもう、上の人っていう感じになるよね」

若「まぁ、ま、並列ではないよ、そらぁ。春日みたいに、飲む・打つ・買うのさ」

春「いやいやいやいや、昭和の芸人じゃないんだからさ」

若「昭和の芸人さんみたいに。そういう感じで売りたいのもわかるけど」

春「いや、全然そんなことないじゃない」

若「俺はそれ邪魔するつもりないけど」

春「(笑)そんな破天荒なさ」

若「久しぶりに現れた、昭和っぽい芸人みたいな感じでやってるけどさ」

春「(笑)いや、全然やってない」

若「こっちは大変よ、つき合うの」

春「全然(笑)いやいやいや」

若「はは(笑)」

春「逆。真逆。金使わねぇーし、引っ越さねぇーし、気持ち悪いって言われて」

若「飲まない・打たない・買わない」

春「買わないっていうね」

若「はははは(笑)」

春「スケールの小さい。ハハハハ(笑)地味なさ」

若「ははは(笑)」

春「憧れるよね。そういうのはね。派手な。

凄いよだから」

若「そら、そうだろうなぁ。子どもを育ててんだもんな」

春「人の親。食わしてんだからね。かみさんを食わせるのも凄いけどさ。子どもってなると、いやまあ凄いですよ」

若「栗坂もそうだしね」

 

若「春日は、子ども5~6人欲しいって昔から言ってるよな。もし結婚するとしたら」

春「いやいや、言ってないよ。5~6人をいつ言ったの?私」

若「言ってないっけ?」

春「言ってないよ、そんな5~6人なんて。つるのさんじゃないんだからさ。無理よ」

若「無理?」

春「5~6人は無理よ。そんな自信ないよ」

若「ど、どっちがいいのよ?何人きょうだいぐらいがベストだとか考えたことある?」

春「まあ、2人。ベスト2人じゃない?それはね、リアルに」

若「2人って言われちゃうとね、トーク止まっちゃってますけど」

春「そうね。だとしても、5~6人は中途半端。9人とかさ。ベタに言うじゃない」

若「全然ウソでいいよ」

春「野球できる、みたいなさ」

若「ウソでいいよ、別に」

春「え~、じゃあ、11」

若「ウソつくなよ!お前」

春「いや、どっちなの?」

若「ふははは(笑)」

春「どっちなの! 11。アメフトができるからね」

若「っていうね」

春「うん。無理よ」

若「叱れるか?ちゃんと」

春「子どもを?」

若「うん」

春「そら叱れるよ。自分の子だから。悪いことしたら」

若「娘ね、娘。春日の娘。お風呂上がりに服着ないで、ビチャビチャのままリビング走り回ってます。ちょっと注意してみて」

春「おーい!風呂上がりに、ビチャビチャのまま、リビングを走るんじゃない。な~」

若「ははははははは(笑)」

春「ほら。もうもう、私んの中では、謝ってすぐ体拭いてる絵が見えるよね」

若「あ~」

春「それぐらいよ」

若「「な~」万能説ね」

春「「な~」は入るよ。「な~」で入れてくからね」

若「あぁ」

春「体にね」

若「娘。中3、15歳」

春「おお!でかくなったずいぶん」

若「門限破って、夕方5時半に帰ってきました」

春「(笑)門限何時なのよ?うちは。5時半じゃ早いほうだよ」

若「早い? 中3」

春「中3でも5時半は早いよ。部活やったりしたら。そんな厳しくしないよ」

若「門限早い?」

春「門限早い。塾とかもあるだろうしさ」

若「何時?門限」

春「ウーン、9時。9時だな」

若「(笑)なんかお前、変なこと言えよ!」

春「へへへへ(笑)聞かれたから。大体9時ぐらいでしょ」

若「見送っちゃったよ。ストレート過ぎて見逃し三振」

春「振りなさい、振りなさいよ」

若「9時ね?」

春「9時だな」

若「じゃ、10時に帰ってきました、娘が。ちょっと叱ってみて」

春「おい!今何時だと思ってんだ! そうだな、10時だな!ダメだぞお前、9時って言ってんのに1時間も遅れて、何してたんだ!心配するだろう!な、門限はきちんと守りなさい。な~」

若「違うのよ」

春「何?」

若「その前に、ちっちゃい「な」が入っちゃったからぁ」

春「カカカカ(笑)」

若「「二重なあ」になっちゃってんのよ」

春「いやいや、二重に置いていない。「2な」はしてないよ」

若「「2な」したって。「2な」ってたって」

春「いや!「2な」してない!」

若「いや、「2な」ってた」

春「いやいやいやいや、言葉の、だから何?「な」で置いてない」

若「チャレンジしましょう」

春「ナントカだからな、ナントカナントカだから」

若「大坪さん呆れてるよお前」

春「最後の「な~」に命かけてんだからさ、その前に「な」置かないよ」

若「ちっちゃい「な」が入っちゃってるから(笑)」

春「いやいや、入ってない、入ってない。そんなさ、バカみたいなことしてないよ」

若「行きましょうか」

(チャレンジ)

  春「ダメだぞお前、9時って言ってんのに1時間も遅れて、何してたんだ!心配す

   るだろう!な、門限はきちんと守りなさい」

若「ははは(笑)」

春「なんだよコイツ!」

若「はははは(笑)」

春「普通に入ってるじゃん。「な」」

若・春「ははははは(笑)」

春「なんだコイツ!申しわけなかったね。フフフフ(笑)」

若「まあまあまあねぇ、すいませんね。余計な話して」

春「申しわけないね」