めちゃくちゃキレられた話

 

オードリーのオールナイトニッポン 2017年9月30日

 

若「この間、ずいぶんエアロビで怒られたんだって?先生に」

春「怒られた? あぁ、怒られたよ」

若「教えてくれるトレーナーさんに」

春「うん。パウロね。コーチね」

若「なんで怒られたの?」

春「あれは、だから、練習どおりにやらなかったから」

若「体育会TVの」

春「そうそうそう。本番でね。試合でね。大会で」

若「なんで練習どおりやんないのよ?」

春「なんでって、テンション上がっちゃったんだね」

若「なんだそれ!ダメだろそんなの。せっかく教えてくれる先生は、そういうふうにやると思って教えてるんだ」

春「まぁま、そうだけど、演技をまるまる変えたりしたわけじゃないんだよ」

若「どういうことなの?」

春「入場があるわけよ。袖から入ってくるところから始まるわけ。呼ばれて、「何番、春日俊彰選手」みたいなことを言って入ってくるのよ。ステージに。ステージというか、会場に。やるところに。それ、大体ほかの選手はバーッと入ってきて、一手上げてぐらい、片手上げてぐらいで、自分のスタート位置についてポーズとって、音楽が始まってスタートなわけ。大体どのぐらいだろうな? 5秒、10秒内ぐらいか。なんだけど、で、まぁ、そういう練習もしてきたの。ここでバーッと入ってきて、手上げて、一礼してスタートしましょう、みたいなことをやってきたんだけども、試合当日になったらお客さんがいてさ、「春日~」って沸いてくれるよ」

若「そんなわけねーだろ!お前」

春「いやいやいや(笑)ボケてないのよ(笑)」

若「あ、そうなの?」

春「ボケてないの。全然ボケてないの」

若「ごめん、ごめん。ボケたのかと思った」

春「ボケのところじゃないじゃん」

若「あ、そう?ボケだと思ってた」

春「ボケっぽく言ってないじゃない」

若「そうだったっけ」

春「うん。そもそもね。「春日俊彰選手」つったらワーッと沸いてくれたわけよ。で、ちょっとテンションが上がるのよ。緊張もしてるしさ、初めて人前でエアロビやるわけだからさ。練習を大体5秒、10秒ぐらいで着いて」

若「お前自分のトークゾーンか!」

春「聞くからさ」

若「なにお前、いけしゃあしゃあと」

春「聞くから」

若「結構なロングランで喋ってくれてんだよ、お前」

春「いやいや、聞くもんだから」

若「早いんだよ!お前まだ俺の話の後だろう」

春「(笑)聞くから。あなたが。オンエア観てくれたら全部乗ってたんだから、観てもらいたかったけどもね。まるまる」

若「ちょっと観れないねぇ」

春「なんで観れないんだよ!(笑)」

若「(笑)やることがあるから、ほかに」

春「ハハハ(笑)やることやりながら流しててもいいじゃない、別に」

若「それで、なんて怒られたの?」

春「そいで、そこ出てくるのをいつもの漫才みたいな感じでゆっくり出てきて、バーッと行って、スタート位置着くかなと思ったら、また袖まで引き返して、ぐらいな感じでずっとやってたのよ。手上げて。結局それ1分近くやっちゃってさ、五十何秒。で、長過ぎる、みたいなところで」

若「あぁ、で怒られて」

春「そうそう。で、演技もいつも失敗してないようなところも失敗しちゃったりとかしてさ、練習どおりやらないとダメだろ!」

若「それは確かに言うとおりだな、コーチの」

春「めちゃくちゃキレられたよ」

若「ははははは(笑)それ、観たかったなぁ、確かに」

春「あんなに人にキレられたの、高2の時に修学旅行でカラオケやってビンタされた」

若「ははははは(笑)よく覚えてんな、あれ」

春「○○ちゃんにビンタされた時(笑)」

若「シャ乱Qさんの『空を見なよ』歌ってたら」

春「そう。私と谷口と若林さんがさ、宴会場のカラオケ勝手に使ってさ、歌ってたら、バーッと飛んできてね」

若「だって、あれ担任だったけどさ、左手で右の、俺も春日も谷口も、頬を押さえて、ダメージが逃げないようにして、バーン!てこう、ビンタされた時、挟まれる形でビンタされたんだから」

春「あぁ、そうだっけ」

若「あれも殴り返してやればよかったな」

春「いや、なんでだよ!」

若「ははははは(笑)」

春「絶対、100パーこっちが悪いから(笑)」

若「ははははは(笑)」

春「100パー。あれは、そらそうだろうっていうね。その時も思ったよ。それはビンタされるわと思ったよ、その時もね」

若「俺も思った」

春「(笑)そうでしょ? それ以来ぐらいだね、あんなにキレられたの」

若「なんとも思わなかったな。子どもだから、ビンタされても。歌歌ってビンタされたなー、ぐらい」

春「まぁ、そうだね。その時はね」

若「でも、今、この年になったらさ、大体あの頃の担任の先生って俺たちぐらいの年じゃん、たぶん」

春「まぁまぁ、そうだね」

若「よく16、7の子をビンタできるよな」

春「(笑)それはやっぱり教師として」

若「できないだろう、そんなの」

春「でも、教育として、やっぱりさ」

若「教育じゃないだろう、こっち押さえてビンタするなんて」

春「ハハハハ(笑)」

若「キレちゃってんだよ、そんなの」

春「ハッハッハッハッ(笑)」

若「それでもいいけどさ、別に。こっちが歌歌ちゃってっから」

春「100パー悪いからね、こっちが」

若「ふふふ(笑)そんな悪いかな、カラオケ歌ってたら」

春「それは悪いですよ、勝手に宴会場のやつ使ってさ。ホテルに迷惑かけてるからね」

若「そうだよ。だって、ホテルの従業員が後ろにいたもんな。俺たちがビンタされてる時。覚えてる?」

春「いたっけ?」

若「いたいたいた」

春「あぁ、だからそうだね、学校の先生のほうに話が行ったんだね。それはそうだよ」

若「あれ、でもホントに若さだからさ、いや、思うよ。今、ツィッターとか動画載せるようなのあったら、なんか怖いよな。やっちゃってただろうなっていう気する時あるもん。若い時だから、面白くなって撮っちゃうんでしょ、きっとあれ。動画」

春「まぁま、そうだろうね」

若「キャンプとか行ってさ」

春「それはそうよ」

若「花火とか持ってワーッとなっちゃったら撮ってるぜ、あれ。で、無断で春日が載せてさ(笑)」

春「ほんとそうだよ。えらい騒ぎになっちゃう、みたいなことは、全然ないとは言えない。ありそうだもんね」

若「あると思うなぁ」

春「やってそう」

若「あると思う」

春「よかったよ、だからね」

若「懐かしい。あれで、俺、その後にも俺1人だけでまたビンタされてるからね」

春「えっ?修学旅行で?」

若「うん」

春「あれ?そうだったっけな」

「夜」

春「何よ?」

若「夜中2時頃にロビーでテレビ観てたのよ、1人で。したら、それ見つかって同じビンタされたからね」

春「(笑)それはするだろうね」

若「寝れなくてロビーでテレビ観てたのよ」

春「勝手につけてでしょ?」

若「そう」

春「それは怒られるわ」

若「ビンタされてさ、次の日、頭きたから、朝食みんなで集まって食べる時、真っ先にデザート食べてやったの」

春「どういう抵抗の仕方なんだよ」

若「高校2年生で。プリンかなんかが乗っかってたんだけど、真っ先にプリン食ってやった。「プリン食うな!お前」って言われて、にらみ返してやった」

春「何なんだよ!それ」

若「はははは(笑)」

春「ダセーな!」

若「ははははは(笑)」」

春「フフフ(笑)どんな抵抗の仕方なんだよ!ハハハハ(笑)」

若「プリン食ってやろうと思って。昨日ビンタされたから。2時頃」

春「なるほどね。プリン食ったら困るだろうと思って」

若「そう」

春「ハハハハ(笑)」

若「高校2年生だよ」

春「困らせてやろうと思って」

若「そうそう」

春「ハハハハハ(笑)高2で」

若「その後、風邪ひいてね、修学旅行さんざんだったけど」

春「(笑)ありましたな」

 

 

修学旅行でビンタされた話も何度も出てくる話。歌っていたのは『シングルベッド』と言っていた時もあったな。imadokiyuuka.hatenablog.com