ファラガ様 静岡に降臨①

 

鉄崎幹人WASABI 2017年5月30日

 

大槻有沙「この時間はスタジオにスペシャルゲストをお招きしています。お笑いコンビ、オードリーの春日俊彰さんでーす」

鉄崎幹人「オードリー春日さんの入場です!」(拍手)

大槻「こんにちは~」

春日「エジプトゥース!ファラオ春日、ファラガでございますね、今日は。よろしくお願いしますね」

 

鉄崎「春日さん、ようこそ来ていただきましてね」

春日「とんでもございませんよ」

鉄崎「(メール)(略)「自分磨き、死んでもやめんじゃねぇーぞ」と言っていただけると嬉しいです」

春日「ガガガガンダム君、自分磨き、死んでもやめんじゃねぇーぞ!」

鉄崎「春日さんじゃねーじゃん。変わったじゃん、キャラが」

春日「説明がいろいろ大変なんですよ。我々のラジオで「死んでもやめんじゃねぇーぞ」っていうコーナーがありまして、それはたけしさんのモノマネをしながらやるコーナーなんで、我々のラジオで言う「自分磨き」って、なかなかお昼の放送じゃお伝えできないようなことを「自分磨き」という形で言いかえているんで」(笑)

 

鉄崎「(メール)この前ラジオで『豊満ババアプロレス』のDVDを買いそびれたと話していましたが、その後、購入できましたか?」

春日「ふふふふ(笑)これ大丈夫なんですか?お昼」

鉄崎「大丈夫です、大丈夫です」

春日「この間のラジオで『豊満ババアプロレス』という」

鉄崎・大槻「はははは(笑)」

春日「男子が好きな、そういったDVDですよね。それをDVDを買えなかったっていう話をしたんですけど、もちろんまだ手にしていないです。非常に気になっているんですけれどもね」

鉄崎「買うんですね?それはね」

春日「まあま、買いたいなと思っていますけどね。すいませんね、お昼に」

大槻「いえいえ」

鉄崎「春日さんは熟女好きは本当なんですよね?」

春日「まあま、そうですね。熟女の方じゃなきゃダメっていうわけじゃないですけどもね、熟女の方が一番テンションが上がるという」

 

鉄崎「暑いでしょ!」

春日「えっ?」

鉄崎「喋りづらいだろ、それ」

春日「いやいや、喋りづらくはないですけど、聞こえづらい」

鉄崎・大槻「はははは(笑)」

鉄崎「じゃ、ラジオ致命的じゃねーか!」

春日「全然暑くもないです。聞こえづらいんですよね、被りものがすごいから。集中してますよ、聴くことには」

 

鉄崎「(メール)息子がお笑い芸人と水泳選手、ダブルで目指してます。ずばりそれは春日さんなんです。春日さん、お願いします「コウタ頑張れ」と一言いただけないでしょうか」

春日「なるほどね。コウタ、頑張れバカヤロー!(たけしさん風)」

鉄崎「違う!そこ変えなくていい」

春日「すいませんね」

鉄崎「なんで変えたそこ」

春日「さっきのが残っちゃっててね」(笑)

 

大槻「お笑いコンビ、オードリーとして活躍するかたわら、ボディビルダーとして鍛え抜いた見事な体を披露している春日さん。上から目線の芸風とその醸し出す雰囲気から、現在、静岡県立美術館で絶賛開催中の『黄金のファラオと大ピラミッド展』のオフィシャルサポーターを務めています。ふふふ(笑)ちょっと気になっちゃって」

鉄崎「ずっとユーストに向かって「アアーッ」つって「ウーッ」つって言ってくれてますからね」

春日「カメラが大好きなもんでね」

鉄崎「しかし、ホントに「春日さんて何者なの?」っていうぐらいいろんなものをやってらっしゃるじゃないですか。お笑いはもちろんメインなんですけども、ボディビルダーもだし、レスリングでしょ?」

春日「やっていますね」

鉄崎「あと、最近、フィンスイミングでしょう?」

春日「はいはいはい。メダリストですからね」

鉄崎「何になろうとしてるんですか?」

春日「それは、私の周りの大人にも聞きたいんですよ」

鉄崎・大槻「はははは(笑)」

春日「春日をどうしていきたいんだ?と」「オファーをいただくんで、全部やらせてもらっていたら、こういう状態になったんで。だから、“春日”というジャンルですよね。芸人とかじゃなくて、ボケ・ツッコミとかじゃなくて、“春日”というジャンルの第一人者ですよね」

鉄崎「凄いと思うんだけど、春日さんて、これやらせても春日なら大丈夫だろう的なものができ上がっちゃっているじゃないですか」

春日「はいはいはいはい」

鉄崎「例えば、部族と戦ったりとか」

春日「はいはいはい。そうですね」

鉄崎「本気で戦ったんですよね?」

春日「本気で戦ってるんですよ。部族の人たちなんて加減というか、打ち合わせなんかできないですから。基本的にいろんなアフリカの部族とかに行っていたロケは、向こうの儀式に参加するっていうことだったので、本当に混じってやってました。棒で裸でバチバチ叩き合うとかね」

大槻「えー」

鉄崎「それが、普通の人だったら悲惨に見えちゃうけど、春日さん、悲惨に見えないんだよね」

春日「そうなんですよ」

鉄崎「そこだよ!」

春日「そこなんです。それはやっぱ春日だからですよね」

鉄崎「春日だからだ」

春日「別に努力、そんなにしてるわけじゃないですけど、もともとそう見えちゃうというのは、親に感謝ですよね」

鉄崎「(笑)感謝してるんですね?」

春日「ええ」

鉄崎「ボディビルとか、体鍛え始めたのは昔からですか?」

春日「いや、昔からではないですね。それも企画というか、お仕事としてやり始めて。したら、今やボディビルダーになってしまいましたからね」

鉄崎「あれはやっぱりもうやめられないでしょう?今」

春日「もうやめられないですね。やめたら落ちてっちゃうんで、もったいないじゃないですか」

鉄崎「週何でトレーニングしてます?」

春日「今、週3ぐらいですかね。本当に毎日行きたいんですけどもね」

鉄崎「毎日行って毎日同じ場所鍛えるの?」

春日「毎日違う場所ですよ。日に分けてね。4分割でやってます」

鉄崎「毎日行ったらダメだろうというってう話ですけど(笑)芸人が」

春日「(笑)まあま、そうです。何者なんだ?ってなっちゃいますけど、ほかにもいろいろやってるんで、ほかの練習とかがあるんでね。レスリングやら何やら。なかなか行けないんですけどね」

鉄崎「プロテイン飲みながらやってる」

春日「もちろんもちろんもちろん。1日3回、4回ぐらいね」

鉄崎「どれぐらい飲んでます?」

春日「1回で3杯ぐらいですから、それを1日3回」

 

鉄崎「フィンスイミングはなんで始めたんですか?」

春日「フィンスイミングも『体育会TV』という番組の企画です。企画以外で自分から始めたことなんて一つもないです」

大槻「えー、そうなんだ」

鉄崎「はははは(笑)企画でやらされちゃうんだけど、結果出しちゃうんだよね、春日さんは」

春日「そうなんですよね」

大槻「天才肌ですね」

春日「究極の受け身でもありますしね。お笑い始めるのも相方に誘われてですから。唯一自分でやっているのは呼吸ぐらいです」

鉄崎「いやいや、ほかにも排便とかあるじゃないですか」

春日「(笑)呼吸だけ。排便も多分誰かに促されてやるようなもんですよ、私なんかは」

 

鉄崎「もう一個聞きたかったのは、有吉さんの番組でめっちゃいろんなゲテモノ食べてるじゃないですか。僕も一応静岡ではいろいろゲテモノを食べてきた感じのカラー、ポジションなんです。でも、春日さんのを観てたら、僕のなんて、あんなのデザートやと思いました」

春日「ハハハハ(笑)確かに海外のほうがね」

鉄崎「エグイな」

春日「インパクトありますからね。虫を素揚げしてそのまま食べたりとか」

鉄崎「平気なんですか?」

春日「平気っちゃ平気ですよね」

鉄崎「平気なんだよね。だからそれも気持ち悪く見えないんだよ。春日さん平気で食べちゃうから」

春日「そうですね。なんかわけのわかんない、海でとったミミズの長げぇみたいな」

鉄崎「あった、イソナントカみたいのあった、ゴカイの仲間だよね」

春日「そうすね」

鉄崎「あれ生だっけ?」

春日「あれは茹でました。茹でてうどんみたいな感じにして(笑)」

鉄崎・大槻「はははは(笑)」

春日「だし汁に入れて出されたんで、うどんみてぇに食ってやりましたけどね」

鉄崎・大槻「はははは(笑)」

鉄崎「どんな味やった?」

春日「あれは、貝柱というか。海のものなんで、ホタテとかああいう貝柱の味ですよね。見た目は悪いですけど。まずくないんですよ。食べてみたら」

大槻「えー」

鉄崎「そうそう。ゲテモノってみんなまずいっていうイメージ持ってるけど、食べてみるとそうでもないの多いですよね」

春日「そうなんですよね」

大槻「えー」

鉄崎「だけど、その中でもこれは無理だったっていうのはないの?」

春日「これは無理だった……私的にはないですね。ないけど、放送するのが無理だったというパターンはいっぱいありますね。オンエアに耐えられない。これはさすがに観てる人が。せっかく食べたのに、みたいな。あれ?って、放送観たら、「カットされてるんだ」みたいなのはありますよ。虫だとか」

鉄崎「エグすぎて」

春日「ええ。そういうことはありますけどね」

 

鉄崎「今後、春日さんはどうなっていくんすか?」

春日「どうなっていくんですかね。私も知りたいですね」

鉄崎「でも、あのアパートは越さないの?」

春日「アパート、越さないですよ。あの風呂なしのむつみ荘ですね」

鉄崎「家賃幾らでしたっけ?」

春日「家賃が3万9,000円ですね」

大槻「安っ」

鉄崎「越さないの?」

春日「越す予定はないですよね。部屋がすごい好きなんですよね。実家の自分の部屋みたいな感じで」

鉄崎「みんな、これだけ、ぶっちゃけ、いやらしい話、儲かってるわけですよ」

春日「もちろんもちろん」

鉄崎「もちろん言うな!」

春日「貯金が引くぐらいありますからね」

鉄崎「ふはははは(笑)」

大槻「えー!凄い」

春日「とんでもない額ありますよ」

鉄崎「現金で買うんだもんね、家をね」

春日「まあ、そうすね。だから、今、風呂なしに住んで、結婚とかをしたら、やっぱりそこでは一緒に住めないから、引っ越すことになるんですけど、そこは風呂なしの部屋から一軒家に行きたいわけです。間を入れたくないわけです。マンションとか。大体普通の人そうじゃないですか。最終的に一軒家というゴールはあるかもしれないですけど、ゴールにすぐ行きたい」

鉄崎「僕、芸人さんとしてはもちろんですけど、人間として面白過ぎる人だと思う」

春日「うん、そうですね」

鉄崎「そうですねとか言わなくていいから」

春日「あと3回ぐらい言ったほうがいいです、たぶん。放送中に3回ぐらい(笑)」

鉄崎・大槻「はははは(笑)」

鉄崎「以上でございます」

春日「アハハハ(笑)えっ、こんなスン!て終わるんですか?」

鉄崎「スン!て終わりたいと思いますのでね。これからも春日さんから目が離せないという、お笑いコンビ、オードリーの春日俊彰さんにお話を伺いました。どうも今日はありがとうございました!」

春日「ありがとうございました。またお会いしましょう。バーイ」

鉄崎「カスカスダンスだけ教えてやってください、あとからね。お願いします」

大槻(笑)