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妹の結婚式(後編)

 

オードリーのオールナイトニッポン 2009年12月12日

 

若「おめでとうございます。春日さん」

春「いやいや、こちらこそ本当に」

若「初のCMまたぎのトークでございます、春日さん」

春「ありがたい話ですよね。ただ単に話の進みが遅かったからという理由のような気がしますけども」

若「そんなことないです。前編はね、クライマックスが春日家総すべり」

2人「ははははは(笑)」

若「続編が気になりますね、僕は」

春「総すべりで披露宴を迎えるわけですよ。もう春日もさ、スベッちゃったし泣いてるしで訳わかんないことになってるわけさ」

若「へぇ~」

春「だから、披露宴が始まっても、ちょっと本当に半泣きみたいな感じで、何から何まで泣けるわけさ。ケーキ入刀とか」

若「なんなのよ!もういいでしょう!」

春「もういいと思ってたよ。思ってるよ、そんなものは」

若「(笑)あ、そう」

春「号泣までいかないけど、目もウルウルきてるような感じなわけですよ」

若「もう完全に門が開いちゃってんだね、目のね」

春「門がそうなんですよ。そんなんがあってね、一応式の流れ的に、春日の挨拶みたいなのはなかったわけ。それは聞いてて、あるのか?つったら、なんかありそうなもんじゃないですか」

若「ありそうだよなぁ」

春「聞いたら「ない」って言われて、言われてたんだけど、もしかしたら、これ、ある流れになるかもわからんと」

若「あるある。そういうのはあるよ」

春「「ここで」みたいな」

若「あるあるある」

春「ちょっと、ちょっと」

若「聞いてないよ~のやつね」

春「あるかもわかんないと思って、披露宴始まってから、何言おうかなと」

若「もしあったらね」

春「もしあったらどうしよう、みたいなの考えてたわけですよ。式、流れていきますよね。事前に考える時間ないから、式の中でなんか拾って話そうかなとか思いながら、式の流れの中でいろいろ考えてたわけ。せっかく話すんだったら、ちょっと笑い的なものも欲しいじゃないですか」

若「まあ、それはお笑い芸人とは思ってるでしょうからね」

春「お笑い芸人ですからね。ですけど、泣いてるし、寝てないし、頭が全く回らなくて、思いついたのが、「兄の春日です」って言って、「妹と知り合ったのは2歳の頃で」っていう入り」

若「シミュレーションしてたの?」

春「シミュレーションしてて浮かんだのが」

若「それはつかみってことですか?」

春「つかみですよ。知り合ったのって!みたいな。ははははは(笑)。知り合ったってっていう、最高潮」

若「春日さんね、残念な結果です。それね、ちょっと面白いよ(笑)」

春「面白いの?面白いの?それ」

若「残念。それね、ちょっと面白い」

春「それがマックスだったよ。思いついたのが。その武器1つでぶつかっていこうというね」

若「棒切れ1本で大軍に(笑)。とんでもない棒切れだよね(笑)」

春「棒切れですよ。最悪ね、既にキテるし、いい話というか、あの妹がね、このような」

若「いや、1コぐらいあるだろう」

春「あの妹がこんないい旦那さん見つけて、みたいな話で感動系に持っていこうっていうプランが出来てきていたわけですよ。自分の中で、今や遅しと待ってるわけさ。待ってる間も気が気じゃないというのもあるし、泣いてるというのもあるから、余興とかすらも泣けるの」

若「ははははは(笑)泣かしにきてないんでしょ?」

春「泣かしにきてないよ」

若「余興っていうのは、誰が、どんなことをするわけ?」

春「これはね、イメージ的にさ、例えば漫才やる人がいるとか、お笑い系のモノマネ、歌とか思っていたんだけど、意外に普通というか、新郎の友人たちが嵐の『One Love』っていう歌でしたっけ?いい歌。あれをみんなで歌って、新郎も来いよって言って、新郎も含めてみんなで歌うとか」

若「その時に春日さん来いよって呼ばれなかったの?」

春「来いよって呼ばれないよ(笑)」

若「それはやらないと。ゆっくり歩いてってさ、センターで歌い始めてさ、8人全員にハリセンでつっこまれる」

春(笑)

若「靴でいいわ、革靴で。靴でコンつって」

春「バカヤロウ!(笑)」

若「バーッて顔して。ははははは(笑)」

春「そんな余裕なかったなぁ」

若「どういう顔で。リスナーの方には伝わらないですけど、どんな顔で『One Love』を歌ってる新郎の友達を見てたんですか?顔だけ僕に見せてください」

春(洟をすする音)

若「ははははは(笑)ものっそい泣いてるじゃないですか、春日さん」

春「すげぇ上見て」

(中略)

春「新婦側も同じような感じで、木村カエラの『バタフライ』かなんか歌ってるわけですよ」

若「あれは今、結婚式では歌われてるらしいね」

春「妹もそこに入ってって、みんな笑顔で歌ってるっていうね」

若「そこは、ごめん、笑っただろう?妹が入ってって『バタフライ』を歌うんだろう?そこは面白いだろう?そこめっちゃ面白いですよね」

春「さらに号泣ね」

若「あははははは(笑)裏切るねー」

春「あんないい仲間に囲まれて、みたいな感じで思って」

若「それは、泣く、おさまる、泣く、おさまるの繰り返しなわけ?それとも泣いてるわけ?ずっと」

春「泣く、おさまる、よ」

若「イベントごとにね」

春「泣く、おさまって、料理」

若「(笑)俺、お前の妹、『バタフライ』歌ってるのは絶対面白い」

春「(笑)それは他人だからだろう?1人で歌ってたら、それは笑うかもわかんないけども、新婦の昔からのお友達と一緒に歌ってるっていう、幸せな空気なわけですよ」

若「俺、姉ちゃんがそれやってたら笑っちゃうけどなあ」

(中略)

(ジングル)

若「春日さん、おめでとうございます。初のCM2回またぎ」

春「だから、進みが遅いからっていう」

若「俺の姉ちゃんの話、超要らなかった(笑)」

春「姉ちゃんがスピーチでスベってた話要らないからね」

若「なんにも生んでねぇもんな(笑)」

春「情報ですよ。情報を入れ込んできただけですから」

若「情報?ごめんなさい」

春「まあま、そんなんで、いつ来るかと。春日のスピーチの出番がと思って戦々恐々としてるわけですよ。したらね、式も終盤になって、司会の方が「ここで皆様、サプライズがあります」」

若「うわっ!」

春「キタキタキタキタキタ!春日キタ!例の「2歳の頃から知り合いで」っていうの、ぶち込む時が来たと。絶対にこれはゆっくり前に行かないといけないところだぞと」

若「それは絶対そうだよ!」

春「そこだけは守らなきゃいけないぞと」

若「そうそう!」

春「思って見てたら、司会の方が「サプライズです」つって「新婦から新郎への手紙の朗読です」つって」

若「ははは(笑)」

春「おい、そんなサプライズじゃねーだろ!それは。式にあってしかるべきものだろって、大概ね」

若「それは正当なラインであるやつなんじゃないの」

春「正当なラインであるでしょ」

若「サプライズじゃないでしょ」

春「サプライズじゃないでしょうよ!さすがに春日もムカついて、いや、今の流れだったら春日だろうつって、妹が」

若「お前だよ、絶対。サプライズつったら。レギュラーだしね。『サプライズ』の」

春「『サプライズ』のレギュラーでしたよ、月曜日」

若「こういうの要らないんでしたっけ?」

春「ホントに要らないんだよ!時間ないらしいからさ。ほいで、ちょっとムカついてね、したら妹がさ、読むわけですよ。「今まで言えなかった思いを手紙にしたためてきました」みたいに読み始めたらさ、号泣ね、春日」

若「ははははは(笑)」

春「怒りなんかスッと消えて。一人一人に当ててるわけ。「お父さん、お母さん」みたいなね」

若「お前にも当ててんのか?」

春「当ててるよ」

若「えっ!どんなことを読まれたわけ?」

春「「忙しい中、来てくれてありがとう」つって。「普段は無口だけれども、家では家族思いのいいお兄ちゃんで」みたいなことを言ってるわけですよ」

若「それ聞いて号泣?」

春「それ聞いてさ、みんなの視線が春日に集まるわけじゃない。だから、ずっと上向いてた」

若「あははははは(笑)」

春「フッフッフッフッて息づかい荒く上向いてた」

若「妹はその手紙には、忙しい中、朝、自分磨きをしてから来てくれてっていうのは読んでないの?」

春「読んでないよ、そんなの(笑)。なぜ自分磨きしてから来たって春日知らせてんだよ」

若「あははははは(笑)」

春「忙しい中、自分磨きもそこそこに来たって言わないでしょ!」

若「あははははは(笑)」

春「あえて言わないでしょ。そんなんがあって、結局、春日のスピーチなしで終わったのよ、式が」

若「ああ、なかった。そういう、なんかイジる感じなくて、でも、よかったんじゃないすか?」

春「まあね。結婚式、結局いいなと。必要ないなと思ったけども、いいなと思って、すぐ結婚したいなと思って」

若「春日さん、そういえば、あれだ。先週、祝儀幾ら入れるっていう話した」

春「ああ」

若「結局、あれ、ダイレクトに聞きますけど、幾ら包んだんですか?」

春「あれはね、30万」

若「うわーっ!絶対2時から好感度下げてやるからなお前!」

春「30万あげて、親からそんなに多いよって言われたら、引き下げようと思ったんだけど、すんなり受け取られちゃった」

若「あははははは(笑)」