レプロガールズの頃

 

清水富美加 みなぎるPM 2016年12月17日

 

清水「初めて亜美ちゃんと一緒に仕事していたのは、あれですよ」

菊地「あたしが19歳とかだった気がする。18とか19だったから」

清水「あの時亜美ちゃん19歳だったんですか?」

菊地「そうだよ。だから、この放送聴いてる人は、ただただ同じ事務所の先輩後輩だけって思ってる人いると思うじゃん。意外とアイドルグループみたいのやってましたからね」

清水「そうなんですよ」

菊地「(スタッフさんに)いやいや、全然笑うとこじゃないんですけど、今」

清水「ホントですよ、何笑ってるんですか」

菊地「あたし、アイドリング!!!に入ってたグループの後輩の大川藍清水富美加内田理央ちゃんと、あと、9nineていうグループの」

清水「佐武宇綺ちゃん」

菊地「そう。5人でLPGっていうレプロガールズ」

清水「略してLPG」

菊地「全然笑うとこじゃないんですよ。ガチでやってましたから」

清水「そうですよ。なんで笑ってるんですか?」

菊地「バスツアーとかやってたよね」

清水「やってましたね。ファンの方100人ぐらい連れて」

菊地「そうそうそうそう。私たちが寝る前にファンの人のお部屋の電話に「おやすみなさい」って私たちの癒しのボイスを届けるっていうのをやってたんですよホントに」

清水(笑)

菊地「富美加も今では女優さんていうイメージが強いと思うけど、意外とやってたんだよね」

清水「ハジけ方が尋常じゃないじゃないですか」

菊地「すごいハジけてた。ホントに」

清水「ハジけてたって言うと、ちょっと印象悪いかもしれないんですけど、そうじゃなくて、仕事上で、なんかこう、ケーブルテレビとかで(笑)すっごいはしゃいでたんですよね」

菊地「やってたよね。ホントにはしゃいでた」

 

菊地「当時はさ、富美加のほうがバラエティぽくなかった?」

清水「部署もバラエティにいましたもんね、当時は」

菊地「ホントに富美加がその時にすごい明るい服ばっか着てて、テンションも凄かったんですよ」

清水「ヤバかったですよね」

菊地「ホントにね、ヤバかった。でも、可愛かったんですけど、それはそれで。今とはまた違った感じ。変わってないんだけど、年重ねるに連れてちょっと落ち着いたなっていうのはある」

清水「一言で悪意込めて言うと「若っ」て感じでしたよね(笑)」

菊地「そうだね、でも」

清水「若っか!」

菊地「若かったホントに。キャッキャしてた」

清水「「おはようござま~す!いや~皆さ~ん!」みたいな」

菊地「ホントこうでしたよ」

清水「「どう~?」みたいな」

菊地「今あります?このスタジオ入ってきて。「やあみんな元気ですか~!」とか言います?」

清水「ない(笑)」

菊地「ないですよね。当時凄かった」

清水「当時はもう、別に人前に出てない時もそうでしたもんね」

菊地「私の前のケータイに入ってるんだけど、私、意外とそのアイドルグループっていうかやってた時、当時の5人の中ではわりと年上だったっていうのもあって、そんなにテンション高めじゃなかったんですよ。その中では」

清水「そうですね」

菊地「そしたら「何でそんな元気ないんですか?亜美ちゃん!」てみんな言い始めて」

清水「若っけー(笑)」

菊地「みんなで亜美ちゃんを元気にさせようっていう動画を勝手に送り付けられて、その動画とか、今、かなりレアだと思う」

清水「キョンシーみたいに両手前に出して、すごい変顔したまんま歩いたり」

菊地「そんな感じ、そんな感じ。そういうのばっかあるから」

清水「ヤバいなあ(笑)」

菊地「根は変わってないけどね」

清水「そうですね。あの時、私もずっとオーバーオールを着てるキャラみたいなのを」

菊地「オーバーオールでジャラジャラみたいな、いろいろカラフルなやつつけてて」

清水「ウソの真珠みたいなネックレス3連にして、腕にいろいろ」

菊地「「一生ポップな格好でいます」ってその時言ってたもん」

清水「言ってました、言ってました」

菊地「その2~3年後に、私もうこういうのじゃないんですって」

清水「ハハハハハ(笑)」

菊地「言ってきたんだよ。「服装とか、私、ホントはこういうのじゃないんです今もう」って」

清水「言いました、言いました。

当時の掛け声みたいなのあるんです。自己紹介のあるじゃないですか、アイドル。それがP、P(笑)」

菊地「覚えてる?」

清水「覚えてます(笑)」

菊地「当時のアイドル的清水富美加だった時のキャッチフレーズ。私はもう忘れない」

清水「それが、ピー、ピー、ピーピーピポップ(笑)、ピー、ピー、ピーピーピポップ清水~っていう(笑)」

菊地「本番のテンションでやって。その時の」

清水「いや、ちょっと待ってくださいよ~(笑)」

菊地「こんなね、本意気のですよね。こんなんじゃなかった。もっとピー!ピー!みたいな感じだったからね。こんなんじゃなかった」

清水「ヤダ(笑)」

菊地「みんなの前で、お客さんの前で「いいですか皆さ~ん!」みたいな感じだったもん」

清水「「出せますか~!」みたいなさんざん煽ってね」

菊地「こんな、ピィ、ピィみたいな恥ずかしがる富美加じゃなかった」

 

清水「じゃ、行きますよ~。久々に」

菊地「なんで奥田さんが恥ずかしがってんのかわかんないけど行きますか?」

清水「たぶんこのテンションを見たことがないんだと思うんです。街で」

菊地「あたしもポップ言うから」

清水「じゃ、行きます、本意気で。

皆さ~ん!声出せますか~!(菊地「イエーイ!」)

恥ずかしがらずに行きますよ~!いっせーのせ!ピー!ピー!ピーピーピポップ!ピー!ピー!ピーピーピポップ清水~!菊地「清水~!」)」

菊地「ちょっと、奥田さんが一番恥ずかしがるって何?」

清水「今でこそこんな恥ずかしがったりしちゃってますけど、当時、本気でやってましたからね」

菊地「本気でやってましたから」

清水「命かけてやってましたから」

菊地「そう」

清水「だって仕事がそこしかなかったから(笑)」

菊地「(笑)ホントみんなそうだよね、でもね」

清水「みんなもう仕事が」

菊地「そこしかなくて」

清水「だから、アイドリング!!!の仕事以外は、宇綺ちゃんも9nine以外の仕事は、理央ちゃんもグラビア以外の仕事は、みんなそこしかないの。本意気ですよ」

菊地「バスから降りたファンの人にお菓子配るだけしかなかったよね。それしかなかったよね」

清水「いやホントに(笑)。ホントですよ。ビンゴ大会やって」

菊地「一緒に畑耕してね(笑)」

清水「耕した(笑)。懐かしい。あと、バーベキューもしましたよね」

菊地「そう、バーベキューして」

清水「懐かしい」

菊地「懐かしいわ」