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一定の男とヤザワエーサク

 

オードリーのオールナイトニッポン 2016年10月8日

 

若「春日って一定の男だよな」

春「一定の男……」

若「どこに行っても春日色で仕事するよな」

春「はぁ……」

若「俺はさ、漫画で言う『カメレオン』の主人公みたいなところあるからさ」

春「うん。何だっけ?ヤザワ?」

若「ヤザワなところあるから」

春「エーサク?エイキチ?エイキチだっけ?」

若「ヤザワエイキチ」

春「ヤザワエイキチは永ちゃんか(笑)。何だっけ?」

若「ヤザワエイキチはね、そういう名前では」

春「ヤザワエーサクだっけ?」

若「エーサクとかそんなんじゃない?

この間、ほら、バナナマンさんとおぎやはぎさんとオードリーで、フジテレビで特番やったじゃない」

春「うんうん」

若「あん時に、帰りにふと思うんだけど」

春「うん」

若「バナナマンさんとおぎやはぎさんてかっこいいじゃない」

春「うん」

若「何て言うんだろうね、ああいうかっこよさ。大人のさ。なんかそういう……、で、4人かっこいいでしょう」

春「うん」

若「4人かっこいいとこに2人入るじゃない。俺と春日。まあ、後輩じゃない。6人で。かなり後輩だよ」

春「かなりそうだねぇ」

若「そうすると、なんか俺もさ、バナナマンさんとおぎやはぎさんの雰囲気ぶる俺がいるんだよね。収録中に」

春「(笑)あ、そぅお?」

若「あれはよくないなと思って、帰りにちょっと自分で反省した。やっぱわかんないこと、ちゃんとわかんないって言わないと」

春「ああ、なるほどね」

若「やっぱ俺、時計とか買う気持ちわかんないもん。かっこいい時計とか。それをさ、なんかさ、かっこいい時計とかもちょっと最近興味ありますよね、みたいな感じに、なんか俺しちゃうんだよね」

春「ああ」

若「(笑)なんか言わないまでも、聞いてる時の顔が、そういうのいいっすよねぇみたいな顔してる俺がいんだよ」

春「なるほど。ほんとはこっち側なのに、話聞いているうちに、腕組みながら、はいはいはいって向こう側に回ってく感じね」

若「はっははははは(笑)」

春「はいはいはいつって。ははははは(笑)」

若「やっぱねぇ、あの4人の先輩かっこいいのよ」

春「いや、ま、そうだね」

若「旅行とか持ってるモノとか。でも、やっぱ俺、この格好見てくださいよ。このほら、真っ黒のTシャツと真っ青のズボンとスニーカーですよ。まあ、わかんないの。俺やっぱりオシャレなものって。あと、一生懸命やってみたほうがいいのかなっていう時期もあったけど、結局やっぱ続かない。無理してると」

春「だから、そういう方向にアンテナが向かないんだろうね」

若「そうそう。俺、これで入行証ぶら下げて日テレのエレベーターに乗ってたらさ、ちょうど収録終わりのPONメンバーが乗ってきたわけですよ。全員、誰も気づいてなかったもん俺に」

春「フーッ(笑)」

若「あのスペシャルウィークに来てくれた岡田さんでさえ気づかなかったよ」

春「ははは。岡田さんは結構気づいてくれる方よ、メイク室とかで」

若「でも、おはようございますって言ったら、おはようございますって挨拶してくれてんだけど、俺って気づいてない。ほんと眼鏡かけてこの格好だから。入行証ぶら下げてるから」

春「普通に反応として挨拶を返してくれるだけで、若林と認識はされてない。どっかのスタッフさんだと思われてる感じね?」

若「そうそうそう」

春「はいはい」

若「制作会社の、たぶん、たぶんだよ、APさんだと思われてると思うのよ」

春「年齢的にもね、ADでもないしね」

若「そうそうそう。したら、鬼奴さんが三度見ぐらいして、あれ、わ、若林君だよね?みたいになって。そうなんですよ、気づかれないんですよつって。いや、ほんと気づかないねぇみたいな感じになって、わかんないよねみたいになって。いやぁ、そう言われちゃうんすよ、みたいな感じで。そんな人間だから、やっぱオシャレなフリしちゃいけないね。ああいう座組になった時に」

春「そうだねぇ」

若「イモなんだからさ」

春「うん。ふふ。そうだね」

若「いやぁ、イモだね」

春「うーん、いや、わからんな、そうだな」

若「ああいうの変わんないのかな?」

春「いや、変わんないんじゃない」

若「何なんだろうね、ああいうオシャレな感じってな。もうずっとオシャレな感じだもんね。バナナマンさんとおぎやはぎさんて」

春「そうだね。大人の趣味を持ってるというか、なんかね。大人のたしなみじゃないけどさ、車だったりさ、時計だったりさ」

若「要するに伊集院静でしょう?方面的に言えば」

春「(笑)伊集院静さんなのか、ま、そう、代表格というかどうかわからんけど、伊集院静さんがね。ま、大人のダンディズムみたいなさ」

若「俺はこのラジオでも言ったけど、再三ね、本村弁護士みたいになりたくないって言ってるじゃないですか」

春「そうだね」

若「あのとっつぁん坊や。俺が再三言ってたら、ついにこの間本村弁護士に会った時、言われたもんね」

春「何て?」

若「「僕の名前いろんなところで出してくださって、ありがとうございます」って本村さんに言われちゃって(笑)、それも広げちゃうと、ほんとすいません、すいませんになっちゃうから、「いやぁ、こちらこそすいません」みたいな感じでさっと話をフィニッシュさせたんだけど。いやぁ、なんかね、春日なんかクソダサいもんね、ほんとに」

春「はははは(笑)いや、クソダサい」

若「何やってもダサいもんね、お前なんか」

春「ま、ダサいね」

若「お前の偉いとこは、ああいうとこでもちゃんとダサさを隠さないとこ」

春「あ、そう?」

若「俺はやっぱ隠すから」

春「ははははは(笑)」

若「大体収録2時間半から3時間、隠すからね俺は」

2人「ははははは(笑)」

春「なるほどな」

若「あれはよくないね、俺はほんとに」

春「うーん、確かになぁ」

若「でも、お前はいいじゃん。なんか“春日”っていう、正直、今の芸能界でも一流ブランドですよね、ほんとに」

春「まあ、そうだね。うん。一流ブランド、やっぱり。“春日”という。“春日”と言えばね、誰もがわかる」

若「ま、ちょっとね、わざと静かにしてみましたけど」

春「わざと静かにするなよ」

若「ははははは(笑)」

春「不安になるだろう。なぁ。ははははは(笑)」

若「俺、ああいうの、興味ってコントロールできないもんね」

春「まあ、そうだね。頑張ってどうとかじゃないか」

若「バナナマンさんとおぎやはぎさんのテンポとかリズムを崩さないように、洋服とかをみんなで選び合う企画とかやってみたいですねって『TVぴあ』の取材で答えてんのよ、俺。番組収録の後の。でも、洋服を選びたいなんて、『ぴあ』さんに申しわけないんだけど、さらさら思ってないんだよね」

春「おぇぃ」

若「それを言っちゃう俺っていうのは自己嫌悪になるよね」

春「それはよくないよね。発信しちゃってるからね」

若「よくないのよ」

春「フンフンて知ったようなツラして聞いてる分にはまだいいけど、発信しちゃったら、それはもうダメだよね(笑)」

若「だから、お前も、俺が服をみんなで選び合う企画とかやりたいですよねって言ってる時に、さっと俺の横来て口を手の平で押さえないと」

春「はははは(笑)ああ、漏れちゃってるぞと」

若「漏れちゃってるから(笑)」

春「(笑)そっち側の人間じゃないと」

若「なんかそういう、追いついていこうとしちゃうんだよな」

春「それはでもあるよね、それはね」

若「うん」

春「それはやっぱそうなりたいっていうさ、気持ちもあるわけだしね」

若「どっかちょっと貧乏性なのかな、やっぱり。何なんだろうね。うーん。興味があんまわかないんだよなぁ」

春「まあ、それはどうにもならないよね」

若「どうにもなんないよ、興味って」

春「でも、わからないじゃないですか。葉巻に興味を持ったように、急にある日突然、時計のよさに気づくとかさ、服のよさにね、服をちょっといろいろ試してみたいとか、思うかもわからない」

若「だから、やっぱ本当に時計好きの人に、そういうことじゃないんだよと言われると思うけど、ほんとに何時かわかりゃいいだろうと思っちゃうしね」

春「ふははは(笑)そういうことじゃないんだろうな」

若「それで、俺、親父の時計をしてんのよ、ずっと。だから、ついに買ったと思われるのよね。時計を」

春「まあ、そうだろうね」

若「思ってた?お前も」

春「いや、思ってないね」

若「こういう時計をね、セイコーの時計をね、実家にあったから、してんのよ。して、自分が司会の時なんかは、さんまさんの真似して、Vに行った瞬間にチラッと見てるんだけど」

春「生意気だなぁ、おい!外せ!外して臨め!収録に」

若「さんまさんの、『さんま御殿』の時に、V行った時にこうやって見るのかっこいいからさ」

春「かっこいいな、あれなぁ」

若「あははは(笑)渋い顔でこう見て」

春「渋いよ、凄いよね」

若「かっきりの時間に終わるやつ」

春「終わるの。押さないもんね。凄いよなぁ」

 

若「そういうのでバナナさんとおぎやはぎさんとか会うと、ちょっとかっこつけちゃう自分がいるんだけど、ちゃんと、それはよくないよね、わかんないフリしないと」

春「まあ、そうだね」

若「わかんないフリするのもどうなると思う?全然興味ないんですよって言ったら。ちょっとリズム崩しちゃうよね」

春「うーん、いきなり入ってって言うのはちょっと違うね。たぶんね」

若「聞かれたら?」

春「聞かれたらなんじゃない」

若「あんまわかんないっすよね」

春「若林とか時計とか。あんまわかんないっすよね」

若「でも、わかんないと言うと買わされる流れになりそうだから、やっぱわかるフリしてよう」

春「(笑)わかるフリもだんだん苦しくなってくるんじゃないの?」

若「はははは(笑)」

春「わかんないから教えてくれ、ぐらいのテンションがいいんじゃないの?」

若「そうかぁ、そうだよなぁ、やっぱな」

春「そうね」

若「そういうのを思ったんだよね、この間ちょっと」

春「なるほどね」

若「どうしても自分もオシャレの一員みたいなフリしちゃうなと思って(笑)」

春「ま、難しいよね。ブッちゃうよな」