オードリーのオールナイトニッポン 2015年1月10日
若「意外とどっちが風呂入るなんて気まずいなって考えてたけど、結構簡単に親父が「正恭、風呂入るぞ」って」
春「ああ、共に」
若「うん」
春「いいじゃないですか」
若「俺と親父だけだったのよ、風呂が」
春「普通の大浴場に親父さんと一緒に行ったと」
若「風呂入って、親父と。助かるな、ああいう共通の話題があるっていうのは。アメフトの話ずうっと。ずうっとパンサーズのキャム・ニュートンの話」
春「今シーズンはいいぞ」
若「あいつ、生意気な男だけど、すごいなあいつ、みたいな」
春「ああ、いいじゃない、会話が」
若「風呂上がって1時間ぐらいあるの、夕飯まで。これ、ちょっと1時間気まずいな、何の話しようかなと思ったけど、親父がビール飲み始めて、「正恭も飲め」みたいな。俺飲んで、「おい、柿ピー出してくれ」ってうちの親父がかあちゃんに言ったら、かあちゃんがチョコでコーティングされた柿ピーを出して。その瞬間親父がブチ切れて」
春「あっ、くー。まあな」
若「チョコでコーティングした柿ピーはチョコなんだよ。柿ピーとチョコって全然違うからな、みたいな」
春「うん。まあね」
若「したら、うちのかあちゃんが「いいのよ」って」
春「うん?」
若「「いいのよってなんだよ!」みたいな話になってさ」
春「いいのよはおかしいな」
若「あなたいつも柿ピーはピーナッツ入ってなくていいやつで、柿の種だけのでいいって言うじゃないって。いま、その話関係ねーだろ!みたいな。チョコをまとっているかどうかの話をしてるんだよ、みたいな」
春「確かに親父のほうが正しいな」
若「喧嘩始まって、言い合いで、どっちも譲んなくて、まあ、結構それで1時間ぐらいもってさ」
春「いや、もつっていう言い方、違うんじゃねーか?」
若「まあ、もってっていうか」
春「もめた(笑)」
若「もめて、なんかね、だからね、うちの家族ってこんなんだったなって思う」
春「ああ。昔っから」
若「朝飯もさ、その前に風呂入って、朝飯も結構豪華じゃない。旅館て」
春「まあま、そうだね」
若「ご飯ておいしいのいいね。飯どうでもいいってずっと思ってきたけど、仕事してても。重要だな。手っとり早いよ。脳内物質が出るから。快楽物質が出るから」
春「美味いっていうのはわかりやすいしね」
若「朝ご飯もね、親父が写真デジカメで撮って」
春「はっはっはっはっ(笑)」
若「奥田笑ってるのはいいんだよね?大丈夫だよね?」
春「いいよいいよ。全然オッケーでしょ。全然オッケー。だって面白いもん。何撮ってんだよと思うもん。全員思ってるもん。親父さんに対して」
若「リスナーも?」
春「リスナーも思ってるよ」
若「で、囲炉裏コーナーがあって。空いてたのかな。囲炉裏コーナーがあってさ、親父写真撮ってて」
春「(笑)逆に撮ってないとこどこなのよ?ホテル、全部撮ってるでしょ。たぶん入り口も撮ってるでしょ。部屋も撮ってるだろうし、風呂も撮ってるだろうし、撮ってないとこどこよ?ほぼ撮ってるでしょ、ずうっと」
若「タイヤぐらいかな」
春「ははははは(笑)車の?」
若「タイヤはたぶん撮ってない。あー、撮ってた。車、写真撮ってた。俺のランクル」
春「ほら、もう撮ってるじゃない。全部撮ってるよ」
若「囲炉裏で、おいしいコーヒーなんだろうね、箱根ナントカ。何だかよくわかんないけどコーヒーあって、俺、コーヒー飲めないから。コーヒーの写真撮ってた」
春「(笑)なるほどね」
若「器がなんか変わってる器で。自由に飲んでいい、みたいな。
で、チェックアウトして、旅館の玄関で家族写真撮ろうって親父が言って、全員で並んで。女将がカメラ持って」
春「(笑)はいはいはい。でも大事だよね」
若「旅館でお前、家族で写真撮るんだよ」
春(笑)
若「お前すごい笑うな。あれ?奥田笑うのいいんだよね、別に」
春「いいのよ。全然いいよ」
若「奥田 泰が結構笑ってっからさ。旅館の前で写真4人で撮ったの」
春「それは若林さんだからというのもあるよ。意外。やらなそうだし」
若「初めてだからね、正直」
春「普通のことだと思うよ。家族で行ったら。みんな撮ってるよ。そんな、言ったらね。それを若林さんがやってるっていう面白さよ」
若「あ、そう」
春「うん。撮ってもらって」
若「まあま、それで帰ってきたんだけど」
春「それ、でも、喜んだんじゃないの?親父さんも」
若「メール来てたよ。やっぱり親父から。ありがとうな、みたいな。飯もおいしかったし、みたいな」
春「いいじゃない」
若「風呂入るなんて何年ぶりかなあって書いてあったよ」
春「あら、これは相当よ」
若「で、旅館の前で撮った写真が添付されていたけど」
春「(笑)それはやっぱ待ち受けにしなきゃダメよ。家族全員が、それぞれの携帯の待ち受けにしないと(笑)」
若「別にウケると思って話してないんだけどね」
春「だいぶ面白いけどね}