出川さんにはなれない

 

オードリーのオールナイトニッポン 2018年3月4日

 

若林「悩んだ時期とかは一切ないってことなんですか?」

ふかわりょう「悩んでた時期があったのは、いわゆる葛藤として、今このようなキャラクターでテレビに出てるけど、これは本来の自分との乖離があると。この乖離をどうしようって思い出したのが20代後半だったんです。そこの葛藤を思いだしたら、どんどん気持ちがふくらんじゃって、破裂しそうになったんです。そこで、「ああ、もうしがみつくのはやめよう」と思ったのが30の時だったんです」

若林「へえ。じゃ、テレビ10年やって」

ふかわ「このキャラは別に嫌いじゃないけど、でも、本来の自分とは違うから、壊れちゃうから、絶対このままだともたないと。じゃあ、もうテレビの仕事なくなるかもしれないけど、一旦しがみつくのをやめて、素直な自分で、勝負っていうほど大げさじゃないけど、フラットな感じでやろうと。そうしたほうが55歳の時にもテレビには出てるだろうという」

若林「本来の自分とその時のテレビのふかわりょうさんはどういう違いがあったんですか」

ふかわ「もしかしたら、僕の潜在的な部分は共通しているのかもしれないけど、ある種自分の……、ああ、どうしよう……」

若林「急に悩みはじめた(笑)。無理しないでください!」

春日「壊れちゃわないですか、大丈夫ですか?」

ふかわ「これで「やりたいことじゃなかった」って仮に言っちゃうととんでもない発言じゃない」

若林「そうですよ。それはやめてください」

ふかわ「じゃ、やめよう」

春日「言っちゃってるけど(笑)」

ふかわ「「やりたいことじゃなかった」って言うのも、ちょっと違和感はあるんです」

若林「それも違和感あるんすよね?」

ふかわ「そう!それ違和感ある。だから、そういう小さな違和感がずっと蓄積していて、耐えられなくなったのが30の時なの」

春日「ちょっとずつ無理をしていた、みたいなことですか?頑張ってたという」

ふかわ「ええ。完全に仕事を失ったら失ったでいいやというような」

若林「限界を迎えた時は、精神的にもどういう状態だったんですか?ちょっとおかしかったですか?」

ふかわ「本当にふとした拍子にすぐ泣いちゃってた」

若林・春日「はははは(笑)」

ふかわ「ここ笑うとこじゃない。いじめっこか?お前ら」

春日「今までの蓄積で、乙女だなんだって聞いてたから(笑)」

ふかわ「乙女もあるさ。乙女が出てきちゃうんだもん。『フォレスト・ガンプ』の最初、葉っぱがヒラヒラ舞ってるのだけで泣いてたからね。すぐ泣いちゃってたから」

若林・春日「あはははは(笑)」

ふかわ「あははじゃないよ、なんだ!いじめっこ学級か!」

若林「今のテンポで、間で言われたら。みんな笑ってますよ、ほら」

 

ふかわ「だから、さっきの訂正するわけじゃないけど、やりたくないことではないわけ。なんか自分……」

若林「わかります、わかります」

ふかわ「このままではずっと続かないなっていう」

若林「先細っていくなっていう」

ふかわ「そうそう。感謝もするけど、僕は出川さんにはなれないっていう」

若林「そうすると、ふとした拍子に泣いちゃうんですね」

ふかわ「泣いちゃうんだよ」

若林「すごいイライラして、誰にでも強い口調になっちゃうとかだと思ったら」

春日「はいはい」

ふかわ「逆、逆。強い口調どころかほめ始める」

若林「はっはははは(笑)」

春日「ほめる?例えばどういうこと?」

ふかわ「ほめるし、感謝を伝える。「今までありがとう」みたいな」

春日(笑)

ふかわ「情緒不安定だと」

春日・若林「はあ」

若林「いや、でも、ちょっと俺ね、ちょっとぞっとしたのは、俺も最近、すげぇ感謝しちゃうんすよね。伝えちゃう。それで。死ぬのかなって思うぐらい感謝伝えちゃいますね」

春日「来てんのかもしんないよ」

若林「その時って、ふかわさんて相談する人とかっていたんすか?」

ふかわ「いないんだよ。いないからこそ、海外に体を」

若林「持ってく」

ふかわ「そうそうそう」

若林「もう一緒だ、じゃあ」

ふかわ「そこでいろんなものを吸収してくるわけよ」

 

若林「結構気は強いんですかね?ふかわさん。もしかしたら一番底の底で」

ふかわりょう「あのね、頑固なんだと思う。頑固で偏屈で、結局自分が思ってることを曲げられないタイプなんだと思う」

若林「はあ。いやあ、ふかわさんのそれとは違うかもしんないけど、僕も心当たりありますね」

ふかわ「自分の中で」

若林「曲げられないっすね」

ふかわ「そうそうそう。だから、自分が正しいというより、こうだと思った道しか進めない」

若林「ああ、なるほど」

ふかわ「たまたま今、そういう信念で来て、今見ている景色が本当に私にとって心地いい景色なんですよ」

若林「なりましたか?やっぱり。予想してたとおり」

ふかわ「ほんとたまたまですよ。『5時に夢中』だとかね、『ひるおび』もそうだし、いろんな仕事を、本当に自分の好きなことをやらせてもらっているので」

若林「じゃあ、ここに行き着くまでも、全然きつかったとか、全然ないんすね?」

ふかわ「うーん、ま、ま、きついっていう面はあったけど、でも、突き破るしかなかったというか」

若林「それ、でも、10年やったからかもしんないですね。そこできっちり、やっぱりちゃんと」

ふかわ「そうだね。時間はかかるなと思ったけど、あの時にしがみつくのをやめて失ったものはあったけど。でも、あのまましがみついてても、それはそれでまた別の素晴らしい景色は待ってたと思うんだけど、でも、自分の決めたほうが正解じゃない。答えじゃない」

若林「はいはいはいはい」

ふかわ「だから、そう思うしかないなと」

若林「はあ」

 

若林「ここから先とかはどうなる感じなんですか? 考えるタイプですか?先の未来のこととか」

ふかわ「なんか降りてきちゃうんですよ」

若林「おおー(笑)」

春日「計算とかじゃないってことなんですね? こうなっていこう、ああなっていこう、みたいな」

ふかわ「じゃあね、ああ、でも、これは言ったらまずいかなあ……」

若林「気をつけてください。俺ら責任持てない。すぐネットニュースになりますよ。この番組は」

ふかわ「じゃあダメだ」

春日「ハハハハ(笑)」

若林「やめましょう」

ふかわ「もう、さんざん」

若林「さんざん、なりましたか?」

ふかわ「さんざんそういうの書かれたから、危険だな」

若林「やめましょう。そういうの言っちゃうタイプですか? 結構ラジオやってたり、テレビの中でも」

ふかわ「まあ、やっぱり正直に思ったことは言ってたけど、でも、ちょっと変な色をつけて記事になったりするからさ。真実が伝わらなかったりするんだけど、だから、テレビを観てて、ああ、こういう笑いのとり方はなくなるといいなっていう思いはあります」

若林「ああ、思い?」

ふかわ「うん。でも、思いは思いとして抱いて、僕はああいう笑いのとり方はしないっていう信念で、いま活動しています」

春日「ああ、そう」

若林「その笑いのとり方っていうのはどういうのか聞いてもいいですか?」

春日「種類というかパターンということですよね?」

若林「それはまずいですか?」

ふかわ「まずいだろうね」

若林「はははは(笑)」

ふかわ「はははは(笑)」

春日「まずいんだ」

若林「まずそうでしたもんね」

ふかわ「うん(笑)」

若林「いやあ、そうかあ」

春日「何とか、何とかこう」

若林「聞きたいなあ」

ふかわ「私の中で、それは今信じてること」

若林「そうなるんじゃないかと」

ふかわ「今、世の中はそういうものは求めてない」

若林「でも、ちょっとね、おこがましいですけど、あっち方面の話じゃないかなっていうのがあるけど、言えないですね、それは」

ふかわ「言えない、言えない(笑)。笑いってさ、いろんな笑いがあるけど、テレビで表現できる笑いのストライクゾーンは、もうそっちじゃないほうに行ってるなと」

若林「おおー!」

ふかわ「私が今信じてるほうがストライクゾーンになってほしいなっていう思いで、毎日『5時夢』をやらせてもらってますね」

若林「ああ、そうか」

ふかわ「もしかすると、コトコト煮込んでできたおいしい食べごろの時、55ぐらいの時にそうなってるんじゃないかと」

若林「なるほど! 55。ああ」

ふかわ「私が信じてる味が、世の中の人にもおいしいと思ってくれている時期がその頃なのかな」

若林「はいはいはいはい。じゃ、結構かかりますね? 全体的に変わってくるのがね」

ふかわ「うん、そう、全体がね」

 

若林「ふかわさんは、中の、一番奥のふかわさんて怖いんですか?怖くないんですか? 例えば、変な、愛のない、わけわかんないいじり方してくる奴、いるとするじゃないですか。したら、口調として、一番奥の。「やめてほしいな」ぐらいか、「うるせぇな!」、どっちぐらいの感じなんですか?」

ふかわ「どっちかで言うと後者だけど、「うるせぇな」っていうワードはない」

若林「心の中にない?」

ふかわ「うん」

若林「どういう」

ふかわ「「お前、やがて消えるよ」っていう」

春日「怖っ」

若林「怖い。はははは(笑)」

ふかわ「それ、呪いじゃないよ。呪いじゃないよ!」

若林「呪いじゃないよってなんすか?はははは(笑)」

ふかわ「(笑)私の呪いで消すっていう意味じゃないよ」

若林「いずれ」

ふかわ「そのセンスは誰も求めなくなりますよ、価値はなくなりますよっていう。あなたの未来はいい未来じゃないですよっていう意味ね。だから、うるせぇなとか、そこで感情は」

若林「感情じゃないんだ」

ふかわ「そう。そいつに感情は使わない」

春日「ハハハハ(笑)いや、怖、ま、そうか」

若林「一番怖い人のあれかもしんない」

ふかわ「はははは(笑)」

春日「一番怖い。バッサリ!」

ふかわ「やめてよ!」

若林「あはははは(笑)」

春日「バッサリ斬るっていうことですね」

 

 

この後飲みに行かない?

 

オードリーのオールナイトニッポン 2018年3月31日

 

若「青森がキャパ2000を埋めなくてはということで、これが例えば500人とか、そんなことになったら、ニッポン放送さんも「あれ?オードリー求心力ないんじゃないの?」みたいになっちゃって、日本武道館を『オールライブニッポン』みたいにいろんなアーティストを入れたライブに変えかねないわけよ」

春「変えることはできるだろうね」

若「できる期間は十二分にありますから」

春「1年ぐらいあるしね」

若「青森がどれぐらい、本当に埋まるんすか? みんな「埋まる、埋まる」みたいな楽観的なあれですけど、青銅さんが「1000は埋まると思うんだけど、そこからだよね」みたいなことを言ってて、「じゃあ、ちょっと待ってくれよ!」と思ったけどね、普通に(笑)」

春「そうだね」

若「青森の人もそうですし、東北の方とか北海道の方とか来てほしいんだけど、俺たちにできることって、今、できることをやりたいのよ、俺は。悔いのないように。俺たちに、青森のライブにみんなが、リトルトゥースが来てくれるために、今、できることって何かな?春日」

春「なんだろうね(笑)。告知するぐらいしかないんじゃない?」

若「そんな、告知、告知なんて、最近よくないぞ。オールナイトニッポンはずっと告知やるだろう、3つか4つ。そんなの絶対よくないわ。ラジオ好きな人にとって」

春「でもさあ、人集めたい、みたいなことをやるんだから、50周年の何とかだからとか。それはしょうがないんじゃないの?」

若「だけど、ちゃんと皆さんが聴きたいことを喋れてるのか?っていうのはある。ちょっと今日この後2人で飲みに行かねぇか?」

春「(笑)どういうことなの?」

若「ちょっと話そうや、そろそろ。2人で飲みに行かなくなって長いじゃない、俺たちも」

春「まあま、それは長いよね」

若「2年ぐらい?全く飲んでない期間」

春「いや、もっとだよ(笑)。2年前に行ってるわけないじゃない。2年前がこんなような話してるんだからさ」

若「でも、あれだよな。サンミュージックの『GETライブ』の後、お前と新宿で焼き肉食って以来だよな」

春「ハハハハハ(笑)」

若「2人で。あれは2001年? 2000年だ、2000年」

春「いや、そうよ。初めてライブに出た後、カサイのね、カサイが働いてた」

若「焼き肉屋でさ、18年お前と2人で飲みに行ってないから、ちょっと今日この後行かないか?2人で」

春「カッカッカッカッ(笑)」

若「有楽町の居酒屋空いてるとこ見つけて。どう?」

春「いや、それはちょっと大丈夫よ」

若「なんかあんの?今日は」

春「いや、特にないけどね」

若「じゃ、いいじゃない。ちょっと。短い時間でいいからさ、2人でライブ、武道館なんて、俺たちのキャリアの中でもシンボル的な存在になるライブだと思うんだよ」

春「ま、今後、振り返ってみたらね」

若「振り返ったら」

春「何年か後にね」

若「だから、ちょっと今日飲みに行かないか?2人で」

春「いや、ちょっとやめとくわ、それはね。それはいいわ」

若「なんで?なんでよ?」

春「なんで?」

若「なんで?なんかあるの?あるわけじゃないでしょ?」

春「別にないです」

若「明日早いの?」

春「明日は別にそんなに早くないよ」

若「じゃ、ちょっと行こうや」

春「いや、いいわ、それはね」

若「なんでよ?」

春「フッフフフ(笑)いや、2人で飲みに行くっていうのね。うん」

若「ちょっとじゃあ、家寄っていい?つまみとお酒でも買ってさ。コンビニで。ちょっとだけ喋りたいのよ」

春「やめてもらいたいね。フフフフ(笑)」

若「なんでよ?なんでよ?理由がちゃんと、筋通ってないよ、お前」

春「話すこともないしさ」

若「俺があるつってんだよ!」

春「ハハハハハ(笑)」

若「俺が話すことあるんだよ。どう?ちょっと今日タクシー後ろついてくからさ」

春「ハハハハ(笑)いや、ちょっとよしてもらいたいね。それはね」

若「そう?」

春「そうね。誰かいるんだったらいいよ。石井ちゃんとかさ」

若「いやいや、うーん、部外者は抜きにして(笑)」

春「部外者じゃないだろうよ!」

若「はっはっはっはっ(笑)」

春「あの男がいろいろ仕切るんでしょ?一番いきなきゃ。このツアーのさ」

若「ほんと、1時間でいいからさ、ちょっと軽く行こうよ」

春「いやいや、いいよ、それはね」

若「2人だけで喋りたいことあるんだよ、武道館に向けて、こういう思いでやるんだよ俺はっていうのだけ伝えたくて、お前に。どう?」

春「いや、それはDちゃんかなんかに言っといてもらってさ。伝えてもらえば大丈夫です」

若「ねじ曲げちゃうからDちゃん挟むと」

春「ハハハハハ(笑)」

若「事実を曲げるからさ」

春「ハハハハハ(笑)」

若「お前に直接言いたいわけよ」

春「ハハハハ(笑)」

若「お前の精神に直接話しかけたいぐらい」

春「何?なんだ精神て」

若「お前の心っていうか、精神に直接話しかけたいぐらいよ」

春「カッカッカッカッ(笑)」

若「言葉とかじゃなくて」

春「テレパシーみたいな?(笑)」

若「そうそうそう」

春「カッカッカッ(笑)」

若「音がする、みたいな感じで、お前の体の中に」

春「カッカッカッカッ(笑)」

若「あれ?みたいな感じでさ、『フィールド・オブ・ドリームス』のオープニングじゃないけどさ」

春「ハハハハハ(笑)」

若「「野球場を作れ」って聞こえるだろ?どっかから。あれをやりたいわけよ」

春「いや、それは無理でしょうよ(笑)それは、そこまでのレベルは無理よ」

若「お前、冗談だと思って聞くなよ、俺が飲みに誘ってる話を」

春「冗談であってほしいよ、それはさ」

若「はっはははは(笑)」

春「なるべくさぁ」

若「じゃあさ、喫茶店でいいよ。お酒入るの怖いんだろう?」

春「ハッハハハハ(笑)」

若「お酒入るのが怖いんだろう?」

春「怖くないよ別に(笑)」

若「ふふふふ(笑)」

春「カッカッカッカッ(笑)」

若「お酒入るの怖いんだろう?」

春「いや、怖くない、別に(笑)」

若「だったら、別にケーキと紅茶でもいいからさ、喫茶店開いてるとこあるからさ」

春「いやいや、この後3時過ぎて喫茶店で(笑)話す(笑)」

若「じゃ、『羅生門』行こう、『羅生門』」

春「ハハハハ(笑)」

若「お前、出待ちしろ!外出て(笑)。俺がお前の前に停めて乗せてやるからさ」

春「ハハハハ(笑)」

若「話したいね、俺は。武道館への俺の思いと、青森へと、あと、リトルトゥースのことへの思いもお前に聞いてほしい」

春「カッカッカッカッ(笑)」

若「どういうふうに思っているかを」

春「あ、そうお?」

若「お前に強く忠告したいことでもあんのよ。武道館3月2日ですよ。来年の」

春「うんうん」

若「来年の3月2日までには本当に不祥事だけは気をつけて」

春「ハハハハ(笑)」

若「お前には言って聞かせないと」

春「ハハハ(笑)それはもういいよ。今聞いたから気をつけるよ。今済ませてくれよ。今。そしたら」

若「いや、違うんだよ。え?今済ますってこと?飲みに行かなくて」

春「そうね。言いたいこと。それはさ」

若「したら、帰りはひろしが運転してくれないと。ちょっと石井ちゃん、お酒持ってきてくんないかな、今、ブースにちょっと」

春「いや、なんでだよ。なんで飲まないと話せないんだよ(笑)」

若「あたりめとさ。やっぱ照れあるからさ」

春「ハハハハハ(笑)」

若「お前とシラフでは喋れないのよ。なんか、話したいのよ。『ふふふヒーロー』のツアーですけどもね」

春「そういうタイトルなのね」

若「ラジオ10年やってきてどうだった?とかいうのも一応お前に聞いときたいし、20年でもあるわけよ。芸歴が20年目の」

春「ああ、ま、そうか。そうね」

若「最近、もしかしたら俺に言えないこととかあるのかな、とか、もしそういうのがあったらさ、ブレザーでも着てさ、お互いに言いたいこと」

春「それはこの間『アメトーーク!』でやったからいいよ。あれが全部だよ」

若「お前、あれが全部なの?」

春「あれが全部だよ」

若「ヘアアイロンで髪の毛伸ばしてるぐらいしかなかっただろう?」

春「アンケート書くの大変だったんだから」

若「いやもう、お前ね、本当にねデリカシーない。ヘアアイロンの地上波に持ってった恨みは一生忘れない」

春(笑)

若「お前が死んだら、お前の棺桶にヘアアイロン入れてやるよ」

春「ハハハハ(笑)」

若「入れちゃだめなんだからな。燃えないもの」

春「フフフフ(笑)」

若「親父が死んだ時そうだった。俺、親父が死んだ時、M-1 2008とオードリーのDVD入れようとしたら係の人に止められて出されたんだから」

春「ハハハハ(笑)」

若「親父寝てたよ、棺桶の中で」

春「ハハハ(笑)」

若「天国でも観てもらおうと思って」

春「なるほどね」

若「2008とオードリーのDVD入れようとしたら、「燃えないからダメです」って出されたんだから」

春「ハハハハハハハ(笑)」

若「お前、ちょっと笑い過ぎだな、お前」

春「アーハハハ(笑)」

若「お前ちょっと笑い過ぎだよ(笑)」

春「いや、面白トーンで言うからさ。それは笑うよ、それは」

若「ここ、今のちょっと罰だ。これは復ビンタです。これはちょっと」

春「何ビンタなの?」

若「復ビンタです」

春「何だ?フクビンタって」

若「これは罰です」(ペチッ!)

春「熱っつ! いや、往のほうをくれよ!なんで復だけなんだよ!往もくれよ!」

若「復ビンです」

春「手の甲で(笑)なんで。往のほうを」

若「これは復ビンです」

春「いやいや、往も……欲しかったなあ」

若「ふっふっふっふ(笑)」

春「帰りだけもらってもさあ。ウッフフフ(笑)」

若「ちょっとさ、この後飲みに行かない?」

春「(笑)もういいよ!もう勘弁してくれよ!」

若「じゃ、ペニンシュラのバーでさ、どう2人で?」

春「そんなお洒落なとこで?(笑)」

若「ペニンシュラのバーでさ、上に部屋とっとくからさあ(笑)」

春「ハハハ(笑)」

若「どう?一緒に」

春「いやいや、身の危険を感じるよ」

若「じゃあ、喫茶店でもいいから」

春「いやいやいやいや、もうもうもう」

若「お願い! 家上がらせて、お願い」

春「いやいやいやいや、もうダメダメダメ」

若「トイレ借りるだけでいいから」

春「それだけじゃ済まないでしょ、だって」

若「はははは(笑)」

春「絶対ダメよ」

若「ふふふふ(笑)」

春「それだけじゃ済まないんだから(笑)」

 

 

楽しいやりとり。

この時のことも思い出してしまった。

natalie.mu

 

キポさんと夢野小若師匠

 

アメトーーク 2018年3月26日

 

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宮迫「なんて呼んでたん?オードリーは」

春日「私は若林さんのことを「キポさん」と呼んでましたね」

若林「お前、わかりにくいよ、今ぁ」

春日「それはもうしょうがないじゃない!」

若林「それはわかりにくいよぉ~」

春日「周りはみんな「ジャリ」って呼んでたんですね。それは、若林さんが、背が小さくてすばしっこいから、『じゃりン子チエ』みたいなことで。それに飽きたって、高校2年か3年ぐらいに急に言い出して。それまでずっと「ジャリ」で言ってたのに。私も。で、私ともう一人仲いい谷口という奴がいて、「お前ら2人は俺のことを「ジャリ」じゃなくて、今日から「キポ」と呼んでくれって」

設楽「自分から?」

春日「自分から。そうなんですよ! なんで、私も「キポ?」って思ったんですけど」

若林「もお~~~~もお~~~~」

春日「修学旅行に行った時に、インスタントカメラだったんですよ。当時ね。その裏に名前書くところがあったんですよね。下のところに。そこをパッと若林さんのを見たら、ウッドの木に、保健の保ってあって、「木保」っていう漢字まであって、彼の中ではすごい確立されてることなんだなと思って、そこからずっと「キポさん、キポさん」て呼んでたんですけど」

宮迫「理由は聞いてない?」

春日「なぜキポなのか聞いてないんですけど」

若林「まず、言ってほしくなかったですね」(笑)(ヘアアイロンの話に続いて2つ目の言って.ほしくなかったことw)

蛍原「今日は多いね」(笑)

春日「ルールをくれよ!ルールを」

若林「わかんないですもん、高2の話を今出されても。頭に傷があるんですよ。子どもの時けがした。それを「キッポ」って言うんですよ。漢字が欲しかったので、木に保健の保ぐらいしかないから、『写ルンです』の裏に書いた話を、今するなよ!お前!難しいよ!」

 

 

A-Studio 2017年9月15日

 

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若林「実際、会ったんすか?(谷口に)」

鶴瓶「会ってるやんか、実際に。なんか名前言われてたんやな? 夢野……」

Emma「夢野小若さん」

若林「そんな話、テレビでする話じゃないですよ! そうすね。高校の同級生。中高の同級生で、春日と谷口という奴と3人でずうっと遊んでたんですよ。落語をすごい聴いてたんで、2人にだけ「落語家みたいに俺に接してくれ」って言って、「夢野小若師匠」って呼んでくれって言ったら、その日から2人ともちゃんと「小若師匠」って呼ぶようになったんです」

春日「周りからは変な目で見られてましたよね」

若林・春日「ははは(笑)」

 

 

 

オードリーのオールナイトニッポン 2012年12月22日 第164回

 

若「『北野演芸館』も出たけど、春日さんが遅刻してきたんすよ」

春「そうそうそう」

若「1時間半か2時間。稽古が全然できなくて、こんなことないんです。初めてなんですけど、稽古できなくて遅刻したことを申しわけないと思ったのか、その日の深夜に電話かかってきました。怖かったですよ。着信見たら「春日俊彰」って」

春「ハハハ(笑)」

若「フルネームで」

春「フルで登録してくれてるんですね?」

若「フルネームかい!と思って」

春「それは、おたくさんの登録名によるでしょう。私の場合は、あなたのは「夢野小若師匠」で登録してますからね。フハハハ(笑)学生の頃から」

若「その話さ、一回もウケないじゃん(笑)」

春「ウケない! それはウケないよ、意味わかんないもん、だって」

 

 

オードリーのオールナイトニッポン 2012年9月1日 第149回

 

若「俺は学生時代、ジュニアさん主演の『ポルノスター』という映画を映画館に観に行った男ですから」

春「私と一緒にね」

若「えっ?お前と一緒に?」(長永(笑))

春「私と一緒に観に行ったよ」

若「えっ?2人で?」

春「2人でじゃない?」

若「シマキもいなくて?」

春「シマキもいない。あの頃、2人でちょいちょい映画に行くブームがあった。『キッズ・リターン』とか」(長永(笑))

若「いや!『キッズ・リターン』はムトケンもいたでしょ?」

春「え?いた?」

若「あれでしょ?玉袋さんが前に並んでハンバーガー食べてて、みんなで見てたらチョー睨まれた」

春「ハハハハ(笑)」

若「「なんだお前ら」みたいな」

春「まあね、高校生だったからね、我々もね」

若「調子こいてたね、俺らも」

春「うんうんうん、「あっ!」なんつっていってね」

若「えっ?お前と『ポルノスター』観に行ったんだっけ」

春「ちょっと怖い役やってたやつでしょ?」

若「雨がだんだんナイフに変わって降ってくるやつですよ」

春「観に行ったよ」

若「ジュニアさんが山手線に乗ってるやつ、オープニングの」

春「観に行った、観に行った」

若「え、お前と映画観に行くブームなんてなかった。だって、俺は映画はバカと観に行きたくないんだもん」

春「待て待て待て待て(笑)。いや、若林氏に、若林氏に誘われて行きましたもん」

若「えっ、俺はでも、お前みたいな納豆臭せぇ奴と映画観に行く感じないけどね」

春「待て待て待て待て(笑)。いやいやいや、キポさんと観に行ったよ。ハハハ(笑)当時のね」

若「ほかにも観に行ってたよ。俺は『トレインスポッティング』はシマキと観に行ったからね」

春「『トレインスポッティング』は観てない。アタシはレンタルで借りて観てます」

若「『キッズ・リターン』て高2ぐらいでしょ?高1ぐらいでしょ?」

春「高2か高3ぐらいじゃない? 新宿のテアトル」

若「あそこ行ったわ」

春「かに道楽の下の地下のほうに入ってくとこ」

若「行った、行った、行った、行った。ムトケンもいたよ」

春「いたっけか」

若「コイケもいたっけ?」

春「いやあ、コイケはいなかったんじゃないか? 観に行ったのは覚えてる。玉さんの後ろっていうのももちろん覚えてるよ。それも観に行ったよ、ジュニアさんの映画も」

若「それも玉さんの後ろだったの?」

春「玉さんはいなかったと思う。そこもそこじゃない?同じ劇場じゃない?違ったっけかな」

若「ああ、そうだわ!」

春「そうよ。覚えてるよ、観に行ったよ」

若「あ、そう」

春「観に行った。若林氏に誘われ……あ、キポさんに誘われて」

若「いや、言い直さなくてもいいよ。俺が「キポ」ってお前に呼ばれてた頃の話をリスナーは知らないだろう(笑)」

春「ハハハハ(笑)私と谷口しか呼んでなかった「キポ」っていうあだ名ね(笑)」

若「俺が呼んでくれって言ったんだよ」

春「そうそう。木は、ウッドの木です。木下の木の、ポは保健の保っていうね。キポっていう。ハハハハ(笑)」

若「いや、違うんだよ。あのね、俺「ジャリ」っていうあだ名だったのよ。学校の先生も、みんなリスナーの人知ってるかもしれないけど、全員「ジャリ」って呼んでた。先輩も後輩も。「ジャリさん」とか。それがイヤで、さすがに中高一貫教育ですから、5年目もともなると」

春「はいはいはい、飽きてくる」

若「「キッポ」って呼んでくれつって、「キッポ」というのは頭の傷のことなんで、俺、頭に傷があんのよ。長い」

春「その説明もされた。なんかどっかの方言なんでしょ?」

若「そうそうそう。「キポさん」て呼び始めて、その時はまだ俺の漢字がウッドの木と保健の保っていうのじゃなかったのよ」

春「フフフ(笑)」

若「なんで春日がそれを呼び始めたかというと、『写ルンです』っていう、当時、インスタントカメラがあって、それを修学旅行かなんかに俺が『写ルンです』を持ってってたわけ。名前を書くとこがあるんだよね。『写ルンです』の裏に。ネームっていうところに俺がウッドの木と保健の保って書いてたんです、木保(キポ)って」

春「カカカカ(笑)」

若「したら春日が「俺のカメラで撮って」って言った時に、「あれ?キポさん!」」

春・長永「ハハハハハ(笑)」

若「「キポってこういう字書くんすね!?」つって」

若・春・長永「ははははははは(笑)」

春「そうそうそうそう(笑)」

若「「あ、こういう字だったんすねぇ」つって」

春「そうそうそうそう」

若「長崎で盛り上がった。あははははは(笑)」

春「盛り上がった、盛り上がった(笑)。それ以来だから、もう十何年よ。15、17年ぐらいか」

若「お前、このタイミングで地上波でも俺のこと「キポさん」て呼んでみるっちゅうのあんじゃない?」

春「カカカカ(笑)説明がだいぶ長いよ」

若「ホンコンさんだってさ、そういうことなわけじゃない」

春「ああ」

若「ジュニアさんだってそうだしね、言ったら」

春「そうか。言ってみるか、じゃあ。キポさん」(長永(笑))

春「キポさん、キポさん、言ってみようか」

若「いや、いい。お前『ヒルナンデス!』で、俺がMCの時、俺が強めのツッコミした時、「いや、キポさん!」てやってみって。お前なんでそういう、やってみないの?そういうことを」

春「いやいや」

若「お前はやってみろよ!」

春「ちょっと待て待て」

若「はははは(笑)」

春「恐ろし過ぎるだろう、『ヒルナンデス!』で。ナンちゃんがパッとこっち見てさ「どうした春日?」ってなった時、どうしたらいいわけよ」

若「うん?」

春「それ、ガッチリ説明すんの?」

若「アパーですよ」

春「いやいや、アパーじゃ済まないって、たぶん」

若「万能なやつ」

春「「キポさん」て言って?「おっ?どうした春日?」「アパーーー!」いや、これじゃおさまんないよ」

若「はははは(笑)」

春「無理だよ、無理だよ」

若「あ、そう?(笑)」

春「いやいや、『ヒルナンデス!』じゃちょっと大舞台過ぎるって」

若「下ろし過ぎ?」

春「うん。やっぱ『おどおどオードリー』とかさ、あのぐらいから試してかないと」

若「いやあ、ダメだねぇ、そんなことじゃあダメだね」

春「いきなりメジャーリーグでやったほうがいいってこと?」

若「やったほうがいい」

春「じゃ、ちょっと隙を見とくわ」

 

 

オードリーのオールナイトニッポン 2010年6月19日 第37回

 

若「俺、高校と中学、あだ名が「ジャリ」で、お前だけだもんね「キボさん」て呼んでたのね」

春「「キボさん」てね」

若「俺のこと「キボさん」て呼んでたんすよ」

春「木に久保の保って書いてね。保健の保って書いてね」

若「そうなんす。俺、「若林」っていう名字なんすよ。春日に『写ルンです』渡されたんです。修学旅行に。「『写ルンです』貸してあげる」つったら、名前書くところに「木保」って書いたやつ」

春「ハハハハ(笑)」

若「「これ、俺のじゃねーだろ!」つって(笑)。「それ、キボさんのだろ?」つって(笑)」

春「そうは言ってもね、あなたも自分のことをこう呼べみたいなことをよく言ってましたよ、昔」

若「いや、違う違う。それは、お前にだけ言ってたんだよ」

春「違う違う、キボさんじゃなくてね」

若「え、そう?」

春「今もあなたのケータイ登録名がその時のままになってるんですけど、あなた、覚えてるかね? 私の今の登録名、あなたの名前「夢野小若師匠」だからね」

若「そうそうそうそう」

春「あなた、そう呼べっていう(笑)」

若「いや違う! お前とさ、中2から一緒だからさ、最初は「若林さん」だったよ、お前は」

春「あ、そうでございましたっけ?」

若「うん。で、「若林君」になってって、ちょっと距離縮めてきたから、ちょっと鬱陶しいなとは思ったけど」

春「なるほど!」

若「俺、全校生徒「ジャリ」だし、先生も全部。だって、俺、高3の卒業式で「お前、名字何だっけ?」って担任に言われたんだから。「ジャリ、ジャリ」って呼ばれてたから」

春「(笑)通り名ですよね完全に」

若「そうそう。ラグビーの試合の時困るのよ。「ジャリ」っていうあだ名が。先輩たちとかチームメイト、みんな「ジャリ!ジャリ!」って試合中呼ぶから。一番困るのがね、左に展開していく時に「左!左!」っていう時にね、何十人に呼ばれてる気がしちゃって、「左」と「ジャリ」が似てるから大変だったの」

春「なるほどね」

若「そう大変だったの」

春「そうですよ、「ジャリ」ですよ」

若「それで、呼ばれ過ぎちゃって、春日には、それでちょっと「夢野小若師匠」って呼べつって」

春「「夢野小若師匠」で入ってます、今もね」

若「結構呼ばなかったな、夢野小若師匠」

春「ちょっと長いからね」

若「それがいいんだよ!」

春「「夢野小若師匠」って長いからね」

若「それがいいじゃん、だって」

春「フフフ(笑)じゃ、今後それでいきましょうか?」

若「いや、それきついわ! 『いいとも』で急に「夢野小若師匠」って言ったら、どえらい空気になるわ、それ、お前」

春「(笑)説明もつかんしね」

若「説明もつかないし」

春「ウケないしね、絶対」

若「なんか、仲のいいおじさん2人だって思われて気持ち悪くなっちゃうよ、それ」

春「フフフフ(笑)お互いの呼び方ね」

若「困りますよ、それはね」

 

 

オードリーのオールナイトニッポン 2009年10月10日 第1回

 

若「(大沢あかねさんからのメール)オードリーのお2人、こんばんは。大沢あかねです。

女性の胸が大好物な若林さんと男性のお尻が大好物な春日さん、この度はオールナイトニッポンのパーソナリティおめでとうございます。

私もニッポン放送で毎週日曜日夜11時から『大沢あかねのハイジャンプ・レディオ!』を担当していて、ラジオパーソナリティとしては先輩なんですね。私はリスナーから「あっちゃん」と呼ばれているんですが、2人も何かニックネームをつけてもらってもいいんじゃないでしょうか。

いつでも私の番組に勉強しに来てもいいので、ぜひ来てくださいね。大沢あかねでした。またね~」

若「春日さんが男性のお尻大好物なので共演してますからね。カミングアウトした番組で」

春「そうだね。初めてテレビでカミングアウトしたところにいた人だよね」

若「「あっちゃん」て呼ばれるんですって」

春「「あかね」だから「あっちゃん」か」

若「なんかニックネームつけてもらいます? でも、春日さんはカスガー……」

春「いやいや、春日はもう「カスミン」がありますから。オープニングで言ったでしょ」

若「いや、こっちこそ言ったよな! 「二度と言うな」って(笑)」

春「いやいやいや(笑)まさにでしょ!まさにこんなメール来てると思わなかった。びっくりだよ、これは。「カスミン」でいきますよ」

若「今日の2回事故を起こしたうちの1個目だからな、それ」

春「いや、わからんね。2回目もわからないし」

若「「カスミン」て呼んでいいんですか?本当に定着しちゃいますよ、たぶん」

春「いいですよ、この番組……」

若「カスミンで?」

春「ハハハ(笑)」

若「ユーミンならぬカスミンということで」

春「カスミン、いいでしょ、別に! 何ちょっと不穏な空気流れてんのよ(笑)」

若「なんかメールとか来て、俺「カスミン」て呼ぶのヤダなあと思って(笑)」

春「じゃあ、だから、それはリスナーの方々に投げますよ。この件は。だから、メールで「若林さん、カミスン、こんばんは」みたいのが来てたら」

若「ちょっと待って! なんで俺は「若林さん」なの?(笑)。もろ普通の呼び方なの?」

春「あなたも付けんの?」

若「ニックネーム、俺あんまりないから、俺「若林」以外でほんと呼ばれないからね」

春「学生時代はあったけどね」

若「えーと、「ジャリ」っていうあだ名で、春日にだけ「キッポ」って呼ばせてたんですよね」

春「(笑)いまだに意味がわからないけどもね。それがあったけども、それはいろいろ理由があったわけじゃないですか。「ジャリ」とか「キポ」とか。そういった意味のあだ名にする、ニックネームにするのか、それとも「若林」というのをとってニックネームにするのか、どっちがいいのよ。「若ちゃん」ていうの。例えばね」

若「いや、「若林さん」でいいです、僕は。ふふふふ(笑)」

春「じゃ、何で春日にひっかかったのよ、さっきの段階で」

若「「ワカミン」とかいやですもん、俺」

春「「ミン」は別に踏襲しなくていいんだよ」

 

 

松村さんのいい話

 

爆笑問題の日曜サンデー 2018年3月25日

 

内山信二「俺、芸能界で本当に一番優しいの、松村(邦洋)さんだと思うんですよ」

太田光「俺もそう思うよ」

田中裕二「そうかもしんないよ」

内山「あの人ほど優しい人は見たことなくて」

太田「ほんとそうだね」

内山「しかも僕が25、6歳の時に訴えられた時に、ちょっと張られたりして家から出れない時に松村さんから電話がかかってきて「飯食ってんのか?」つって。「いや、今ちょっと外にも出れない状態で」つったら「じゃ、タクシー横付けしてやっから、迎えに行ってやっから、一緒にご飯食べに行こう」つって誘ってくれて」

田中「凄いね」

内山「中野のあまり知られていない居酒屋の個室とってくれて、「痩せたなぁ。お前今日はいいから好きなもの食え。何でも食え。ここ豚バラ串がおいしいから豚バラ串頼んでやるな」つって20本ぐらいブワッて頼んで、「じゃ、いただきます」つったら、「まず豚バラ串は先輩からだろう!」って怒られたんです」(笑)

田中「あはははは(笑)」

太田「結構、縦厳しいから(笑)」

内山「縦、すげぇ厳しいんです。唯一、怒ったのを見たのはその1回だけですよ。しかも、豚バラ串1本で物凄い怒ってましたよ」

田中「ははははは(笑)」

太田「結構下には厳しい(笑)」

内山「厳しいんです(笑)」

太田「みつまのこともよく怒ってた」

田中「怒ってた。みつまのこと怒ってたんだよなぁ」

 

太田「でも、そういうとこあるね」

田中「義理堅い」

内山「義理堅いっす」

田中「昔の友達とか知り合いをこんだけ大事にするか。母校に対してもそうだからね」

太田「母校に寄附してね」

田中「寄附したりとか、あと、我々とか、デビュー当時の仲間」

太田「俺らが干されて出れない時もしょっちゅう松村君から電話かかってきて「太田さん、モノマネ聞いてください」って。別に心配で電話っていう感じじゃなくて、「新ネタなんですけど聞いてください」つってしょっちゅう電話かかってきて、それは結局俺のことを心配してんだよ、松村君」

内山「そういう人なんですよ。だから、僕がテレビに一回出なくなった時に、全然ゆかりもない関西の番組に呼ばれたんですよ。なんで声かけてくれたのかなと思ったら、「この間松村さんがゲストで来て『1回でいいから内山をとりあえず使ってくれませんか』」つって。事務所も関係ないし、だけど、いろんなところでそういうのを言ってくれる先輩なんです」

太田「偉いな」

 

 

高速道路を走る軽トラックと畦道を走るクラウン

 

オードリーさん、ぜひ会って欲しい人がいるんです! 2016年3月19日

 

占い師「生まれた時にその人のパワーって大体決まっているんです。車で例えたら、軽トラックなのか、普通車なのか、クラウンなのか、ベンツなのか、フェラーリなのか」

若「僕はどの車ですか?」

占い師「軽トラックなんです」笑

若「ちょっと!何とかなんないんですか?それ」

占い師「軽トラックでも、普通の道を走っているか、田んぼの畦道を走っているか、または高速道路を走っているかによってだいぶ変わってくるんですよ」

若「なるほど。で、僕の道はどうなんですか」

占い師「ありがたいことに高速道路を走ってるんですよ」

春「あら、よかった」

若「俺は軽トラで高速走っているんですか?」笑「煙上げて」

占い師「でもね、軽トラックなんだけど、ナビがついてて」笑

若「それだったら普通車ぐらいに上げてくださいよぉ~」

占い師「革張りシートだし、ナビついているし、いうような状態なんですね」

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若「なんか複雑な人間ですね」笑

 

占い師「春日さんの場合、クラウンクラスなんです」

春「よかった。いいですね。ピンクの特注ね?」

占い師「生まれてから1歳ぐらいまでよかったんだけれども、2歳ぐらいから田んぼの畦道をガタガタと行っているような感じで、11歳ぐらいまで田んぼの中に突っ込んだような状態で」笑

春「えー?ずっと?10年間? それ、JAFが何とかしてくれなかったんですかね?」

占い師「でも、12歳ぐらいから自分の師匠と言えるような人と出会ってるんですよ。そこで、凄くこの人尊敬できるなぁっていうような」

若「俺かなぁ」

占い師「いろいろ勉強になるような素晴らしい人が21までの間に出てきたんですよ」

春「誰だろう?」

若「俺か? 結局22からコンビ組んでるわけですから、中学で一緒になったんで、もしかしたら軽トラに教わったんじゃないか?クラウンが」

春「クラウンが軽トラに憧れないでしょ」

占い師「だけどね、お勉強になってるんですよ。その人の生き方とか、その人から受けることで凄い勉強になってるんですよ」

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(なんとオードリーが田んぼで結成された真実が発覚)

 

 

友達の結婚式に遅れた話

 

デブッタンテ 2016年3月12日

 

澤部「ご立腹です!澤部ちゃんは。あなた思い当たる節あるでしょ?」

岩井「まあね」

澤部「こんなに俺怒ることないよ、岩井に対して。

結婚式があったんです。友達の。共通の俺と岩井の中学の同級生。もともとハライチを組む時に、最初、國司(こくし)君が『お笑いやろうぜ』って言って」

岩井「中学の終わりにな」

澤部「「3人でやろうぜ」って俺と岩井に声かけて、國司君は結局「大学行くわ」となって2人で始めたわけ。だから結構重要人物だね、俺らの中ではね」

岩井「ハライチは3人だったかもしれなかったっていうね」

 

澤部「式始まりますってなったら、「あれ岩井は?」「来るって言ってたよね」「来てないじゃん」ザワザワザワ。「連絡しろよ」って言われて、普段連絡なんてしないじゃん。切羽詰まった状況だからLINEで送って、すぐには返信来なくて、「連絡来ないわ」って不穏な空気のまま式始まって。

式終わって、披露宴が始まるってなったら、乾杯の挨拶を頼まれてたんだよな、ハライチ2人で。でも、俺は岩井についていけばいいかなと思ってその日行ってたから、岩井いないから、乾杯の挨拶始まるんだけど、そこでM-1の出囃子で國司にイジられて」(笑)

岩井「俺が来ないことに対して何て言った?」

澤部「「音信不通になりまして、薬だけやってないのを願いますけど」みたいな、普段言ったことないタイプのボケ」

岩井「ボケだし、似つかわしくないし(笑)」

澤部「結婚式という場で絶対必要ないじゃない。澤部の変なブラックが変な時に出ちゃって、ウケないよねぇ(笑)」「パニくっちゃって無理やり乾杯に持ってって、逃げるように席に戻ってさ。そしたら「3月9日だと思ってた」って返信来て。そんなことある?」

岩井「あったんだよ現に」(笑)

 

澤部「式も終盤にいって新郎挨拶。國司、普段泣かない。見たことない。泣いたよね。もらい泣きで結構泣いちゃった。ほかの友達からティッシュもらうぐらい泣いて。

新郎新婦が退場した後、岩井が入場してきて、司会の人も気づいて、V(ブイ)が終わった後に「岩井さんから一言」。「レミオロメンの聴きすぎで3月9日だと思っちゃいました」って言ったんです。くそスベってたからな!」

岩井「あの逆境の中であそこまでウケたら相当いいよ」

澤部「不信感がだいぶ出てたからな。考えられない、あの遅刻。だから俺は怒ってんだよ!何なんだよ!」

岩井「ほんとに、申し訳ない」(笑)

 

岩井「今の話を俺の方向から話す(笑)。まず6日の日、結婚式だったじゃないですか。1カ月前に「乾杯の挨拶頼むわ」って國司に言われてた。でも、俺は9日と勘違いしてるじゃん。俺は6日の休みの意味わかってなかったね」

澤部「マネージャーさんに言って空けてもらってるんだけど、忘れてるからね」

岩井「何も知らない俺は、ホームセンターでずっと買い物してたわけ。普通の休日を楽しんでたの。

六本木で17時から披露宴。16時半ぐらいにお前がLINEしてきたじゃん。「國司の結婚式来る?」俺は9日だと思ってるから、3日前に「スピーチどうする?」みたいな相談だと思ってんの。だから「行くわ」って返信してるじゃん。その時点で17時過ぎてんだよね。でも、お前からしてみたら意味わかんないでしょ。行くわって言うけど、いないじゃんていう話。

俺はそのまま買い物してるわけ。でも、なんかLINEが来たことに違和感を覚えて、本当に9日か?と思って恐る恐る実家に電話してみたの。母親に。そしたら「あんた今日じゃない!」。やっべぇと思って、やったわ俺、完全にやっちゃってんじゃん。汗ブワーッって出てきて(笑)。

その時点で17時半なんだよ。俺は埼玉にいるわけで、これはヤバいな、どうする?って考えるんだよ。どう謝るかとか、どう落とし前つけるのかとかじゃないの。どう嘘ついてバッくれるかっていうこと考えるの」

澤部「行くっていう発想はないんだね」

岩井「行きたくないんだもう。バッくれたいの。この状況で全然行きたくないわけ」

澤部「祝う気持ちなんて1ミリもない」

岩井「もう全然よ。この状況で行きたくない」

澤部「どう自分がノーダメージで終われるか」

岩井「考えろ考えろ。おばあちゃん具合悪くなったとか、車ぶつけたとかいろいろ言い訳を考えるの。でも、その案も、さっき澤部から「来る?」って聞かれて「行くわ」って返信してることによって全部却下されるわけ。嘘じゃんということになるじゃん。クソが!ちくしょうめ!あいつ既読にしやがって。

パニック状態の中、俺が考えた一番いい案が、家帰って寝ちゃおうって思ったんだけど、さっき実家に電話して母親は知ってるわけでさ。絶対「どうすんの?」みたいな話になるからダメだ。うるさいじゃん絶対。クソがよ!ふざけやがってあの女。

一回パニックを押さえて冷静に客観視しようと思って。

結構仲いい友達の結婚式、スピーチ任されてる、すっぽかしちゃって間に合わないかもしれないと考えたら、行きたくないっていうより、行ってみて、ぎりぎり間に合ったとしたらどんな空気なんだろうっていう興味のほうが勝ったの」

澤部「ちょっと変わるんだね、視点が」

岩井「客観視してる俺は、面白がってるほうが勝って、試しに行ってみようかってなって、即刻家帰ってスーツ着て、祝儀袋持って家を出たわけ。電車で六本木に向かったわけ。電車の中で落ち着け落ち着けと思って、ずっとパズドラやりまくって、ランク5ぐらい上がって。

六本木駅着いて、コンビニで缶ビール買って一気飲みして式場着いたわけよ。その時点で19時半。披露宴始まって2時間半たってるんだよ。これ、やってっかな?と思って受付して、あー、はい、こんな時間に?みたいな感じになって。

係りの人に案内されたら、ちょうど最後の新郎の謝辞。國司ぼろぼろに泣いてて、間に合ったなと思ったんだけど、謝辞中に係りの奴が席に案内しようとするんだよ。バカか!目立つだろう!終わってからでいいんだよ!と思って。

みんなが退場した後に、最後のみんなへのメッセージがスクリーンに流れる中、スッと席へ着いたわけです。お前がまず気づいて「遅いよ」。そうしたら同級生が騒ぎ出すわけ。「岩井来たよ!」「何やってんだよ!」罵声よ。「遅せーよ!」「ふざけんなよ!」とか言ってんだけど、やめろ!そういうの。

ヤバいってことはわかってんだよ。お前らがふざけんなって思うより、はるかに俺のやっちゃったっていう気持ちのほうが勝ってっかんな。考えろ!想像しろ!と。友達の結婚式、スピーチ任されてたけど、日にち勘違いしてて最後しか来れなくて顰蹙かってるこの感じ、可哀想だろと思って」

澤部「(笑)可哀想がれよってこと?」

岩井「そう。最悪の気分だぞ今俺は。わかるだろ!自分に置きかえて考えてみろ!可哀想じゃないか!逆にお前らこの状況の中で最後だけ来れんのかよ!来れないだろ絶対!」

澤部「てめぇらみたいな普通の人間どもは」

岩井「司会の奴もさ、「ここで岩井さん到着されました。一言もらえますか?」。ふざけんな!わかってんだよ!

いろいろ考えたんだけど、強いて何が悪いというのなら、6と9が似てんのが一番悪い」

澤部「(笑)そこじゃないよ。二度と行くな!人の結婚式、お前は」

 

 

いじられたくない

 

オードリーのオールナイトニッポン 2018年3月17日

 

若「お前、『潜在能力テスト』とかでパネラー席に座りながら、俺のことバカにしてんだろう?」

春「何がバカにすることがあろうか(笑)」

若「俺が一生懸命やってるのを、あの3段目から見下してんだろ?お前」

春「いや、見下してないよ別に(笑)」

若「お前は見下してるよ」

春「いやいや、立派にやってんなって。これだけの一流芸能人を」

若「いや、お前は「お前、こっちのパネラー席に来たら1問も答えれねぇくせに、何調子こいてMCなんかやってんだバカ!」」

春「ハハハハ(笑)」

若「と思いながらお前はクイズやってんだとしたら、電気流すシステム作ってやるからな、お前の席に(笑)」

春「どういうことなんだよ? 間違えたら?」

若「間違えたら(笑)」

春「ハハハハ(笑)」

若「はははは(笑)」

春「そんなことは思ってない」

若「いや、お前の目ってそうなんだよ。なんか見下してるっていうかさ」

春「いや、そんなことはない」

若「強者の目をしてる、お前は」

春「ハハハハ(笑)」

若「お前は、こっちの弱者の気持ちがわかんないかもしんない」

春「いやいやいやいや、MCが弱者側ってどういうことなんだよ?(笑)」

若「ふふふふ(笑)」

春「一番強者だろうよMCがよ」

若「いやあ、そういうことじゃないんだよね、なんか」

春「いやいやいやいや」

若「でも、やっぱマルチに何でもできる人がいいよな、やっぱな」

春「うん、まあ、そうだろうね」

若「強者多いだろう?芸能界って。強者が。なんかで勝ってきてるだろう?」

春「まあ、そうだね」

若「俺とタメぐらいじゃないか?ほんとの真の弱者は」

春「いやいやいやいやいや。若林さんは弱者じゃない。タメはアレだけど」

若・春「ふふふふ(笑)」

若「俺と塚本ぐらいだよ、ほんとの」

春「ああ、ツカはね、アレだけどさ」

若・春「あはははは(笑)」

春「タメよりツカのほうかな(笑)」

若・春「ははははは(笑)」

若「あ、そうだ!タメいじっちゃいけないんだったね。あんなできる奴を。ツカのほうを言ってやんないと(笑)」

春「ツカのほうなんだよ(笑)。なんか言ってたなぁ~」

若「ちっちぇーからな、あいつな」

春「ちっちぇーんだよ!」

若「ははは(笑)」

春「何だっけなぁ」

若「173は欲しいよな。あの才能なら」

春「何だっけなぁ。うーん、なんか言ってたな、この間、ちっちぇー話」

若「ツカに会ったの?」

春「タメと話してて、ツカがちいせぇみたいな。フッフフ(笑)話なんかねぇーか?つって」

若「どっちの意味で?」

春「背ももちろんね、ちっちゃいんだけどさ、7センチだっけ? で、器も小さい、みたいなさ」

若「ははは(笑)ツカ、器ちっちゃいの?」

春「何だっけなぁ。なんかのライブかイベントのエンディングで、タメがツカのことをゴリラかなんかで振ったんだよ。ゴリラいじりみたいの、したらしいの。したら、その場はウケたかなんからしいんだけど、終わって、家帰って、ずいぶん深夜に電話かかってきて「ゴリラいじり、やめてくれ」っていう。ハハハハ(笑)」

若「ははは(手を打ちながら)」

春「ハハハハハ(笑)「ええーっ!?」つっていって」

若「あははははは(笑)」

春「「二度としないでくれ!」って。昔ね(笑)」

若「ツカが?」

春「ツカが」

若「はははは(笑)あ、そう」

春「とかね」

若「ツカ、電話してぇーな」

春「面白いよね」

若「ツカ、ゴリラいじりダメなの?」

春「ゴリラのモノマネかなんか振ったとかだったのかな。まあ、ウケてんだよ」

若「ウケるでしょう。だってできるじゃん、演技」

春「ウケた後、よかった、よかったと思って家帰ったら、ずいぶん深夜に。真夜中に。ハハハハ(笑)」

若「これ、ちょっとね。全員呼ばなきゃダメかもしんない」

春「全員?」

若「ルシファーもいじっちゃダメとかさ」

春「ハハハハ(笑)」

若「実のところ、俺もそうだからね」

春「ハハハハ(笑)。て言ってたなぁ」

若(電話をかける)

春「これ何?誰にかけてんの?今」

若「塚本」

春「ああ。ツカにね。出るかな」

若「たぶんダメだと思うんだよな。みんなそれぞれあんだな。ダメなことが」(プルーーーー♪)

春「うん。なんか言ってたな」

若「あ、そう」

春「出るか?」

若「出ないんじゃない?あと、怖いでしょ、この時間にかかってきたら」

春「ま、そうだね」

若「本当にゴリラいじりイヤだったら出ないだろうし」

春「ヒヒヒ(笑)」

若「出ないね、これね」(「ただいま・・・」)

春「あー、出ない」

若「出ない」

春「出ないねぇ。そんな話をいろいろ」

若「ルシファーもなんか言ってたよね。チャリティ・ミュージックソンの時、なんかでいじんないでくれ、みたいな」

春「何だっけ。うん?何だっけ」

若「言ってた言ってた」

春「ブサイクだっけ?何だっけ」

若「寺田の刑だな。これは寺田の刑」

春「寺田の刑…」

若「(犬)カブトムシの寺田いるだろう? 先輩にも無茶苦茶悪口言う」

春「ああ」

若「ルシファーと塚本と俺は寺田の刑だね」

春「若林さんも入るのね?(笑)」

若「俺もいじられたくないから」

春「ハハハハ(笑)」

若「葉巻とか、あと、本は絶対いじっちゃダメ!」

春「フフ(笑)」

若「エッセイ本のことは絶対いじっちゃダメ!」

春「あ、そう?」

若「うん」

春「じゃ、結構あるね」

若「あのエッセイ本のことをザキヤマさんがいつも「『変態芸人途中下車』だっけ?」って言うの。タイトルを」

春「フフフ(笑)」

若「本当に傷ついてる」

春「ハハハハ(笑)」

若「はははは(笑)」

春「返せない?」

若「返せない」

春「おい!とか言えない(笑)」

若「固まっちゃう、体が(笑)」

春「ショック受けちゃって(笑)」

若「ショック受けちゃって(笑)」

春「あるね」

若「DJ松永もなんか、イジるな、みたいなことを言ってたな、この間」

春「それぞれあるんだね、その範囲が狭いか広いかってことだろうね」

若「私服をいじっちゃいけなかったんだっけな。DJ松永。おしゃれだから」

春「ああ。気を使ってるのか」

若「そうそうそう。東京の西の方面に住んでるんですけど、西の上のほうですけどね。はははは(笑)」

春「上のほう?あの辺かなぁ」

若「あとは、みんな大丈夫だな」

春「ま、そうね」

若「春日、ないの?ここだけはいじるのやめてほしいっていうところ」

春「えー?何だろうなぁ。いじんのやめてほしい」

若「おでこの3本皺ぐらいか」

春「あ゛ーー!!ダメだねぇ。おでこの3本皺はねぇ」

若「ダメ?」

春「ダメだね、やっぱりね」

若「ふふふ(笑)あ、そう」

春「やっぱり気にしてることだからね」

若「ふふふ(笑)あ、そうなの?」

春「やっぱダメだよね」

若「ダメ?」

春「ダメだね。したら、夜中に電話しちゃうかもしんない。ハハハ(笑)」

若「塚本、すげぇな(笑)」

春「現場がウケても、いくら現場がウケても、あれはやめてくれつって」

若「何でだよ!それ」

春「フフフフ(笑)」

若「変なのがさ、ネタに対してプライドが高い、みたいの嫌がるじゃん」

春「うんうんうん」

若「語ってたとか。お笑いを」

春「うんうん」

若「だけど、ゴリラいじりイヤだって感覚わかんないよな」

春「まあ、そうだね。ま、あるんだろうね。今はわかんないよ。ずいぶん昔の話だって言ってたから。タメがね」

若「ああ。例えば、ルシファーとかはさ、今回のR-1の結果とかっていじっていいのかな。どうなの? 聞いてない? 聞いてみていい?」

春「ネタはどうなんだろうね」

若「ネタは、本ネタはダメそうじゃない? 確認しておこうよ。何がいじるのがダメなのか。でも、強くなってなきゃいけないよ、これはみんなで。電話すること自体嫌がってなかった?ルシファー。なんか多いっすね、みたいな」

春「そうだね。そっとしておいてほしいんだろうね。なるべく」

若「ああ。なんでそっとしておいてほしい。こんな楽しい世界に入ってきたのに」(プルーーーー♪)

春「わかんないけど。意外にいけるかもわかんないしね。それは全然大丈夫っすよ、みたいな。あ、それいけんだー、みたいなことでね」

若「みんな、ほんとにイヤだったら、たぶん出ないと思うよ」

春「うんうん」(プルーーーー♪)

若「あっ!すっかり忘れてた。(ガチャッ!)ダメだ」

春「出ないね」

若「出ない。みんないじられたくないんだ」

春「フフフ(笑)

若「いや、すっかり忘れてたよ。これがあるのを」

春「何がよ?」

若「時間ないじゃない。どうすんの? ああ、はいはいはい。言ってよ。俺もくだらない話しちゃったよ、春日と」

春「何?お知らせがあるのね、お知らせがね」

若「忘れちゃうよ。お知らせがあるんだけど、絶対しなきゃいけない」

春「すまんね、コサージュの話をすごいしちゃって(笑)」

若「言っていいよ、石井ちゃん、俺になんか指示。ねえ。そんなになんかピリピリした評判流れてんの?俺。インカムで本番中に指示入れたら機嫌悪くなる、みたいな。あの人じゃないんだから、そんなことないよ俺」

春「誰だ? うん? 誰だ?」

若「ふふふ(笑)ニチレイプレゼンツ・・・」

 

 

自分用メモ:「間違えたら?」の言い方と「すまんね、コサージュの話をすごいしちゃって」

 

(2019.3.25追記)

1年前にもルシファーさんと塚本さんと若林さんは同類だという話をしていたのね。ラジオでは積極的に脱いでいるけど、テレビでの観られ方はそうじゃないものね。『潜在能力テスト』の話といい、葛藤があるんだろうな。