ヤグチとカスガ

 

オードリーのオールナイトニッポン 2017年3月11日

 

 

春「それもあってさ、ついつい激昂、キレちゃいましてね」

若「あ~なるほどね」

春「というのはちょっとあったね」

若「明らかにムッとしてたからさ。俺は先に上に上がったのよ、撮り終わって。あの後も言い争いしてた?10分ぐらい?それで、笑いどころないでしょ?2人の。どっちもムカついちゃってるから。どっちもキレちゃってるから」

春「そうね。最終的には(笑)あいつから、拒んだから、「なんだお前、春日、やっちゃうぞ」って言われたからね(笑)」

若「ニッポン放送の中でね」

春「やっちゃうぞつって。「俺はお前に勝てないかもしれないけど、それでも気持ちでお前やっちゃうぞ」って言われたから。もうホント学生(笑)、38同士でさ。ハハハハハハ(笑)」

 

若「俺、芸人やり始めた時とか、エピソードトークとかライブでするじゃない。フリートークで。春日とか岩崎さん、すげぇつまんないなと思ってて」

春「へへへヘヘ(笑)ちょっと待って。私はいいけどさ、ガンちゃんの名前出してあげんなよ。いないんだからさ」

若「違う違う、それは今となっちゃいい意味なのよ。怒りがないから」

春「あぁ、まぁ、あの人もそうだね」

若「そうそう。細かくないじゃん、怒りがない人って。アレのアレが腹立ってつって、みんな器がちっちゃいなつってお客さんが上から見てくれて笑ってくれたりとか、みんなに突っ込まれるとかあるけど、なんかそういうのないの?みたいなフリがきて、2人ともニコニコして、ないよなぁみたいな感じだから、作れや!と思ってたの。ははははは(笑)何かに引っかかんないとトークなんて熱を帯びないんだから、引っかかれや!と思ってたの」

春「ツルッツルだからね」

若「(笑)何許しちゃってんだよ!と思って。そういう人が信じられなかったの」

春「はいはいはい。普通に気づくからね。普通に生活してて」

若「でも今は、春日とかガンちゃんてこういう心境で23歳とかだったんだなと思ったら、それはトークできんわなって。あはははは(笑)」

春「ないからね、引っかかりがね。それこそゼロから生み出なっきゃないわけだからね」

若「今もさ、結構ハードな場所とか変わった場所に行った話、面白いけど、怒りじゃないもんね。あんまりね」

春「まぁまぁそうだね。怒りがないね」

若「だから珍しいのよ、谷口に怒ってる姿が」

春「ハッハハハハ(笑)」

若「俺はムカつきがゼロじゃん。同じ状況、同じことなのに。だからね、何をそんな怒ってんの?と思うね、やっぱ逆の立場になると」

春「ハッハハハハ(笑)」

若「だから、たぶん何かが反応してんだよ。春日の中の、プライドは高くないだろうから、その場所に、谷口にだけあるプライドとかが反応してるんだと思うんだよね。もしかしたらよ、オスとして谷口に負けたくないのかもな、この人、って俺は見えちゃうのよ」

春「なるほど、本能的にね」

若「(笑)そうそう、そうそうそう」

春「あぁ、そういうのはもしかしたらあるかもな」

若「あと、谷口を認めてないの」

春「はいはいはい」

若「谷口を認めてないから、こういう「ネタ」とか書かれたら、お前そういうとこだぞ!って。はははは(笑)それは俺は、怒ってない人からしたら、興味があるんだろうな谷口に、とか思っちゃうんだよ、やっぱり」

春「はいはい、はいはいはい」

若「珍しいじゃん、人になんかそんな」

春「ハハハハ(笑)そうだね」

若「最後、谷口が握手しようつって手差し出したら、全然普通に差し出さないの。この場合ね、差し出したら終わるんだよ、もう握手して。でも、差し出さないで、いやぁ、今はできなねぇって感じで。俺ん中では、それ見てて、握手で終わらそうとしてる谷口に腹立ってんだろうな、みたいな」

春「うんうんうん」

若「もし終われるとしたら、「お前な、酔っぱらってきて、「ネタ」なんか書いて、ネタやれつって無茶ブリしてきてな、挨拶も丁寧にしないで、ほんとありがとな」って手出すとかしたら終われるわけじゃん。「いやぁ、できないですね」って腕組んじゃって、春日が」

春「そうね」

若「はははははは(笑)」

春「それはドキュメンタリーだからね」

若「そうそうそう」

春「コントでなんか終わら……」

若「バラエティじゃないからね」

春「バラエティじゃない」

若「だから、なんかやっぱね、谷口を認めてないんだよ、春日は」

春「あぁ、ま、そうかもね、そうだね」

若「なんかが反応してんだろうな」

春「うんうんうん」

 

若「ちょっと思っちゃったりしてて。そうそうそうそう。そんな感じがあるよなぁ」

春「まぁ、そうだね。昔から知ってるっていうのもあるけどね。単純にね」

 

 

飲みに行くと、最後は決まって大喧嘩して別れるという谷口さんと春日さんの関係が、この日も再現されていた。感情をむき出しにするのって谷口さんぐらいなんじゃないかと思うと、とても微笑ましい。

 

 

コンビ

 

三四郎のオールナイトニッポン0(ZERO) 2017年3月10日

 

小宮「先週の終わりに、オールナイトニッポンの終わりに、そのままニッポン放送から羽田に行って。先週は言えなかったんだよね、タイに行くということは。情報が解禁する前だったというのもあって」「そこから4日ぐらいタイにそのまま行くということで、ニッポン放送からそのまま羽田空港の横にあるホテルに泊まって、3時間ぐらい寝れるということなんです。まま、部屋、入るんですけれども、まま、部屋数がなかったということもありまして」

相田「混んでたみたいね」

小宮「そうそうそう。まさかの相田と同じ部屋っていう」

相田(笑)

小宮「2人でまさかの同じ部屋っていうことで。

その前にちょっとコンビニ行って、小腹がすいていたので、でも、ちょっと腹も下していて、ヨーグルトとかウィダーインゼリーとか買って。なぜなら、ホテルが、入る前に同じ部屋というのがわかっていたからこそ、シャワー室とトイレが一緒というのはわかってたわけで、いっぱいうんこしてるなって思われるのイヤじゃん」

相田「ふふふふふ(笑)」

小宮「相方に」

相田「いやいや、いいだろ別に」

小宮「しかもだって、相田がシャワー浴びてる時、俺はうんこできないわけだし、その間入るのはホントにイヤじゃん」

相田「ふふふふふ(笑)」

小宮「だから、腹下さないように、すごいそこは慎重に慎重にセレクトして、ヨーグルトとか、できるだけお腹に優しいものを食べる」

相田「ははははは(笑)その結果のその食材だったのね?バナナだったのね?」

小宮「そう。食料ですよ。それを食べるということ。

部屋入って、食べて、ちゃんとトイレいかないで済む感じになって。

シャワーどっちが先に入る?みたいな感じ。普通に中学とかの修学旅行とは全然違うから、おじさんが、20年連れ添ったコンビの2人なんで、「シャワーどっち入る?」みたいな感じで、「ああ、じゃあいいよ先入れば。俺は朝入るから」みたいな感じでね。シャワー、相田が入って、「俺、先寝るから、シャワー出たら電気消しといて」「うんわかった」みたいな感じで、何が楽しいんだ?」

相田(笑)

小宮「なんだこれは?と思って。なかなかないからね。みんなわかんないと思うけど、コンビで一緒の部屋ってなかなかなくて、何ともいえない空気が流れてっていうことで、3時間後ぐらいに起きて、起きて「出発しようか」という話もなく、自然と無言でドア開いて」

相田「ふふふふ(笑)」

小宮「出発して、ホテルをね」

 

 

ほらやっぱり

 

 

オードリーのオールナイトニッポン 2017年3月4日

 

若「いやぁ、いよいよね、オールナイトニッポンも50周年ですけどもね、ホントにその中でオールナイトニッポン土曜日を担当できているっていうのはホント嬉しい話ですけども、う~ん、まあまあまあ、もしなんかそういうイベントとかあったらね、参加したいなぁなんて。えっ、どういうことで参加したいかですか? そうですねぇ、なんかまた前みたいにね、日比谷公園でなんかできて、うん、そうです、そうです。あのぉ、そうそう、あの、家をね」

春「何してんのよ?」

若「ふふははは(笑)」

春「説明をしてくれよ!」

若「ふふふふふ(笑)」

春「何をしているんだよ?誰と喋ってるんだよ?」

若「何をしてんだよって、オールナイトをしてんだよ」

春「急にさ、ええ?嘘つき始めてさ。ずうっと嘘ついてたね、今だって。別にインカムで何の声も入ってないのにさ、石井ちゃんの声入ってるみたいなフリして」

若「10時ぐらいに1人でやっている人のラジオの真似をしてたの」

春「ほらやっぱり(笑)」

若「ほらやっぱりってなんだよ!(笑)」

春「ほらやっぱり」

2人「はははは(笑)」

若「ちょっとすいません、「ほらやっぱり」チャレンジさせてもらっていいですか?」

春「何のチャレンジなのよ?」

若「ちょっとね、おじさんぽかったのよ。「ほらやっぱり」の言い方が。それだけチャレンジ(笑)」

春「おじさんぽくないだろ!」

若「おじさんツッコミについになっちゃってるのよ」

春「ハハハハ(笑)」

若「ツッコミに白髪が生えてたのよ」

春「ハハハハ(笑)老けてた?」

若「ちょっとそれいいですか?ちょっと聞いても」

(チャレンジ:若「1人でやってる人のラジオの真似をしてたの」春「ほらやっぱり」)

2人「はははははは(笑)」

若「ちょっとなんか巨泉さんみたいなツッコミ、ほらやっぱり、みたいになってたでしょう(笑)」

春「ああ、完全に椅子に深く座ってるよね。全然こういってないね」

 

 

 

ゲスト・大木さん④

 

オードリーのオールナイトニッポン 2017年2月25日

 

若林「(笑)このゾーンで大木さんとはお別れなんですけど」

大木「よく言うよ!」

若林「よく言うよって何ですか?」

大木「よく言うよ!」

春日「冗談言ってるわけじゃないんです。ハハハハハ(笑)」

大木「呼び出しといてよく言うよ!」

2人「ハハハハハ(笑)」

大木「呼び出しといてお別れも何もないよ!よく言うよ」

若林「そういうもんじゃないですか、ラジオのゲスト」

大木「よく言うよ!」

若林「よく言う、さっきから間違えてんすよ、ツッコミを」

春日「ハハハハハ(笑)」

若林「困ったなぁとか。

何トッポ開けてんすか!」

大木「最後に見せてくれよ!」

春日「いいです、トッポは要らないですよ」

大木「アバトゥースとゲンゼイの唇が触れちゃう瞬間?」

春日「やらない。やらないです」

大木「やるから、やるから」

春日「やらないんですよ」

大木「お~い」

春日「お~いじゃない(笑)、なんなんすかソレ」

大木「くわえちゃって」

春日「喋れなくなっちゃうじゃないですか」

大木「俺が喋ってるから、その間見てるから」

春日(笑)

大木「見てるだけだから俺は。立ち上がって!」

春日「なんで(笑)」

大木「お別れだから俺」

春日「帰ってくんないすか!」

大木「これ見たら帰るから俺。早く立ち上がって、早く立ち上がって」

春日「ハハハハハ(笑)何、こっちがヤバいみたいな」

若林「何か罰ゲームとかあってならわかるんすけど、ただトッポを端から食うって」

大木「罰ゲームじゃないじゃん別に」

春日「だからおかしいんですよ!何もゲームをやってないのに」

大木「それそれそれそれ。罰ゲームだからやるとかっていう、それはメディアの悪しき習慣だよ。罰がなくてもやったっていいんだから、こういうことは。そうでしょ?」

春日(笑)

若林「こっちのほうが悪しきですよ」

春日「何なんですか、誰も望んでないんですから」

大木「俺が望んでるじゃん!」

春日「ハハハハハ(笑)」

若林「これ、なんなんすか?」

大木「端」

若林「それはわかるんすど、ルールはわかるんすけど、なんでやるんですかね?これは」

大木「ゲンゼイとアバトゥースが端っこからトッポ食べてって、唇くっつくかな、くっつかないかなっていう」

春日「それをやったら何が起きるんです?何がプラスというか」

大木「くっつかくっつかないかがどうなるかなというのが、俺、見たいだけ」

春日(笑)

大木「ああ、なんだくっつかねぇーじゃん、てなっても別に俺は落ち込まない。ああ、今日、くっつかないやつかっていう感じ」

春日「今日とかないです」

大木「今日くっつかねぇ感じかって感じ」

若林「それ、毎日やってないですよ、こっちもそんな占いみてぇに」

春日「今日とか明日もないですし、別にやらないですし」

大木「だけど、今度あるかもしんないから。はい、立ち上がって」

若林「お前がくわえたらやんなきゃいけない」

大木「はい、立ち上がって!」

春日「やらないと帰らないよ、この人」

若林「ひろしのコーナーでやるとかならわかる。届かないですよ、トッポじゃ」

大木「顔出して!顔出して!」

若林「何「待ったなし」みたいな言い方で言ってるんすか」

大木「顔出して!よーい、スタート!はい、お互い食べてってポリポリポリポリ。くっつく?くっつく?唇どっち?これ。

あはーはは(笑)くっつかない!今日はくっつかない!」

春日「帰ってもらっていいですか?早く(笑)」

若林「帰ってくださいよ」

大木「今日はくっつかない日ね」

春日「トッポ持って帰ってください!(笑)」

大木「今日、くっつかない日ね」

若林「トッポ持ち歩かないでくださいよ」

春日「やめてください、もう」

大木「これあげるから」

2人「ハハハハハ(笑)」

若林「ほんとにそのために」

大木「今日、くっつかない」

若林「大木さん、今日じゃなくて」

大木「今日、くっつかない」

若林「今日しかやってない」

春日「今日はくっつかない日じゃないですよ。くっつく日はないですよ」

大木「今日は皆さんね、ゲンゼイとアバトゥースの唇、くっつかない日でした」

2人「ハハハハハハハハハ(笑)」

大木「残念」

 

(コーナー)

春日「何覗き込んでだアレ(笑)。石井ちゃんの後ろから(笑)」

若林「大木さん、ちょっとやりにくいんで、コーナー見られて。キュー振ってないで」

春日「「どうぞ」じゃないんすよ(笑)」

若林「早くマックでアイスコーヒー飲んでください(笑)」

春日「そうですよ(笑)」

若林「Tシャツ1枚で、上は、すげぇ!フリースとダウンとすごい着るんだね」

春日「上に2枚着て帰るんだね。いや、どうぞじゃないですよ。もう喋ってんすよ」

若林「ホントヤバい。ドジャースで……、あ、リュックだリュック!」

春日「あ、リュックだ。ハハハハハ(笑)あれ、なんだお守りが下がってるのか?」

若林「お守りしてるよ、リュックに」

春日「お守り長げー!紐が長いな、あのお守り」

若林「ヤバい人だな」

2人「ハハハハハ(笑)」

若林「ヤバいヤバい(笑)。あんな、リュックにお守りつけてる人いるんだな、今」

春日「いるんだね。隣にいますよ、マックに座って。気をつけないと」

若林「ドジャースでよかったね。巨人の帽子とかだったら超ヤバいおじさんだ(笑)」

春日「一応ちょっとね、メジャーリーグのファッション的なね」

若林「あ、すいません。キューを振られちゃいました」

 

(エンディング)

若林「やっぱお昼に録るといつもと違う感じで、お昼にヤバい人と絡んだなっていう回でしたかねぇ」

春日「まあ、そうだね。いつもの時間帯だったら、またちょっと変わってきたかもしれないな」

若林「変わってきてたかもしれないですね。夜のほうがもうちょっととっちめられなかったかなぁって感じしました。もうちょい夜のほうがイケたかな。ホーム感があるから。やっぱスタジオも違いますし、隣でよっひもやってると思うと怖くて。最近、日本を違う角度から斬ろうとしてるから、よっひ。もろとも斬られちゃうんじゃないかななんて思って、もう怖くて怖くて。でも、怖いって言うほうがダサい時代に入っちゃってるみたいで、ごちゃごちゃしちゃっててね」

春日「シンプルじゃなかったってことだな」

若林「ちょっとアウェイ感もあって、スタジオが違う。で、ちょっととっちめられなかったかなって感じもありますけど、つかみ所なかったね。不思議な戦い方」

春日「いや、そう。変人でしたね、やっぱりね」

若林「いやあ、すごいね。マクドナルドで」

春日「変態」

若林「高くておいしいこだわってるコーヒーとか飲むの好きじゃない、大人の人って。そういうことでもないんだね」

春日「じゃなくてね」

若林「ちょっと怖かったもん、途中」

春日「女子高生に混じって坂本竜馬読んでるとは」

若林「読んでるフリして話聞いてる」

春日「恐ろしい(笑)。それを全然うしろめたく思ってないとこが怖いのよ」

若林「いろいろ聞きたいことあったの。大内さんとどうやってコンビ組んだとか、ラジオのどういう感じでラジオ、ラジオ、今やんないんすか、何も聞けなかったね。全部紙に書いてあること何も聞けなくて、ただわけわかんない。ゲンゼイとアバトゥースを俺は風化させたくないんだよ。意味わかんない。理由聞いてもさらにわかんない。捜査を続けたいとか」

春日「トッポ食わされて、何なんだ。今日朝思いついたんだよ、買ってきたんだよ俺はみたいな」

若林「トッポ置いてった。よかったらみんなでつって」

春日「何言ってんだよ!(笑)」

若林「リュックにお守り下げてたよ」

春日「あんまり見ないんじゃない?小学生とかでも今いない。いるのかな」

若林「不思議」

春日「いやぁ不思議だな」

若林「あんまそういうふうに言われないね。大木さんて、大木さんの謎みたいなね」

春日「イジられないね」

若林「ああやってお昼に回してるっていう。なんか不思議な気分になる時ない?俺は結構多いよ。「PON!」観てて」

春日「何よ?」

若林「普通に回してる時とか」

春日「はいはいはいはいはい」

若林「それもちょっと不思議な気持ち。ヤバい人なのに」

春日「そうだね。恐ろしい。モンスターが混じってるって感じだよね。街にね。フハハハハハ(笑)」

若林「昔ギャグコレクションでエンディングで大木さんが前に出てきて、モノボケ大会みたいになって、バットをみんながちょっとレベル高いボケみたいな、センスボケみたいのしてるけど、バットを持って寄っ掛かって「ベーブルース」って言ったんです」

春日「あれは面白いよね」

若林「体震えて、スゲェと思って。全然角度が違うと思って」

春日「あれは、モノボケでバットが出ると、まず最初にそれが浮かんじゃうから、ああ、いかんいかんと思うよね。あのベーブルースの衝撃はなかったから。あれが正解だと思う、モノボケの」

若林「バットのモノボケ

春日「今後、モノボケでバット置いてほしくないもんね。正解出ちゃってるから」

若林「よぎっちゃうから」

春日「あれはすごいな」

若林「面白い人でしたね。

ということで、スペシャルウィークでした。オードリー若林でした。おやすミッフィーちゃん」

春日「この後また夢でお会いしましょう。アディオス」

 

 

大木さんが“芸人を目指す青年”というのでテレビに出て相方さんを募集していて、それを見た大内さんが感銘を受けて応募してコンビを組んだということを、解散後、何かの雑誌の大内さんのインタビューで読んでいたので、そんな話が聞けるかなと期待していた。残念ながら実のある話は少なかったけど、大木さんのオードリーに対する歪んだ愛情を存分に感じることができて、とても楽しかった。大木さんて自分を掘り下げられるのが苦手なのかな。

ゲスト・大木さん③

 

オードリーのオールナイトニッポン 2017年2月25日

 

大木「オープニングで言ったでしょ?春日がDVD渡したかもしんない、みたいな」

若林・春日「はいはい」

大木「俺、実際もらってるから、春日から」

若林「何渡してんのよ大木さんに。ダメだ、あんなの渡しちゃ」

春日「言ってくれるから」

大木「あれ、フジテレビだったかな?楽屋でもらったの。あれはたしか。結構、春日がさ、恥ずかしそうに持ってくんのよ(笑)」

若林「当たり前ですよ」

大木「これ、そんなに好きならどうぞ、みたいな」

若林「好きじゃないんだよ、大木さんは」

大木「好きだよ!観てたんだから。実際に放送観てたんだから」

春日「なので、まとめてね」

大木「カスデミー賞観たんだから」

春日「ガハハハハハ(笑)」

若林「何観てんすか!」

大木「観たんだから」

若林「もっとほかの観たほうがいいですよ」

大木「観た上で言うんだから」

春日「いやいや、まあ、ありがたいですけど、それはありがたいですけど」

 

大木「あとさ、アバターもそうだけど、あれもやってたよね?」

若林「なんすか?」

大木「ヒックとドラゴンみたいのやってたよな?」

春日「いや、ちょっと待ってください」

大木「やってたよな?」

春日「ハハハハハ(笑)」

大木「俺はね、未解決事件を終わらせないつもりだからな、俺は」

若林「ブレイクのきっかけを聞きたいんですよ、大木さん」

大木「ヒックとドラゴンのあったな?」

若林「ブレイクのきっかけを聞きたいんですよ、大木さん」

大木「ヒックとドラゴンやってたよな?ヒックとドラゴンもやってたな。アバターの前かな。後か?」

若林「春日がドラゴンの格好して、コマ劇の前で吊るされて」

春日「イベントを」

大木「やってたよな?」

春日「やってきましたね」

大木「それ、観てるから、俺。それをみんなさ、なんかもう、観たかもわかんないけど、スーッ」

若林「それ何回言ってんすか!」

春日「ハハハハハ(笑)」

大木「だから、そういうふうにさせちゃいけないんだよ」

春日「いいんですよ」

若林「大木さん、それ何回言うんすか!」

大木「皆さん、あいつらは、ヒックとドラゴンアバター、ゲンゼイ、もう一回観てくださいと。よく今普通に仕事してますね」

春日「何だ、その言い方!(笑)」

若林「めちゃくちゃイジってんじゃないですか!」

春日「結局そこじゃないですか!」

大木「あいつらもう一回観てください。あいつらをもう一回観てください」

春日「これだよこれ。ついに本性が」

若林「ここなんだよ、大木さんは(笑)」

大木「皆さん!あいつらコレやってたんですよ!」

春日「ハハハハハ(笑)」

若林「大木さん、それはよくないですよ。その角度はよくない」

春日「それはダメです」

大木「忘れてほしくないってこと、俺は」

春日「どういうこと?」

大木「逆に言うと、俺ありがたいでしょ?覚えてるの」

若林「ありがたくないです」

春日「出してほしくないです、それを」

若林「出してほしくないです、ホントに俺たちは」

 

大木「そろそろ行くか?」

若林「まだ早いですわ!まだ早いです」

大木「トッポ行くかそろそろ?」

若林「トッポはやんないですわ」

大木「端と端からトッポいくか?」

若林「ラジオで、こんな絵で見なきゃいけない、何で持ってきてんすか?」

大木「大丈夫だよ、なんかあるでしょ、どうせ。番組ツイッターあるでしょ。番組ツイッターに写真撮ればいいんだから」

春日「いいんですよ、やらないですよ」

 

若林「風呂なしアパートに住んでたっていうのがすごい意外で。いつ頃まで住んでたんですか?」

大木「風呂はあった。26の時に埼玉の実家を出たのよ、俺」

若林「へぇ~(笑)」

春日「ずいぶん遅いすね」

若林「大変だったんじゃないですか?フジテレビとか」

大木「そうそうそう。超遠かった」

若林「「笑う犬」とか通ってたんすか?」

春日「もう出てる時ですよね」

大木「「笑う犬」は春日部から通ってたのよ」

若林「春日部からお台場っすか?」

大木「そう」

若林「実家から?」

大木「そう」

春日「へぇ~」

大木「それはちょっと理由があって、「笑い犬」とかなる前に、埼玉から通ってますって言ったら、テレビマン達に、実家から通ってるような奴が売れるわけないって言われたの」

春日「ああ、言われそうすね」

若林「あり得ますよね、そういうのれ

大木「それ、ちょっとカチンときて、俺はだったら、ある程度世に出るまで絶対実家から出ないと決めて」

若林・春日「ハハハハハ(笑)」

春日「あ、そういうのがあったんすね」

大木「俺が実家から出なかった時は、ホントに何も仕事がない時だからダメな時だと思って。そうしたら「笑う犬」が入ってきて、ハッパ隊が入ってきたから、これでゴールデンタイムでこういうことになったんだったら、俺、そろそろ東京出て、ちゃんと仕事に備えようかな」

若林「はっぱ隊が先なんすね。実家出るより」

大木「はっぱ隊は実家だった、まだ」

若林「はっぱ隊やってる最中じゃないですか。実家帰ったらお父さんとかお母さんが、お前あれやってんな、みたいな話もするんですか?」

大木「そう。あの時まだゴールデンのテレビは大人気だった。だから「笑う犬」に出してもらっててラッキーだったなお前は、みたいな感じよ、家族は」

若林「そう考えると不思議すね。それがずっとあったんすね。実家から」

大木「「笑い犬」、聴いてる若いリスナーは知らないかもしれないけども、あれが俺嬉しかったのは、ウンナンさんが、内村さんとネプチューンさんが最初やってて、夜中。ゴールデン上がった時に南原さんが加入して、そのタイミングで俺も入ったのよ」

若林「へぇ~」

大木「コンビでね。その時に、うちが云々じゃなくて、内村さんとかマセキの田村さんというマネージャーさんとかが、大木はどうだ?とか、ビビるどうだ?と言ってくれたんだよ」

若林・春日「へぇ~」

大木「わざわざ他事務所の若手を入れたらいいんじゃないかって言ってくれて、入れてもらったのよ。だから、ホント頭が上がらない」

若林「それで、春日部から出てからはわりと安いとこに住んでたんですか?」

大木「7万4000円。そこは風呂あったの。6畳一間」

若林「7万4000円自体はどのぐらい続いたんですか?」

大木「10年。36~37まで住んでたのよ」

春日「同じとこですか?」

大木「ずっと。ずっと」

若林・春日「ハハハハハハ(笑)」

若林「春日が笑ってるのも変だからな」

大木「そうだよ」

春日「そうか、そうか」

大木「俺んちのほうが広かったから、まだ。春日んちより」

若林「じゃ、ガンガン普通にMCやってる時かも7万のとこに住んでたんですか?」

大木「「PON!」もその7万、6畳から通ってた」

春日「ハハハハハ(笑)そうなんすか?ハハハハハ(笑)」

若林「これは15~16万、もっとだな、20万ぐらいのとこに何で住まなかったんですか?」

大木「うーん、これ、真面目な話?」

若林「普通に理由聞きたいだけです」

大木「あのね、周りにいる同期とか、同じぐらいの年代の人たちはみんな15万とか20万に住んでたのよ。家賃が。遊びに行くとさ、みんなそれなりのいい家具とかソファとかさ、テレビがでかい、リビングも広いというとこに住んでるの見てて、でも、なんか俺はそれを見て、うーん、金のかけ方が俺はここじゃないなと思っちゃったの」

若林「家じゃないと」

大木「俺は。俺は家賃に20万使うんだったら、その金でどっか旅行行くとか」

若林・春日「ああ」

若林「じゃ、春日と全く一緒」

春日「同じですね」

大木「出かけるとか、そういう自分への貯金に使いたい」

春日「あんまり家とかモノとかに価値を見出せない」

 

若林「意外と節約家ですか?さっき春日が言ってたんすよ。リュックにめちゃくちゃ新幹線のおしぼり入れてたっていう」

春日「たしかそうですね」

大木「入ってた?」

春日「はい。ぎゅうぎゅうに入ってたんですよね。リュックの両端のポケットに(笑)」

大木「たしかにとってるかも。ああいうおしぼりは」

春日「ハハハハハ(笑)」

大木「あれだよね?演歌の飲み会」

春日「ハハハハハ(笑)あ、そうだ!」

若林「演歌?」

春日「七夕、あれも謎の飲み会(笑)」

若林「演歌ですか?」

大木「若手演歌の女性の人と飲み会があるっていうんで、小金沢昇司さんがセッティングしてくれたの」

春日「ハハハハハ(笑)そうだ、そうだ」

大木「俺も誘ってもらったのよ、それ。ドロンズの石本さんに」

春日「あ、そうだ、そうだ(笑)」

大木「それで、誰かほかに独身でいい奴、俺、独身だったから、まだその時。誰かいない?って、その時、ちょうど春日が仕事一緒かなんかで、春日もその日来いよって来てもらってさ」

春日「(笑)はいはいはい、そうだ」

大木「春日遅れて来たんだよ、たしか」

春日「そうですね、すいません」

大木「合コンに間に合わないぐらいのさ」

春日「ハハハハハ(笑)」

若林「すごいすね、演歌の方たちの合コンにリュックにおしぼり入れて」

大木「そう。姉妹のデュオとかいたよな?」

春日「いましたね」

大木「あと、ザ・たっちとかいたのかな?」

春日「ああ、たっちいましたね。七夕リサイタルに誘われたんです、その後ね(笑)」

大木「そう」

若林「そういう時代があったんすね」

大木「あった。あったんだよ」

 

(リカちゃんやキキララ、マイメロディをフォローしている理由)

若林「広めたいとか、風化させたくないっていう、そういう気持ちがあるんすね」

春日「なんか使命みたいのがあるんですか?誰かに頼まれたわけじゃないですもんね」

大木「頼まれてはいないよ。だって、サンリオでもリカちゃんでもないからね、俺はね。無関係だから。だた、マイメロがこういうこと言った、キキララが朝、今日眠いけど頑張ろうねって言ってたから、これは俺が見るだけじゃなく、何人か見たほうがいいと。キキララがそう言ってんだから、朝7時か8時にね。じゃ、これ皆さんどうぞっていうお手伝い。俺はお手伝い。これに関しては」

若林「我々のこともそうですけど、お手伝いが」

大木「お手伝いだよ!」

若林「1コだけちょっと、例えばカスカスTVとかゲンゼイ問題で約束していただきたいのは、生放送中だけなしでお願いしたいんすよ」

大木「それそれそれ、ヤなの俺は」

春日「何でですか?」

大木「例えば収録もので言いました。当然スタッフがよくわかんないからカットしました」

若林「その意識はあるんすね、ちゃんと。よくわかんないだろうという意識は」

大木「そうそう。それで、カットされるとかってヤなのよ、俺は」

春日「何で?絶対にもう世に出したいということですか?(笑)」

若林「何言ってんだよ!(笑)」

大木「それはそうよ。だって、言ってるよ、ずっと俺は。とっちめたいんだよ!」

春日「ハハハハハ(笑)」

大木「オードリーが、そんなことなかったかのようにラジオでこうやって好きなこと言ってるわけじゃん」

若林「ははははは(笑)」

春日「じゃじゃじゃじゃあ、大木さんが振るのをやめるっていうことになるには、我々が自主的に定期的にやったりしてれば、自主的に。急にアバトゥースとか、言われなくてもやってたりしたら」

大木「言われなくてもやってたら、俺もようやくその事件から手を引く」

春日「ハハハ(笑)もう事件になってる」

若林「ああ、そうか」

大木「ようやくね」

若林「個人的に捜査してるんすもんね」

大木「そうだよ。俺は刑事を引退した身だからね。それでも追い続けてるっていう」

若林「それはオードリー以外に、ちなみに、そういう捜査をしてる人いるんですか?誰かの何か気になるとか」

大木「うーん、たまにね、それは。でも、こんな長期間追わない」

春日「何で我々は捕まっちゃったんすか。だって、アバトゥースとか若林ゲンゼイレベルのことだったら」

若林「あるある、超あるよ」

春日「みんなやってますよ」

大木「俺は観てるけど、ないんだよ」

春日「ないわけないでしょうよ!(笑)」

大木「意外とないんだよ」

春日「いやいや、あんな仕事やってたなぁ、みたいなありますって」

大木「ニクいね三菱もニクいとかも、ホームページ観たよ。動画」

若林「あっはははは(笑)何観てんすか」

大木「すごいんだよ。ラーメン春日だろ?」

春日「ハハハハハ(笑)」

大木「ラーメン春日っていうパートがあるんだ」

春日「ありますね。ラーメン屋の主人でね」

大木「ニクいね三菱って言いながらちょっと涙拭くシーンがある」

若林「よく観てるな(笑)」

大木「やってみな今。今やってみな」

春日「やらないすよ(笑)」

若林「大木さん言ってるから、そうやって。春日やって」

大木「ニクいね三菱って泣いてたよ。やってみな」

春日「じゃやります。ニクいね三菱」

若林「これは風化させちゃいけないですよね」

大木「これはダメだよ、風化させちゃ」

春日「違うんすよ」

 

若林「ナベプロの後輩芸人さんとかもこういうことはあるわけですか?」

大木「ないないない。それはないよ」

春日「なんでないんですか?」

若林「なんで俺たちが」

春日「なんでないんですか?万遍なくやってくださいよ!いろんな芸人に」

大木「俺は別に事務所の後輩だから多めに変なことをお願いするとかはないから。そこは真面目に俺はもう。これはオードリーがいろいろ過去の歴史を観て、ゲンゼイ、アバトゥース、ヒックとドラゴン、カスカスTVおまけに若林っていうのを観て」

若林・春日「ハハハハハ(笑)」

若林「よく知ってるな。タイトル、タイトルよ(笑)」

春日「タイトルの正式なフルなやつね(笑)」

大木「カスカスTVしか、一瞬そこしか出ない」

若林「俺たちがなんか臭うなって思ってるんじゃないですか?つまんないなぁみたいな」

大木「違うよ!根本にあるのは、当然、オードリーのファンていうのもある」

若林「いや、そんなことない」

春日「そんなことない」

若林「そんなはずないよ」

大木「ここまで観てるのにファンじゃないっておかしいでしょ!逆に」

春日「ファンだったら、もっと違うアプローチの仕方が」

大木「当然、普通のネタとかそういうのはファンが支持してるからいいわけ。俺は、みんな、そこじゃない、こっちも観て!って言ってるだけ」

若林「ははははは(笑)」

大木「みんなこっちも観て!って言ってるだけ」

若林「なんでカスカスTV観てないんすか、ファンは」

大木「ははは(笑)こっちも観て!あるから観て!って言ってるわけ」

若林「それだったら、ハライチとか、そういうCMとかやってるじゃないですか。靴のラップ、スニーカーかなんかでラップしてくたりとか、そういうのをもっと言ってくださいよ。後輩たちの」

大木「たけしさんと一緒に出たでしょう?澤部は。あるけど、ゲンゼイとかアバトゥースクラスの捜査が必要みたいなCMがあんま少ないんだ、今」

若林「はははは(笑)捜査って言っちゃってるからなぁ」

大木「これは本当に迷宮入りしないようにどうにかしようなっていう」

若林「事件にしちゃってるんすよ」

大木「事件だから」

若林・春日「ははははは(笑)」

大木「それで言ってるだけ俺は」

 

若林「ゲンゼイは今日で捜査終了。未解決事件」

大木「じゃ、解決したってこと?若林ゲンゼイは」

春日「解決でいいんじゃないですか?」

大木「解決した?」

若林「解決しました。あれは源三があって、減税の期間でやりましょうで、それはもう解決してんですよ」

(略)

大木「減税と源三を引っかけてきて、そういえば若林がいたねっていう若林ゲンゼイの流れ。で、ボール持ってさ。若林が苦笑いっぽい顔してんだよ」

若林「苦笑いじゃないっす。笑顔ですわ(笑)」

大木「それ見て、これは本当にもう一回俺はちゃんと見直そうっていのがあったから、そう簡単に急に、わかった、これで、本人に言われたからなくそうっていうのは、ちょっと正直難しい」

2人「ハハハハハハ(笑)」

大木「それは難しいよ」

春日「ダメなんすか~」

若林「終わんないすか~」

大木「まだ終わんないよ」

春日「何をもって解決になるんだろうなぁ」

大木「解決っていう問題でもないよね。これはどうなっていくのかっていうのは」

春日「終わりがないですね」

大木「実際、俺も今日2人に会って、ゲンゼイとかアバトゥース聞いたけども、やっぱり……」(ジングル・CM)

 

若林「春日のアイアンマンは、大木さんが体鍛えていらっしゃってっていうことですよね?」

大木「そう。見たのよ。ジムで。ペラペラとして出てきて、「マッチョでトゥース」みたいなの言ってっから、また言ってるよコレ」

若林「言ってんじゃないですよ、タイトルだから(笑)」

大木「言ってるよ、春日」

春日「言ってないです。雑誌の企画の」

大木「こっちもメモもないからさ、ジムの受付だから、ペンとか持ってないから、これ、頭で覚えなきゃと思って」

春日「買ってくださいよ!」

大木「「マッチョでトゥース」ジム入る前に見て、運動している最中に忘れちゃった、タイトル。帰りにチェックアウトの時にもう一回立ち読みしてさ」

春日「買ってくださいよ!」

大木「タイトルだけ。マッチョでトゥース、マッチョでトゥース、マッチョでトゥース、マッチョでトゥース、マッチョでトゥースってインプットして帰ったの」

春日「必死じゃないですか。ハハハハハ(笑)」

大木「それぐらい、俺、オードリーを見てるってこと!」

若林「(笑)いや、なんかね、俺はね、ちょっと臭うところを覚えておこうっていうこと」

春日「そうだね。見方がね」

若林「だんだんわかってきた。臭ったなあと思ったら覚えておいてやろう、こういうことですよね?大木さん(笑)」

春日「そうだね」

若林「なに臭ってんてすか(笑)」

大木「感じちゃうんだよね、2人からね」

若林(笑)

大木「それを2人が、たまにちょっと見逃してくださいみたいな雰囲気で過ごしてっからヤなんだよね」

若林「俺ら、そんな常に若林ゲンゼイ頭にないっす(笑)。そんな不祥事みたいな」

大木「あの件はあんまり触れずにみたいな風で仕事してる感じがやっぱ俺はテレビ観てて許せなかったんだろうな」

若林「俺たち別に不祥事じゃないですから」

大木「それで、俺は思っちゃったんだ、きっと」

若林「これは大木さん、中身があんまない話じゃないですか」

大木「あるよ!」

若林「失礼ですけれども」

大木「それはないって感じてるだけよ、2人が。2人は過去の仕事だからと思ってるから」

春日「そうですけどね、私らは」

 

 

ゲスト・大木さん②

 

オードリーのオールナイトニッポン 2017年2月25日

 

若林「さあ、ということで、今日のゲスト、我々をとっちめに来たビビる大木さんです。よろしくお願いいたしま~す」

大木「出ました!こんばんみ。ビビる大木です」

若林(笑)

春日「ああ、ありがとうございます。本物だ」

若林「本物って感じしますね、やっぱり」

春日「本物がついに。ありがとうございます」

若林「さっきメールでリスナーから来てましたよ。「こんばんみ」って何ですか?っていう質問メール来てましたよ」

大木「質問も何も、挨拶だからあれは。ヤなのはさ、原口君が何年か前から俺のモノマネやってくれてて、俺が言った「こんばんみ」がカットされて、原口君の「こんばんみ」が放送されるっていうね、俺もうよくわからない事態になって、俺もちょっと使う気なくなった」

2人「ハハハハハ(笑)」

大木「なんだ、じゃあもう要らないんだ、みたいな、寂しくなっちゃった」

若林「それでやめたんですね」

大木「使わなくなっちゃった。寂しいから」

 

若林「今、Tシャツ、バックトゥザフューチャー2とロサンゼルスドジャースの帽子で来ていただいていますけども」

大木「2(ツー)が好きだから俺は。バックトゥザフューチャー2が好きなの。

その前に、はい、2人、握手」

春日「ハハハハハ(笑)」

大木「始まったから」

春日「何ですか?」

大木「今日はせっかくさ、俺はせっかくオールナイトニッポンに呼んでもらってさ、俺は言っても先輩だから、俺は後輩のラジオにお邪魔するっていうのはあれだけども、せっかく俺もお邪魔させてもらったからには、2人が、よし、今日、ちょっと先輩来るけど頑張っていこうなっていう握手が見たい」

若林(笑)

春日「それは今しなくても」

大木「今だよ!本当は本番前に見たかったけどさ」

2人「ハハハハハ(笑)」

若林「放送に乗らないじゃないですか、本番前にやっても」

大木「そうそう。だから、せめて今ここでやってほしい。はい、春日、右手出して」

若林「大木さん、俺たちこのラジオ結構ずっとやってるんで、握手したほうが変なんすよ」

春日「そうですよ、今さら」

大木「いや、今さらじゃないでしょ!コンビなんだから!」

若林「コンビが毎回握手してやんないですよ(笑)」

春日「コンビの時、握手してたんすか?大木さんは」

若林「大内さんと」

大木「いやいや、別に俺がコンビの時、握手したか、してないかで、オードリーが握手する、しないは関係ないでしょ!」

春日「コンビなんだからって言うから(笑)。俺もやってたっていうんだったら」

大木「はいはい、春日が出さないと進まないから。握手、握手」

春日「握手だけでいいんすか?」

大木「握手で、今日頑張ろうって」

春日「もう結構始まってる」

大木「今日頑張ろうってちゃんと言うの若林に」

春日「はい。じゃあ今日頑張ろう」

若林「うん、まあまあまあ、ね」

大木「頑張りましょうつって」

2人(笑)

大木「ゲンゼイ!」

春日「ハハハハハ(笑)」

若林「ちょっと待ってください。なんで春日はタメ口で、俺は敬語なんすか?(笑)」

春日「(笑)今日頑張ろう、頑張りましょう」

大木「ちょっとあるでしょ、気使っちゃう時(笑)。気使って相方に敬語のパターンもたまにあるでしょ?」

春日「まあまあ、ありますけど」

大木「その勢い。前より握手の回数減ったでしょう?」

若林「当たり前ですよ!握手なんてもともとしないですもん、相方と」

春日「なんでしてる前提なんですか?」

若林「マジで握手したことないですよ。大木さんに言われる以外で」

春日「ないですよ!そんな」

大木「俺は、やっぱオードリーが握手しているのを過去に何回か見て」

若林「いや、大木さんが言ってるだけです」

春日「やらされてるだけです」

若林「俺らゲストで行った現場で、はい握手って言ったら、みんなほかの演者が見てるんすよ」

大木「ああいうのを見て、俺はやっぱいいなと思ったんだよ」

若林「自分がやらしてるんすよ」

大木「ああ、コンビで握手っていいんだなって。忘れちゃったけど、別のコンビにも握手してもらったのよ」

若林「ああ、やってんすね、俺ら以外にも」

大木「何回か。ほんと2~3組よ。見た時に、その2~3組にピンと来なかったのよ。あ、なんか違うな、彼らはっていうのがあって。握手はやっぱオードリーなんだなって、その時思った」

若林「なんで俺らにピンと来ちゃうんすか」

大木「ああ、やっぱ握手はオードリーかぁ」

春日「それ、なんなんすか(笑)」

若林「大木さん、ちょっといいすか。この会話の全体が中身がないんですよ」

大木「中身じゃないよ。握手を拒むから進まないんだよ」

春日「ハハハハハ(笑)」

若林「握手をする、しないの話をずっとするのおかしいじゃないですか」

大木「拒むから」

若林「握手はいいですか?置いといて」

大木「いいよ」

若林「1コ1コ聞きたいのが、まず、若林ゲンゼイって、僕がトヨタ補助金川澄とのキーパーで、若林源三キャプテン翼のあれで……」

春日「ちょっと待ってください(笑)。大木さん、なんでブースにお菓子を持ち込んでるんすか?」

大木「棒状の。これは後で端と端から若林と春日に食べてもらおうと思って」

2人「ハハハハハ(笑)」

若林「なんでトッポ(笑)」

大木「トッポをゲンゼイとアバトゥースが端っこからかじっていって、ゲンゼイとアバトゥースの唇がちょっとくっつくっていう瞬間をちょっと見たいんだよ。持ってきたんだよ」

春日「握手でとどめてくださいよ」

若林「変態ですよ、変態。やっぱり」

大木「今日買ったんだから、このために買ったんだ。今日そのために買ったんだから、来る前に」

2人「ハハハハハ(笑)」

若林「コンビニで買ってきたんすか?」

大木「そうだよ!あったから持ってきたんじゃないんだからね!」

若林「おかしいすよ」

大木「それを家出る時に思いついて、途中で買ってこうって。それはちゃんとやってもらうよ」

春日「思いつかないでくださいって」

大木「後でやってもらうから」

若林・春日「やらないすよ。やるわけないじゃないですか」

大木「それはやるよ。それをやりたくて今日来たんだから」

2人「ハハハハハ(笑)」

 

 

ゲスト・大木さん①

 

オードリーのオールナイトニッポン 2017年2月25日

 

(オープニングトーク

若林「そういえば、高2とか高3だったっけ?池袋にギャグコレクション観に行ったことあったじゃない」

春日「豊島公会堂ね」

若林「そう、豊島公会堂。その時もジャージ着てたよ、たしか」

春日「その時出られてたっけ?」

若林「出られてた、ビビるさん」

春日「じゃあ、ジャージだよね」

若林「変態疑惑もあるからね、大木さんに対して」

春日「はいはいはい」

若林「春日も風呂なしに住んでますけどね。ねぇ?」

春日「そうね。大木さんも長いこと住んでたから、まともな人間じゃないと思うんだよね(笑)。そういった意味じゃ」

若林「ふふふ(笑)」

春日「変態。変わり者」

若林「でも、熱い人ではあるんでしょ?幕末とか歴史とか」

春日「ああ、そうだね」

若林「わかんないね、ホントに」

(略)

若林「春日さんともしかしたら気合うかもしんないね」

春日「うーん、ま、そう、どうですかねぇ」

若林「お金いっぱい使ってるような雰囲気もしないじゃない。先ほども私服見たら、バックトゥザフューチャー2のTシャツ着ていらっしゃって。あんま高い服を着てるようなイメージとかない」

春日「あ、わかる。一回ね、あれたぶん大木さんだと思うんだよな」

若林「ちょ、わざと大木さん覗き込むフリしなくていいんですよ。全面ガラスなんすから(笑)」

春日「なんかもらったの、ノベルティかなんかなのかな?」

若林「なかなかいないっすよ。みんなおしゃれだから。先輩たち。あの年代の先輩の芸人さん、結構高いの着てんすよ、みんな」

春日「そうだね」

(略)

春日「たぶん大木さんだと思うんだ。ずいぶん前に、なんか飲ませてもらったことがあったのかな」

若林「一緒に?」

春日「うん。結構前に。で、大木さん、その時リュックだったのかな。飲んだ内容とか全然覚えてないんだけど、覚えてるのが、リュックかなんかで、その当時。リュックのサイドのところのちょっとしたポケットというか物入れのところに、新幹線でもらうおしぼりがぎっしり詰まって」

2人「ハハハハハハハハハ(笑)」

春日「たしか大木さんだったような」

(略)

若林「言い方ちょっと難しいけど、なんでそんなダサい人がアイドルの人と結婚できんねのかね」

春日「ハッハハハハハ(笑)ストレートだねぇ、言い方がね」

若林「そういうのもないじゃない。例えばアメトークで謎深い大木さんのみたいのもあんまり観たことないから謎だなよ。いろいろ聞いてみないと。

風呂なしに住んでたっていうことの先輩でもあるんだよね」

春日「そうそう、そうよ」

若林「長い間」

春日「そうだね。その話を聞いた、私がやってた「春日の部屋」っていうスポーツ紙の」

若林「それもあった。春日、結構多いな。アイアンマンと春日の部屋とスポーツ新聞も読むっていうことね。結構、だから、雑誌類読む人なんだね」

春日「ああ、そうじゃない?そうなんじゃない?」

若林「あとは、アイアンマンとアバトゥース」

春日「あと、カスカスTVね(笑)」

若林「ホントだ。あれは厳しいよ。エレベーターの中で報道のスタッフさんとかも乗ってんのにさ、皆さん観たほうがいいですよ、カスカスTV、みたいな。小声でツッコム。いや、終わってんすよ。DVD出てんだよな、みたいな。岡田さんとか」

春日「そうやって言うから、一回、カスカスTVのDVDをまとめて差し上げことあったかもしれない、そういえば。観てくれたかな(笑)」

若林「観てるわけないだろ!全部あんまり観てないで言ってると思うのよ」

春日「ハハハハハ(笑)そういえばそうだ」

若林「表面だけ観て、それが脳にパツッて入るのがすごいけどさ。そうでしょ。だって、春日のアイアンマンの話なんて」

(略)

若林「芸歴で言うと、俺たちが高校生の時に豊島公会堂で観たってことは」

春日「だって、オールナイトニッポンだって2000年からやられているということは、我々が2000年デビューだからさ」

若林「そういえば、すごいネタ番組とかで観てたけど、ブレイクの仕方、「こんばんみ」とかがバーッと流行る前から出てるでしょ、フジテレビの深夜とか」

春日「ああ、そうなのかな」

若林「こんばんみとかは、「笑う犬」とどういう時間のあれなんだろうね」

春日「どっちが先なのか、みたいな?」

若林「でも、青銅さんが言ってたのが、日テレですごい若手のいっぱい出る芸人が深夜であって、それに青銅さんが入ってたのかな。両軍に分かれてキャプテンを1人ずつ決めるみたいな時には、大木さんとか20代前半の時に、こっちのチームは大木君でいいんじゃないか、こっちのチームは劇団ひとりさん、当時スープレックスの。でいいんじゃないか、みたいなぐらいの感じだったよみたいな話だったからね」

春日「なるほどね。じゃあじゃあ、全然もっと前か。2000年よりも」

若林「もっと前になりますよね。その辺もちょっと聞いてみたいと思いますけど。

ああ、トリビアか」

春日「ああ、そうだね」

若林「売れるのめちゃくちゃ早かったんだ」

春日「そうか、そうだね。だから、今の澤部みたいな感じなんじゃない?若いながら」

若林「ナベプロの蝶ネクタイイズム」

春日「ハハハ(笑)なるほど、そうだね。受け継がれてるね。1人だけ若い、みたいなさ。そういう感じだったんじゃない」

若林「筋肉を鍛えるとかはあんま話さない」

春日「まあ、そうだね。それをなぜ聞いてくれないのかとかね、聞いてみたいよね」