1回戦負け

 

オードリーのオールナイトニッポン 2017年2月25日

 

若「そういえば全然話変わるんだけど、なんか負けたんだって?レスリング」

春「ああ、負けたね」

若「みんなが喋ってたよ、なんか」

春「あ、そう」

若「1回戦で負けたんだって」

春「フーッ(笑)」

若「ボディビルもなんだっけ」

春「予選落ちね」

若「東京オープン、予選落ちして、レスリングも1回戦で負けた」

春「1回戦で、40秒ぐらい?」

若「早っ」

春「ハハハハハ(笑)」

若「結構長いじゃん、レスリングって」

春「1年やって、吉田沙保里さんとこ行って、名古屋のさ。とこ行って栄監督に」

若「すごいじゃん」

春「結構しごいてもらって、イズムをいただいて、で、絶対優勝しますって言って、40秒ぐらいで1回戦負け」

若「早いねぇ~」

春(笑)

若「秒殺だねぇ」

春「秒殺。片や、始めて4カ月のジャングルポケットの太田君が優勝してね」

若「うわぁ」

春「それで、日本代表で金屏風の前で会見してましたよ。ハハハハハ(笑)」

若「悔しかった?やっぱり」

春「それはやっぱ悔しいよね。私のほうが先やってるし、それは優勝すると思ってやってたからね。あっさり負けてね。ああいうのって、でも、一緒の大会出てたからさ。太田君とさ。私は終わったけど、太田君の試合は」

若「勝ち進んでるから」

春「そうそう。行くのよ。私が負けたとたんに、周りから人がいなくなるよね」

若「それはそうでしょ。だって太田君撮んなきゃいけないし、1回戦、40秒で負けたタコ助にそんなずっとカメラ回しとく必要ないし」

春「おい、ちょっと気を使ってくれ。タコ助はないだろ、タコ助は。そういうもんなんだなと思ってさ」

若「そういうもんでしょ、そら。逆に嫌だろ、何人もついてたら。1回戦負けして、照明さんからカメラさんから」

春「まあ、そうね。だから、アスリートの人とかもそうじゃん。なんかさ、ワーッて持ち上げられるじゃない。特集みたいにされてさ。結局結果が出ないと、とたんに特集されなくなる、みたいなさ。ああ、こういうのなんだなっていうのを思ったけどね。レベルは違うけどさ」

若「まあ、それはしょうがないよね」

春「うん。そういうもんだつってね」

若「で、もうそれやんないの?レスリングはこれから先は」

春「まあ、でも、そうだね、まあ、やりたいっていうのはあるけどね」

若「気持ちとしては」

春「はいはい。でも、番組がどうなるかわからないから、続けろよ、続けてもいいっていうんだったらね、ま、やりますけどね。そうよ」

若「やるって言われたらやるし」

春「やるし」

若「やっぱ一番潜水がいいんだね、やっぱり。得意というか」

春「そうね。それ、思ったね。何かを耐えるという競技が」

若「ああ」

春「ボディビルもそうだけど」

若「はあ、はあ、はあ、はあ。でも、ボディビルは予選落ちしてるから」

春(笑)

若「なんかボディビルも調子いいみたいな感じ出されても」

春「予選落ちは、一回ね(笑)。その前は5位とか入ってるから」

若「でも、それは過去の成績だから」

春「そうだけど」

若「それは、らしくないよ。過去の成績引っ張りだしてくるのは。予選落ちなんだから」

春「予選落ち(笑)。まあ、だから、傾向としてよ。耐える」

(略)

若「終わるじゃん、レスリングの大会が」

春「うんうん」

若「帰りとか、やっぱ1回戦負けで帰ると、帰りにくい?居づらいっていうか」

春「ああ、まあま、そうだね」

若「励ましてくれる人もいるの?春日君また頑張ろう、みたいな」

春「コーチとかはそうね。練習ついてくれた人は言ってくれるけど、スタッフさんなんかホントに(笑)。何だろうなぁ。強く出てるわけじゃないけど、練習中とか結構必死だからさ、当たりが強くなっちゃったりする場合もあるわけですよ。ADさんとかね。何かが、マウスピースがなかったりすると、ちょっとどこあんの?みたいな感じになっちゃったりするから、結構耐えてくれた人もいるだろうから、そういうスタッフさんとかはね、ホントにクソを見るような目で(笑)」

若「(笑)寂しいもんだね」

春「うーん、だからボディビルの予選落ちの時もそうだけど、スベるとかじゃない感じ。やっちゃった、みたいなさ、そういうのはあるよね。でも、ほら、向こうも怒ったりするわけにもいかないじゃない。文句を言うとかさ。ホントの大会だからさ。だからお互いに何かを抱えながら帰っていくみたいな感じ。ハハハハハ(笑)」

若「それはちょっと帰りにくいかもね」

春「ま、帰りにくいね。そういうのはありますけどね」

 

 

しくじりのタネ

 

オードリーのオールナイトニッポン 2016年2月27日

 

若「今週は、本当に深く反省しているのがヒルナンデスですよね」

春「ああ、あれはね。あれは反省だよ。あれはよくないよ」

若「ホントにねぇ、IKEAの皆様と番組関係者の皆さん、本当に申しわけありませんでしたと、非常にご迷惑をおかけしましたと、私、反省してるんですよ。ああいうのってね、俺『しくじり先生』でいろんなしくじった授業受けてるから、ホントにしくじりってパターンがあって、事件が起こってしくじった、そういうイメージがある人が授業に来るんですけど、事件のはるか前からずうっと心がしくじってるのよね。ずうっと心がしくじってて、ある事件が発生することにより、それが可視化されるというか。

だから、松本明子先生の授業とかも、法送禁止用語を言った。放送禁止用語を言うメンタリティがずうっとあるんですよね。その点のところでドンと出るっていうか。それが、例えば天狗になっちゃってどうこうって、ずうっと心がしくじってて、どこで可視化されるかなんだなっていうのを、何人もの先生の授業を受けて、肌で感じるんですよ。

で、俺、春日さん椅子に座ってるじゃないですか」

春「はい」

若「俺ね、漫才調で商品を紹介するっていうのが3回目ぐらいかね?あのコーナーね。漫才調というか、俺が言ってるとこに春日さんが入ってくるっていう。で、今思うとよ、春日さんがチャチャ入れてくるじゃない。俺が説明してるところに。春日さんが無茶な座り方するじゃない。したら、危ない、危ないとか、こんな座り方する人はいないんですけども、みたいな。それでも耐えられるっていう。そんな座り方ねぇだろ!とか言って、ぜひ応募してくださいってツッコミとしてはやるものだよね?あれ」

春「ああ、まあそうだね」

若「やっぱしくじった後に気づくんすよ。何で俺も押したんだろうなって」

春「ああ」

若「心がずっとしくじってんだよね、やっぱ。ずうっと」

春「なるほどね」

若「うん。事故とかもそうじゃん。車こすっちゃう時とか。行けないなと思ってんだけど、行っちゃおうかなって、ゴリゴリゴリってこすって、あれ、なんで行けると思ったんだろう、みたいな時あるよね」

春「うんうんうん、あるね」

若「まつりの後じゃない。終わった後、なんで俺押したんだろうなって。それでしくじり先生思い出したら、心がずっとしくじってるんだよね。俺がダメな奴なんだよ」

春「うん、なるほどな」

若「で、なんかちょっと反省してて」

春「フフフフフフ(笑)まあ、そうだよね。なんなんだろうって思うよね、自分で」

若「春日さん的には気づいたら天井見てた?」

春「(笑)うん。気づいたら天井、アレ?っつって」

若「上向いてた?」

春「うん。イエーイとか言ってやってたのよ」

若「春日さんがね」

春「で、なんか南原さんとかが、なんか見ててくれて、ああと思って、若林さんが説明をしてるじゃない。若林さんがなんか押してるなぁぐらいの。押してるなぁと思ったら、もう天井見てたね、その後」

若「ああ、そう。そうだよね。それでも、ああいうことがあると、ここのとこ毎日、テレビ局の廊下を歩いていると、何十人もの人にやっぱ言われるものですね」

春「うん」

若「M-1の翌日ぐらい言われてますよ」

春「うん」

若「M-1の翌日は、昨日よかった、昨日おもしろかった、これはポジティブなほうだけどね。いろんな話したことない先輩芸人と、よかったでぇとか、すごい嬉しかったけど、ホントに毎日あれからね「あれ大丈夫?あれ、大丈夫?」っていう。ね?」

春「そうだね。あるよ、問い合わせは」

若「なんであんなことしたんだろうなって反省してんですよね」

春「何なんだろうね。そう動いちゃったということだもんね」

若「うん。そういうのがあるんですよねぇ」

春「確かにな」

若「ユーチューブだっけ?大変なことになってるんでしょ?件数が。観てる人の」

春「ふーん」

若「そうそうそう。大変申しわけなかったなと思ってね」

春「そうだよね」

若「水トちゃんがすごい、水トちゃんに申しわけなかったなと思ってね。あんなの画面切り替わって水トちゃんドン!だったからね、ホント申しわけなかったなぁと思って」

春「そうだね。なんとかしてもらうしかないもんね」

若「う、そうね。さすがだったけど」

春「さすがだよ、ありがたいよ、あれ。申しわけないよあれ」

若「ホントだよ」

春「私もなんであんなに飛び跳ねたかなと思うもんね」

若「そうでしょ?」

春「うん。イエーイ!とかやって(笑)。たぶん調子こいてたんだろうね」

若「だって、もうホ~」

春「フ~とかいいながらさ、あれですげぇ跳ねてたから。あんな座り方しないじゃん、普通」

若「そういう部分がオードリーにずうっとあったんだよ。それがたまたま今回こういうことになっちゃったけど、やっぱどっかでそういうことってあるんですよ。しくじりのタネっていうのはみんなが抱えているんですよ」

春「そうだろうね。だから、自分の考えでやっちゃだめだ。ちゃんと聞いたりしないと」

若「やっぱね、反省していかないとだめです。本当に」

春「大丈夫だろうとか、いけるだろうと思って、フ~ってやってたからね(笑)。大人にちゃんと聞かなきゃだめだ」

若「そうな」

春「それを思ったな。まだまだホントに、まだまだ大人じゃないな」

若「生放送だっていうことを肝に銘じてやんないとね」

春「ホントだよ」

若「いけませんね」

春「いかんいかん、あれは」

 

 

デブッタンテ ハライチのターン 2016年3月5日

 

澤部「春日さんと会ってさ、今週。オードリーの二人、やっぱりちょっとイカレてるなっていうかさ。結構話題にもなってたけど、『ヒルナンデス』のさ、見たお前?あれ(笑)」

岩井「何だっけ?」

澤部「『ヒルナンデス』で椅子、ちゃんとしたイケアさんの椅子。何万回、何十万回耐久テストをした椅子つって、春日さんが座ってる映像が流れてて、春日さんもはしゃいでバンバンやるんだよ。耐久テストをくぐり抜けた椅子だから。若林さんもそれに乗っかって、二人で椅子に乗っかってバンバンやって。したら、バキン!てとんでもない音立ててぶっ壊れるっていう事件があったのね。バキン!とんでもない空気になった、みたいな。で、すぐ水卜アナとかもさ、あんな座り方しませんから、みたいな、すごいフォローしてさ。

やっぱああいうのを見て改めて思ったけど、やっぱちょっとあの二人のちょっとイカレてる感ていうかさ。まず、春日さんが売れたじゃない。注目されるのはやっぱりね、春日さんが行って、で、若林さんの才能に徐々に気づき出し、若林さんは、今、もうMCじゃない。若林さんの才能に気づいて、二人、コンビとしてっていうね。いいコンビだけども、やっぱりちょっと二人とも変わった二人じゃん。なんかね」

岩井「どっかぶっ飛んでるよね」

 

 

あれから1年か。あの映像、やっぱりどうしたって笑ってしまう。ポップな見た目からは想像しにくいけれど、事務所の社長さんによく言われるという「アナーキーだよな~」な瞬間を見た気がした。大丈夫なの?と心配になると同時に、不謹慎にもわくわくしてしまう。そんなぎりぎりのラインを渡るさまをこれからも期待してしまう。

 

 

相方の両親

 

オードリーのオールナイトニッポン 2013年8月17日

 

若「明日、(「まんざいたのしい」の単独ライブに)春日の両親来るんでしょ?」

春「明日来るって言ってたね」

若「挨拶はちょっとゴメン」

春「(笑)いや、なんでだよ!」

若「裏にはちょっと」

春「いやいや」

若「来ないでもらえるかな」

春「いやいや、挨拶……どう言うかわかんないけど、したいって言うんだったら、それはさ」

若「じゃ、一応、石は握っておきます」

春「いやいやいや、それは何?投げるの?それとも握ったまま殴るの?それによって変わってくるよ」

若「はっはっはははは(笑)」

春「アドバイスの仕方がさ、両親に対する、用意の仕方が(笑)変わってくるでしょうが。やめなさい、あなた、石は置いていきなさい」

若「あれで来んの?妹夫婦と」

春「いやいやいや、妹夫婦とじゃない。なんか知り合いと来るみたいなこと言ってたけど」

若「そうかそうか。うちの両親はもう来たんすよ」

春「そうだね」

若「なんかゴメンな、なんかうちの親父が」

春「何が?」

若「よくわかんなかっただろう?テンションが」

春「テンションが、うん。急いで写真だけ撮って帰ってったけど、あれでよかったのかしら」

若「あれでいいんだよ(笑)」

春「ヘヘヘヘ(笑)実は初めて会うぐらいだったね、親父さん」

若「そうだな、そういえば。うちの母ちゃんがお前の絶賛のメールだったな」

春「またメール来た?(笑)」

若「メール来て、伝えといて、みたいな。あとは、お前は絶対花とか送ってくれた人にちゃんとお礼言わないタイプの人間だから、ちゃんとお礼を言えっていうのが延々書かれてた」

春「ハハハハ(笑)ライブの感想よりも長く」

若「ライブの感想とかじゃなくて、お前はそういう人間だから、みたいなこと」

春「ハハハハ(笑)やっぱ親御さんだから言うんだろうね、そういうとこ」

若「そういうことで、明日、千秋楽頑張ります」

春「へい」

若「ということで、オードリー若林でした。おやすミッフィーちゃん」

春「この後また夢でお会いしましょう。アディオス」

 

 

 オードリーのオールナイトニッポン 2013月年8月24日

 

春「よーく見てたら、父親があんまり笑ってないんですよ」

若「ああ、そう」

春「(笑)なんだよ、私がオネエやったりとかしてね」

若「あれだ、バカだからわかんないじゃないの?」

春「失敬だな君は!失敬だぞいいかげん!」

若「聴いてるかな?今日」

春「聴いてるよ」

若「聴いてんだよね?」

春「聴いてんだよ。そう。そいで、終わった後に楽屋に挨拶しに来てくれたわけですよ。んで、お菓子ももらってさ、うちの父親が第一声でだよ、若林さんに向かって「若林君あれかな、石は握ってないかな?」つって。覚えてる?皆さん」

若「先週ね」

春「先週、若林さんが、うちの両親が来たら石を握っておいてやるってラジオで言ったんですよ。それを聴いてから来ててさ」

若「パンチ力が上がるからね、石を握ってると。だって、俺「石握ってないかな?」って言われながら、グーをパーに開かれたもん」

春「ハハハハ(笑)」

若「初めてよ、俺もお笑いのあれで会うのも」

春「そうそうそう。初めて、そう」

若「初めて会話するから、電話以外で」

春「そうだね。うちの父親」

若「電話の、このラジオでやったけど、お母さんと」

(略) 

若「結構聴いてんの?お父さんは」

春「聴いてる。全部聴いてるよ」

若「お父さんはすごい時間まで起きてるね」

春「まあ、実際起きてるのか、録音してるのか」

若「うちの親父は聴いたことないだろうなぁ」

春「あ、そう」

若「母ちゃんはたまに聴いてるけど」

春「あ、そう。興味ないのかな、あんまり」

若「いや、たぶんあんまり聴いてないと思うよ。

「石握ってるかね?」つって、手をパーに」

春(笑)

若「確かめてたからね」

春「うん、母ちゃんしか笑ってなかったけどね。ヘヘヘヘ(笑)」

若「それ見てお母さん笑ってたけどね」

春「笑ってましたけどね」

 

 

メモ

 

オードリーのオールナイトニッポン 2017年2月18日

 

若「(略)載っけたもん、フェイスブックに谷口が」

春「だせぇなオエ!ダサいじゃない」

若「だから俺、怒りのマークをタップしたんだけど」

春「ああ、それはしたほうがいいよ。何なんだアイツ!そういうの。なんだ!そのベタな」

若「お前、昔からの旧友のフェイスブックをそういう言い方するなよ。俺は結構ホント感動したから」

春「(笑)いやいやいや、でも、谷口っぽいなと思うけど。そういうの載せる」

若「だって、アイツそうだもんな。何回も話すけど、サッカー部の最後の試合に朝行って、ずっとシュートの練習したつって、その日だけだったもんな。6年間サッカーやってて」

春「そういうとこあんだよね。なんか、その、ドラマを作りたがるところがあるから」

若「俺もね、結構そっちだったのよ、ずっと。だけど、なんかどっかで、いい、いい、いい、いいって思うようになった。熱いのとかマジの感じを」

 

 

若「そういえば、升野さん、春日さんのオードリーのラジオのトーク、最近のトーク、僕すごい好きですよつって言ってて」

春「えっ?あ、そう、ありがたい」

若「それは伝えませんけどっていう話」

2人「ハハハハ(笑)」

春「言ってほしいわぁ直接」

 

 

メモ

オードリーさん、ぜひ会って欲しい人がいるんです! 2017年2月18日

 

(テロップ)

若林さんは昔、別れた彼女を忘れるために嫌いなところを箇条書きしたところ、90個ほど書き出せたそうです。

春日さんは、10年以上前に交際していた女性がいまだに夢に出て忘れられないらしく、若林さんにストーカーだと一蹴されていました。

 

 

天沼パトロール

 

オードリーのオールナイトニッポン 2011年8月6日

 

若「私の舞台もまだこれからなんで、今日から劇場に入るんですけど」

春「ああ、そう!」

若「昨日が池尻大橋のモンキースタジオ。俺らがさ、モンキーチャックとライブやったさ」

2人「ハハハハハハ(笑)」

若「覚えてますか?春日さん」

春「覚えてるよ!あの合同ライブね。やってて、あそこのモンキースタジオが」

若「稽古場があるんですよ」

春「そう。普通の稽古場ですよ。ライブ仕様になってない。照明もないし、いわゆるフローリングの部屋」

若「あれ、なんかみんなで借りに行ったんだよね。あそこでライブやれって言われて。照明屋にね」

春「それ、あたし行ったんだもん」

若「あれ、どうやって持ってきたんだっけ?バイクだっけ?」

春「いやいや、あたしと」

若「車借りたんだ!」

春「そう。あたしとちゃごちゃんが事務所の車、ワゴンみたいな、ハイエースかなんかあるっていって、2人で取りにいったのよ。ライブ当日の昼間。その間、行っている間、おたくさんたちがモンキースタジオでリハみたいないろいろやるつって、その間2人でさ、昼間ハイエースで調布の辺りまで取りに行ったんだから」

若「行ってた行ってた。三脚で立てるみたいな照明だよね」

春「照明。なんか照明屋さんみたいなところに取りに行って」

若「ライブやってみろって言われて。稽古場で。それで、段差がないじゃないですか。舞台と客席の。だから、仕分けなきゃいけないからつってね、ビニールテープ貼ったんだよね」

春「へへへ(笑)こっからこっちが舞台つって」

若「椅子がないんだよね」

春「ああ、椅子なかったかな」

若「椅子がないから、地べたに座ってもらったの。座布団引いて。だけど、座布団引くと後ろの人が見えないじゃない。ただでさえ段差がないから、舞台と客席の」

春「重なっちゃってね」

若「そう。だから、長机を折り畳んだら15センチぐらいでしょ。それを3列目から後ろは並べて、段差を出して、15センチだけ(笑)」

春「手づくり感満載のライブですよ」

若「で、幕作ってね」

春「幕作ってパーテーションかなんかで袖を作ったよね。フフフ(笑)」

若「終わったあと、死ぬほどつまんねぇって怒られた」

2人「ハハハハハハ(笑)」

春「確かに。で、そのまま照明返しに行ったんだまた、ハイエースで」

若「あったわぁ。なんか持ってきてたなぁ」

春「やった、あそこね」

若「意外と高かったんだよな、照明借りたりするのが」

春「そうよ。結局」

若「照明屋さんていうのがあるんだもんね」

春「照明屋さんというのは、照明屋さんの倉庫みたいなとこに取りに行って、結局だから、普通のちょっと安めのライブハウスでやるのと同じぐらいのお値段になったんじゃないかね」

 

若「俺、覚えてるわ。それで、普通にチケット売ってたじゃん。ホームページとかで」

春「はいはいはい」

若「当時、我々のホームページ『天沼パトロール』」

春(笑)

若「何それ?じゃねんだよ、芳樹!」

春「おーい!」

若「ふざけんなよ」

春「なんだそれ、ダサじゃないんだよ!」

若「ナイスミドル時代ですか?あれは」

春「ナイスミドル、オードリーちゃんになっても」

若「なってたぐらいですか?」

春「いやいや、ナイスミドルさん時代に作って、今、どうなんだろ、ないのかな?管理してなかったら消えたりするのかしら」

若「ないだろ」

春「ないのかな」

若「知らないけど」

春「誰でもホームページ作れますよ、みたいなところの」

若「だって誰かに作ってもらってたもんね、あれね」

春「いやいや、あたしが作ったんだよあれ」

若「あ、そうなの?」

春「そうよ」

若「お前が作ったの?」

春「あたしが作ったのよ」

2人「ハハハハハハ(笑)」

春「天沼パトロールっていう。アマヌマは天国の天に沼地の沼で、パトロールはカタカナ。天沼パトロールつって、あたしが作ったんだよ、あれ」

若「ぐぐぐぐぐぐ(笑)」

春「掲示板とかさ、歴史のなんか。ハハハハ(笑)4つぐらい項目あったかな。リンク集みたいので、Hi‐Hiさんのホームページのリンク張ったりとか、マエケンさんのホームページに行くだったり」

若「お前、天沼パトロールでコラム書いてたもんな」

春「コラム書いてたっけ?」

若「ブログか」

春「ブログ、なんかいろいろあったなぁ。スケジュールの発表する掲示板と、ファンの集う掲示板と。ハハハハハハ(笑)あれどうなんだろう?」

若「でもさ、よく考えたらさ、あのホームページ見て、何のライブがあるか見て、当時の10人ぐらいのナイスミドルっていうかオードリーのファンが来てたんだ、いろいろ」

春「そうよ」

若「何のライブがあるかつってさ」

春「そうそうそうそうそう」

若「それで、あそこの池尻のモンキースタジオでライブやった時に、バイト仲間が内緒で見に来てたのよ」

春「へぇー」

若「それはさ、Bunkamuraでバイトしてる奴らでさ、俺当時さ、ちょっと売れてるっていうウソついてたのよ」

春「あーまずいね」

若「ライブシーンで」

春「まずい」

若「ライブのチケット買って見に来たらさ、ビニールテープで仕切られてるもんだからさ(笑)」

春「ハハハハ(笑)」

若「最初、舞台と客席の仕切りどうする?つって、段差出すのに板を借りるのがすごい高いってことがわかったからやめようってなって、じゃどうする?つって、舞台と客席の仕切りってみんなで考えて、小学校のお芝居みたいに段ボールに草の絵を描いて、それを置いて草の原っぱでやってるっていう設定にしようかっていう話が出たんだもん(笑)」

春「ああ、そうだっけ(笑)」

若「懐かしい。

でもさ、あの時なんかさ、あの時代ってさ、見に来てくれた子がいてさ、毎回ライブ。阿佐ヶ谷に住んでる子だったのよ、たしか。俺、1人だけいたの。毎回見に来る子が。春日を商店街で見ました、なんていう子で、何やってんのかな?あの子とか今」

春「何やって……あの当時たぶん大学生とかでしょうから、もう社会人でバリバリに働いて、ご結婚とかされてたり、お子がいたりするでしょう、もう」

若「よく見に来るよな。すごくない?」

春「すごいよ」

若「毎回来てたよ、だって」

春「すごいよね」

若「出待ちして」

春「そんなに別に暇でもなかったでしょうからね」

若「ねぇ」

春「時間を縫ってさ、来ていただいてたわけですよ」

若「いつも原付置いてるとこにいたもん。それでなんかもらってた、いろいろ。Tシャツとかもらってた。ランドリーのTシャツとかもらってた。あはははは(笑)」

春「若手芸人着てますわな、よく。ああ、そう」

若「お前もいた?お前のこと毎週見に来るファン」

春「いたよ」

若「いろいろもらった?」

春「いろいろもらった」

若「何もらってた?当時」

春「何もらってたかなぁ。その当時、でも、お菓子とかじゃない?お菓子とか下敷きとか。ハハハハハハ(笑)ノートとか」

若「でもさ、ほんと健気だよなぁ。俺らみたいな芸人を応援してくれてんだぜ」

春「それはさ、どういうあれだったのか」

若「痛々しいからだろ」

春「(笑)あ、そういう?」

若「看護だろう、たぶん」

春「母性本能でってこと?」

若「わかんないけど」

春「将来的に青田買いみたいな感じはあったのかな?将来的にいくんじゃねぇーかみたいな」

若「もっとさ、もっともっと言ってきてほしくない?なんかもっともっと言ってきてほしくない?あん時から応援してたってことを。もっともっと言ってきてほしくない?はははは(笑)」

春「まあ、そうね」

若「全然どうする?まるでラジオも聴いてなかったら(笑)」

春「全然あり得るんじゃない?」

若「あの子、あの阿佐ヶ谷の子、もっともっと言ってきてよ」

春「そうね。阿佐ヶ谷に今も住んでるんだったら、春日のことをね、ちょいちょい見たりとか」

若「でも、もしかしたらもうどっか行っちゃってるかもしんないよ。スイスとか」

春「まあ、あり得るよね。でも、この間というか、去年、一昨年ぐらいか。小声トークの本のイベントやったじゃない。実際に再現してやるっていってさ。お客さんに、あん時にお一人様かなんかいたよね」

若「いたな」

春「小声トークに当時来てましたみたいな」

若「いたいた。すっかり大人になってた」

春「すっかり大人、社会人になってましたよ。で、忙しくてライブとか行けませんけど、手紙もらってね、あの後。テレビとかで応援してます、みたいな(笑)」

若「当時坊主でテクノカットだった春日を応援してた人だ」

春「そうよ。坊主で、ここのこめかみの上の尖ったところを剃ってさ、ウォーズマンみたいな髪形になって」

2人「ハハハハハハ(笑)」

若「応援してたわけだ」

春「応援してくれてたわけですよ。春ボーイを」

若「お前さ、そういえばなんでここのとこ剃ってたの?」

2人「ハハハハハハ(笑)」

春「モミアゲを落としたら、なんか余計なものを全部落としたくなって、ここの説明、わかる?わかるかな、わかるかな。耳の上の尖ったところ、シュッとなってるところ」

若「あれってなんで剃ってたの?」

春「そこを?だから、モミアゲ落としたら、ここ要らねぇなと思って」

若「この人坊主にしてて、頭頂部が尖ってんのね。ナッパみたいになってて、それでテクノカットで、ここの横のこめかみの人間の出てる部分、真四角にしてウォーズマンにして、坊主でウォーズマンじゃん。それでほっつき歩いてたわけでしょ?まちを(笑)」

春「そうよ(笑)。そうよもう」

若「それでコンパとか行ってたもんね(笑)」

春「行ってた。変態だよ変態」

2人「ハハハハハハ(笑)」

春「まちの変わり者だよ、それこそ」

若「だからさ、春日ってさ、一番奥のアウトのところまでまず行って、そっから引き返してきて今の胸張ってる人なんだね(笑)」

春「そうよ。今の状態がよっぽどポップなのかっていうとこですよ」

若「普通、詰めてそこでテレビに出てくるけど、違うんだ。お前は行き過ぎて、帳尻合わせて来てんだもんね(笑)」

春「よくテレビジョンのトーク番組とかでさ、モヒカンの写真が出るじゃん。あんなもんじゃないんだよね(笑)」

若「あはははーはーはーはー(笑)」

春「ウォーズマンはあんなもんじゃないから(笑)衝撃度は」

若「俺、あの映像まだ持ってるけどさ、たまになんかの時に見たら、普通に喋ってるもん、お前、あの頭で。まだツッコミだから」

春「そうよね。ツッコミ時代よ」

若「懐かしいですな」

春「尖ってるところがカッコつけてんじゃないかと思ったんだ、自分で。下駄履いてるんじゃないかと思って、ここが」

若「ちょっと、だから、病んじゃってる」

春「まだまだ裸になりたいっていうかね。モミアゲ落としても」

(略)

若「あ、すいません。今、情報がきたんですけど、オープニングトークが過去最長みたいです」

春「(笑)あ、ホントだ、こんな時間だ」

若「あと情報入りました」

春「なんですか?」

若「ホームページの天沼パトロール、閉鎖してたみたいです」

春「クゥーー」 \ファンファーレ/ 「ちょっと待て待て待て!おい待て待て!止めろ止めろ!一回止めろ!おい、テッテテテーじゃないだろ!何を祝うことがあるんだ!収録だから止めてもいいんだぞ別に!生じゃねぇんだから!一回止めてもいいんだぞ、テープ」

若「ちょっとさ、何あのホームページ(笑)」

春「もう一回見たいけど、閉鎖してたかぁ」

若「でも俺、ちょっと泣けてくるわ。お前があれを作ってたってことが」

春「そうよ。ちゃんと」

若「だってホームページ作るのって難しいんでしょ?」

春「そこの会社というか、誰でもホームページ作れますよ、みたいなところで作ったホームページだから、そんなに難しくないんだけど」

若「ちょっと待って。なんでお前がナイスミドルのホームページ作ってたの?」

春「やはりその~、情報を発信するところがないと。ライブの告知だけじゃ心もとないだろうってことで。で、聞きつけたの。あの時、そこの、なんだっけな、魔法のナンチャラみたいな。魔法のⅰらんどっていうところ、まだあんのかな。そこ自体はあるんだ。そこで、若手芸人がみんな作ってたのよ。それを聞きつけて、ちょっと教わって作ったのよ。天沼パトロール

若「俺、お前の行動で過去最高に泣けるかもしれない」

春「(笑)考えたんだぜ、いろいろ」

若「オードリー春日がそれやっちゃダメだよね」

春「まあね。今となっちゃちょっとね」

若「お前は、どこでナイスミドルがライブやってるとかの情報を発信したかったの?」

春「発信したかったの」

若「くっはっはっはー(笑)」

春「一緒にライブに出てる芸人たちがみんなホームページ持ってるつって。その当時まだ」

若「泣けてくるわぁ」

春「パソコンとかもまだそんなだから、ホームページあんのか!すげぇなつって」

若「でもさ、当時なんかほぼキサラだろ?ライブなんて1つか2つだろ?」

春「事務所ライブとか」

若「あと、なかの芸小で1コあるかないかぐらいでしょ?」

春「まあ、そうね」

若「あとキサラでしょ?」

春「キサラ」

若「それを載っけてたの?」

春「載っけて、あと、ファンの方々が我々にメッセージみたいな(笑)の書ける掲示板。あと自分らの歴史ね。2000年4月結成とか今まで。その前からかな。日大二校で出会う、みたいなところから(笑)」

若「それお前が書いたの?」

春「書いたよ」

若「はははは(笑)」

春「いろいろ考えて。トップページの色も黄色でさ。なんかわけわかんないチョコチョコ動くキャラクターみたいのがあって(笑)。オバQみたいなキャラクターがチョコチョコチョコチョコ動いてて」

若「今はブログとかツイッターのほうがみんなやってるから、ツイッターで、いつライブがありますとかやってて、みんな一律じゃん、やってることがね。同じだからいいよな」

春「そうよ」

若「45分です。オープニングトーク

春「いろいろ思い出しちゃってね。で、もういろいろ」

若「もうちょっと話させてよ。すごい急かすのよ、芳樹さんが」

春「ほんとよ。いろいろ思い出した。そのさ、チョコチョコ動くキャラクターの下にご挨拶文みたいのがあってさ、「ここは若手芸人ナイスミドルのホームページです。ファンの方々の楽しい遊び場です」みたいな」

2人「ハハハハハハ(笑)」

春「グーッて考えて書いてさ」

若「申しわけねぇな。後でお前に4万あげるよ」

春「ハハハハハハ(笑)いいよ、いいよ、金はいいよ別に」

若「なんで、そう早く行け行けって芳樹さんがさぁ」

春「あ、そうかそうか」

若「これ編集して10分にする」

春「編集という奥の手があるのか」

若「失礼いたしました。じゃ、行きましょう」

春「そうね、編集されたくないから行きましょう」

若「ジーニアス英和辞典プレゼンツ、オードリーのオールナイトニッポン。この番組は大修館書店、明治、藍野大学、以上各社の協賛で東京千代田区有楽町のニッポン放送をキーステーションに、全国36局ネットでお送りします」

 

若「例の天沼パトロール、ナイスミドルのホームページの、閉鎖されてましたけども、トップページっていうの?これ」

春「そうだね」

若「の映像だけあるみたいで」

春「ほう」

若「ありますよ、ほら。このホームページはって書いてある。これ、今、紙来ましたけど」

春「うん、これそう。トップページだね」

若「ここに私もブログ書いてましたから。ブログじゃねーや、天沼パトロール

春「あ、そうか。そうだ、あなた書いてたよ」

若「天沼パトロールじぇねーや、どろだんご日記だ」

春「そうだそうだ」

若「誰も読んでなかったです」

春「ヘへへへ(笑)ファンの人たちは読んでくれてたでしょ」

若「1日5人ぐらい」

春「(笑)まあね、そんぐらいだろうな。トップページ、ほら、キャラクターちっちゃく見えるでしょう。この一番上のオバQみたいな」

若「なんかペンギンみたいな」

春「そうそうそうそうそう。それもさ、何十種類ある中から選んでさ。あたしが」

2人「ハハハハ(笑)」

春「覚えてるわー。吉祥寺の漫画喫茶で」

若「ちょっと泣けてくるな」

春「難しいから何回も」

若「春日いいよ、こんなの作んなくて」

春「いやいやいや、今さら言われてもね」

若「あ、そう」

春「ファンの人からメッセージあったら、それにちゃんと返すというかさ」

若「当時、モンキーチャックとかも作ってたの。モンキーチャックはエンジニアの人の知り合いがいてカッコよかったんだよね」

春「そうそうそうそうそう」

若「モンキーのそれこそカッコいい絵が、エイプみたいな感じになってるやつだった」

春「そうだそうだ。片やこっちは、わけわかんないオバQみたいな。ハハハハ(笑)全然、なんの我々とゆかりのない!」

若「やめてもう!その話やめて春日。俺、なんか泣けてくるわ」

春「(笑)せつないよね」

 

「天沼パトロール」のトップページ

天沼パトロール[魔法のiらんど]

f:id:imadokiyuuka:20191226175643j:plain

 

 

お菓子とか下敷き、ノートをもらっていたって、小学生か!ww

 

 

歯車

薄々お気づきの方もいるかもしれないが、昨夜の放送に大木さんが来るものだとばかり思っていたよ。先週からもらい事故みたいな感じでちょっとずつ歯車が狂っている。

1つ目は、義母が週2回デイサービスに通っているのだが、インフルエンザの影響で2週間も施設に通えず、お家でお風呂に入れることになり、これが結構大変だった。改めて介護の仕事をされている方に感謝の気持ちを抱きました。

2つ目は、仕事を40年やってきて2番目に大きなミスと思える出来事があった。普段の行動から考えて、ミスをするわけはないのだが、確認することを怠っていたという事実が「絶対に」ないと言い切れなかった。

どんなに最悪な事態になったとしても、私の仕事は人の生死にかかわることはないというのが救いだったのと、逃げることでいい結果を生むことがないことはテレビを見て学んでいたので、謝罪の行動をどこまで自分がとるかについて考えていた。

結局自分に非がないことが明らかになったからよかったようなものの、事実が埋もれたままだったらと思うとぞっとする。疑いが晴れるまでの3日間、まあ動揺した。 

そんなこんなもあって、先週に引き続き「もう金曜日!?」と思い、その前の日にすべきゴミ出しをすっかり忘れていた。

今、歯車をもとに戻すべく、慎重な日々を送っている。